十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
年初来:+4.4%(2017/2/24時点)


1.年初来パフォーマンス   ※ ( )内は週間パフォーマンス

 まるのんPF  : + 8.5% (▲0.3%)
 TOPIX    : ▲10.0%  (+1.8%)
 日経平均   : ▲ 8.3%  (+1.4%)
 東証2部    : ▲ 2.0% (+0.9%)
 JASDAQ   : ▲ 1.6% (+0.9%)
 マザーズ    : + 5.5% (▲2.0%)


2.全体所感

いよいよ決算発表の集中シーズンに突入してきました。
やはり為替の影響による下方修正が目立ち
減益決算も多いように感じています。
一方で外食や食品、サービス、ITなど、
強い銘柄は強いという明暗の差がより大きい印象です。
大型銘柄が中心となる日経平均の回復も続いており、
今の下方修正も織り込み済ということなのでしょうか。

一方で日本電産など為替の影響をものともせず、
増益を続けるキラリと光る強者企業もあるわけですので、
あまりに悲観し過ぎる必要もないかなとも思います。
また、下方修正後は多くの企業にとってドル円想定を100円/ドルとしており、
足元では105円/ドルで推移しているために、
逆に業績のミニマムがみえてきており、
そこから再評価されていく動きが、
年末に向けて強い例年の傾向とも相まって株高となるのでしょうか。

ただ、そんなマーケットの先行きの予想など無意味ですから、
私は独自に決めた目安に応じた取引に
徹するように心掛けています。

これは目先のパフォーマンスの優劣どうこうではなく、
まずは投資家の基本動作として大事となる、
自分の決めているスタンスに忠実になるように心掛けています。



3.ポートフォリオ

先週に引き続きポートフォリオの整理をちまちま進めています。
PER水準が高まっていることを受けて、
現金やベアETF比率を高めると共に、
期待を持っている銘柄への資金シフトを通して、
メリハリをつけるための取引を継続しています。

とはいえ、いきなりドラスティックに変えられる程の度胸もなく、
以下のPF構成比率を見るとあまり変わり映えしませんね。

ツイッターでは出来るだけ逐一売買をツイートしておりましたが、
ソーシャルワイヤーとベアETFを買い増し、
サンセイランディックを一部売却、
幼児活動研究会、SBSHDを全売却しています。


ソーシャルワイヤーの買い増しについてですが、
元々同社への期待は大きく、
既に準主力銘柄としていましたが、
更に買い増しをしたいと思いつつ我慢を続けていました。
月次のKPI情報から決算への期待度も高い中で、
決算通過後を待ってもよいと考えていたり、
マザーズ指数も崩れていない中で、
それが崩れる時まで待ってもよいな、と思っていたのです。
ただ、これまでそういうタイミングばかりを気にして、
なかなかうまくいかないケースもあったのと、
どうせタイミングを見るなら、テクニカルで見るべきなのだろうけど、
それは私の投資ルールには掲げられていないので、
では、余計なことなど気にせずに適正と思う比率へ
順次上げていく選択を取ろうという判断です。
ちなみにもう少し比率を上げたいのですが、
現金やベア、またそうはいってもタイミングも気になり(笑)、
なかなか大胆な行動を取れずにいます。

ベアETFの買い増しは東証PERの水準を元にして、
保有比率の目安を定めているので、
そのルールに従うようにしています。
ある程度のレンジは設けてはいますが、
基本的に機械的な判断に基づき対応しました。
それにしても、含み損も全保有銘柄でトップになっています。
パフォーマンスの足を引っ張っているわけですが、
そもそも、パフォーマンス向上のための保有ではないため、
それはそれでいいんですが・・・。

サンセイランディックは先週の記事でも記載した通り、
一部先週売却できなかった分を今週に売却しています。
特に見立てなどを変えたものではありません。

SBSHD幼児活動研究会の全売却は、
先週から売却を進めてきており、
今週はついに全て売り切りました。
PF中位で中途半端なポジションとなっていましたので。

SBSHDに関していうと、
同業他社の決算を眺めている印象では、
荷量は堅調のようですが、
燃料費の低減が底打ちして来ていることと、
人材獲得競争の激化が見られており、
業績面では悪くはないものの、
先行き感により不透明感を残しているという印象です。
特に足元ではまだ崩れたようにはみえない荷量については
油断を許さないかなと考えています。
その点で丸和運輸機関を残したのは、
社長と総会で厚い握手をしたからではなく(笑)、
マツキヨのインバウンド需要の影響は軽微であること、
ネットスーパー需要はまだ増加傾向であること、
海外展開を含めた成長期待、
人材獲得競争に優位などの要素を見ています。

幼児活動研究会についても業績はむしろ好調だと捉えていましたが、
やはり長期的な成長力が相対的に
やや魅力に劣るかなという点も考慮しました。
なお、今日、完全に売り切りましたが、
今日の引け後に上方修正開示が出ていますね(笑)。
まぁだいたいこういうもんですよね~、たらればです。
ただ、この上方修正は主に税金面の扱いによるところが大きく、
実際通期では売上、営業利益、経常利益は据え置きですからね。
これでEPSは騰がるので、指標面では割安に見えるのですが、
これで高騰したりはないと思いますが、
まぁあったとしても元々比率も小さく
逃した利益といってもごく小さいのであまり気にしないでおきます。


※クリックすると画像が大きくなります。

20161028_PF内訳



20161028_セクター内訳



以下は毎週貼付している通りの銘柄一覧ですが、
週間の騰落も含めた資産順の一覧です。
こう見ると、まだ銘柄数は多いですね・・・。


20161028_保有銘柄一覧(概要)







さて、売買以外の個別銘柄のトピックスです。


ソーシャルワイヤーは週明けの月曜日が半期決算です。
2Q期間のKPI情報を見てみると、
プレスリリース配信数は従量プランで+23%、無制限プランで+25%です。
インキュベーションの稼働席数は国内で+29%、海外で-3%、全体で+9%です。
売上高比率で見ると、概ね2事業は半々ですが、
利益ではざっくり8割がプレスリリースに関わる部分で決まります。
この主力部分が堅調というのは頼もしいです。
ただ、あくまで配信数が堅調というだけなので、
あとは単価を落としていないかというのが注目です。
市場はこのKPI情報だけで20%増益を期待しているかもしれませんが、
一方で新規投資もなされているので、
もう少しマイルドなものになるのかなという感触を得ています。
そういう状態で決算を持ち越すと、どうなるんでしょうかね・・・(怖)。


日本BS放送からは決算説明会(PDF)が開示されています。
まず私の疑問が晴れなかったのと、
確かに売上ベースではまだ成長は続いているものの、
利益面での成長が鈍化しているような印象を改めて持ちました。
中計のグラフのイラストを見ても、
今後の利益成長が穏やかになりそうな気がしないでもないんです。
矢印は凄い上昇をしていますが、その後の点線ガイダンスとの差も大きいです。
細かいことが気になります。。。
ただ、利益成長の鈍化は認知度向上のための販管費使途がメインであり、
それはそれでよいことと思いつつ、PF中位のリストラという命題上、
どう扱おうか悩んでいます。
財務も岩盤過ぎるわけで、増配規模も渋いことも印象を低下させています。


エムケイシステムは本来買い増しをしたいのですが、
なかなか株価がいいように落ちてきてくれません。
まぁ我慢あるのみです。
自社サイトでは社労士向けセミナーを開催しているようで、
東京でも会場は満員御礼とのことで活況のようですね。
ただそれがシステム導入に繋がるのかどうかは別物ですが、
こういう時に導入コストが安いという同社製品は入れやすいのでしょう。
あとは既存システムを前提とした運用変化に耐えられるかどうかですかね。



念のため、ポートフォリオの構成をテキストでも残しておきます。

 3276 日本管理センター
 3929 ソーシャルワイヤー
 9090 丸和運輸機関
 3844 コムチュア
 3277 サンセイランディック
 2475 WDB
 7164 全国保証
 3230 スターマイカ
 3179 シュッピン
 9414 日本BS放送
 2686 ジーフット
 1384 ホクリヨウ
 3910 エムケイシステム
 2764 ひらまつ
 ※評価額順に記載しています

 1360 日経平均ベア2倍ETF


※詳細の銘柄一覧です。
20161028_保有銘柄一覧





4.資産状況

先週が指数に対して強かったこともあり、
今週はどれだけ削られるのかと思いましたが、
とりあえず今週は耐えました。

というか1週間を耐えたかどうかより、
来週より保有銘柄の決算も順次決算が出て来ます。
株価の反応はさておき、業績面では総じて堅調なことを期待していますが、
果たしてどうなるでしょうかね。



