Author:まるのん |
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キヤノンやソニーの8K技術にしても、
トヨタの自動運転への取組みにしても、
その技術力は単にその技術だけを追い求めて研ぎ澄ましていっても、
ニーズをフィットさせる営業力がないとその企業の成長は難しいという、
当たり前のことを前回記事にしました。
製造業においてはこの自社のシーズをどうニーズに結びつけて、
商品展開していくかが成長の重要なバロメーターでしょう。
シーズとはとにかく質の高い技術を追求する方針もあるでしょうし、
既存の技術を徹底したローコストで実現するという方針もあるでしょう。
投資家としてビジネスモデルを大事にして、
なぜその企業に優位性があるのかを考えるわけです。
それはシーズが高いだけで、うまくマーケットインしていけないことでは成長はしませんし、
ニーズが旺盛であるというだけでその企業がその旺盛なニーズに応えられるかは別問題です。
ついつい私は、この企業は物凄い技術を持っているから魅力的だとか、
この企業の事業は今後需要が増えるはずだから有望だとか、
そういう目線で銘柄を見てしまうのですが、
大事なことはマーケットインとプロダクトアウトのバランスなのだと思います。
双方をきちんとバランスさせてマッチしていくことが大事なのだろうと思います。
続きは冗長になりますので、お付き合い頂ける方は、「続きを読む」へお進み下さいませ。
シュッピンの2月度の月次が開示されました。
全体の売上は前年同月比で+13.3%となり、
これは同社の主軸であり成長が期待されるEコマースでの売上が牽引しています。
Eコマース部分で、+49.6%というびっくりする増加率となっています。
同社のボーナス商戦の佳境期である12月度よりも上昇率は大きく、
今年1番の上昇率となっています。
2月度は毎年、小売業にとっても同社にとっても谷間で苦戦する月ですし、
月初に下方修正した際にIRに照会した時には苦戦している状況だったので、
この結果には少しびっくりしました。
但し、その多くはセールに頼ったもので、
ある意味収益率を犠牲にしているわけですし、
後述するように修正後の計画に対してみても、
決して楽観できるような状況ではないので、
冷静に考えると相変わらず今期については厳しいな、という印象です。
今回の月次を踏まえて、
繁忙期の3月が未定ではありますが、
売上と当期純利益は計画達成、
営業利益は5%~10%程度の未達を予想します。
IR照会の結果とそれを踏まえた皮算用は 「続きを読む」 よりご覧下さい。
冗長な文章は遠慮したいということは、結論としては、
上記太字部分ですので、こちらでスルーしてくださいませ。
なお、私は中長期で保有しているので、
今期の計画達成有無など本来はスルーしてよいのですが、
とはいえ、気になるので、皮算用して目先のことをとやかく書いています。
1.年初来パフォーマンス ※ ( )内は週間パフォーマンス
まるのんPF : + 1.1% (+1.4%)
TOPIX : ▲11.1% (+4.1%)
日経平均 : ▲10.6% (+4.3%)
東証2部 : ▲ 9.4% (+1.9%)
JASDAQ : ▲ 9.2% (+2.7%)
マザーズ : + 3.3% (+10.1%)
2.全体所感
各指数とも大きく反発となった週でした。
特にマザーズの強さは際立っていて、
一気に年初来プラスへ突き抜けて、
まるのんPFも一気に追い抜かれました。
マザーズ指数が強いということで、
個人は大きく躍進された方も多いのではないでしょうか。
もちろん私は無縁ですが・・・
というかマザース銘柄はもはやアルファポリスだけになってしまいました。
ツイートやブログなどを拝見していると、
だいぶ雰囲気も良くなってきているように感じていて、
それは日経VI指数などを見てもわかります。
年初からほとんどが30以上と高い位置にありましたが、
20台まで落ち着いてきました。
とはいえ、まだ高い状況には変わりませんが、
とりあえず目先の雰囲気は悪くないといったところでしょうか。
但し、私の中では何ら外部環境、国内環境に変わりはなく、
どちらかというとマクロで見れば不安が多い状況であります。
