十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
年初来:+4.4%(2017/2/24時点)


1.年初来パフォーマンス   ※ ( )内は週間パフォーマンス

 まるのんPF :+23.6% (▲0.3%)
 TOPIX  :+17.9%   (+0.3%)
 日経平均 :+18.0%  (+0.2%)
 東証2部  :+15.6% (▲1.4%)
 JASDAQ :+18.2% (▲1.5%)
 マザーズ  :+ 6.0% (▲3.5%)


2.全体所感

今週のまるのんPFは我慢の連続でした。
結果としては▲0.3%となんとか耐えた
感じになっていますが、日々の動きを見ていると、
だいぶ一服感が出てきました。

指数は大型株が買われ、
新興中小型株が売られた週だったようです。
だいぶ警戒感があるのかもしれません。

中国リスクや夏休みに入るので、
一旦ポジションを外しておこうとか、
夏場に調整があるかもという声も出始めており、
そういった短期的な思惑によるところが大きいのかもしれません。

この中で前々から表明している通り、
中国リスクは全くもって後退していないことから、
引き続き、インバースをごく少量を保持しています。

既に年利目標を達成していることから、
無理をせずにしかし、過度に保守的にならず、
出来るだけこれまで通りに対応していきたいと思います。



3.ポートフォリオ

※クリックすると画像が大きくなります。

20150731_PF内訳


20150731_保有銘柄一覧


まずポートフォリオに動きはありません。
PF1位の2686ジーフットが分割したことに伴い、
取得単価などを変更していますが、
実質何も変わっていません。
ジーフットはいよいよ1000円台に突入してきました。
(分割前で2000円台)
足元で売上が芳しくないのですが、
収益性は高まっていて、その関係性の中で、
どう利益が積み上がっているのか、
気になるところであります。

PF2位に躍進している9090丸和運輸機関については、
前回の記事で表明した通り、
目標株価を大幅に上方修正しました。

そしてPF中下位の3079DVxは増配となりましたので、
その内容を反映しています。

念のため、ポートフォリオの構成をテキストでも残しておきます。

 2686 ジーフット
 9090 丸和運輸機関
 4245 ダイキアクシス
 3276 日本管理センター
 3277 サンセイランディック
 3844 コムチュア
 9414 日本BS放送
 1357 日経ダブルインバースETF
 9467 アルファポリス
 3079 DVx
 2384 SBSHD
 3179 シュッピン
 2139 中広
 2352 エイジア
 2764 ひらまつ

 ※評価額順に記載しています


4.資産状況

※クリックすると画像が大きくなります。
20150731_パフォーマンス推移表


20150731_資産残高推移表


今週は微減となっていますが、
このように推移表で見ると、
依然として好調であることがわかります。

来週は決算が微妙だったDVx、中広がそれなりに下がるでしょうし、
他の銘柄もだいぶ高値水準にあるものも多く、
少し大きめの調整は覚悟しておいた方がよいと認識しています。

そう思うなら、少しポジションを
軽くしておけばいいようにも思いますが、
そういう値動き予測に基づいた売買は自分に抑止を言い聞かせているので、
やらないようにしたいと思います。

これから決算は改めて評価しますが、
それでもって投資判断を下していきたいと思います。

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9090丸和運輸機関の銘柄分析シートが
未作成でしたので、作成を行いました。

この様式はまた試行中であり、
かつ当たり前の情報だけを掲載したもので、
特に目新しさはありませんが、
こういうものを作るプロセスで、
色々気付きを得たいなと思っています。

まだ虫食いの状態ですが、
初版ということで、UPしました。

以下のリンク(PDFファイルへの直リンクです)を参照下さい。
http://marunon.web.fc2.com/9090/9090_20150730.pdf


まず業績についてですが、
売上は右肩上がりで成長を続けています。
一方で利益面では2014年3月期に一旦足踏みしています。
また2015年3月期にはEPSベースでは減少となっています。
これは増資の影響もあります。

売上は決して驚くような増収率ではありませんが、
増収が続いている一方で、
利益面では、まだ不安定な推移をしています。
これは大型物流施設の構築などの投資先行の結果です。
今にして思うと、上場前にきちんとリスクを取って、
投資も行い、今後の成長にきちんと見通しを立てた上で、
ようやく上場を果たしてきた、そのようにみえます。

安定業績とまではまだいえませんし、
今後も適切な設備投資などを通していかないと、
成長をしていけないでしょうから、
時には減益となることもありそうです。
それでも長い視点を持って投資が出来る立場であれば、
それも見越してゆるりと投資をしていけると思います。
もちろんその減益の要素の投資が、
今後に有望だなと感じるものであることが前提ではありますが。


財務面では自己資本比率がようやく40%ということで、
やや低いなという印象ですが、
それでも時系列で見ると改善が進んでいる印象です。
それは流動比率や当座比率の推移でも見て取れます。
いずれも100%を超えていますので、
目先での財務リスクは、
特段の注視を要する水準ではないと思います。

安全性という点ではキャッシュフローも見ないとなりませんが、
特段問題となることもありません。
P3の財務性評価のグラフでも、
現金と内部留保も少しずつではありますが、
積み上がってきていることがわかります。

ROEは依然として15%程度ということで、
高い水準ではありますが時系列で見ると低下しています。
この辺りは配当性向を高めてROEを意識しているのかな、
なんて勘ぐってしまいますが、
今期の50%配当は材料としては市場には優しいですが、
個人的には、それをもっと成長の投資に使えないのかな、
そんな風にも思ってしまいます。

