投資方針に忠実に退屈な投資で資産形成

ジーフットの8月の月次が開示されています。

こちら (PDFファイル)


全店で100.4%で既存店で94.8%ということで、
引き続き、既存店ベースでは前年割れが続いています。
ですが、当社は利益重視でセール等の適切なコントロールで
対応しているためにそこまで悲観する必要はありません。
客数86.4%、客単価が109.8%というのもまた極端ですね。

さて、2Qまでの月次が取り纏まったので、
少し数値のお遊びです。

まず上期としての全店売上の前年比は99.4%となり、
前年を若干割り込む形になりました。
当社の1Qの月次と決算短信の売上高はぴったり一致しているので、
2Q累計での数値はほぼFIX出来ます。
概算で計算すると以下のようになります。

2Q累計売上実績(前期) : 54,038百万円
2Q累計売上概算(今期) : 53,714百万円(▲0.6%)
2Q累計売上予想(当初会社開示) : 56,000百万円

1Q累計売上実績(前期) : 29,442百万円
1Q累計売上実績(今期) : 29,199百万円(▲0.8%)

売上高ベースで見ると、
2Q累計で2,286百万円(4%)の未達となります。


さて、大事な利益についてですが、
利益率を算出してみます。

1Q累計営業利益率の実績(前期) : 6.6%
1Q累計営業利益率の実績(今期) : 8.1%

2Q累計営業利益率の実績(前期) : 5.1%
2Q単計営業利益率の実績(前期) : 3.3%

これを見て、2Qの営業利益率がどの程度の水準になるかです。

まず、上期予想を達成可否をみてみます。
上期業績予想では営業利益3.100百万円ですから、
1Q実績から引き算をすると、2Q単計で必要な額は、728百万円です。
2Q単計売上は前述の数値を引き算すれば、24,515百万円です。
というわけで、上期予想の達成のためには、
2Q単計で営業利益率3.0%が必要となります。

前期が3.3%に対して予想達成ラインは3.0%です。

前期の2Q期間中の出退店は、
出店30、退店9です。
今期の2Q期間中の出退店は、
出店39、退店6です。

PB化率の進捗で原価率が改善すると共に、
出退店による人件費の増減などを考慮する必要があります。

出店が前期より増えているので、
その分人件費は増えてると思いますが、
一方でPB化率が向上していることから、
トータルでみると、
前期よりは改善している水準ではないかと思います。
ざっくり、営業利益率は2Q単計で5.0%とみます。

すると2Q単計での営業利益は1,226百万円となります。

以上から、業績予想としては以下の通りです。
(一部数値は丸めています)

<上期実績予想>
売上高  : 53,720百万円
営業利益 : 3,600百万円(利益率:6.7%)

純利益   : 2,000百万円

<会社予想との乖離>
 売上高  : ▲4.1%
 営業利益 : +16.1%


さて、私の稚拙な皮算用では上記のようになりますが、
1Qの結果から、大幅な上振れや上方修正を期待しているとすると、
そこまで喜ばしい状況ではないと思われます。

仮に単純に1Qと同水準の利益率であれば
営業利益は4.350百万円となり、
計画比40%の上振れとなり上方修正水準となりますが、
ここまでは期待し過ぎだと思います。
出店による人件費増などコスト要因もありますし、
いくらローコストオペレーションといえど、
人件費だけでなく光熱費などあらやるコストが上昇傾向でしょう。
過度な期待は禁物だと思います。
また客数減少がみられますので、
販促費を積み増すこともあると思います。

売上が計画未達となったことで、
どの程度利益に影響しているかが心配ですが、
上記の通りエイや-でも数字遊びをしてみると、
そこまで悲観的な状況ではないと思われます。
ただ、市場が既に上方修正などを期待して、
今の株価となっているとすると、
また決算後に失望売りとか出るのでしょうか。

しかし、会社予想ベースのEPSでPERを計算すると、
11.4倍となります。
当社が名証でかつ、元々PER1桁台の常連だったことを考えると、
多少は高いのでしょうか。
いや、しかし今の増益ぶりからみれば割安だとも思えますが、
どうなるのでしょうかね。

私の目標株価算出は13%成長で17.2期でPER14倍で、
1,361円としていますが、
これはそのまま維持していますので、
この水準の評価を受けるまでホールドです。
とりあえず、そろそろ東証に行って欲しいのですがね。

例外としては、私の皮算用の結果より下振れした場合、
その理由によって評価ということになろうかと思いますが、
基本的に会社予想より上であれば許容するつもりです。
また下振れすることがあれば、
特にその理由を注意深くみて判断することになると思います。

失望売りでもなんでも構わずホールドします。
とりあえず、明日はまた下落するのでしょうね。
前年割れを嫌気とか言われてね・・・。

今日は1日自宅におりましたが、
台風の影響で大変なことになっています。
いつもはストックボイスを流しているのですが、
今日はNHKで電柱に捕まり救助を待っていた方が、
リアルタイムで救助されるのに釘付けでした。
被害に遭われた方や今晩も大変な一夜を過ごされる方、
本当に大変だと思いますが、
これ以上被害出ないことを祈るばかりです。

さて、そんな中、相場は相変わらず荒い動きをしています。
台風の被害も気になるところですが、
気持ちを切り替えて状況確認します。


なお、本日は日中帯に4845フュージョンパートナーの分析記事をUPしています。
(読者の方からリクエストを頂きました)

こちら です。

【本日のPFの状況】
PF総資産  : 8,516,406円
前日比(額) : +160,945円
前日比(%) : +2.2%
年初来(%) : +13.4%
現金比率(%) : 14.9%

【本日の印象】
昨日の日経平均の上昇には驚かされましたが、
その記念すべき日(?)に私は風邪で体調を崩し
記事をお休みしました。
そして今日、一時日経平均は800円安となり、
いったい何事なのだと改めて思いました。
こんなに振らされると、逆に短期筋の方は、
大きく儲けられるチャンスなのではないでしょうか。
私は手を出すと凹みそうですし、
明確に失敗してゲンナリする自分の姿が目に浮かぶようなので、
例え、今日は相場に向き合えたとしても、
一切手を出すのはやめておきました。
このボラティリティを前に機会損失ともみえますが、
自分のスタンスを曲げてまで手出しするような状況ではありません。
従って、これでよかったと思っています。