ですので、今後もPFと東証指数の水準から定めた、
現金とベアETFの比率を横目で見ながら、
ある程度は機械的に対応していこうと思います。
今後更なる戻り局面となっていくのかもしれませんし、
再び下値を探りにいくのかもしれませんし、
そんなことは全くわかりません。
保有株のファンダメンタルズがどういう状況か、
それをよく観察しないといけません。
いつもやるべきことは変わらないはずですので、
相場の動向の一喜一憂に振り回されずにいきたいものです。
3.ポートフォリオ
※クリックすると画像が大きくなります。



先週謎の上昇を遂げていたシュッピンですが、
今週は反落という結果になっています。
相変わらずボラティリティが大きいですね。
もう少し落ち着いて欲しいと思います。
何せ先週は週間で26%の上昇ですから、
8%の下落で済んでまだいい方でしょう。
というかまだ調整は終わっていないかもしれませんね。
なにせ不調と思われる2月月次が週明けには発表されるわけですからね。
アルファポリスの上昇が強かったです。
ここ最近アルファポリスから毎日のようにPRメールが来ますね。
ゲームのダウンロードが順調とのことで、
これがどの程度計画より良いのかですが、
いずれにせよ、計画線では進捗しているものと思いますので、
今の循環が続く限りは期待が持てると思います。
全国保証も上昇していますが、
こちらは理不尽に売られていたので、その戻りの範疇だと認識しています。
マイナス金利の導入もあり住宅ローンの借り換えが更に増えていて、
同社の保証債務の積み上げにも追い風だと思います。
運用利回りが減るという懸念もありますが、
IR照会の結果も踏まえて、私は影響は極めて限定的だと捉えていますので、
この低金利が続く限りは特需状況が続くものと思います。
もちろん、私は特需に期待をして保有しているわけではないので、
ここに依存した期待は持たないようにしたいと思います。
週間パフォーマンスは平凡ですが、
今週は本決算で特損計上を出して利益剰余金を毀損させたSBSHDですね。
暴落して終わってみれば、週間で3%の上昇という意外な結果になっています。
本決算でやらかした~とS安寸前まで売り込まれたわけですが、
その時に私はいやいや、さすがに決算遅延もあったし、
ある程度想定されていたでしょ、と突っ込んでいましたし、
その水準感の魅力からナンピン買いを入れています。
結局終わってみれば、今週の動きをみれば、
ほぼ想定されていたような動きという結果になりました。
今後もまだ不安定な状況が続きそうですし、
3月末の配当落ちが怖い気もしますが、私はまだ応援出来ると判断しているので、
比率の調整は今後対処するかもしれませんが、
基本的にニュートラルに保有を継続する予定です。
念のため、ポートフォリオの構成をテキストでも残しておきます。
3276 日本管理センター
3277 サンセイランディック
9090 丸和運輸機関
9467 アルファポリス
2384 SBSHD
3844 コムチュア
2152 幼児活動研究会
2686 ジーフット
7164 全国保証
3179 シュッピン
3230 スターマイカ
1384 ホクリヨウ
9414 日本BS放送
2139 中広
4245 ダイキアクシス
2764 ひらまつ
2749 JPHD
※評価額順に記載しています
1360 日経平均ベア2倍ETF
4.資産状況
※クリックすると画像が大きくなります。


パフォーマンスについては、まず年初来で始めて、
プラス圏に一旦浮上することが出来ました。
これは素直によいことだとは思いますが、
引き続き不安定な状況には変わりありませんので、
あまり実感が伴っていないことも事実です。
一方、運用来(2年2ケ月と4日)でようやく+50%を達成しています。
2ケ月余りでプラスに浮上出来たということより、
2年余りという中期的な時間軸で、50%を達成できたことは、
アベノミクスに助けられたとか色々な恵まれた環境があっただけとも思いますが、
こちらの方が嬉しい気持ちがあります。
さて、今はほぼ年初水準まで回復したわけですが、
PFの水準は年初とどう変わっているのでしょうか。
年初時点のポートフォリオPERは15.0倍でした。
これが現時点では12.7倍まで低下しています。
一方で東証1部PERは年初では16.7倍に対して、