当社の配当性向目標は30%以上ですから、
今期の50%は特需かもしれません。
来期配当金額を配当性向30%で維持するためには、
EPS423円となりますのでありえません。
配当性向40%でもEPS318ですので、
これも来期という時間軸では無理でしょう。
というわけで、来期は減配なのだろうなとも思います。
もちろん、今期の記念配当が落ちるという意味ですが。

私は高配当銘柄とかで、
評価してもらえることを期待しているわけではないので、
どちらでもいいです。


P3には様々な数値をグラフ化しています。
収益性評価の部分では、
売上は前述の通りで成長しています。
利益率で営業利益率が5%から6%ということで、
これは競争激しい物流業界では並でしょうか。
価格競争や顧客との関係性を考えると、
ここにイノベーションが起こって大きく改善は難しいでしょう。
しかし、オペレーションの効率化など、
徐々には改善していける可能性はあると思います。
当社の場合、顧客主義を貫くことなどもあり、
適正な利益をもらうという考えでありますからね。


四半期業績推移ですが、
まず、2014年3月期の3Qのみ、
単計のグラフも累計の数値となっていて、
飛び出ています。
これはそれ以前の数値が拾えなかったためです。
ご了承ください。

過去のデータがないので、
傾向分析もできませんが、
1Qは一番収支が厳しいですね。
2Qの夏場はネットスーパーなどがよく動き、
3Qは年末商戦などで一番の稼ぎ時ということのようです。
ただ、1Qが厳しいというのも、
あくまで2015年3月期の話であり、
この期は増税反動減による影響を受けた期です。
ですので、あまり参考ニはならないかもしれません。


当社の成長ドライバは経営資源の集中投下を続けている、
低温物流を駆使したネットスーパー事業と認識しています。
地方中堅スーパーなどに進展が見られていますが、
その優位性などよく想像しながらWebを見ていきます。

またAZ-COMネットも加盟者数が順調に伸びており、
株主総会でもその順調さには自信があったようです。
こういう顧客の囲い込みにも余念がなく、
かつ真のパートナーとして認めてもらえるような取り組みは、
顧客とのアライアンス強化の姿勢が鮮明で、
これが中長期的な当社の存在感を岩盤なものにしてくれると思います。


このような成長ドライバとそれを確固たるものにするスキームもあり、
私は中長期的に成長が継続してくれると感じています。


さて、目標株価についてですが、
現時点では1年前に上場間もない頃に当社を買い付けた時、
株価は1500円でした。
その時に策定した目標株価は、3250円です。
算出ロジックは2017年3月期の予想EPS270、
評価PERは12倍です。

その後、何度か修正をして今に至ります。
現時点では4560円としており、
上値余地は10%となりました。


さて最近のIRイベントで、
まろぴこさんがレポートして下さっていますが、
こちらの記事
会社としてはEPS350円、評価PER25倍を目標としているようです。
これを丸々信じれば、目標株価は8750円となります。

とこれをそのまま目標株価です、といえば、
楽なのですが、
私なりに多少チューニングをしておきたいです。

まずEPS350円は2018年3月期というスパンで見ると、
やや厳しいでしょう。
あくまで2020年を視野にした350円ですので、
私の当面の目標としては、17年3月期のEPS予想の270円水準の
概ね20%増分としてEPS325円としておきます。

一方、評価PERは20倍とします。
時価総額で300億を超えてきており、
機関投資家の買いが期待できる点と、
PER25倍を目指す会社の姿勢として、
より評価をしてもらいやすいように、
分割や優待新設など、色々まだ出来ることがあると思います。
物流業界はどうしても低PERになりやすいわけですが、
25倍は可能性としては十分あると思いますが、
目標株価の算出としてはより現実的にしておきます。

以上から、目標株価を修正します。

<初回策定時>(2014/4/1)
 3,250円

<2回目策定時>(2015/2/6)
 3,900円(EPS300円×PER13倍)

<3回目策定時>(2015/4/1修正)
 4,560円(EPS380円×PER12倍)

<4回目策定時>(2015/7/30修正)
 6,500円(EPS325円×PER20倍)



3回目の策定時はEPSを調子に乗り過ぎました。
一方今回の修正では、EPSを18年3月期で、
ややチャレンジングなものであるものの、
全く非現実的でもなさそうな水準に修正しました。

ちなみにこの目標株価での時価総額は520億です。
これは感覚ではありますが、
違和感はないように思います。
例えば9058トランコムが700億位ですが、
トランコムの純利益が30億程度に対して、
丸和運輸機関の純利益が20億程度です。
もちろん一概には言えませんが、
500億位に評価されていても不思議ではないなと思います。


あとは不況耐性ですが、
物流業界は景況感が悪くなると当然、
荷量も落ち込み業績にも打撃を受けます。
ですから、不況の煽りを受けるとは思いますが、
一方で、当社は3PLを超えて7PLなどとも言っていますが、
顧客とのアライアンス強化であったり、
アウトソース受託にも積極的なので、
顧客のバリューチェーンを抑えたビジネスモデルであることから、
顧客のバリューチェーンに基づいたビジネスが続く限りは、
お仕事はなくなりそうにはないです。

外部要因としては原油価格に右往左往してしまうわけですが、
株主総会でも言及がありましたが、
顧客にサーチャージとして一部を負担頂くとのことですから、
ある程度そこでコントロールされると考えます。
ですからリスクには晒されますが、
極度に敬遠しなくてもよいとも思います。


最後におまけですが、
1Q決算が近いということもあり、
勝手に予想数値をあげておきます。
何の責任も持てない、遊びでやっているものです。

売上高    13,288百万円
営業利益    420百万円
経常利益    420百万円
当期純利益  350百万円


足元で株価が急騰していますが、
ゆっくりとじっくりと評価されていってくれるのがいいですね。

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やめておけばよいのに、
私は今でも日中帯にザラ場の値動きを見ています。
仕事が忙しい時はその限りではなく、
その方が仕事に没頭していて気が付いたら引けているので、
精神衛生上はその方がよいようにも思います。