ただ日経平均のボラティリティばかりが注目され、
今日の夕方のニュースでは台風の報道の合間に、
景気後退の懸念から大幅マイナスとなったと
簡単な解説と共に本日の相場について言及されていましたが、
単に昨日の反落だし、景気後退もくそもないと思うのですが。
確かに機械受注など経済指標に弱さは見られますが、
そんなものはとっくに織り込んでいるのではないかと思います。
というか、そんなもので形成されるような値動きではないですし、
全てが後付けの理由でしょう。

日経平均はこんな様子なわけですが、
一方でマザーズや2部指数はプラスで引けています。
昨日のプラスが相対的に小さかったというのもありますが、
やはり個人が徐々に買っているのではないかと思います。
皆が疑心暗鬼で相場を読んでいる、
ロシアンルーレットのような状況なのかもしれません。

私は出来るだけ、このロシアンルーレットゲームには無縁でありたく、
粛々とこれまでのスタンスを堅持することが大事だと言い聞かせています。


【本日の取引】
買い
 なし

売り
 なし


【明日に向けて】
明日が騰がるのか、下がるのか、
相変わらずわかりません。
現金がだいぶ少なくなっていることを踏まえて現金を作らないといけませんが、
一方で売らなければならない銘柄もありません。
ジーフットは今日の月次で明日はまた売られるのかもしれませんが、
別途UPする皮算用によると売るような内容ではないので、
結局何もしないことになると思います。

あとは海外ETFを以前に半分利益確定している残分を、
すべて決済してしまうかです。
元々、円安に振れた時のヘッジ目的と、
日本経済のみにしておくのもポートフォリオ構成として
いびつと思っていましたが、
海外の経済動向も特に新興国ではフォローしきれません。

ですので、現金確保の観点から一度利益確定をしようか悩んでいます。

買い
9467 アルファポリス 1825円
  ※予想PER13.5倍水準S安
3079 シュッピン 920円
  ※予想PER15倍

合計 想定キャッシュ 28万

売り
※上記買い付け成立目途が立った時にクロスで現金捻出
2384 SBSHD (想定キャッシュ:10万)
海外ETFすべて

合計 想定キャッシュ 70万



※ジーフットの月次開示がされていますので、
今晩遅い時間になると思いますが、
改めて皮算用した記事をアップしたいと思っています。
4845 フュージョンパートナー 東証1部 【情報通信】

 いつも懇意にさせて頂いている読者のsunさんから、
 当銘柄のご紹介を頂きましたので、
 私なりに簡易分析を行ってみました。

 1.事業の概要
  SaaS/ASP事業がメインで、
  インターネットや電話などの各種チャネルを活用した、
  検索、FAQなどのシーンにソリューションを提供しているIT事業者です。
  連結会社のデジアナコミュニケーションズが提供する、
  サインと内検索システム「i-search」とFAQシステムの「i-ask」が
  2大事業のようです。
  一方で当社の創業時点の基点でもある、
  データベースコミュニケーションズが提供する
  ソリューションについては、今は下火のようです。

  データベースといえばオラクルですが、
  最近の日本オラクルの対応はライセンス料も高額で、
  市場とミスマッチになっている部分もあり、
  Microsoftが提供するSQLServerなども台頭してきており、
  基幹系でない部分については特に、
  変革が起こっているはずです。
  基幹系の堅牢なデータベース管理が必要な部分であればいざ知らず、
  なかなかデータベースを主体にしたビジネスは難しいのかもしれません。

  というわけで、サイト内検索とそれに付随するFAQなどの
  付帯サービスの動向について考察すればいいかなという印象です。

  それから当社を語る上ではM&A戦略も重要なようです。
  最近でも私の保有銘柄の2352エイジアに対して、
  市場でいきなり株式購入を進めていたりもします。

  この件は、エイジア側も寝耳に水状態だったようで、
  やり方としてルール違反ではありませんが、
  日本においてはやや強引なやり方だったのではないかと考えています。
  ただ、エイジアが財務体質や当社とのビジネスシナジーを考えれば、
  とてもよい着眼点だなと思います。
  エイジアは販促ソフトとしてメルマガ配信ソフトWEBCASを主力商品ですが、
  サイト内検索やFAQなどチャネル連携という意味では、
  WEBCASが活用されるCRM市場において、
  シナジー効果も高いものと判断できます。


 2.成長性について
  成長源泉はやはり顧客数の増加でしょうか。
  サイト内検索システムやFAQシステムは足元でも好調に推移しており、
  こちらの顧客数が伸長することで、成長余力はまだあるようにも思います。

  またこれらの顧客の多くが支払う、
  ストック型の基盤が安定性をもたらすという点でも
  ある程度安定した成長軌跡が期待できると考えます。

  また、もうひとつの成長源泉は、M&Aでしょう。
  エイジアの件でも触れましたが、
  もしエイジアを傘下にすることで、
  当社の企業価値があがり、
  提案力もより魅力的になり差別化要素になりそうな気もします。

  一方で、新規顧客の獲得がどの程度を今後期待できるのか、
  ここは正直よくわかりません(笑)
  例えばエリア拡大の余地を評価する際に、
  営業所の分布を見るとかすると何か見えてこないかなと思っているのですが、
  東京と大阪にしか事業所がなく、これで全国をカバーしているので、
  今後事業所が各地に出来始めるとそこを拠点として潜在顧客がいるのかな、
  とか推測も出来るのですがね。

  検索システムを提供する会社は非上場も含めると
  それなりのパッケージ商品が色々出てきます。
  ニーズはそれなりにあるし、
  今時、Webサイトを持たない会社など少ないでしょうから、
  そのニーズのパイをどうやって奪い合うかということだと思います。