現時点では15.6倍となっています。
PERなので、利益予想によっていかようにも変わってしまうものですが、
やはり東証1部全体に対してポートフォリオの割安さがより高まっているといえます。
資産としても900万台の大台に乗って、
今年の大きな目標(というか通過点になるはずなのですが)である、
1000万円到達を再度射程にしていきたいと思うわけですが、
やはりそんな楽観的な気持ちにはなれず、
到底油断などできないと感じています。
四季報先取り号が発売され、
見事に私の保有銘柄は厳選銘柄はもちろん、
注目銘柄にも入らないという寂しい感じでありますが、
四季報に注目されなくても、自分が応援していけばいいだけのことなので、
すねずに頑張らないといけませんね。
3月に入り、子供の春休みシーズンが近づいてきました。
休みに何をするかそろそろ計画を立てようと思います。
案外習い事とかもあり、なかなか1日フリーの日が少ないのも
ちょっとどうしたもんかなーとも思うわけですが、
うまく予定を組んで楽しい思い出を残せるようにしたいですね。
まるのんPF : + 1.1% (+1.4%)
TOPIX : ▲11.1% (+4.1%)
日経平均 : ▲10.6% (+4.3%)
東証2部 : ▲ 9.4% (+1.9%)
JASDAQ : ▲ 9.2% (+2.7%)
マザーズ : + 3.3% (+10.1%)
2.全体所感
各指数とも大きく反発となった週でした。
特にマザーズの強さは際立っていて、
一気に年初来プラスへ突き抜けて、
まるのんPFも一気に追い抜かれました。
マザーズ指数が強いということで、
個人は大きく躍進された方も多いのではないでしょうか。
もちろん私は無縁ですが・・・
というかマザース銘柄はもはやアルファポリスだけになってしまいました。
ツイートやブログなどを拝見していると、
だいぶ雰囲気も良くなってきているように感じていて、
それは日経VI指数などを見てもわかります。
年初からほとんどが30以上と高い位置にありましたが、
20台まで落ち着いてきました。
とはいえ、まだ高い状況には変わりませんが、
とりあえず目先の雰囲気は悪くないといったところでしょうか。
但し、私の中では何ら外部環境、国内環境に変わりはなく、
どちらかというとマクロで見れば不安が多い状況であります。
ですので、今後もPFと東証指数の水準から定めた、
現金とベアETFの比率を横目で見ながら、
ある程度は機械的に対応していこうと思います。
今後更なる戻り局面となっていくのかもしれませんし、
再び下値を探りにいくのかもしれませんし、
そんなことは全くわかりません。
保有株のファンダメンタルズがどういう状況か、
それをよく観察しないといけません。
いつもやるべきことは変わらないはずですので、
相場の動向の一喜一憂に振り回されずにいきたいものです。
3.ポートフォリオ
※クリックすると画像が大きくなります。



先週謎の上昇を遂げていたシュッピンですが、
今週は反落という結果になっています。
相変わらずボラティリティが大きいですね。
もう少し落ち着いて欲しいと思います。
何せ先週は週間で26%の上昇ですから、
8%の下落で済んでまだいい方でしょう。
というかまだ調整は終わっていないかもしれませんね。
なにせ不調と思われる2月月次が週明けには発表されるわけですからね。
アルファポリスの上昇が強かったです。
ここ最近アルファポリスから毎日のようにPRメールが来ますね。
ゲームのダウンロードが順調とのことで、
これがどの程度計画より良いのかですが、
いずれにせよ、計画線では進捗しているものと思いますので、
今の循環が続く限りは期待が持てると思います。
全国保証も上昇していますが、
こちらは理不尽に売られていたので、その戻りの範疇だと認識しています。
マイナス金利の導入もあり住宅ローンの借り換えが更に増えていて、
同社の保証債務の積み上げにも追い風だと思います。
運用利回りが減るという懸念もありますが、
IR照会の結果も踏まえて、私は影響は極めて限定的だと捉えていますので、
この低金利が続く限りは特需状況が続くものと思います。
もちろん、私は特需に期待をして保有しているわけではないので、
ここに依存した期待は持たないようにしたいと思います。