しかし、少し隙間時間があったりすると、
ふとどんな感じかな~と相場の状況をチェックします。

私は中長期投資を心掛けていますし、
値動きを起因として売買するようなことは、
しないように努めていますので、
値動きがどうあろうと、傍観していることがほとんどです。

もちろん、前々から定めていた売買基準価格に近い場合には、
それと照らして注文を出すこともありますが、
今ではそういうことも稀になりました。

投資を始めていた頃であれば、
昨日、今日のように値動きが大きい時に、
下がったから少し買っておこうとか、
少し上がったり利益確定を出しておこうなどと、
機動的に対応をしてしまったこともあります。

実際に初心者ということも奏功し、
大きく資金を動かすこともなかったので、
こういった衝動的取引によって利益も損失も、
たかが知れているものでした。


ここ最近少し自分自身が変わった(成長した)なと思うのですが、
下がったから買うという一見合理的にも思える判断とは、
縁遠くなっているということです。

例えば3079Dvxですが、昨日も本日も大きく下落した時間帯があり、
たまたま私はその時をザラ場で見る機会がありました。

市場に参加したばかりの頃は、
まずこれだけ大きく下がったし、反発するだろうという、
何の根拠もないにも関わらず取引をしていました。

そして少し時が経ち、
さすがにそれはまずいと安易に注文を出すことも減りました。
しかし、良く考えた上であればよいと思って、
熟考をした上で、取引を行うこともありました。
しかしこの熟考というのは、
結局、今後反発するのか続落するのかという
予測ゲームの域を出ておらず、
投機的要素が強かったと思っています。


そして今はどうでしょうか。
昨日も今日もこのDvxの下げを見て、
特に材料もなく市場の流れに連れ安しているだけで、
ファンダメンタルズは崩れていないので、
熟考の結果、買える!ということで、
熟考した上で買うという判断をつい最近まではしていたかもしれません。
(恥ずかしい話ですが)

しかし、一方で自分が見立てた目標株は1970円で、
目標株価まで40%弱ということで、
定量的に見た場合に、この40%を今の不安定な相場の中で、
敢えてリスクを取るべきなのか、
そういう定量的な判断に基づいて評価できるようになりました。

40%という値上がり期待は確かに大きいわけですが、
しかし、今の自分のパフォーマンスや市況の様子、
世界経済などをわからないながらも感覚で捉えた時に、
わざわざ更なるリスクを取ってこの40%を取りにいかなくても、
よいのではないかと思ったのです。


定性的な情報で中国株安だから日本も安くなるとか、
アメリカの金利上昇のタイミングがそろそろだから為替が・・・
という具合に様々な材料を並べては、
アナリスト気取りで売りだ買いだともいえるわけです。
しかし、私はあくまでファンダメンタルズを見て、
定量的なデータを取り込んで投資判断を下しているつもりなので、
実際にアクションを取ろうとするときに、
この定量的な評価が抜け落ちてしまうことは、
合理的ではないと思うわけです。
つまり、定性的な情報より、定量的な情報をより強く意識して、
取引をしていく必要があるだろうと思うわけです。


Dvxの件では買い付けを行っているのは900円台です。
今期と次期の予想EPSは概ね90円前後でしょうから、
ざっくり10倍乗ったあたりで購入をしています。

安定業績銘柄ということも考慮すると、
現時点の株価は昨日、今日と下がった所でみても、
PERで15倍水準ですから、
割高でもないですが割安でもないわけです。

上値余地40%、PER15倍で概ねフェアバリュー水準である、
こういう簡単ながらも定量的な評価をした上で、
補助的に市況などの定性情報を織り交ぜて、
アクションを取るか否かの根拠にしたいと思うわけです。

予想EPSだって所詮は予測だし、
恣意的な要素だってあるわけなので、
そもそも定量的評価になりえないという立場もあるかもしれませんが、
それを言ってしまっては分析もなにもあったものではなく、
その信頼性を少しでも挙げる努力をしてスキルを挙げ、
そして定量分析に基づいた判断を今後も下していけるように、
努力しないといけないなと思います。

昨日も、今日も結局安値近辺で取引をしていれば、
終値ベースでは儲かっているわけですが、
そういう目先の儲けた、儲けそこなったということではない
中長期的な視点で評価していきたいと思います。
(決して、昨日も今日も買えなかったという負け惜しみではありません(笑))

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9787イオンディライトを売却後、
安定的に成長を続ける銘柄を発掘すべく、
色々スクリーニングをしています。

増収増益を続けるという観点で、
スクリーニングを試みています。

過去に連続して増収増益を続けている銘柄は、
その連続実績が長ければ長いだけ、
今後もその期待が大きいという安易な発想です。

そこに私の資産で購入検討が出来そうな、
最小投資金額が50万以下であることを前提とします。

また実績PERで50倍以下、予想PERで40倍以下も、
購入検討出来るかどうかの一助のために前提としています。

安全性の最低ラインとして自己資本比率20%以上としました。


さて、これで、5期連続~9期連続まで
条件式を作成して、一斉に銘柄を抽出しました。


その結果、8期連続増収増益(営業利益)は何銘柄あったでしょうか。
そして8期連続の会社は9期連続の銘柄数と一緒でした。



たった2銘柄でした。



その2銘柄は、以下です。


9381 エーアイティー
9974 ベルク


PEGレシオはエーアイティーが1.0、ベルクが1.9ですから、
ベルクはだいぶ買いにくい水準ですが、
エーアイティーは一見すると、検討が出来そうです。

エーアイティーは中国との物流システムで
ビジネスを展開していますが、
イメージとしては中国との政局リスクなど、
この9年間の間様々な局面もあったはずですが、
そんなことお構いなしなのですね。