※クリックすると画像が大きくなります。


20161028_パフォーマンス推移表




20161028_資産残高推移表



5.雑記

カメラを追加買いをしてごつい一眼レフ2台体制で、
運動会や秋の行楽イベントに臨み、そのカメラたちは大活躍をしてくれています。
運動会などの大きなイベントでは、
わが子だけではなく、意図せず他のご子息も撮影フレームに入ることもあります。
しかもだいたい他のご子息に限ってうまく撮れていたりします。

昨今は勝手に他の子を撮影すると、気分を害されることもあるので、
とても気を遣うわけですが、
一方で仲の良い友達だったりするとプリントして差し上げたりもします。
やはり大事な子供の記録として写真なので、
大変感謝して頂けます。
こちらもとても嬉しい気持ちになりますし、
また子供同士で遊びに行こうというきっかけにもなります。

私はカメラ好きなので、子供にもおもちゃでない、
コンパクトデジカメを与えており、
親子で近場に写真撮影に行くことも楽しみのひとつです。

カメラを通じて、親御さんや子供との距離が短くなり、
趣味として写真をやっていてよかったなと改めて実感しています。

とてもお金のかかる趣味ですが、
それ以上に得られるものがありますからね。

紅葉のシーズンに突入して、週末もお出掛けしたいのですが、
雨だし気温も低くなるようなので、
おとなしく家で過ごす週末かもしれません。

読者の皆様も、風邪などひかれませんように、
ご自愛くださいませ。


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常にポートフォリオを最適化しておくべく、
毎週のパフォーマンス記事を書いたりする中で、
思考を巡らせて悩んでいます。

値動きがよく、上昇幅の大きなスター銘柄をみつけては、
こういう銘柄を組み入れておきたい衝動に駆られるわけですが、
ここでいう最適化というのは、
目先の値上がり期待をMAXするようなことではありません。
(そもそもそんな期待度MAXの最適解がわかれば苦労しませんが…)

最適化とは、概ね以下の3点で適合性を図るべきものと理解しています。

(1)長期的に見て自分が見渡せる範囲にリスクが収まっているか
(2)そのリスクの範囲内で自分の目標水準として納得感のあるリターンが期待出来るか
(3)そのリスクとリターンの兼ね合いから投じる資金比率は適正であるか


例えば、(1)のようにリスク(不確実性)が存在するのは、
投資の世界では当たり前のことですが、
それを自分が見通すにはあまりに手に余り、
極端な話、一か八かのようなことになっていないかということです。
直近の具体例で言えば、アルファポリスが該当するかもしれません。
ゲートという作品が盛り上がり、
ゲーム事業など多角化していく中での成否や、
その後続作品の規模感など全体の不確実性は高い状況でした。
ですから、(3)に照合して保有比率を落とすという判断となりました。
その後は結果的に苦戦を強いられることとなり、
株価も暴落はしたものの、なんとか損失は最小限となりました。

逆に(1)の観点で言うと、Hameeの例も挙げられます。
こちらは逆に業績が好調で株価も跳ねたわけですが、
私にはEコマースの好調というポジティブな動きについて、
その先どこまで伸長していくのかの見通しが判断出来ず、
プラス側のリスクの許容度を超えたといえます。
その上、株価的にも高騰し、その後のリターン期待として、
リスクとリターンの兼ね合いを考慮して(2)の視点で見た時に、
合理的に保有継続するという判断になりませんでした。
ですので、結果的に2倍程度での利益確定となっていますが、
その後、株価は更に2倍以上に高騰しています。


ポジティブな要素でもネガティブな要素でも、
まずは自分が見通せる範囲のリスクであるか
このことをリスク許容度とも表現されるのでしょうが、
まずはそれが受容出来るものであるかというのが大事なのだと思います。

その上で、リターンと比率をよくよく観察して、
どう対処すべきかを検討すべきなのでしょう。

そのことを念頭に置いて、
分散させ過ぎの現状のポートフォリオに対して
もう少しメリハリを持たせる方向で検討すると共に、
既存の銘柄の枠内だけでなく、
フレッシュな銘柄も検討候補に置いた上で、
最適化を図っていきたいなと思います。



長期投資をスタンスとしているので、
ついついポートフォリオを固定化させようという思考も働き、
なかなか新たな銘柄探しに真剣になれないわけですが、
一方で、長期投資であったとしても常に最適化を図った上で、
結果的に「変えないことが」最善と判断して
固定化されるのが本来の理想だと思います。
「変えないこと」が目的となってしまっては本末転倒です。

そうやって長い目で見て、
やはり変えないことが最善と言い続けられるような銘柄で、
ポートフォリオを構成させられるよう、
少しずつでも理想形を目指して最適化を図っていきたいなと思っています。

なんか当たり前のことをいつも連ねてしまいますが、
ポートフォリオを整理する上で、
ついつい高嶺の花の銘柄や、
リスク度外視で騰がりそうなことばかりに目を向けて
銘柄発掘してしまう自分がいそうだったので、
自分を律する意味でも改めて自分に言い聞かせるための記事にしました。
相変わらず、自己満足ブログで恐縮です。



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1.年初来パフォーマンス   ※ ( )内は週間パフォーマンス

 まるのんPF  : + 8.8% (+2.5%)
 TOPIX    : ▲11.8%  (+1.2%)
 日経平均   : ▲ 9.7%  (+1.7%)
 東証2部    : ▲ 2.9% (+2.5%)
 JASDAQ   : ▲ 2.5% (+1.3%)
 マザーズ    : + 7.5% (+1.8%)


2.全体所感

今週も全般的に堅調な1週間となりました。
特に東証2部が相対的に強く、
中小型銘柄が堅調に推移しており、
個人投資家にとって恩恵のある環境が続いています。
その背景や理由について考えてみても、
答えも見つかるわけもなく、
むしろ自分が今のポートフォリオをどうするかを考えさせられる、
そんな週となりました。
ではどう考えたのかなどはこの後、
ダラダラと書いていきたいと思います(笑)。


3.ポートフォリオ

相場の堅調さも手伝い、
私のポートフォリオPERも向上してきています。
具体的には、後述する資産状況の箇所のグラフの通り、
初夏の高値の時と同水準である13倍を超えてきています。

一方で、7月の相場が軟調に推移した時に、
だいぶ現金比率を削ったこともあり、
今年の投資方針で定めている通り、
ポートフォリオPERや東証PERから現金やベアETFの比率を定めており、
その目安に照らして見た時に、
このままの現金比率を安易に許容するわけにもいかず、
半ば強制的に保有株を調整(売り)する判断をしました。


※クリックすると画像が大きくなります。

20161021_PF内訳


20161021_セクター内訳



20161021_保有銘柄一覧(概要)


まず、主力のサンセイランディックを一部売却しています。
実はもう少し売り注文を出していましたが、約定しませんでした。
目標株価までのGAPも大きく長期的な期待度が
変わるものではありませんが、
目先で仕入に苦戦していることを認識しており、
それを過度に市場が嫌気する可能性を考慮したものです。
短中期的な不確実性が高い中で、
保有比率を考えた時に現金比率を高めるという必要性もあり、
このような判断をしました。

次に幼児活動研究会も一部売却をしています。
元々、ポートフォリオにメリハリをつけていくという思想の中で、
現金を高めるために優先度を考えた時に、
成長性も相対的に弱く、テーマ性に依存した形でもあり、
更に株主還元も特記すべきものもなく、
こちらも売り切りに向けて整理をする方向で考えており、
このような判断をしました。
残り1単元分となりましたが、
こちらも近く整理をすることになると今は考えています。

最後にエンカレッジテクノロジーを売り切りしました。
(といっても元々買い増しに失敗して1単元のみですが)
同社は40%以上の含み損に転落し、
そこから謎の高騰を続けて20%の含み益に転じ、
そして今回の現金確保の観点で金曜の今日、売りの指値を置きました。
直近の決算で人件費の上昇による一時的な業績停滞を認識しており、
外部環境もマイナス金利など逆風の中で、
一旦整理しようという判断でした。
自分の中で想定は出来ていることでも、
市場が想定出来ていなくて大きく下落の波に飲まれるという事態を避けたくて。
しかし残念ながらあと1円で指値にかからず、
そして下方修正(PDF)を喰らうというわけです。
(結局、その波に飲まれてしまうことになります(笑))
内容そのものはまぁ想定通りですし、
同社の長期的なシナリオは不変と捉えていますが、
その影響度合が想定を超えていたことと、
既に一度整理をしようと本日決断していたということもあり、
悶々と引きずるよりかは、
1単元ということもありPTSでとっとと処分することにしました。
一応、投げたのが1750円でEPS75円とすると、
PER23倍程度で売ったことになりますので、
まぁ今の状況を踏まえると、
このPERは保有継続にはちょっと無理があるとも考えました。
目標株価算出の際のPERも22.5倍としていますからね。
未練がましくダラダラと経緯を書かせて頂きました(笑)。