  すると、差別化要素が大事になってくると思います。
  そう考えた時に、当社の提供するi-searchやi-askは何が差別化要素なのか。

  私は技術力などオンリーワンで外部要因に依らない
  本質的な企業価値が高いことを期待しています。
  ここで、当社の製品の技術力が高いのかどうか、
  ここが私の着眼点になるわけですが、
  特徴として、検索時のサムネイル画像を
  セットで表示できるという点が特徴のようです。

  私がgoogleなどで「サイト内検索」で検索してみると、
  当社の製品も含めて複数出てきますが、
  サムネイル画像が表示されるという程度のことは、
  他社でも対応していそうです。

  他にも色々考えてみましたが、
  当社の強みはやはり製品の技術力ではなく、
  営業力になるのではないかという結論になりました。
  技術力という面で、当社の製品でなければならないという要素が
  あまり見当たらず、体系的に整理された価格戦略や、
  導入企業の実績などを武器にデファクトスタンダード化されることによる、
  営業力が高いということかなと思います。

  技術力という面で研究開発にどれくらいを費やしているのかを四季報を見て、 
  概要を確認すると、研究開発としての支出は0です。
  となると、ある程度パッケージ化された製品は完成していて、
  個々の企業へのカスタマイズは個々に対応しているということでしょう。

  前例のエイジアとの違いですが、
  エイジアの提供するメール配信システムのパッケージは、
  技術力が高いということが、配信速度や配信数などからも伺いしれます。
  実績導入を見ても、顧客から例えば一斉配信や対象が多数であることなど、
  様々なシーンできちんと技術力で対応している姿が魅力なわけですが、
  当社の検索システムがこういう技術面で秀でている点が、
  想像出来なかったのです。
  その分、エイジアに比べると営業力が強く、
  それが今の好調を下支えしているのではないかと思うわけです。

  技術力に基づく製品のオンリーワンという要素は見出しにくいものの、
  多くの顧客で導入されてきたという実績と導入しやすい価格体系を武器に、
  強力な営業力を武器に拡販していくことが成長源泉であると認識しました。

  また、その営業力強化のためにも、
  より提案力を向上させ、トータルコーディネートを可能とするために、
  Web周辺のソリューション事業のM&Aも積極化していくことで、
  企業価値の向上も目論んでいるということになろうかと思います。

  定量的な成長性についてですが、まずは過去のPL情報をチェックします。

 plh_4845_10.png


 10年期間でみると、のれん償却を一括償却したとのことで、
 一度だけ純利益ベースで赤字を出していますが、
 それを除くと堅調な推移と見ることが出来ます。
 特に、過去5年で見る、安定した成長を続けています。
 それは以下の会社開示の説明資料からもわかります。

 4845_業績推移

 今期予想の利益率が下がっている点ですが、
 今期からIFRS適用など基準が変わることもあり、
 単純比較が出来ないので参考程度にみておきます。

 過去3年の営業利益のCAGR(年平均成長率)は32%程度です。
 さすがに高い成長率です。
 今後これが継続するかどうかという点ですが、
 新規開拓がどこまで進められる余地があるのか、
 この部分がよくわからない点、
 それからM&A戦略も影響すると考えると、
 多少のリスクは見ておいた方がいいようにも思います。

 IFRS適用は2、3年というスパンで見れば、
 有利に働くはずです。
 定率法から定額法への償却方法は統一化されるようですし。
 このようなことは本質的なものではありませんが、
 25%程度の成長は継続すると判断してよいのではないでしょうか。


 3.株価水準

  現在の株価は505円です。

  時価総額:75.5億
  PER(15.6期実績):22.5倍
  PER(16.6期予想):16.8倍
  PBR:3.7
  配当利回り:2.8%
  自己資本比率:55.5%
※優待なし

 最近の暴落があってだいぶ割安にみえます。
 暴落前の株価はざっくり1000円でしたから、
 それでPERを評価するとだいぶ高く買われていたことがわかります。
 私の保有株の日本管理センターを見ているようです(笑)。


 4.目標株価

  25%成長を前提に3年後のEPS目途を算出してみます。
  
  16.6期 予想EPS(会社予想) :30
  18.6期 予想EPS(まるのん予想) :47

  成長率25%を元にしてみると、
  評価PERは30倍までは見てよいかと思います。
  少し甘めかもしれませんが、
  現時点である程度の評価までを考慮させるとこうなります。

  すると、3年後の目標株価は1,410円となります。
  現在の株価から見て、上昇余力は約180%になります。

  驚異的な数値なわけですが、
  今は、多くの高成長銘柄が暴落しているので、
  見た目上の上値GAPが大きくなるということだと思います。

  財務価値と事業価値の総和でのアプローチも試みましたが、
  財務価値において、今期から増額されている関連会社株式の
  評価をどうするか不透明で断念しました。
  これはエイジアのことですが、
  ご存じの通りエイジアはキャッシュリッチな会社ですし、
  技術力も大変高い会社です。
  このあたりの評価が難しいですね。
  ただ、今回自己資本比率を下げ、
  短期借入金まで投入して財務を悪化させていますが、
  (といっても十分健全な部類で立派なBSだと思いますが)
  内情はエイジアの株式ということで、
  エイジアのBSを見れば、全体としても健全性は極めて高いといえます。

  このあたりも考慮して、評価PER30倍としています。

bs_4845_5.png



 5.サマリ
  今の相場暴落の局面で、
  この成長性を継続し、25%程度の成長を継続出来ると判断出来れば、
  現時点の投資妙味が極めて高いという判断になります。

  但し、私は成長源泉のところで営業力が主体と評価しましたが、
  これは判断が分かれるところだと思います。
  つまり相応な自信があるわけでもなく、
  なんとなくここかなという感覚ですので、
  やや自信に欠けるというのが率直なところです。
  (あくまで私の無知のせいなのでしょうが)