CAGRや他の指標も指標を見るととても魅力的に思えます。
大事なことは、これだけで飛びつくのではなく、
ではなぜこんなにも連続で増収増益、
しかもそれなりに高い成長性を維持出来たのか、
そしてそれに対して株価はまだ高騰を見せていないのは、
どんなリスクがあるとみなされているのか、
色々想像力を働かせて分析が必要です。

ベルクは埼玉県などが中心ですが、
今の標準型店舗の実績を
オペレーションごと移植していくことで、
小売業の王道ともいえる成長も継続しそうですが、
如何せん、それを株価は十分織り込んでいるともいえます。

7期連続まで条件を緩和すると
2353 日本駐車場開発が追加され3銘柄になります。


6期連続まで条件を緩和すると、更に3銘柄追加され、
6銘柄です。たったこれだけなのか、とびっくりするわけです。
ちなみに追加された3銘柄は、
6420 福島工業
4781 日本ハウジング
7447 ナガイレーベン
です。


5期連続まで条件を緩和すると、52銘柄となります。
このあたりがいいところでしょうか。
この中から吟味していくといいのかもしれません。
ちなみにこの52銘柄の中に、
売却した9787イオンディライトもランクインしています。
ちなみにPEGレシオは1.99となり、
改めて売却判断は正しい水準だったと認識しました。

PEGレシオが低い銘柄からいくつかピックアップしますと、

6351 鶴見製作所(0.49)
1925 大和ハウス工業(0.57)
9719 SCSK(0.6)
7989 立川ブラインド工業(0.66)
6457 グローリー(0.7)
4206 アイカ工業(0.91)

この他自動車部品メーカーなどがいくつかありました。


この5年程度で見ると極端な円高水準が是正され、
円安へ動いたわけで、こういう為替影響により、
業績が底上げされた銘柄も多く、
こういう外部要因ではなく、
その企業の本質的な競争力で勝ち抜いてきている企業を探したいのですが、
なかなかこれだ!と思う銘柄にはヒットしません。

9787イオンディライトに続く、
安定性重視の銘柄選定には上記のような機械的なスクリーニングだけでは
なかなか難しいかもしれません。

同じビルメンテなどを主業とする4658日本空調サービスなど
なかなかよいかなとも思っていますが、
初回分析時( 記事はこちら ) 788円から現在1165円50%近い上昇となっています(汗)。

今は営業利益ベースでスクリーニングしていますが、
EPSの連続増加や多少の減収減益を許容するなど、
もう少し多様性を持たせてスクリーニングしてみて、
その中からは目検で良い銘柄を発掘するなど、
自分で汗をかかないと、なかなか良い銘柄には出会えないなと痛感しました。













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読者の方から、9090丸和運輸機関についてコメントを頂きました。

ここに、私なりの所感を交えてご紹介したいと思います。
(頂いたコメントはそのまま茶色文字で抜粋しました)



1. 丸和の強み・独自性
一言でいえば、「愚直」「誠実」「真面目」と言ったところでしょうか。
決算説明会の資料のみで分析しましたが、
資料からも昭和を思わせるような
写真、語句の使用も「硬派」を感じます。
本業を愚直に追及する姿勢が読み取れ、
人を大切にする、社風だと感じました。
また、企業支援でも支払いサイトを短くするなど、
真に社会貢献を考えている企業だと思います。



「硬派」というのは的確な表現だと思います。
私はこれまで、当社のことを「体育会系」と表現してきました。

とにかく泥臭く、しかし顧客満足のために、
誠実な対応をしている会社であると強く感じています。
これは、先日の株主総会 の時にも実感しました。
私は当社にとって顧客ではなく、
株主という立場での接触でしたが、
ステークホルダーに対しての対応という意味では同じです。
きっと顧客に対してもこのような誠実な対応をしているのだろう、
そう思うと、顧客にとっても安心して任せられる、
また色々お願いしよう、そう思うのだろうと思いました。

こういう若気溢れる活気ある従業員がおり、
またその人財育成が適切に実施されているところが、
物流業界というきついと言われる業界の中で、
とてつもない競争優位性の源泉であるのだと考えています。

私はビジネスのことだけを考えると、
例えば支払いサイトを短くするというのは、
それだけ当社がリスクを負うやり方なので、
短期的な目線ではあまり歓迎できない動きだと思います。
しかし、長期的な目線に立つと、
長期的に良好なお付き合いをしたいという
当社としての心意気のようなものであり、
顧客との密接なアライアンス強化の戦略だと認識しており、
その限りにおいては、
このようなリスクテイクも歓迎してもよいと考えています。
社会貢献は、投資家にとっては正直二の次だと思っていますので、
もし単に「顧客のため」という社会貢献的な
視点が先行し過ぎるようであれば、留意が必要だと思います。


2.成長性について
上記の強みを活かせば成長性は十分にあると思います。
また、個人的にはネットスーパーに注目しました。
これから、高齢化が進み買い物出来ない方が多くなると聞きます。
社会の問題点を解決し、利益にも繋がるビジネスだと思います。



当社にとってネットスーパーは重要ですね。
大手のスーパーはイオン系もヨーカドー系もそれぞれ、
独自に外注なども交えて対応されているところですが、
まだまだ地方の中堅スーパーでは過渡期となっています。
イトーヨーカドーのネットスーパーでは、
当社の手掛ける桃太郎便が活躍しているわけですが、
こういう実績を携えて地方中堅への拡充が、
当社の成長ビジネスの根幹になると思います。
特に生鮮品では即日個配が重要となりますが、
当社の即日個配のノウハウはスーパー事業だけでなく、
ニトリなど他業態の小売りでも実績を作っています。