これらの対処により、とりあえず現金比率は16%まで回復させました。
これでちょうど目安通り位になっていますが、
逆にPF上位へもう少し資金を入れたい銘柄もあるので、
もう少しリストラしていきたいなと思います。


さて、売買以外の個別銘柄のトピックスです。


日本管理センターは上昇していますが、
みずほから大量保有報告書が出ており買い増しが確認されました。
また機関投資家の空売りのポジションも解消に向かっているようです。
需給的に買われたようです。
また同社業績に直接的な影響は限定的かと思いますが、
武藤社長の新刊が各書店でベストセラーとなっているようで、
会社HPでもニュースリリースが出ています。
これにより同社の認知度が向上すればよいですね。


ソーシャルワイヤーは海外入居者向けに、
オンライン英会話サービスを提供する事になったとリリースがあります。
海外進出のサポートとして翻訳だけでなく英会話の提供と
メニュー拡充は長期的に付加価値が向上するでしょうが、
直接的な業績寄与は限定的かもしれませんが、
その姿勢や戦略方針は間違っていないと思います。
それから、「日本テクノロジー Fast50」なるものに3年連続でランクインだそうです。
ざーっとみてみると、まぁ微妙な会社もエントリーされており、
ふ~んという感じですね(笑)。


コムチュアは、
「2016年度 技術・業務功績発表会」が開催されたようです。
超一流の企業として頑張る所存のようです(笑)。
株価の評価も超ではないまでも一流へ向けて高まっているようで、
少しスピード違反的な雰囲気です。
高値更新しているので嬉しい気持ちもありつつ、
目標株価にも肉薄しており悩ましいところです。



念のため、ポートフォリオの構成をテキストでも残しておきます。

 3276 日本管理センター
 3929 ソーシャルワイヤー
 3277 サンセイランディック
 3844 コムチュア
 9090 丸和運輸機関
 2475 WDB
 7164 全国保証
 3230 スターマイカ
 3179 シュッピン
 9414 日本BS放送
 2384 SBSHD
 1384 ホクリヨウ
 2686 ジーフット
 3910 エムケイシステム
 2152 幼児活動研究会
 2764 ひらまつ
 ※評価額順に記載しています

 1360 日経平均ベア2倍ETF


※詳細の銘柄一覧です。
20161021_保有銘柄一覧






4.資産状況


PF上位銘柄の上昇に助けられた結果、
週間パフォーマンスもそこそこ好調を継続させることが出来ました。
ただ、特に材料があるわけでもなく、
かつ上位銘柄のPERがサンセイランディックを除いて
高い水準にあります。
期待が大きい銘柄の比率が高いと前向きにとらえるべきか、
下値余地が大きいとみるべきか難しいです。



※クリックすると画像が大きくなります。



20161021_パフォーマンス推移表



20161021_資産残高推移表



5.雑記

何事もマイペースが大事だなと思います。
株式投資においても株雑誌やブログを通して、
敏腕投資家の方を見ていると、
その高いパフォーマンスを前に、
何が自分に足りないのかとか、
どうすれば自分も「成功」出来るのかと考えますが、
同じペースでついていこうなんて思う必要もなく、
自分の決めたペースでやればいいのです。
もちろんより上昇志向をもって
ガツガツやるのが良いことかもしれませんが、
私はそういうタイプではありません。
負け惜しみでもなんでもなく、
マイペースということを大事にしないといけないと思います。

学生の頃に成績がなかなか伸びずに、
焦ったこともありますし、
部活で試合になかなか勝てないで悩んだこともあります。
しかしコツコツ自分のペースで頑張れば、
周囲から崇められる結果は伴わないかもしれませんが、
自分が納得できる結果はついてくると思います。

子供の教育でも未就学児に足し算、引き算を教え、
九九を教えて・・・と先行させる記憶型教育で、
脳みその構造まで言及して取り組むことも出来ますが、
子供には子供のペースがありますし、
そもそも関心を持てるかどうかという問題もあります。
そういう子供のペースや関心を無視した
押しつけ型の教育は私は歓迎していません。

何かと比べて勝ろうという競争原理の中で生きていくためには、
ずっと走り続けなければなりません。
それが自分のペースの中であればよいのですが、
自分のペースを崩して頑張ってしまうと、
株式投資にしても学業にしてもあるいは会社の出世レースにおいても、
とにかく疲れてしまうのです。

だからマイペースというのは大切にしたいと思います。

中にはそんな生ぬるいことではダメだと、
マイペースという事に対して、
ネガティブなイメージを持たれている方もいるかもしれません。

ただ、そういういわゆる意識が高い方は、
それを自然と受け入れられ走り続けられるという時点で、
それは個性であり、才能なのだと思います。

私は凡人なので、凡人らしくマイペースでいきたいと思います。





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【決算精査】 1384_ホクリヨウ(16年8月期_4Q決算)

銘柄分析シート



1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング


前期の実績は予め修正がありましたが、
改めて見ると素晴らしい増益決算となりました。
これは既に要因もわかっており、
鶏卵相場の高騰に加えて、
円高基調による飼料価格の低減という効果も加わり、
まさに特需状況の中の実績ということでした。

従ってこのEPSから見るとPERは6倍台ということで、
一見すると割安だな~と思わなくもないわけですが、
どうせ今期予想で相応の減益を覚悟せねばならない状況ですから、
割安だから買い増しだなんて全く考えておらず、
むしろこの本決算に向けて優待分だけを残して、
ポジションを縮小させていました。

そんな重要な今期予想は予想通り、
大幅な減益予想となりました。
私の今期予想EPSは109、四季報と日経会社情報の予想は100に対し、
会社予想は94ですね。
会社予想は各想定より下側ですが、
歴史こそ浅いものの会社予想は保守的な傾向が強いので、
結果的に見通し通り位になるものと考えています。

特に前期の上期は鶏卵相場の高騰が続いていたので、
今期上期の減益幅が特に顕著で、
利益が約半分になる計算になります。

鶏卵相場が軟調に推移していることは既に周知の事実ですから、
大幅減益は想定通りだと認識しているのですが、
PTSの反応を見るとショックな方が多いようですね。
まぁ決算の見た目はとても悪いので、株価は下がるでしょうね。
決算前にツイートもしていましたが、一応私は20%安を覚悟していますよ~(笑)

減益に驚くのであれば、なぜ決算持ち越ししたの?と思いますが、
まぁ株価の騰落など横に置いておいて、中身を見ていきます。

ちなみに、これだけの大幅減益、しかも会社予想は想定より下ではありますが、
着地見通しとしては概ね当初の想定通り付近に落ち着くと思いますし、
仮にそうならなかったとしてもある程度外部要因によるもので、
私の期待する本州進出のためのMA含めた
緩やかな成長戦略前提は崩れていないので、
特に見立てを変える必要性は感じていません。
従って、総合判断はニュートラル(想定通り)の「3」です。
(これだけの減益にバカ?と思われるかもしれませんね(笑))


2.定量数値の確認



(1)売上の推移

1384_売上推移(16年8月期_4Q)


前期実績では0.6%というかろうじての増収を確保という結果になりました。
鶏卵相場が特に軟調に推移した4Q単では7%近い減収となっており、
表現は相応しくないかもしれませんが、辛うじて逃げ切ったといった印象です。

銘柄分析シートにも表記している通り、
セグメント別に見ると鶏卵事業は通期でも減収ですが、
食品事業がインバウンド好調などの理由で増収となっている構図です。

4Q単では東京鶏卵相場で見ると前々期平均は概算で218円/kgですが、
前期平均は概算で187円/kgですから約15%弱の下振れです。
同社の主拠点である札幌は東京に比べると影響は限定的のようですが、
それでも東北地方の鶏卵は東京相場の影響を受けますし、
これは厳しい状況です。
というか前々期までが特需でおかしかったということでしょう。