週間パフォーマンスは平凡ですが、
今週は本決算で特損計上を出して利益剰余金を毀損させたSBSHDですね。
暴落して終わってみれば、週間で3%の上昇という意外な結果になっています。
本決算でやらかした~とS安寸前まで売り込まれたわけですが、
その時に私はいやいや、さすがに決算遅延もあったし、
ある程度想定されていたでしょ、と突っ込んでいましたし、
その水準感の魅力からナンピン買いを入れています。
結局終わってみれば、今週の動きをみれば、
ほぼ想定されていたような動きという結果になりました。
今後もまだ不安定な状況が続きそうですし、
3月末の配当落ちが怖い気もしますが、私はまだ応援出来ると判断しているので、
比率の調整は今後対処するかもしれませんが、
基本的にニュートラルに保有を継続する予定です。
念のため、ポートフォリオの構成をテキストでも残しておきます。
3276 日本管理センター
3277 サンセイランディック
9090 丸和運輸機関
9467 アルファポリス
2384 SBSHD
3844 コムチュア
2152 幼児活動研究会
2686 ジーフット
7164 全国保証
3179 シュッピン
3230 スターマイカ
1384 ホクリヨウ
9414 日本BS放送
2139 中広
4245 ダイキアクシス
2764 ひらまつ
2749 JPHD
※評価額順に記載しています
1360 日経平均ベア2倍ETF
4.資産状況
※クリックすると画像が大きくなります。


パフォーマンスについては、まず年初来で始めて、
プラス圏に一旦浮上することが出来ました。
これは素直によいことだとは思いますが、
引き続き不安定な状況には変わりありませんので、
あまり実感が伴っていないことも事実です。
一方、運用来(2年2ケ月と4日)でようやく+50%を達成しています。
2ケ月余りでプラスに浮上出来たということより、
2年余りという中期的な時間軸で、50%を達成できたことは、
アベノミクスに助けられたとか色々な恵まれた環境があっただけとも思いますが、
こちらの方が嬉しい気持ちがあります。
さて、今はほぼ年初水準まで回復したわけですが、
PFの水準は年初とどう変わっているのでしょうか。
年初時点のポートフォリオPERは15.0倍でした。
これが現時点では12.7倍まで低下しています。
一方で東証1部PERは年初では16.7倍に対して、
現時点では15.6倍となっています。
PERなので、利益予想によっていかようにも変わってしまうものですが、
やはり東証1部全体に対してポートフォリオの割安さがより高まっているといえます。
資産としても900万台の大台に乗って、
今年の大きな目標(というか通過点になるはずなのですが)である、
1000万円到達を再度射程にしていきたいと思うわけですが、
やはりそんな楽観的な気持ちにはなれず、
到底油断などできないと感じています。
四季報先取り号が発売され、
見事に私の保有銘柄は厳選銘柄はもちろん、
注目銘柄にも入らないという寂しい感じでありますが、
四季報に注目されなくても、自分が応援していけばいいだけのことなので、
すねずに頑張らないといけませんね。
3月に入り、子供の春休みシーズンが近づいてきました。
休みに何をするかそろそろ計画を立てようと思います。
案外習い事とかもあり、なかなか1日フリーの日が少ないのも
ちょっとどうしたもんかなーとも思うわけですが、
うまく予定を組んで楽しい思い出を残せるようにしたいですね。
日本は技術立国と言われていますが、
それがかつてのように世界を席巻するようなレベルであるかはさておき、
日本のものつくりへの技術は今も素晴らしいものであると認識しています。
一方で技術だけではなく、それをいかに商品やサービスとして展開するか、
シーズとニーズをマッチさせてビジネスとして成功させていかないと、
将来展望が描けないのだろうと、当たり前のことを考えています。
どうしても私のような初心者投資家は、
新たな技術や製品、サービスが生み出されると、
それがいかに世のため人のためとなるかを色々考えて、
そのモデルが成功するバイアスがかかって評価をしてしまいがちだと思います。
(私のようなお人よしだけかもしれませんね)
日本の多くの企業が高い技術力(スキル)を持ち、