  エイジアとフュージョンパートナーとを比較すると、
  それぞれ異なっていて面白いなと思います。

  エイジアは足元での成長性は体制強化のためのコスト増と、
  EC向けが主力ということで小売業に傾斜せざる得ない中で、
  ダブルパンチ状況で足元の成長性が鈍いものの、
  技術力は高く潜在成長力は高いと判断しています。

  フュージョンパートナーは足元での成長性は抜群で、
  コスト要因も大幅な体制強化もしておらず、
  従来とコストトレンドが変わらない中で成長が顕著であるものの、
  それは商品の技術というより、
  導入実績や営業力などが主体と判断しています。

  今期PERを見ると、
  エイジアは14.2倍、フュージョンパートナーは22.5倍です。

  私は既に売却済ですが、
  個人的には上記のことを踏まえると、
  エイジアの方が成長性のわかりやすさと
  バリュエーション面から魅力に映ります。


  最後に蛇足ですが、エイジアの株式買付について、
  このような方法で唐突に買付をすることは、
  今後の事業一体化を考えた時に
  軋轢を生むのではと危惧します。

  ルール上は不要なので違反をしているわけではありませんが、
  もう少しうまくやることは出来なかったのかなとは思います。

  この辺りのガツガツ感は良くも悪くもフュージョンの特徴なのかもしれません。


<補足>
エイジアとのシナジーについてですが、
サイト内検索の履歴やお気に入り登録情報を顧客情報を結び付けた時に、
販促に活かすなどの一連のマーケティング効果が期待できると思います。

エイジアは顧客の属性(性別、居住地、家族構成など)で、
メルマガの内容や頻度、キャンペーン情報などをうまく棲み分けして、
効率的なマーケティングを行うことで、
消費を喚起させるソリューションとして提供しています。

一方で、エイジアの提供するサービスを応用させることで、
サイト内検索が行われた結果を新たなマーケティングに活用したり、
FAQの使われ方をもとにした新たな取り組みへの喚起という点でも、
有用なシナジーが発揮されるように思います。

さて今日も安定のPF大暴落を食らったわけですが、
そのことはちょっと脇に置いておいて、
シュッピンの暴落について触れたいと思います。


まずシュッピンの月次の内容、
またその所感を私なりに整理したのは、
昨日の記事 の通りです。
(整理とはいえないテキスト殴り書きで見にくくてすみません)


私は率直なところ、
せいぜい5%程度の下落で
許してもらえるものと思っていましたが、
結論は以下の通りです。

株価 1,170円(-246円/-17.4%)

もう!!!ですよね。
ストップ安までいくのかと思いました。

当然市況が悪いというのもあると思いますが、
月次が悪かったから売られたということになりますが、
私にはどう考えても不可解です。

とりあえず、事前に決めていた通りに、
1,230円で買い増しを行いましたが、
当然、いきなりの含み損です。
ですが、後述のIR照会を受けて、
今回の買い増しは、やはり良かったと思っています。

これだけ暴落しているのに、
血迷ったかのようですが、
やはり長期で見れば、
今期PERで20倍割れは魅力的にみえます。


というわけで、IRに照会した内容を書き連ねておきます。

なお、私の主観満載ですから、
話半分程度にお読みいただき、
ご自身で疑問がある場合には、
ご自身で照会頂くようお願いいたします。
ついでも、その様子もコメント欄で共有頂けると、
個人的には大変嬉しいです。


Q1
8月月次の内容は会社としては、
想定通りの結果なのか、
やや物足りない結果なのか、
どちらの印象で受け止めているのか。

A1
計画通りの水準と認識している。

(ここでは単に結果だけ書いていますが、
 色々な角度で話を伺えましたが結論としてはこうです)


Q2
2年前比のEC売上をみると、
5月は52%台、
6月、7月は60%台の伸長率であるが、
今回開示のあった8月は48%となっているが、
6-7月と比べると力不足にみえる。
なぜか。

A2
4月のシステムトラブルの影響により、
特に6-7月は積極的なセールを展開した。
このため、利益率を落としてでも
売上を求めた結果として伸長率が特需状況となっている。
一方で、8月はセールなども通常モードで実施し、
利益率を通常モードでコントロールした結果、
売上は計画ラインで着地させた。
これが6-7月の伸長率と比べた時の差の要因である。

(これは何度も聞き方を変えて伺ったが、
 やはり、私の仮説通りの結果であると判断出来て安心)


Q3
上期計画の達成ラインは、
9月で概算1,686百万円となるが、
これは前年同月比で見ると5%程度の伸長率となるが、
そういう理解でよいのか。

A3
7月までは積極的なセールで
利益率を落としてでもトップラインを向上させてきたが、
8月はやや収益性を通常モードに戻している。
9月は売上と利益の両面をみていくことになるが、
現時点では売上は計画比は超過する見込みであるし、
それを踏まえて利益面を確保したいと考えている。
利益面では4月の影響による
1Q未達のリカバリを図る必要があるため、
9月もしっかりやっていくつもりである。


全体として、私が聞いていないうちに、
こちらの聞きたいことや付随情報を、
先方から積極的に情報提供してくださいました。

以下は会話の中の主なトピックスです。

・中国の需要については、特に8月以降も堅調で、
足元でも大変強いものが継続している。

・株価の今日の暴落については、
大変心配をかけて申し訳ないと考えている。
会社としては計画ラインにきちんと着地をさせるべく、
売上と利益をうまくコントロールさせて期待に応えられると思う。
(上期では4月のリカバリが完全に埋まるかどうかという感覚もあったので、
もしかすると、利益面では上期はやや未達になるかもしれないが
通期ではきっちりと合わせてくれると改めて信じられると思った)

・上期と下期では下期を控えめに計画している。
これはキヤノンなどの新商品が
上期の6月に発表されることもあり、
その需要を見込んだもの。
ただ下期を保守的にみていることもあり、
通期では十分期待に応えられる。
(計画達成できるという意味で上方修正というニュアンスまではない)

・インバウンドは引き続き強いものがあるが、
我々はECがメイン成長ドライバと認識しており、
ECにおける売上、利益をしっかりコントロールして
ここで成長していくつもりである。
ただ、市場からはインバウンドでの期待もあり、
そういった面で株価へも影響があったものと認識しており、
不安を抱かせてしまって申し訳ない。
(株主に対するケアに相当配慮がありました)