これはホクリヨウの問題というより、
ここ数年の鶏卵の高騰により供給が増えたことによる
需給バランスの問題であると認識していますからあまり問題視していません。

ただ、長期的には同社の販売網が本州中心に増えたり、
新たに進出する加工卵の売上寄与などにより、
安定的に増収基調を継続出来るようになって欲しいとは期待していますが、
いずれにしても外部環境でここまで鶏卵相場が振れると、
小さな会社である同社にとってはやむ得ないと理解しています。



(2)利益の推移

営業利益について、以下の通りです。
1384_営業利益推移(16年8月期_4Q)

鶏卵相場の影響によりトップラインが下がると、
利益は一気に飛びますね。
4Q単では大幅な減益となっています。
元々鶏卵相場は夏場にかけて落ち込むため、4Qは苦しいんですよね。


なお、純利益の推移は以下ですが、
概ね営業利益と同傾向ですが、もう4Q単では損益トントンまで下押ししています。

1384_純利益推移(16年8月期_4Q)





(3)今期予想の状況

鶏卵相場の軟調がすべてでしょうね。
ここに償却費負担も下押し要因となっています。
一方で飼料価格は低減を想定しているようですから、
これは利益面で唯一のプラス要素です。

鶏卵相場ですが、前期比▲7%を前提としてます。
前期の期中平均は東京で概ね215円/kg位です。
従って東京で200円/kg位が今期の想定線となります。
もちろん札幌を見ないとなりませんが、
すぐに札幌のデータがわからなかったので、
東京で見ています。
足元で9月平均は192円/kg、10月に入り200円/kgを超えて、
今日時点では212円/kgです。
これから冬場にかけて高騰して、年明けから落ちてという
トレンドがありますが、まぁ今のところは想定通りなのではないでしょうか。
こればかりは石油の相場を当てるのと同じ位、私にはよくわからない世界です。
この相場で勝つことを目的に同社株へ投資しているわけではないので、
まぁ極端な話、どちらでもいいです。

飼料価格は円高基調を理由に▲4%を前提としています。
原価が低くなるということですね。
前期の通期の為替はドル円で115円位でしょうか。
(月毎の単純平均をすると114円位、ザックリです(笑))
為替だけで決まるわけではありませんが、
4%コスト減(4%円高)と勝手に読み替えてみると
ドル円は110円位でしょうかね。
まぁいいところかもしれません。
実際には多くの企業が105円などを前提としているので、
実際にはもう少しコスト安の効果があるような気もしますが、
為替やトウモロコシなど商品の動向はあまりよくわかりませんので、
こちらもふーんとみておきます。

食品事業でインバウンドは引き続き好調ということで、
5%増を前提としているようです。
インバウンドが低調というニュースをみるようになっていますが、
北海道の観光需要はどうなんでしょう。
案外影響は少ないんでしょうかね。ちょっと気になりますね。

鶏舎建て替えの影響による増重は1%とありますが、
今後建て替え進捗によって販売増に備えるためにも期待したいですね。


この他気になる事も含めてIR照会です。
(従前通り、私の主観を大いに反映したものとなっています)


Q
鶏卵相場の見立て(▲7%)は?

A
前期の上期は特にまだ鶏卵相場が高騰していた反動が大きいものの、
下期については影響も前期比という観点からすると限定的である。
札幌市況では既に5月より前年割れをしていることもあり、
既に相場変調の影響は前期後半から生じていた。
このことから全体で精査してならすと前期比で7%程度の減少を見込むという
判断となった。


Q
インバウンド需要は一部で低調という報道も見られるが、
北海道地域におけるインバウンド観光の動向などはどのような状況か。
また今後の見通しはやはり楽観的なのか。

A
北海道におけるインバウンドの観光は好調に推移している。
特に冬場のスキーシーズンでは根強い人気もあり、
需要は高いものと認識している。
一部で節約志向の高まりなどの傾向もあり、
それも考慮しているものの、
総数として非常に多くの観光客の方に来て頂いている。


Q
鶏舎建て替えはまだ進捗中という理解でよいか。
また増重1%というのはどのようなインパクトがあるのか。

A
まだ途中であるが、進捗を進めながら増重出来る体制を構築すべく
対応を行っている。1%というと少ない数字に思われるかもしれないが、
この業界においては今後の拡販や加工卵への対応という意味で
大変意味ある体制構築が進んでいると理解してもらってよい。
(ふ~ん、そういうものなんだ・・・と納得したようなしないような(笑))

Q
償却は今回で大きなものは概ね終了と思ってよいか。
来期以降も大きな償却は続くのか、そうだとするとその規模はどの程度か。

A
前期に鶏舎、今期は加工卵工場とそれぞれ設備投資が大きく、
それにつれた償却を計上しているが、
大きなものはこれでひと段落するものと認識している。
(まぁあくまで現時点ではということで、
今後MAや更なる設備投資計画が開示されればその限りではないんだろうな・・・)


Q
4Q単が損益トントンまで落ち込んでいるのは鶏卵相場の影響だけと考えてよいか。
他に何か特殊な要因があったのか。


A
鶏卵相場の影響と思ってもらってよい。
4Qは元々厳しいQである上に、相場が軟調に推移しておりこのような結果となっている。
季節要因と外部要因が重なり、四半期という短期で見るとこのようにみえる。


Q
以前に増資に対して、
既存株主には成長で返すと聞いている。
今期予想だけで成長が止まったとは思わないが、
一方で長期ビジョンで成長意欲に変わりはないか。

A
前期が一種の特需のような形で今期の見た目が悪いようにみえるが、
今期は外部要因などの影響で見た目が悪い状況となっている。
しかし、新たな事業への進出や、販路拡大、生産体制増強など、
手は打ってあり、成長意欲はきちんと果たしていきたいと考えている。
(以下略)



まぁ今期予想が大幅減益とは言ってますが、
私が同社へ期待しているCAGRは5%です(低っ!?)
15年8月期営業利益が1036百万円に対して、
17年8月期営業利益予想は1167百万円で
この期間のCAGRは6.1%ですから、
まぁ十分っていえば十分なんですよ。

私が敢えて全株を処分せずに
敢えて今期予想が大幅減益になることを見越して
決算を持ち越したかというと
たまご券が欲しかったからです(笑)

ではなくて、
私が投資をして期待をしている前提シナリオは
変わらないという中でのせめてもの抵抗のようなものです。

つまり、投資前提が崩れていないのに全株処分まで対応するのは、
ポリシー違反にもなるので悩ましい中での決断でした。

投資前提としては、
MAの活用などによって本州地域への拡販や、
加工卵を始めたとした複合化による成長などを期待しています。
このシナリオには時間もかかりますし、
そうそう簡単ではないのですし、
訳の分からない増資に嫌気を持ちつつも、
IR対応もそこそこ丁寧ですので、
まぁ低いポジションながらも継続保有という選択をしています。

ただ、この対処にはやはり悩ましい部分もあるので、
自分のスタンスなどを見つめる中で、
どう対処していくかよく考えたいと思います。



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1.年初来パフォーマンス   ※ ( )内は週間パフォーマンス

 まるのんPF  : + 6.2% (+1.4%)
 TOPIX    : ▲12.9%  (▲0.2%)
 日経平均   : ▲11.4%  (±0.0%)
 東証2部    : ▲ 5.5% (+0.7%)
 JASDAQ   : ▲ 3.9% (+0.3%)
 マザーズ    : + 5.7% (▲1.6%)


2.全体所感

今週は各指数を見るとマザーズが弱く、
その他の指数はほぼ横ばいという結果ですが、
その表面的な数値以上に中小型株は強く、
個人投資家好みの銘柄は高値を取る銘柄も多かったです。
私の監視している銘柄や過去の保有銘柄でも
高値を更新していました。
(現ポートフォリオでは高値更新も少なく・・・)

先行きのマーケットがどうなるのか、そんなことはわかりません。
日経平均は高いなとは感じますが、
そんな素人の考えより大きなトレンドが上なら上にいくのでしょう。
結局そんなタイミングに右往左往しても仕方ないのでしょう。

日銀から発表されている「生活意識に関するアンケート(PDF)」は、
景況感もやや底入れした感覚もありますね。
定期的に開示されている調査ですが、
こういう生活に密着した調査は面白いですね。
こういう調査を見ると、では株も騰がるのかなと短絡的に思ってしまいますが、
そう簡単な話ではないんですよね。


個人投資家好みの銘柄の一角が強く
益々パフォーマンスの差は広がっていくばかりですが、
私は凡人なりに平凡なパフォーマンスでよいので、
それをマイペースに積み重ねていくスタンスを
これからも続けていこうと思っています。