スーパーなどの生鮮品の物流で活躍する
いわゆる低温物流で売上比率を50%に伸ばすという戦略も、
ニーズが広がるという感触とも合致しており、
私はいけるのではないかと漠然と考えています。

利益面では、決して高い利益率は取れないと思いますが、
適正な利益を得て、そして顧客満足度を一定程度維持出来れば、
スイッチングコストを考えても末永くお付き合いしてもらえる
安定ビジネスへと繋がるので、当社にとっても大変よいものだと考えます。


3. 株価について
私はチャートが好きなのですが、一般的な指標(PER、四季報の理論株価)ですと普通であると思います。


何をもって普通であると判断するかは、
難しいですが、私は18.3期予想EPSを強気に380、
その時点の評価PERは控えめに12倍としており、
2年前後先を見据えた場合の目標株価は4560円としています。
ですので、ざっくり20%程度の上値余地はまだ残されていると考えます。

一方で、先日のIRセミナーの件を、
まろぴこさんが記事にして下さっていますが、
その時にEPS350、PER25倍という目標感を示されているようです。

参考:まろぴこさんの記事


これを真に受ければ、目標株価としては8750円となり、
まだ2倍以上の上値余地があることになります。

私は自分の目標株価に対してPER12倍はやや控えめ過ぎる印象もあり、
少し見直しを検討しようとも思っていましたので、
(といっても25倍はさすがにすぐには難しいと思いますが)
まだまだ今の業績推移のトレンドが続く限りは、
投資妙味は高いと判断しています。

当社の属する物流業界は
なかなか成長産業として評価されにくかったり、
財務体質などが相対的にあまりよくないということもあり、
PERも低めの評価でありますが、
それを割り引いても、まだまだ評価不足だとは思います。


4.その他
SBSと異なり愚直すぎるので、利益を度外視して、
人情に流されないか心配です。。。
一方、株主への配当を考えているので、
株主にやさしい会社だと思います。



利益を度外視して人情に流されたとまで言いませんが、
それに近いと私は認識したのが、
15.3期の1Qです。
つまり、先日の増税反動減が出た期です。

この期の決算があまりに醜いと感じたもので、
IRへ電話突撃をして色々お話を聞いたことがありました。

その時の記事はこちら

詳細は割愛しますが、
結局顧客至上主義に則った時に、
先日の株主総会でも社長が名言していましたが、
顧客にトラックがない、人がいないということで、
仕事を断るようなことはしないということに全てが込められています。

そういう姿勢は、視点を変えると、
利益度外視ということになりますが、
これは短期的には確かに合致すると思いますが、
そういう姿勢がきちんと次に活かせている、
中長期的なアライアンス強化にきちんと繋げられていることは、
むしろ投資家として見ても評価すべきことと判断しました。

実際に前期は見事1Qをリカバリして、
堅調な業績で着地してくれました。



さて、最後によくない部分についても私なりに残しておきます。

まずはこの体育会系的な規律正しい体制が持つリスクです。
どうしても社長のワンマンになりがちですし、
こういう宗教的な企業体質は、
一歩間違えるとガバナンスの問題へ進展したり、
どこかで歪が爆発するなどの危険性も孕んでいると思います。
私も株主総会で敢えて社長のリーダシップに期待しつつも、
取締役会などが適正に運用されているのか正す質問もしました。
今東芝が会計操作で騒がれていますが、
NOといえる企業文化がないと問題が大きくなりがちです。


また当社経営陣から感じるのは、泥臭さであり、
誠実さであるわけですが、戦術的な経営判断が出来るのか、
未知数な部分もあります。

社会情勢や景況感など、
マクロで動きがある時に、
適格な経営判断が出来るのかです。

コンサル会社出身でバリバリの頭の切れる
戦略立案者というようやニュアンスの人財が
ぱっと見た印象では少ないと思います。
ですから、本質的な経営手腕は未知数で、
社長の強力なリーダシップがこれまでの成功の素ですが、
それが今後も継続するかどうか、
ここはまだ未知数ともいえなくもないとも思います。

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1.年初来パフォーマンス   ※ ( )内は週間パフォーマンス

 まるのんPF :+24.0% (+2.2%)
 TOPIX  :+17.6%   (▲0.5%)
 日経平均 :+17.7%  (▲0.6%)
 東証2部  :+17.0% (+0.6%)
 JASDAQ :+19.7% (+0.6%)
 マザーズ  :+ 9.5% (▲0.2%)


2.全体所感

先週に引き続き、まるのんPFは堅調に推移しています。
一方で指数は方向感がない横ばいといった感じで、
やはり中国リスクは、
一旦安堵感が広がっているようにも思いますが、
本質的問題が解決しておらず、
まだ相場全体はおっかなびっくり
といったところなのかもしれません。

私のPFも今週はたまたま堅調でしたが、
全く油断は出来ず、
むしろ短期的には不安は広がるばかりです。
こういう時に心理面で取引をすると後悔するので、
中長期でファンダメンタルズに変調がないと思う限り、
原則的にはスタンスを変えず、
インバースなどで適宜ヘッジをする程度で、
なんとか乗り切っていきたいと考えています。 


3.ポートフォリオ

※クリックすると画像が大きくなります。

20150724_PF内訳


20150724_保有銘柄一覧


今週は取引はしていませんので、
先週から大きく変化はありません。

高値を更新してきた9090丸和運輸機関の資産額が増え、
なかなか評価されない4245ダイキアクシスをついに抜いて、
PF2位に躍進してきました。
と同時に、目標株価までのGAPが20%を割り込み、
いよいよ売却水準が見えてきつつあります。