・前年の動向からしても、
来月以降も6-7月ような伸長率というより、
10%から20%という水準になると思われる。
(私はそれは当然だと思いましたが、
投資家によってはまた30%、40%の伸長率を期待している人もいて、
その牽制なのでしょうね)

・販管費については、
今期からより効率的な販管費を投下しているが、
それは今後も十分モニタリングして対応している。


個人的なリクエストとして、
上記のようなことは可能な範囲で月次開示の際に、
定性的な補足説明を入れることを
検討して頂けないかと申し入れましたが、
前向きな検討をして頂けそうでした。
というか、社内でも検討したような感触でした。

実は私が電話した時には、
来客中&その後社内打ち合わせということで、
コールバックを頂いたわけですが、
IR担当者が来客を受け、
社内打ち合わせってなんだろうと、
勝手に勘ぐってしまいました(笑)。

機関投資家が来訪され、
その後、対応を協議すると共に、
今の株価の暴落に対しての
意識合わせをしていたとか・・・

いやー妄想し過ぎですね(笑)。


いずれにしても、
IR照会で見聞きしたことを整理すると、
とりあえず通期ではきちんと会社計画ラインで
着地されると思われる点、
つまり、会社予想ベースで、
なんらファンダメンタルズは毀損していないと評価します。
4月の影響で6-7月、
そして8-9月と機動的な対応を取っており、
細かな部分で多少のブレはあるかもしれません。
(つまり上期時点では売上上振れ、利益下振れ)
ただ、これは大局的に見れば、無視出来るものだと思います。
いや、むしろ4月にあそこまでの未達を出しておいて、
よくリカバリしていると思います。

また1Q決算資料を見ると、
確かに上方修正を期待する気持ちも
ないわけではないですが、
それはおまけのようなものです。
少し浮かれた自分には反省です。
いいんです、会社計画通りであれば。

それからもう1点、
IRの対応が極めて紳士的であるということです。
株主だと打ち明けて照会しているので、
当然かもしれませんが、
今日の暴落を受けての謝罪から始まりました。
たぶん、株価どうしてくれるんじゃー
という苦情の電話もたくさん鳴っているようにも思いました。
心中ご察ししますが、
私は当然株価のことについては苦情も不満も示していません。
むしろ応援のエールを送ったつもりです。

また、こちらが聞いていなくても
今回の月次数値の見方や、
見解についてきちんと事前に準備していた印象で、
明朗な説明を頂けました。

現在の取り組みや見るべきポイントもブレがなく、
私の見立ては何ら変わらないということが、
改めて認識出来ました。
つまり見立て(ファンダメンタルズ)は変わらないのに、
株価はまるで分割したかのような下落ぶりで、
その分割安さが増していると考えます。

といっても一般的にはPER19倍ちょいの水準は決して、
低いものではありませんが、
今の成長性に対する評価が、
従来と変わらないという前提においては、
十分、保有出来る水準と考えています。

良い話ばかりですが、
悪い話という点では、今日のIR照会とは全く関係ありませんが、
今の株暴落でカメラ新調を考えていた方々の、
買い控えが発生することで、
実態的に消費が落ち込む可能性はあるかもしれません。
ただ、これは新品購入予定者が、
やっぱり中古品で我慢するか
(もとい、価値ある中古品で代替可能と判断するか)
という層も生まれる可能性もあり、
どこまでネガティブなのかはよくわかりません。
ただ、実体経済がこのように下ブレると、
多かれ少なかれ影響は受けるでしょうし、
その場合は確かに成長率は落ちるのかもしれませんね。



ちなみに今日はシュッピンを買い増しし、
現金を減らしたので、SBSHDを一部ドナドナしました。
またPF全体のPERを上げてしまった・・・。


シュッピンのように成長小型株でPERも元々高かった銘柄が、
このような市況でこういう値動きになるというのは、
本当に勉強になりました。

相場は相変わらず不安定な状況が続いていますが、
私のPFはまだまだ下落がきつい状況です。
引き続き、日次の状況をモニタリングしています。

【本日のPFの状況】
PF総資産  : 8,258,296円
前日比(額) : ▲108,874円
前日比(%) : ▲1.3%
年初来(%) : +9.9%
現金比率(%) : 15.8%

【本日の印象】
今日は日経平均、TOPIXは日中のボラティリティは
相変わらず大きかったですが、
終わって見れば、前日比プラスで引けました。
一方で、今日は東証2部指数が1.9%のマイナスと、
冴えない展開となっていました。

日経平均やTOPIX、東証2部指数、JASDAQ指数、マザーズ指数と、
各指数が軒並み暴落する日と、
指数によってまちまちという日を織り交ぜながら、
下落局面となっていますが、
私のPFはまちまちどころか、
毎日下がり続けています。

私は1部銘柄、マザーズ銘柄などを
ある程度バランスよく保有していますが、
どうしてこうなるのでしょうか、
と考えても仕方ないことを
悶々と考えてしまいます。

そしてついに年初来で9.9%と10%を切ったわけですが、
これはもう仕方のないことですね。

後述しますが、明日はシュッピンがまた下落するようですから、
更なる下落も免れないのでしょう(涙)。

毎日毎日繰り返しのように唱えていますが、
とにかく今の所、私の保有株に
目立った業績面での変調の兆しはありません。
ですので、当然、ホールドしますが、
やはりここまで現金比率を下げていることに、
危機感がないわけでもありません。
少し調整をするのか相変わらず悩ましい状況ですが、
ここはやはり冒頭の想定通り、
今の所何もしないことに徹したいと思いますし、
更なる下落で、一定の割安さが認められれば、
買い増しを検討したいと思います。