3.ポートフォリオ

今週も個別銘柄の売買はなく、
個別銘柄の騰落に応じて多少の順番が変わっていますが、
構造は変わっていません。

※クリックすると画像が大きくなります。

20161014_PF内訳



20161014_セクター内訳


個別銘柄の騰落では主力の日本管理センターが強かったようです。
準主力の全国保証も高値更新をしてきました。
下位で打診買い後に大きく含み損を抱えてしまったエンカレッジテクノロジーは、
その後買い増しも出来なかったのですが、
まさかの含み益に転換してきました。わからないものですね。


20161014_保有銘柄一覧(概要)




個別銘柄のトピックスです。


日本管理センターは上昇していますが、
一方で機関投資家の空売りポジションが観測されているようです。
ツイートもしていましたが、謎ですが私は完全に無視です。
こういう需給は本来気にした方がいいのでしょうが、
気にした所でどう参考にすればいいのかわからないので、
結局気にするだけ損です(笑)。


サンセイランディックはアナリストレポート(PDF)が出ています。
まぁ書かれていることは至極当たり前のことが連ねられています。
仕入に注視しないとならず、今の状況だと、
来期の中計達成は困難だろうという見立てです。
まぁ市場参加者の多くがそう捉えているでしょうから、
今のPER6倍という評価なのでしょう。
私も仕入には注視していますが、
タイミングや市場のこともありますから、
構造的に仕入が出来なくなってしまわない限り、
一過性のものと諦めています。
安定性が低いことは私もそのように評価した上で、
保有していますらかね。


コムチュアは高値を更新しまして、
19年3月期を見据えた目標株価まで肉薄してきています。
既にポジションを落としているものの、
単価が大きいこともあり、比率では上位となっています。
IoTとかフィンテックとかビックデータとか
とにかく話題性には事欠きませんので、
これが先行して割安感が薄れてくると対処に悩ましい所です。

ソーシャルワイヤーは競合会社ともとれるPRTIMESが
好決算を出しており(株価は出尽くしとかで下がったようですが)、
月次KPIからもそれなりの業績を期待していますが、
一方で拡大期にあるので過度に利益に期待し過ぎず、
トップラインとそれを裏付けるKPI情報がきちんと推移していればよいです。
同社は、決算説明会を機関投資家向けだけでなく、
Web上から個人投資家向けにも行われますので、
それが今から楽しみです。 → リンク


エンカレッジテクノロジーの高騰は謎ですね。
Webなどで検索をしても特に材料はありません。
人材投資を先行させており、
私の感覚からいうと、まだそれが機能してくるまでには
時間がかかると思いますし、
足元の決算はそこまで期待出来ないと捉えています。
まぁそういうことは予めわかっていたことなので、
1Qで失望し過ぎだったともいえますので、
その反動と見ればまぁ納得ですが、
よくわからない動きだなと感じています。


ホクリヨウは今日、本決算でした。
先に銘柄分析シートだけは更新しました。
またIRにも電話しましたので、
その内容は気が向けば決算精査記事にしたいと思います。
結論からいえば、特に見立ての範疇です。
(来期予想が想定よりやや↓でしたが、誤差の範囲と捉えています)
鶏卵相場の軟調さは周知の事実でしたから、
この来期予想の減益ぶりも想定通りなわけですが、
これをあく抜けと見るのか、失望と捉えるのか、
全くわかりません。
今日のPTSを見る限り失望なのでしょうね。


エムケイシステムは主力商品の社労夢を
関西HR EXPOに出展したようですね。
HR EXPOは関西地域では初めての開催だったようで、
これをきっかけに関西地域における
同製品の認知度向上のきっかけになるといいですね。
なにやらセミナーも盛況だったようで、これを受けた
営業活動も楽しみですね。
株価はもう少し下げてくれれば、
買い増しをしていきたいのですがね。
皆考えることは同じでしょうかね。




念のため、ポートフォリオの構成をテキストでも残しておきます。

 3276 日本管理センター
 3277 サンセイランディック
 3844 コムチュア
 3929 ソーシャルワイヤー
 9090 丸和運輸機関
 2475 WDB
 7164 全国保証
 3230 スターマイカ
 3179 シュッピン
 2152 幼児活動研究会
 9414 日本BS放送
 2384 SBSHD
 3682 エンカレッジテクノロジー
 1384 ホクリヨウ
 2686 ジーフット
 3910 エムケイシステム
 2764 ひらまつ
 ※評価額順に記載しています

 1360 日経平均ベア2倍ETF


※詳細の銘柄一覧です。
20161014_保有銘柄一覧






4.資産状況


パフォーマンスは偶然、日本管理センターの上昇のタイミングが、
週末にあったせいか、
少し資産が増えた形になっていますが、
まぁこれも材料があったわけでもないですし、
タイミングの問題でしょう。
今のやり方だと、年初来プラスを維持しているだけでも、
私にとっては奇跡のようなもんです。



※クリックすると画像が大きくなります。



20161014_パフォーマンス推移表



20161014_資産残高推移表




5.雑記

今週は相場がどうこうより、
連休で雨に濡れながら子供の運動会の撮影に奔走し、
すっかり体調を崩してしまい、
ほぼ寝込んで過ごす1週間となりました。

体調を崩すと相場がどうこうなんてどうでもよくなります。
ただそれも今の投資手法だからこそだと思います。

自分が見通せないような過度のリスクをPFに入れていると、
体調が悪いし放置して寝てよう、とはなりませんからね。

仕事やプライべートが忙しかったり、
今回のように体調が悪かったり、
それぞれの事情があったとしても、
いざとなれば放置出来るくらいの覚悟が持てる
ポートフォリオを構築しておきたいなと
改めて思いました。

ついついリターンを取るためにリスクを取りたくなりますが、
自分が目指すリターンに照らしてリスクを見ないとなりません。
機会損失になろうがなんだろうが、
守りながらというのを大切にしないとなりません。


ところで、そこまでして運動会の撮影でしたが、
今回は従来のフルサイズ機である5Dに加えて、
連写性能に秀でた7Dを新規導入しての2台体制で臨みました。
あいにくの雨でしたが、カメラはずぶ濡れになりながらも、
防滴機能に救われてバシャバシャ撮りまくりました。
そしてとても満足いく子供の写真を納めることが出来ました。

今回導入した7Dは概ね10万超ですから、
その写真を撮るための支出として1枚当たりの金額を逆算すると、
とんでもない値段になりますし、
それなら運動会の写真撮影業者から買った方が、
いくらぼったくられたとしても経済合理的です。
ただ自分が撮影した子供の写真はプライスレスですからね。
世の中経済合理性だけでは片付けられないんですよね。
そもそも、株式相場も経済合理性だけでは片付けられない、
非合理的な場面は常々目にしますからね。


週末はよく体を休めたいと思います。
季節の変わり目ですから、
読者の皆様も体調にはお気を付けくださいませ。




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【決算精査】 9414_日本BS放送(16年8月期_4Q決算)

銘柄分析シート

決算説明資料


1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング


前期着地は毎度のことながら利益が上振れしています。
売上は過去もほぼピッタリなのに対して、
利益が上振れするのが同社の特徴です。

今期は売上が2桁伸長で順調なのに対して、
利益は横ばいで、特に上期で大きな減益予想となっています。
これが相変わらず、同社の常套手段である保守的なものなのかどうか
気になるところですが、
そもそも上期が減益になっている背景はきちんと確認しておくべきかもしれません。
放送設備の増強や認知度向上のための販売費の上昇、
更に魅力的な番組編成のための直接原価の上昇など、
利益を押し下げる要因は目白押しですからね。

決算開示前の今期予想EPSは84に対して、
会社予想ガイダンスは82ですから
確かに若干見通しより下ではありますが、
特に見立てを変える必要性は感じていません。
従って、総合判断はニュートラル(想定通り)の「3」とします。


2.定量数値の確認



(1)売上の推移

9414_日本BS放送(2016年8月期_4Q)売上推移

売上は順調に伸長しています。
過去3期の平均伸長率は約14%ですから、
十分な成長を続けてくれていると認識しています。
決算説明資料で、タイム収入は計画通りでスポット収入は計画超過とありますが、
それでほぼ計画通りの着地ということと整合しないのですが、
ここはどういうことなのでしょうかね。