それを元に製品(サービス)を開発してビジネスを行っています。
こういう取り組みに応援したいと投資しようと思うわけですが、
改めてシーズとニーズのマッチという点には留意が必要だと感じています。
最近、企業のIRを見ていると、
○○の投資のため一時的に利益が下がるものの、次期には花開く
というような内容が多いです。
○○の投資というのは、シーズを高め、
それを製品(サービス)という形で提供するために行われるものですが、
この時点でニーズがあるものなのかどうか、
もっといえばニーズは希望的観測か、そこに逼迫した状況として存在しているものか、
ニーズの存在についての確度が大事なのです。
表面的な魅力だけに踊らされず、
その先に花開くということが予見できる確度というものも、
併せて考慮するようにしないとなりません。
以降の冗長な文章をお読み頂ける方は、続きを読むよりお進み下さいませ。
【決算精査】2384_SBSHD(15年12月期_4Q決算)
銘柄分析シート
1.サマリ
総合評価:「2」 (☆☆☆★★)
インド子会社の決算遅延からの子会社の減損計上並びに譲渡ということで、
着地は当期純利益ベースで大幅赤字での着地となりました。
この結果、海外展開は振り出しに戻ったわけで、
IR照会について後述しますが、M&A寄与を反映した中計の修正もされることとなります。
今回のM&Aの失敗により、財務面でもそれなりのダメージを受けました。
かつ海外展開による成長が一旦見込めなくなったわけですのでネガティブなことは間違いありません。
一方で国内の既存ビジネスにおいては、
物流に関する絶対的なニーズが旺盛であり、
人材や備車に関する費用増があるものの、原油安の効果もあり堅調に推移しているようです。
その結果減損分を除いた営業利益、経常利益ベースでみると、
きちんとした結果を着地でも出してくれています。
但しこの要因である原油安という外部要因がどこまで恩恵として継続するのかが不透明であること、
今後の国内の景況感の推移によっては荷量が落ち込む可能性も考えると、
今後の動向としては、手放しで安心と言える状況ではない部分もあります。
もっともこんな懸念はこの業界だけでなく、あらゆる事業活動の会社に言えることですが。
私は同社に対しては年平均成長率で12%成長を期待しています。
海外の成長については期待していた部分があったので残念ではあります。
しかし、この12%成長は国内のベース部分(国内の他業態・他地域への展開等)で、
ある程度はリカバリしていけるものと捉えています。
今回海外という成長軸が振り出しに戻った点は残念ですし、
その振り出しに戻った今期予想をベースに再び見ていかなければならないという点では、
ネガティブではありますが、会社としてもきちんと反省すべき点を反省し、
次に活かして欲しいと考えています。
景況感や外部要因にも影響は受けるわけですが、
国内での本業については全部が順風満帆というわけではないにしろ、
大局的に見れば施設への大規模投資期の中においても、
きちんと営業増益を見込んでいる点は安心材料と感じています。
(しかも会社側は一応、保守的な数値を置いているということでした(本当か!?))
株主還元については、配当原資である単体の利益剰余金が毀損した影響もあり一旦は無配ですが、
1Qでの利益及び準備金からの振替を実施して原資を確保して、
きちんと株主にも配慮するということですから、
少なくてもその姿勢はよいかなと感じました。
(個人的には配当なんてもうなくていいよと思いますが)
以上のことから、サマリとしての総合判断は「2」(ややネガティブ)とします。
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング
※2chの方々の書き込みの中で、やはり私の文章があまりに冗長であるというありがたいご意見を頂いています。
このことを真摯に受け止めて、当記事もここまでのサマリを記事本編とし、
続きの冗長な部分は追記という形で記載をさせて頂きます。
(もし冗長な駄文にお付き合い頂ける方は、「続きを読む」へお進みくださいませ)
またこの運用に関してもぜひ賛否それぞれご意見をコメントで頂ければ助かります。
なお、この記事よりよっぽどまともに整理されている会社公式説明資料は こちら(PDF) です。