【本日の取引】
買い
 なし

売り
 なし


【明日に向けて】
もはやNYダウがどうなろうと、
明日は読めないというわけで、
従来通り、個別銘柄の割安性のみで粛々と基準を設定しています。
本当は、チャートや需給などを見た方がいいのかもしれませんが、
これまでやってこなかった手法をここで下手に取り入れて、
スタンスをぶらさないことも大事だと思います。


買い
9467 アルファポリス 1800円以下
  ※予想PER13.5倍水準
3079 シュッピン 1230円
  ※予想PER20倍

1357 日経ダブルインバース 上記買付状況に応じて適宜

合計 想定キャッシュ 30万

売り
※上記買い付け成立目途が立った時にクロスで現金捻出
2384 SBSHD (想定キャッシュ:25万)
合計 想定キャッシュ 25万


アルファポリスは先週から同様の判断継続です。
サンセイランディックは760円買いを先週から継続していましたが、
明日はS安でもここまでは来ませんので、
とりあえず明日のリスクから外しました。
つまりS安になっても買いは入れないという宣言です。
そしてシュッピンを新たに入れました。

シュッピンについて、月次が出ていますが、
PTSでは売られています。


2015年8月度 ※今回発表
売上高  :前年同期比 +14.1%
EC売上高:前年同期比 +16.6%



この数値だけを見れば、
通常の企業から見れば驚きの数値です。
なかなか2桁%のプラスってないですからね。
ところが、以下を見ると、不安になる方がいるようです。

2015年7月度 ※先月発表
売上高  :前年同期比 +35.3%
EC売上高:前年同期比 +42.0%

2015年6月度 ※先々月発表
売上高  :前年同期比 +35.3%
EC売上高:前年同期比 +39.2%



最近2ヶ月の前年同期比が、
+30%台~+40%台となっていたのに、
今月は+10%台という結果とみると、
何があった???となるわけです。


では、以下を見るとどうでしょう。

2014年8月度
売上高  :前年同期比 +36.8%
EC売上高:前年同期比 +27.3%

2014年7月度
売上高  :前年同期比 +20.4%
EC売上高:前年同期比 +15.8%

2014年6月度
売上高  :前年同期比 +24.4%
EC売上高:前年同期比 +21.3%


比較元の前年がそもそもどうだったかということです。
これをみると、前年の6月、7月は、
増税反動減の影響がやや出ており、
+10%台~+20%台という結果になっていましたが、
前年の8月はこの増税反動減の影響が本格的に薄らいで
+20%台~+30%台と一段レンジがあがっているわけです。
当然、今年の前年比を見れば、
6月、7月から見れば落ちるのは当然だと思います。

仮に今月の前年同期比も6、7月と同水準である、
+35%を期待していたとすると、
前年が+36.8%なのですから、
2年で約85%増を期待していたことを意味しますが、
これははっきりいって期待し過ぎだと思います。

確かにシュッピンはこの間に先取制度など仕入強化に加え、
認知度向上による効果もありますが、それでも過大な期待だと思います。

私は今回の結果は妥当で順調な結果だと思います。


念のため額でも見ておきます。


<売上高>
2014年4月 1,164百万円
2014年5月 1,284百万円
2014年6月 1,404百万円
2014年7月 1.524百万円
2014年8月 1,590百万円

2015年4月 1,602百万円
2015年5月 1,848百万円
2015年6月 1,899百万円
2015年7月 2,062百万円
2015年8月 1,815百万円

<EC売上高>
2014年4月  599百万円
2014年5月  660百万円
2014年6月  707百万円
2014年7月  778百万円
2014年8月  791百万円

2015年4月  763百万円
2015年5月  906百万円
2015年6月  984百万円
2015年7月 1,105百万円
2015年8月  923百万円


<参考(2期前比)> ※ふくろうさんのツイートをご紹介します








会社開示数値から見ると、
上期業績予想達成ラインは7-9月の2Q単で5,563百万円が必要です。

7-8月で概算で3,877百万円ですので、
9月において計画達成に必要な売上は、1,686百万円です。
前年9月の売上は1,598百万円ですから、
前年同期比+5.5%ということになります。

中国のゴタゴタがあって免税売上が落ちたと仮定したとしても、
これはさすがに達成すると思います。

また決算説明資料上のグラフからは2Q単計画は5.750百万円くらいとみると、
1,873百万円ということになります。
この水準で前年同期比+17.2%ということになり、
まぁこの位がよいところだと思います。


上記からいえば、まず会社計画ラインで
順調に推移している過程にあると判断しました。
私は今期EPSは61.4で会社予想通りを見込んでおり、
はっきりってサプライズは求めていません。
このEPSで十分な成長率です。
ですから、会社計画通りに推移していることこそ、
一番の安心材料なのです。

また、細部を見て売上の伸びが心配
ということもあるのかもしれませんが、
私はこの点は、多少収益性を重視しているのではないかとも
考えています。

4月にシステムトラブルで5-6月はだいぶ安売りを行い、
売上を稼ぎ、計画ラインに乗せています。
また利益面でも販管費の改善がみられ、
利益では大幅にリカバリしている状況です。
8月はここで少し売上重視から利益重視
(というかリカバリのための安売りもそこそこに従来の水準に戻しただけ)に
シフトしたのではないかと思っています。
一方で1Qで顕在化している販管費率の改善は、
2Q以降も寄与するはずですので、
2Qでの利益面での計画達成も、
ほぼその水準で着地するのではないかと考えています。

利益重視というか、元々の水準に戻しただけ、
という上記推測は、
私の個人的な仮説ですが、
この点を改めてIRに確認すればよいのかもしれません。

それにしても、この月次でPTSで投げて、
シュッピンの成長性は終わったと判断するのは、
あまりに早とちりだと認識しています。
もちろん結果的に、その後の推移を見て、
今月が転換点だったということはないわけではないでしょうが。