(2)利益の推移

営業利益について、以下の通りです。
9414_日本BS放送(2016年8月期_4Q)営業利益推移

利益は前述の通り計画をいずれの期も上振れしています。
また過去3期の伸長はCAGRで11.6%となっており、
私の期待する10%成長とほぼ同じとなっています。

一方で利益率が右肩下がりになっています。
以前として20%水準を維持しているのでそもそも高い水準でありますが。
細かく見てみると、粗利率は51.5%→53.1%→54.7%と期毎に向上していますが、
販管費率が30.0%→31.0%→34.0%と年々上昇しています。
つまり粗利で稼いだ利益を認知度向上などのために利用していることになります。
実際広告宣伝費は5億→6億→10億と3期で倍増していますからね。
同社の一番の課題であり認知度向上のために必要な施策ですから、
これはまぁよいことだと理解しておきます。



なお、純利益の推移は以下ですが、
概ね営業利益と同傾向です。
9414_日本BS放送(2016年8月期_4Q)純利益推移



(3)今期予想の状況

一番の肝かもしれませんが、今期予想についてです。

さて、売上はタイム収入、スポット収入共に伸長の計画となっており、
特に問題はありません。同社を成長企業だと思えれば、
ここで及第点ということになります。
ただ、やはり利益の中で特に上期の減益予想の根拠が気になります。

設備投資のためとなれば、こんなに短期的かつ規模で済むはずはないと
考えていましたし、いきなり上期に特化した広告宣伝費でも投入するものであれば、
それが一過性と捉えるべきなのか。。。


IRに電話しました。
ですが不在でなかなか会話が出来なかったので、
またその内容は別日にここに記載したいと思います。



今期予想の中で利益項目が上期において大幅な減益となる計画であるが、
従来から番組制作における魅力度向上などの取り組みは継続されてきており、
今上期だけが大幅減益になる理由がわからないので教えてもらいたい。







前期売上について決算説明資料では、
タイム収入は計画通り、スポット収入は計画超過とありますが、
売上全体で見ればほぼ計画通りであったことから、
整合しないと思うのですが、
タイムが計画より弱かったということか、
スポットの計画超過は限定的であったということか
売上の構造について詳細の説明を教えて欲しい。







御社の理想とする自己資本比率はどの程度の水準を意識しているか。
一般的に見て自己資本比率は低すぎるのは論外ですが、
高ければよいというものでもないと認識している。
特に金融市場で調達が比較的容易だといわれる環境を考慮し、
今後の投資を鑑みたとしても今の水準は保守的過ぎると考えますが、
どの水準を目指されているのでしょうか。






今後4K8K対応の大型投資がなされる事と認識しているが、
資金は自己資本のみで対応するつもりか、
借入金や市場調達も検討されているか。
また、その時期についてはどの期から本格化する予定であるか。








以上、既に優待分のみの保有となっており、
中途半端なポジションになっていますが、
とりあえず本決算ということもあり、決算精査を行いました。
といってもかなり浅い表面的な内容ではありますが。

成長率を15%以上で見られるなら安いといえますが、
私のように10%程度で見ていると案外割安性もそこまで高くなく、
PFのメリハリの意味では一旦手放してもいいかなとも思っています。
ただ長期優待の権利を失うのもな~と本質から外れた
思考を巡らせています。



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1.年初来パフォーマンス   ※ ( )内は週間パフォーマンス

 まるのんPF  : + 4.9% (+0.0%)
 TOPIX    : ▲13.4%  (+1.1%)
 日経平均   : ▲12.1%  (+1.5%)
 東証2部    : ▲ 6.1% (+0.3%)
 JASDAQ   : ▲ 4.6% (+0.6%)
 マザーズ    : + 7.8% (+0.9%)


2.全体所感

今週は大型株の先週の下げを戻す動きが見られました。
原油高基調や為替が円安に振れていることも、
そのような流れを作ったものと理解しています。

ただ、円安になったと言われますが
それでも多くの企業の業績の前提レートである
105円/ドルよりはまだ円高水準であります。

私は為替と株の相関をよく理解していませんが、
単純に考えると、円安になればその分業績にプラスに寄与する会社が多く、
これによりEPSからみる割安性が増して、
株価にはポジティブになるということだと理解しています。

しかし、確かに為替の動きによって利益が浮き沈みすることで、
指標面での割安/割高に影響を与えますが、
企業の中長期的なポテンシャルを評価する際には、
あまり為替の動きの影響に一喜一憂する必要はないと考えています。

以前は、日経平均は強く、私のPFは弱いという今週のような結果を受けて、
なんとなくモヤモヤしていたものですが、
徐々にではありますが、よりどっしりとしたスタンスを持てるようになってきました。

為替がどうであれ、原油価格がどうであれ、
自分の投資する企業が中長期的に成長していけるのかという点は、
外部環境をうまく捉えた上で優秀な戦略によって、
評価されるべきだと考えますので、
これからも全体の動きに過度に影響を受けずに、
自分の信念を貫こうと思います。



3.ポートフォリオ

準主力組の丸和運輸機関とソーシャルワイヤーがそれぞれ戻っていますが、
ベアETFが大きく下がっており、PF全体は横ばいとなっています。
結果的に準主力の比率が上がり、PFへメリハリをつけるという
大きな流れに結果的に動いたことになります。

※クリックすると画像が大きくなります。

20161007_PF内訳



毎回セクター別の比率も表記していますが、
不動産・金融のセクターが大きいわけですが、
これをどうするかは少し悩んでいます。
日本管理センターとサンセイランディックが大きく、
更にスターマイカと全国保証も合算しています。
全国保証はいわゆる不動産とは違いますが、
いずれにせよ、日本管理センターとサンセイランディックが影響しています。

今の不動産市況にはあまり影響は受けないと考えているものの、
少し不動産セクターの比率を落としてもいいかなと思っていますが、
一方で軽くするなら、ナンピン地獄中のサンセイランディックですが、
どう考えても今は安いと思っているので、
あまり対処をしようとも思えずにいます。
外から見れば損切り出来ない
失敗の象徴のように見えるかもしれませんが、
私は含み損の大きさで決めることはしていませんので、
自分の想定している範疇で業績や今後の見通しが見渡せれば、
どこまでも保有を継続していきますので、
個別銘柄との付き合い方と、
セクター別の比率のPF構築上の運営の両面を考えて
色々なことを考えていきたいと思います。

20161007_セクター内訳




20161007_保有銘柄一覧(概要)



個別銘柄のトピックスです。

日本管理センターはサ高住を扱うふるさぽについて、
2000戸突破と、初の既存施設運用のリリースが出ています。
私はふるさぽは特に郊外の2等地、3等地において
有効な運用手段のひとつとなると思いますので、
コストもかかることではありますが、応援していきたいと思います。
既存施設の活用の場合、色々コスト先行となりそうな気配がしますが、
同社がやるとどうなるのでしょうかね。。。

サンセイランディックは積水ハウスと合同で
セミナーを実施するようです。
確かにこういうセミナーなどのイベントももっと積極的に対応して、
仕入を頑張ってもらいたいものです。
とにかく仕入がどうなっているかがポイントなので、
そこが気掛かりですが、構造的には増えてくるものなので、
あまり足元の動きに敏感にならずにいたいと思います。


ソーシャルワイヤーは月次でKPI情報(PDF)を開示しています。
社長のあいさつにもあった通り、
今月から売上の先行指標になる数値も開示されていますが、
素晴らしい伸長を示してくれています。
正確上、確実に売り上がるわけではないのですが、
順調の一言です。
かつ、決算開示スケジュールも出されていましたが、
再びWeb上での決算説明会が予定されています。
直接コメントもお送り出来るので楽しみです。


シュッピンの月次は全体で+7.7%、ECで+21.1%です。
免税売上の特需剥落から前月まで全体の売上が前年割れしてきたところから、
その影響が解消していく9月月次では想定通りプラス圏内に浮上しました。
ただ、上期予想から見ると5%強の未達ということになります。
前回のIR照会からもフラグシップモデルの販売による新品率も上がっているものの、
中古の利益率はきちんと確保出来ているとも理解しているので、
さて、上期着地はどうでしょうかね。。。


日本BS放送は本日決算を開示しています。
今期はお約束の上振れ着地で、
来期は利益は横ばいですが売上の伸長は素晴らしいです。
上期の大幅減益がどのようなものかが気になります。
設備投資の影響なのか、
それにしては通期の予想が良いようにも思いますしね。
決算はまだ流し読みをしただけなので、
決算説明資料と併せて目を通したいと思います。


ジーフットは決算精査記事の通りですが、株価は無風状態でした。
ABCマートやチヨダの決算を見ていると、
今後が心配ですが、どうなるでしょうか。
何度も書きますが、今展開しているツールや施策を現場に根付かせて欲しいですね。