売却水準が見えてきつつあるという点では、
9467アルファポリスです。
終値では目標株価を下回っていますが、
ザラ場中には目標株価を超えてきています。
つまり、ルール通りであれば、
ここで容赦なく売却するところですが、
正直、当社の目標株価は、
再評価の余地を残している感覚がありますので、
敢えて持ち越しました。

この他PF全体的に万遍なく上昇しており、
私の中では理想的な動きになっています。
一方で、先週に9787イオンディライトを売却したことにより、
安定性重視の銘柄の比率が下がっています。
安定性重視の銘柄という意味では3079DVxが該当しますが、
さて、どうポートフォリオに反映させるか、
目下色々検討しているところです。

念のため、ポートフォリオの構成をテキストでも残しておきます。

 2686 ジーフット
 9090 丸和運輸機関
 4245 ダイキアクシス
 3276 日本管理センター
 3277 サンセイランディック
 3844 コムチュア
 9414 日本BS放送
 1357 日経ダブルインバースETF
 9467 アルファポリス
 3079 DVx
 2384 SBSHD
 3179 シュッピン
 2139 中広
 2352 エイジア
 2764 ひらまつ

 ※評価額順に記載しています


4.資産状況

※クリックすると画像が大きくなります。
20150724_パフォーマンス推移表


20150724_資産残高推移表


パフォーマンスは各指数に対して、
今年に入ってずっと低調に推移していましたが、
ようやく指数に対して見るに堪えるようになってきました。

ただ、前々からずっと言い聞かせているように、
私は各指数と争っているわけでもありません。
ベンチマークとして参考にしているだけですので、
勝った、負けたという一喜一憂とは縁遠くありたいものです。
また目標の15%をどんどん上放れている点は、
一見喜ばしいことですが、
やはりどこかに油断がないのか、
無用なリスクを取っていないかよく観察しないとならないと
日を追うごとに強く思っています。

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2384 SBSHDについて、
コメント欄にて読者の方が分析して下さいましたので、
私なりの所感を織り交ぜてみたいと思います。

色を変えてある部分が
読者の方からお寄せ頂いた原文となります。
ここに転載させて頂きました。
株主レポートを参照されての考察ということで、
限られた資料からの洞察力には感服いたしました。


1.SBSの強み・独自性
最大の独自性は「物流と金融、不動産」の融合にあると思います。
実際に数字を見ても、売上高は少ないものの、
利益ベースでは不動産事業が大きいです。
ここで、注意しなくてはならない、また、更に調べなくてはならないのは
不動産が安定的な収益を上げ続けられるかということです。
私の勤務している会社は、100年以上続く古い会社で、製造業なのですが、
不動産による賃貸で安定的な利益を上げています。
一方、SBSがいわば投資(投機的な)不動産運用ですと、
安定性という 観点からは不安が残ります。
(詳しくは調べていませんが、金融業も然りです)



強みのひとつとして、物流と金融・不動産の強みを挙げられていますが、
私も同感ですし、会社側もそのように認識しています。

参考: 決算説明資料 P16以降
※リンクはPDFファイルです。

そして私はこの不動産部分とのシナジーは、
ポジティブに捉えています。
当社が不動産事業に対して、
投機的なのか否かですが、
私は投機的要素は低いと考えています。

というのも、実際に物件の取得、開発においては、
事前に顧客との契約に基づいて創設している点に垣間見えます。
つまり、具体的なニーズありきでの開発が行われています。
もちろん、その顧客との契約履行が
双方どちらかの事情によって反故になる
可能性はないわけではありませんが、
倉庫確保や物流システム確立は、
顧客のバリューチェーンそのものですから、
思い付きでいい加減なことはできませんからね。
とはいえ、リスクとして、
会社側も認識をしているようです。

http://www.sbs-group.co.jp/hdg/ir/risk/#list7


最近はやりのアパート新築や駐車場開発のように、
きっとそこには借主が存在していて、
ニーズがあるはずだ、というニーズの仮説に立った
戦略ではない点に注目しています。

当社の戦略は、たとえば大手食品会社とか、
大手メガネメーカーなど、具体的な顧客名と、
その顧客が望む立地や設備を事前にすり合わせた上で、
物件を開発しています。
そこには、具体的で仮説ではない
契約に基づいたニーズが存在しています。

このために不安定要素は相対的にとても低いと評価しています。
但し、不況期などに突入すると、
そもそも新規で物流システムを望むというニーズが減少し、
ボリュームは縮小するだろう点で、
不況の波は受けやすいとは思います。

一方で一度構築運用したシステムとしては、
安定的な賃料を確保するモデルでもあり、
ストック型のようなイメージなので、
安定性も備えています。
もっとも不況期に突入すると、
そのストック収入すら圧縮させられる懸念は残りますが。


2.成長性について
上記の強みを活かせば成長性は十分にあると思います。
また、海外展開もしており、こちらも、成長性に寄与できる要因だと思います。


会社側は、既存事業での成長とM&Aでの成長とで色分けしています。

参考: 決算説明資料 P27以降
※リンクはPDFファイルです。

12年12月期から15年12月期予想までの営業利益は
29から55でCAGRは24%程度となります。

一方で中計最終年度までの自立成長分のみでは、
7%程度の成長ということになります。
こちらはこれまでの成長から比べると控え目な印象だと思います。

M&A分を考慮すると営業利益は80ですから
15.12期予想から17.12期予想の2期間の
CAGR予想は20%程度で推移することになります。

私は17.12期までのCAGRはM&A分はやや控え目、
逆に自立成長分はやや会社予想比強気で、
トータルで18%程度位とみています。
この見立て自体はやや私の中では上限で、
一度目標株価を上方修正した際の
現時点のめいいっぱいの評価です。