この月次で失望する人は、
これまでの暴落で既に失望しているはずと思っていますが、
実際に、投げる方がいることが意外でした。

やっぱり市場というのはわからないなと思いますね。


明日は、このシュッピンの下落、
そしてまた相場の動向無視したPF下落を覚悟して、
よく眠るようにしたいと思います。

1.年初来パフォーマンス   ※ ( )内は週間パフォーマンス

 まるのんPF :+11.4% (▲6.2%)
 TOPIX  :+2.6%   (▲7.5%)
 日経平均 :+2.0%  (▲7.7%)
 東証2部  :+2.8% (▲5.3%)
 JASDAQ :+3.7% (▲4.9%)
 マザーズ  :▲19.5% (▲8.7%)


2.全体所感

今週も引き続きボラティリティが大きく推移し、
日経平均も年初水準まで下落しており、
来週以降、年初割れなどとなると、
またそのトピックスで不安が駆り立てられるという、
よくない循環になるのかもしれません。

ただ、こういう心理面の不安が積み重なり、
相場全体が総悲観になるにつれ、
市況は反転するともいわれます。

とはいえ、そのプロセスの渦中にいる身としては、
ではいつ反転するのかなどわからないので、
こういう予測をしても意味はないと思います。

ただ、そうはいえ気にはなりますね。
今日(4日)もだいぶ大きく下げましたが、
それも雇用統計の発表前のリスクオフとか色々言われますが、
私の保有株のファンダメンタルズに、
雇用統計はほぼ関係ないと思っています。

ですので、私のPFもまた直近の暴落の安値圏まで再び調整しています。
2番底というのでしょうか?違いますか・・・。

東証マザーズ指数がここまで落ちてくると、
私が主に手掛ける中小型株における需給は、
買い手不足で当面は暗い毎日を過ごすことになりそうです。

そんな風に思うなら、とっとと売れば・・・とも思いますが、
これだけ暴落してきて、相対的に魅力的になったPFを
単に上記のような根拠のない予想に基づき壊す気にはなれません。
だいいち、保有株の決算など想定通り好調に推移しています。

これで決算等で想定外の事態があれば、
例えば戻り局面に入っていて上がりそうと思っても、
売らないといけないんですよね。

このあたりが頭ではわかっていながら、
なんなか遵守して行動するのは難しいのですよね。


3.ポートフォリオ

※クリックすると画像が大きくなります。

20150904_PF内訳


20150904_保有銘柄一覧


今週も全銘柄で週間で大幅マイナスとなっています。
丸和運輸機関は今週前半に売り注文を出していましたが、
あと一歩のところで引っかかりませんでした。
その後のこういう結果だけを見てしまうと、
余計に残念な気持ちが大きくなりますね。
ただ、自分で決めた根拠に基づき、
またその時々でベストを尽くして出した投資行動ですので、
それを悔いることはありません。
ただ、その値段に到達するまでに、
少し余計に時間がかかるというだけですからね。

というか、そもそも2年~3年後の目標なので、
だいぶ前倒しで来ていたので、
欲をかきすぎというものです。

アルファポリス、日本管理センター、シュッピンと、
私の中で高PER銘柄が軒並み下落がきついです。
この中で気になるのは日本管理センターですが、
どこで許してもらるんでしょうか。
未だに今期PER23倍程度ですから、
まだ一般的に見れば高い状況ですが、
当社の様々なことを考えれば、
許容できるどころか、やや割安に感じつつあります。

アルファポリスはどうせなら、
次の買い基準の1800円まで落ちてきてもいいです。
こちらはPERから見ればそろそろいいところだと思うのですがね。



念のため、ポートフォリオの構成をテキストでも残しておきます。

 9090 丸和運輸機関
 2686 ジーフット
 1357 日経ダブルインバースETF
 4245 ダイキアクシス
 9467 アルファポリス
 3277 サンセイランディック
 3276 日本管理センター
 3844 コムチュア
 3179 シュッピン
 2384 SBSHD
 9414 日本BS放送
 2139 中広
 2764 ひらまつ

 ※評価額順に記載しています


4.資産状況

※クリックすると画像が大きくなります。
20150904_パフォーマンス推移表


20150904_資産残高推移表


私のPFもだいぶ毀損していますが、
日経平均やTOPIXもだいぶやられていますね。

8月以降の週間パフォーマンスを列挙してみます。

8月1週 +1.6%(年初来高値)
8月2週 ▲1.1%
8月3週 ▲3.6%
8月4週 ▲2.9%
9月1週 ▲6.2%

というわけで、8月冒頭の高値から▲13.8%ということになります。
同期間でTOPIXは▲12.2%ですから、
インバースを入れておきながらこのざまなので、
相当個別銘柄が弱いことがわかります。

これが、決算などファンダメンタルズの悪化が原因であれば、
ある意味ではすっきりするのですが、
完全に市場に翻弄されているので、
やはり落ち着かないし、不安にもなります。
ただ、それでも売る理由がないのですから、
現金調整など小刻みな取引は置いておいたとしても、
大きくポジションを外すということはやるつもりはありません。
(ファンダの悪化がない限り)

ここまで愚直にいることが本当によいことなのか、
まだ含み益が2桁%あるうちに一度精算しておくべきではないのか、
実は正直なところそう思わない自分がいないわけでもありません。
ただ、今年の利益を守るということでしたら、
それは大事なことかもしれませんが、
自分の感覚がいくら不安増大局面にあろうとも、
その感覚に流されるようなことは、
今後何年も投資家として成長していくためには、
必要な試練だとも思います。

馬鹿げていると見えることでも、
愚直にやっていれば、
長い長い視点で見ればプラスになると信じて、
また来週以降、頑張っていこうと思います。

今の相場にうまく乗れている方もいます。
私と同じように喰らっている方もいますが、
それぞれ今ではなく将来を見て、
有益な選択が出来るようになりたいものです。

頑張っていきましょう。

今週も時間が許す限り、
日次での動向チェックを継続します。
退屈な記事が続き、申し訳ありません。

【本日のPFの状況】
PF総資産  : 8,691,644円
前日比(額) : ▲280,715円
前日比(%) : ▲3.1%
年初来(%) : +15.7%
現金比率(%) : 15.3%