念のため、ポートフォリオの構成をテキストでも残しておきます。

 3276 日本管理センター
 3277 サンセイランディック
 9090 丸和運輸機関
 3929 ソーシャルワイヤー
 3844 コムチュア
 2475 WDB
 7164 全国保証
 3230 スターマイカ
 3179 シュッピン
 2152 幼児活動研究会
 9414 日本BS放送
 2384 SBSHD
 1384 ホクリヨウ
 3682 エンカレッジテクノロジー
 2686 ジーフット
 3910 エムケイシステム
 2764 ひらまつ
 ※評価額順に記載しています

 1360 日経平均ベア2倍ETF


※詳細の銘柄一覧です。
20161007_保有銘柄一覧





4.資産状況


まぁもう何度も書いている通り、横ばいです。
そのこと自体嬉しくも悲しくもありません。



※クリックすると画像が大きくなります。



20161007_パフォーマンス推移表





20161007_資産残高推移表





5.雑記

最近、益々投資に割く時間が減っています。

確かに時間を割けばよいというものでもなく、
限られた時間でも一定の成果へ繋げられれば、
それでいいわけですが、
私は効率を求められるほど、出来た人間ではありません。
不器用なので、やはりそれなりに時間を割かないと、
なかなか納得出来る状態を作ることが出来ません。

考えてみると学生自体も要領よく勉強するのは下手で、
地頭の悪さも手伝い、
莫大の時間を積み上げて努力をしてきました。

投資家としてはやはりそれなりの時間を割かないと、
私は納得出来る結論やスタンスを決められません。

なのに、割ける時間が減ってるというのは、
由々しきことだと考えています。


ただ、有効な手立てもないし、
他のやりたいこととのバランスを考えた時に、
今のようなものでもいいとどこかで思っている自分もいます。

最近時間を割いているのは子供の教育についてです。
教育といえば、勉強に付き合うことと
同義のように聞こえるかもしれませんが、
そうではなく、本の読み聞かせや
例えば買物ごっこをするための道具作りに夜中明け暮れたりと・・・
買物ごっこは算数の勉強にもなるし、字の勉強にもなるし、
凝れば仕入の概念やキャッシュフローにも通じます。
そもそも幼児が空いてなので、
遊びでやっていることなので、
いかに楽しく遊びながら感触を得てもらえるかを考えています。

また、最近では国旗ブームが到来しているのですが、
国旗で地図を作ってみたり、
それを大きなボールに貼って、
懐中電灯を当てながらぐるぐる回して朝夜の概念や、
時差のことを感じてもらおうと思っています。
これも私が時差のことを教えたいというより、
子供の素朴な疑問に付き合うことがきっかけでした。
「なぜ日本は明るいのに、アメリカは夜なのか」
これを口で説明しようと思っても難しいので、
せっかくならアメリカ国旗と日本国旗をボールに貼ってみると、
理解出来たみたいで楽しそうにしていました。
懐中電灯を動かしてしまうので、
では太陽と地球の関係をどう教えるかも難題です。
ややこしいので自転だけで解説していますが、
公転の概念をどう伝えるか、
そのためにはもう少し大掛かりな仕組みが必要です。
というわけで、益々投資の時間が減りそうです。

子育て中の皆さんは、どう子供の素朴な疑問に付き合っていますか。

私は出来るだけ、素朴な疑問を一緒になってわかることと、
その先により高度な疑問を持ってもらうように工夫しています。
そうすることで、より多角的に物事を考えられるようになると思います。

ドリルで足し算引き算にひたすら付き合ってもいいのですが、
買い物ごっこで仕入と販売のシーンの中で、
足し算と引き算の概念を伝えながらやると、
もはや勉強ではなく、遊びなのですが、こちらもとても楽しいんですよね。

四季報読んで電卓叩き、エクセル入力する数値の遊びも楽しいですが、
これは悩ましい問題です(笑)。

教育ネタも色々な事を考えているので、
そういうネタもブログにしてみようかな・・・。
(単に投資関連のネタ切れという話も・・・(笑))


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【決算精査】 2686_ジーフット(17年2月期_2Q決算)

銘柄分析シート


1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング

同業で靴小売りのリーダ格でもあるABCマートが下方修正(PDF)を開示し、
同じく同業のチヨダも大幅な下方修正(PDF)を開示し、
ではジーフットは?という状況で決算を迎えました。

既存店売上は月次開示(PDF)から前年割れでしたし、
足並みを揃えて(笑)下方修正でも出すかなと悲観していました。

天候不順やインバウンド需要や個人消費の冷え込みなど、
ネガティブな風がジーフットにだけ吹かなかったということは考えにくいですし、
当然、「覚悟」していたわけです。

しかし、蓋を開けてみると、8月末までの上期決算を見る限りは、
その覚悟はいい意味で不要だった内容となりました。

全店売上がほぼ横ばいの中で、売上は計画未達でした。
しかし利益率が前年比で好転した結果、
各利益は計画を若干上回る内容となりました。
営業利益で2.5%程度の上振れですから、
まぁ利益をうまくコントロールして、計画はきちんと達成したね、
という印象です。

前述の通り、悲観的な見方をしていたために、
ややポジティブだなと感じる意外性のある内容ではありますが、
冷静に考えればほぼ計画通りの内容ですし、
やはり成長に不可欠のトップラインが未達という点を考慮すると
決してポジティブ側に評価する内容ではないと感じます。

そして同社の見立てをする上では、
この足元の未達/達成はあまり重要ではないと考えています。

同社へ期待していることは、各種施策による「変化」です。
まずオムニチャネルを活用した結果としての変化ですが、
1Qでは約7倍、2Q累計では約6倍とそれぞれ飛躍的な伸長を見せていますが、
元々ほぼ数値がない所との比較なので、
この数値はあまり意味があるものではありません。
むしろ店頭で端末利用や店員の提案力に触れると、
そのツールがとても有効に活用されている感覚はありません。

会社の施策として、販売員のコンテストを通して提案力を増強しようとしたり、
足形測定器で子供を中心としたニーズを的確に捉えようとしたり、
アプリをリリースした囲い込みや販促ツールの導入、
新コンセプト店舗へのマスではなくニッチニーズへのフィットなど、
様々な「変化」を促す仕組みは提供されています。
これらが少しでも機能していけば良いのですが、
残念ながら顧客目線で見ても、実際のIRで定量的な説明がなされない点をみても、
まだまだ道半ばだし、そのスピード感が鈍いことを実感しています。

方向性としては良いのですが、
それを現場にきちんと適用させて運用するところまで昇華出来ていない点が、
本当に残念ですね。

期待はしているのですが、株主総会での経営層の印象も踏まえて、
まだまだ時間がかかりそうだなという印象です。

期待はしているし、かつては主力級までポジションを上げていた見立ては、
変えていませんが、さすがに今の状況から妥当と思えるところまで、
利益確定を進めており、総合的に見て、塩梅のよい状況です。

以上のことを踏まえて、総合評価は「3」(想定通り)としています。



2.定量数値の確認



(1)売上の推移

2686_売上推移(17年2月期_2Q累計)
2686_売上推移(17年2月期_2Q単計)


売上は2Q累計も2Q単計も共に横ばいですね。
これは月次開示で見ていて把握しているので、まぁそうだよねということになります。

新コンセプト店舗へのリニューアルでの販売増や、
アプリやオムニ活用は限定的かもしれませんが、
機能している中でこのありさまなので、
ポテンシャルがあるのかないのか、よくわかりませんね(笑)。
前述の施策がきちんと現場まで機能して回ればそれなりにうまくいくと思うのですがね。



(2)利益の推移


◆営業利益推移
2686_営業利益推移(17年2月期_2Q累計)
2686_営業利益推移(17年2月期_2Q累単計)


営業利益率が2Q累計で僅か0.2%ですが改善しており、
それが利益を前年比でそれなりに押し上げています。
内訳を見てみると、2Qで粗利率の改善と
販管費率のコントロールがうまくいったようです。

収益性を見てみると、同社はPB化を進めることで、
粗利率を改善するという構図が続いていましたが、
PB化率が4%以上も低下するという変化が見られました。
通常であればこれにより粗利率は下がるはずですが、
逆に粗利率は改善しています。
スポーツシューズが堅調に推移しており、
NBブランドが主戦場であり、
かつブームもあり粗利率が結果的に稼ぎやすかったというもののようです。