17.12期EPS予想は135に対して、
評価PERは12倍として目標株価は1620円です。
ちなみに評価PERはその後の自立成長分は10%程度で、
M&A分はほぼ考慮しない形で、
12倍程度とみました。
PERはやや控え目にしています。

成長性の一番の懸念は、M&Aの成否についてです。
M&Aは多くが失敗するという話も聞きますし、
成功は容易ではないでしょう。
このあたりの動向、手腕は要注目だと思います。
インドのフォワーダーTranspole社はその顧客層に日系や
グローバル企業が名を連ね、アジアへの拠点としては
よい選択なのではと思いました。

多くの企業が東南アジアASEANに集中投下している中で、
成長著しいインド拠点というのも、
素人ながら良い選択ではないかと思いました。
(なんの根拠もありませんので恥ずかしい限りですが・・・)


3.株価について
私はチャートが好きなのですが、
一般的な指標(PER、四季報の理論株価)ですと割安であると思います。


私はチャートは一切読めないので、
あくまで指標面から評価をしています。
PERは今期予想ベースで10.7倍です。
市場は自立成長分のみしか評価していない印象です。
これはある意味では正しい評価かもしれませんが、
私には割安水準にみえます。
M&Aをある程度評価したとして10倍台後半、
M&Aをほぼ度外視したとしても12倍から14倍程度が
妥当な評価だと思います。


4.その他
IRを見ている限りは、良くも悪くも「戦略的」だなと感じます。
一方、個人的に問題意識のある人材育成はほとんど読み取れません。
物流業というより、不動産、金融、コンサル的な要素が強いと感じました。


戦略的というのは私も同感です。
特に前述の不動産や金融との融合という点は、
様々な視点から議論して当社にとって最善のやり方を
構築しつつあるのだと思います。
一方で、営業利益率がいまだ低い点は、
今後もう少し競争力を確保してほしいと願っています。

人材育成は私もこの物流業界では、
喫緊の課題と認識していますが、
独自優位性を持った対策はまだまだだと思います。
ドライバーの正社員化や、
人材派遣業態の関西進出といったトピックスはあります。
前者はいまや、どの会社も取り組んでいるでしょう。
後者は前にIRに照会したのですが、
給与の日払いニーズが強くニーズは拡大しているとのことです。
が、このスキームはますます安定的人材確保という観点からは、
本質的な不安を除去できる対策ではないため、
今後も労務費の動向により
収益も影響されやすい状況が続くと思われます。
この点は注視が必要だと思います。


私は当社を総合物流を担える可能性を持った会社であると
考えています。
元々低温物流などに強みがありましたが、
新幹線の陸送など多角化の気配も感じます。
全方位という言葉で会社は説明していますが、
事業の選択と集中という面では魅力は下がりますが、
ブランドや認知度向上の観点からは避けて通れません。
総合物流としての企業としての投資を継続していきたいと思います。

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私はこれまでブログをほぼ毎日更新を続けていますが、
だいぶ記事も冗長になっていると自覚しています。

また、ブログの閲覧のしやすさのために、
記事をカテゴリ分けしていますが、
ほとんどが、「投資雑記」というカテゴリになっています。

私は自分自身で書いた記事を後から読み返して、
当時の心境やそれをいかに処理してきたか、
自分自身を省みる点でもブログを活用したいと思っています。

しかし、多くの記事が「雑記」となってしまうと、
読む側も省みる側も利便性に欠けると思っています。

そこで、8月にかけて少し纏まった休みも取る予定であることもあり、
少しブログのお掃除を進めていきたいと思っています。

そのために、まずはカテゴライズを再整理したいと思います。
今の直観では以下のようなイメージです。


(1)週間パフォーマンス
 週次で週間パフォーマンス、最新ポートフォリオを開示。
 また、週間を通した所感や今後の方針などを整理。
 週間で取引を行った場合には、そのサマリを記載。

(2)月間パフォーマンス
 月次で月間パフォーマンス、ポートフォリオを開示。
 また、月間を通した所感や今後の方針などを整理。
 月間で取引を行った場合には、そのサマリを記載。

(3)IRイベント
 各種IRイベントへ参加した際のレポートを紹介。
 個別銘柄に特化したセミナーの場合には、
 こちらのカテゴリではなく、個別銘柄のカテゴライズを設定。
 但し、複数銘柄のイベントの際には、こちらに全体概要を掲載し、
 各個別銘柄カテゴリ記事として、
 当カテゴリの記事へリンクをつける。

(4)まるのん投資手法
 まるのん投資手法について整理したものをシリーズ化。
 当カテゴリは記事数を抑制しつつも、
 網羅的に手法を整理しておけることを目指す。
 サマリページを作成し、各コンテンツ記事を当カテゴリへ配置する。

(5)保有銘柄
 現時点で保有している個別銘柄を子カテゴリを配置。
 個別銘柄の記事はここにカテゴライズ。

(6)監視銘柄
 監視銘柄の中でも有望なものは、子カテゴリを配置。
 それ以外の監視銘柄は、その他に集約してカテゴライズ。

(7)過去保有銘柄
 過去保有銘柄を個別銘柄毎に子カテゴリを配置。
 過去の分析記事や売却時の所感記事、
 また売却後の業績や株価の動向が、
 自分の見立てとどう乖離したかどうか、
 評価を行う際にも当カテゴリに配置する。