【本日の印象】
前日も日経平均やTOPIXが大きく崩れていましたが、
JASDAQや2部指数はむしろ底堅く推移しておりましたが、
本日は総崩れとなりました。

ニュースなどでは、中国リスクの再燃などとも言われますが、
完全にPMIなどの数値悪化が、
材料に使われた感があったように感じます。

元々PMIがどうだろうと、
中国の危うさは周知の事実となり、
しかし、具体的に何が怖いのか、
どういう影響があるのかはみんながよくわからない、
ただ、リスクはものすごい高いという中で、
そのトレンドは変わっていなかったので、
むしろ私は先週後半の戻りも不可解でしたので、
そこまでこの下落には驚いていません。

だったら、一度戻った時に売って現金化しておけばよかったのに、
と自分自身でも突っ込みたくなるのですが、
そういう上昇、下落の細かな予測やトレンドに乗るようなことは、
私には不得手ですので、敢えて持ち越しているわけです。

今の株価の動向は全く持って説明が出来ないわけで、
単に荒れているだけだと認識しています。
恐らく、今年はもう大きな上昇は期待できないでしょう。
ただ、これも私の根拠のない直観であり、
その直感など、明日には変わっているかもしれません(笑)。
人間ですし、メンタルが弱い私は、
直ぐに悲観的になったり、楽観的になったりしています。
これはもうどうしょうもないことなのです。
大事なことはそれをいちいち取引に反映させないことだと思っています。

ですから、悲観的になろうが、楽観的になろうが、
粛々と決めた通りに機械的に行動することが、
こういう時には特に重要なのだと思います。

本当にうまい人は、
きっとこういう時に研ぎ澄まされた直観で
どんどんポジションを変えていき、
むしろこういうボラティリティの大きな今を大歓迎かもしれませんが、
貧弱で流されやすい直観しか持ちえない私は、
身の丈を知り、下手に動かず為すべきことだけに集中していくしかありません。


【本日の取引】
買い
 3276 日本管理センター

売り
 なし


日本管理センターは元々先週時点で買い増しを検討しており、
その水準感に達したので買い増しを実行しました。

皮算用としては、やはりPER水準を見ています。
元々私は当社を成長率20%~22.5%と見ています。
(会社コミットメントは20%のようです)

そんな中、今期EPSは55.8、来期EPSは69.8としていますので、
今期予想PER25倍は1395円、
来期予想PER20倍は1396円です。
この水準は成長率やストック性の安定性ということを考慮すると、
十分魅力的な水準だと考え、
先週から1350円~1400円あたりで買いたいとしていました。

そして、今日、不幸さ幸いか、その価格水準まで下落してくれましたので、
淡々と買い増しを行いました。

高PERということで、ここまで下落しても予想PERは25倍です。
これで買い付け単価が546円から760円に大幅にあがりました。
こういう行為は特に初心者である私のような者には大変抵抗があります。

買い増し前では含み益は、+155%ですが、
買い増し後での含み益は、+84%にまで落ちます。
せっかく膨らませてきた風船がだいぶ萎んだ感覚と言いますか、
一時は+300%を超えていたのに、
このままマイナス圏に突入してしまうのではないのかという不安というか、
色々な抵抗感が漲ってくるのですが、
これはやはり打ち勝たなくてはならない感情だと思っています。

確かにプラス何%という表記では小さくなったようにも見えますし、
大きく含み益が乗っている銘柄を、
買い増すのは抵抗感がないわけはありません。
前は3単元買えた金額で今は1単元しか買えないわけです。

自分にとってとても有用なシャンプーが、
1年前には3つ買えたのに、
今では同じお金で1つしか買えないわけです。
一瞬悩みますよね。同じシャンプーなのですから。

ただ、そのシャンプーは私の髪質にとても合致していて、
私にとってはなくてはならないものです。
そういう時に、本当に3倍の値段を払ってでも買いたいを思う魅力が、
その商品(銘柄)にあれば、それはやはり買うという選択になります。

株価の場合、シャンプーと違い、
その後評価が大きく変わることもあります。
ですから、より慎重に本当に必要か検討すべきなのですが、
成長率20%が堅くストック性の高いビジネスモデル、
そして新たな事業への進出も検討されており、
魅力がとても高いと感じています。

もちろん、調子に乗ってイ―ベスト事業などリスクが相対的に高い事業もあり、
注視が必要ですし、何より株価水準は決して安くない点で、
短期的にはまた悲壮感に漂うことになるかもしれません。
需給面でもだいぶよろしくないようですしね。

ただ、長期で考えた時に私は今の株価は魅力と感じていましたし、
それは今の市況がどうこうなど関係ありません。
ですから、事前に決めていた通りにさくっと買い増しを行いました。


【明日に向けて】
現金比率が15%という水準まで落ちて生きていて、
今後どこまで買い増していくのかは慎重にならねばなりません。
とはいえ、実はインバース分も現金比率を落としている一因ですので、
そこをヘッジとみなせば、
一定の魅力度がある銘柄については、拾いたいと思っています。
なお、先週の買いリストからコムチュアを落としています。
日経IRフェアでのやり取りの中で、
個別QAの中で公募増資の可能性についても言及があり
(あくまで上場会社としての可能性の一般論に過ぎないのですが)
全体としても少しワクワク感が低下した印象もありました。
敢えてそういう感じがある中で、今、
積極的に拾わなくてもよいかと思いました。



買い
9467 アルファポリス 1800円以下(前日比▲15.6%)
  ※予想PER13.5倍水準
3277 サンセイランディック 760円(前日比▲25.9%)
  ※予想PER8.5倍水準

1357 日経ダブルインバース 上記買付状況に応じて適宜

合計 想定キャッシュ 25.6万

売り
※上記買い付け成立目途が立った時にクロスで現金捻出
2384 SBSHD (想定キャッシュ:25万)
合計 想定キャッシュ 52万


先週、やや楽観論が台頭してきている中で、
日経平均、TOPIXは2日大幅続落ということで、
またメンタル的につらい感じになってきました。
更に夜間では厳しい展開となっているようですが、
くじけずに頑張っていきましょう!
◆最近のお気に入り