原価や販管費の改善は、労務費は残業減らすコストコントロールの厳格化であり、
経費は間接費である物流コストなどを下げたということで、
コスト削減が主因と読めます。

しかし物流コストや人材コストを低下させることは、
すぐに限界が来ますので、このこと自体が成長戦略にはならないと思います。
(トヨタのような本気の「カイゼン」であればそれすらも競争優位性を見出す競争戦略ですが)
そもそもコストリーダシップを目指しているわけでもないと思いますしね。



◆純利益推移
2686_純利益推移(17年2月期_2Q累計)
2686_純利益推移(17年2月期_2Q単計)

特に追記することはありません。



(3)利益の状況と今後の見通し

上期着地を踏まえて、下期の皮算用します。

◆今期上期実績
 売上高  : 54,405百万円
 営業利益 :  3,334百万円 (6.1%)

◆今期通期業績予想
 売上高  : 107,500百万円
 営業利益 :   6,000百万円 (5.6%)

◆今期下期予想(差分)
 売上高  : 53,095百万円
 営業利益 :   2,666百万円 (5.0%)

◆前期下期実績
 売上高  : 50,156百万円
 営業利益 :   2,319百万円 (4.6%)


まず売上は前期の下期から見て5.9%の増収で、
15.0%の営業増益となる見込みということになります。

一見すると、売上がこんなにいくわけないと思いますし、
利益を合わせてくるといえど、利益率は0.5%弱の改善が求められます。

同社はインバウンド剥落の影響は軽微とIRに照会した時に聞きましたが、
それでも従前の推移を見るとハードルは高いような気がしています。

一方で、前期の下期は暖冬の影響で、
冬物靴製品にとって逆風だったので、
今年の天候次第ではそこまで難しい壁ではないのかもしれません。



(4)ポイント

・新コンセプト店舗の成否とその展開スピード
・PB化率と商品魅力度の向上策
・オムニ活用の販売チャネルの多様化の活用
・アプリによる顧客囲い込みと販促ツールとしての有効性
・各施策の展開による成長戦略の顕在化スピード
・コスト削減要因による成長シナリオの限界到来時の成長エンジンの在り方
・小売り全般の消費動向の低減による不況時リスク



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【決算精査】3230_スターマイカ(16年11月期_3Q決算)

銘柄分析シート


1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング

2Q決算前に上方修正を出しているせいもあり、
3Qは力不足に感じる決算ですが、
外部環境を考えると現時点ではまぁよく頑張っているという感じでしょうか。

私は元々上方修正後の見込みはやや未達程度を想定しており、
特に違和感のあるものではないのですが、
それはあくまで私個人の感触の中で想定の範疇ということであり、
市場からそうは取られないでしょう。
つまり、株価的にはネガティブな決算だと思います。

同社の主力事業であり8割以上のポートフォリオである
中古マンション事業における利益率が、
過去のトレンドからみると営業利益率2%程度落ちており、
これが力不足を感じる主因です。
手元で計算してみると、粗利率の下落分は1%程度ですから、
粗利率と販管費に絡む要素の双方が
それぞれ寄与していることはわかりましたが、
これ以上の要因はわかりませんでした。
ただ、売買、賃貸それぞれの特色に従った
トップラインは全体でも2桁成長を続けており、
利益率の下落も直ちに構造変化を疑うものではないと捉えています。
むしろ、外部環境を見ると、
売買に陰りが見えていることや、
賃貸も今後の景況感の悪化によって収益性低下の予見もされており、
今後は更に利益率は下がる可能性を内包しているものと理解しています。

足元の利益率は外部環境にも影響されますし、
もっと細かなことをいえば、例えばリノベーションを施工するタイミングで、
資材高などの影響をより色濃く受けるなど、
まさにタイミングの問題である可能性もあり、
四半期単位でトレースしてみても、
今はなんともいえないし、
そもそも中計をそのまま鵜呑みにしないまでも、
そういうスケールで見ていかねばならないので、
今後の推移は外部環境も踏まえて注視していきますが、
クオカードと入浴剤(?)を楽しみに少量保有継続したいと思います。


以上の見解に基づき、あくまで自分の見通しを踏まえた評価として、
総合評価は「3」の想定通りです。




2.定量数値の確認



(1)売上の推移

3230_スターマイカ(2016年11月期_3Q)売上推移


売上は累計で11%の増収ですが、
3Q単計で見ると23%と大きな増収となっています。
この多くが売買によるものですので、
前述の通り、今後の外部環境には要注意だなと感じます。
ただ、同社の売買はいわゆる収益物件という性質より、
個人の新築需要の代替としての受け皿としての性質が高く、
例えばインバウンド需要による投機的な不動産売買取引に
一気に逆風となるといった外部環境が顕在化したとしても、
そこまで大きな目減りにはならないだろうと考えています。
新築物件の価格高騰が下落に転じた際に、
中古物件の価格優位性の妙味が希薄化するといった点は、
ネガティブな要素かもしれませんが、
それ以上にリノベーション需要というまだまだ顕在化出来ていない
提案が訴求されていけば十分カバーできるものと考えています。


(2)営業利益の推移

3230_スターマイカ(2016年11月期_3Q)営業利益推移


前述の通り賃貸を中心とした中古マンション事業で、
利益率が下がっている点は気になりますが、
引き続き注視していくという判断です。
前2Qからその傾向が出始めているのですが、
賃貸部分の利益率が更に下落トレンドを描くようであれば、
IR照会行きになります。



(3)純利益の推移

3230_スターマイカ(2016年11月期_3Q)純利益推移


特に純利益として語ることはありません。



(4)利益の状況と今後の見通し

過去2期の4Q単を見ると、
他四半期に比べると利益率が下がる傾向がみられますが、
それが偶然なのか、構造的なものなのかわかりませんが、
そのことを念頭に独自に着地点を皮算用しました。
結論としては、着地予想は以下位です。
ただ、これもあくまでイメージで、
あまりこれが当たる/外れるという事自体は、
どうでもいいことです。
自分のイメージを予めて設定しておくことで、
結果を振り返る際にどの程度想定と異なるかで、
考察レベルを調整するためのものです。


 売上高  : 20,225百万円
 営業利益 : 2,900百万円 (14.3%)
 当期純利益 : 1,400百万円 (6.9%)

会社予想の修正後予想は以下の通りです。

 売上高  : 20,225百万円
 営業利益 : 3,079百万円 (15.2%)
 当期純利益 : 1,519百万円 (7.5%)

営業利益で5%強の未達、純利益で8%程度の未達です。
今回の決算を受けて今期EPSは160から155に修正しました。
まぁだからといって中期的な見立ては変えていません。


上記の独自見立てにおいても4Q単で営業利益率は
3Q単と横ばいの13%程度となりますが、
過去2期の4Qは10%を割り込んでいますから、
う~んどうなんでしょうかね(笑)。



(5)その他
BSの主要項目として現金と販売用不動産をチェックしています。
販売用不動産は今後の収支計上に大きく影響をしますので、
この費目の積み上がりが重要です。

3230_販売用不動産と現金推移(16年11月期_3Q)


現金が急速に増えておりますが、
元々財務レバレッジも高く財務はお世辞にも良いとはいえないので、
そこまで安心する内容でもありません。
また、販売用不動産は20%増収の売買をこなしながら、
仕入も進めているとみられ、
販売用不動産は高止まりとなっています。
ただ、現金が増えているにも関わらず、
ここから更なる仕入をしていないあたりが、
今後の不動産市況の先行き不透明感への懸念を露呈させているようにも感じます。



3.定性確認の確認

今回銘柄分析シートを更新していていて改めて気が付いたのですが、
同社の従業員の平均年収が高いように感じましたし、
実際前期からも向上しています。
これだけの労務費をかけてでも、
これだけ地味な業態でこの利益率を出せているのは、
やはり売買が好調だからということになるのでしょうかね。



4.さいごに

同社は公言している通り、近く東証1部に昇格するでしょう。
但し、財務状況を踏まえると増資とセットだとは思いますし、
その規模次第で、むしろネガティブなものになるかもしれません。

ただ、長い目で見れば、東証1部は信頼性向上に繋がるので、
事業にとってプラスに寄与出来ますし、
増資もその資金使途次第ですが、より同社が長期的な成長のために、
効率的に使われればそれはそれでいいことです。
というか、そのイベントでどうこうしようとも思っていないので、
あまりその観測で一喜一憂しないようにしたいです。


主力銘柄ではないこともあり、
イマイチ惰性感が否めませんが一応記事をUPしました。
(前回の2Qでは記事UPをサボリました・・・。)


というか、会社開示の決算説明、決算補足資料、
更にShared Research Report(PDF)なども即日開示されているので、
そちらを見れば十分ですね。




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