(8)スクリーニング
 今後定期的にスクリーニングをして、
 新規銘柄を発掘するモチベーションのために、
 当カテゴリを新設し、スクリーニング結果を紹介。
 その上で監視銘柄の位置づけとするものは、
 (6)のカテゴリでその後の記事をあげたいと思う。

(9)投資教訓
 日々投資と向き合う中で感じた教訓をカテゴライズ。
 これまで雑記と一色単にしていたもののうち、
 教訓として得たものと単なる所感を区別するために、
 このカテゴリを新設。 

(10)投資雑記
 上記(1)~(9)に属さない投資関連の所感記事。

(11)その他雑記
 投資以外の雑記をカテゴライズ。
 これまで意識的に投資以外の記事を抑制してきましたが、
 ネタ切れの際には、投資以外のテーマも時々は扱う。







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1.年初来パフォーマンス   ※ ( )内は週間パフォーマンス

 まるのんPF :+21.8%  (+4.9%)
 TOPIX  :+18.1%     (+5.8%)
 日経平均 :+18.3%    (+5.0%)
 東証2部  :+16.5%   (+6.0%)
 JASDAQ :+19.1%   (+5.7%)
 マザーズ  :+ 9.8%   (+8.2%)


2.全体所感

 今週はとにかく強い1週間でした。
 なにせ日経平均もTOPIXも、
 月曜から金曜まで一度も下落なしの5連騰ですからね。

 私のPFは中日に下落、
 そして本日金曜日も微減ということでしたが、
 なんとか指数について行くのがやっとといった感じでした。

 さて、この市場の強さですが、
 ひとつはギリシャのリスクの後退でしょう。
 これは、緊縮の進展もあり、
 とりあえず延命がなされたということで、
 チキンレースも終わったわけです。

 ですが、これはそもそも日本経済また、
 私のPFのファンダメンタルズに影響なしと、
 最初から想定していたため、
 私としては、だからどうしたの?といった感じです。

 もともとたいしたリスクなどなかったのだから、
 下がった分が修正された。
 これに尽きると思います。


 一方で、中国のリスクについてですが、
 こちらは私は深刻だと認識しています。

 確かに上海指数のPERは16倍程度と言われますし、
 (そもそもその前提指数の信憑性は?とは思いますが)
 日経平均と比べてもバブル状況ではないようにも思います。

 しかし、現時点で資本主義の根底を揺るがすような、
 取引停止や証券会社へ強制買いを適用してみたり、
 自宅までをも担保に認めて個人マネーを投機させるなど、
 何振り構わないことがだいぶ目につくようになってきました。

 いや、もともと中国は多かれ少なかれ、
 これまでもやっていたのかもしれませんが、
 個人で投機というスタンスが支配的な上海指数は、
 とてもまだ落ち着きを取り戻せたとは思えません。

 今日も随分派手に反発している上海株価指数ですが、
 このように急激に戻れば戻るほど、疑念が深まります。

 本当に、大丈夫なんですかね。
 (ってそれがわかれば苦労しない!?)

 いずれにせよ、全体所感としては、
 指数は大きく反発し、
 私のPFもなんとかついていっているものの、
 リスク度合いはかなり高い状況にあるということです。
 これは、裏を返せばきちんと選別していけば、
 その高いリスクの状況の見返りに
 満足いくリターンを得られるのではないかと思います。


3.ポートフォリオ

※クリックすると画像が大きくなります。

20150717_PF内訳


20150717_保有銘柄一覧



 さて、先日の記事 の通り、今週は以下の取引をしています。

 売 9787 イオンディライト (売り切り)

 この経緯は、先日の記事 の通りですので、割愛します。


 ポートフォリオで見ると、現金比率が向上しています。
 今の市場全体への所感や、今の状況を総合的に捉えると、
 もう少し現金比率を高めておきたいのが正直なところです。

 とはいえ、安易なポジション調整という言い訳で、
 気軽に売買をしたくないので、ぐっ堪えています。
 

 念のため、ポートフォリオの構成をテキストでも残しておきます。

 2686 ジーフット
 4245 ダイキアクシス
 9090 丸和運輸機関
 3276 日本管理センター
 3277 サンセイランディック
 3844 コムチュア
 9414 日本BS放送
 1357 日経ダブルインバースETF
 9467 アルファポリス
 3079 DVx
 2384 SBSHD
 3179 シュッピン
 2139 中広
 2352 エイジア
 2764 ひらまつ

 ※評価額順に記載しています


4.資産状況

※クリックすると画像が大きくなります。
20150717_パフォーマンス推移表



20150717_資産残高推移表


 運用資産として、900万台に乗せました。
 まずは4桁に届きたいですが、
 私が策定している 中長期資産シミュレーション によると、
 ちょうど2016年末時点の目標額水準です。

 市場全体の好調に支えられて前倒しで推移していますが、
 実際の業績も含めて向上してくるかどうか、
 よくファンダメンタルズを観察していこうと思います。
 

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 今さらですが、奥山さんが運営されていた、
 エナフンさんの梨の木というブログは秀逸だと思います。
 今は惜しまれながらも、更新を止められています。

 こういう時だからこそ、
 様々な方々の考えやヒントに改めて触れて、
 自分の考えを整理・熟成させようと思い立ち、
 読み返しています。

 多種多様なヒントが散りばめられており、
 色々な部分で共感、またはなぜだろうという疑問を持ちながら、
 読み進めているわけですが、
 特に体系的に整理がされている、
 以下の記事及びそこから派生されている記事は、
 改めて読むととても勉強になります。

 http://ameblo.jp/okuyama-tukito/entry-11334674680.html


 そして、これらの大前提として、
 「割安」より「成長」を重視する思想が掲げられています。
 つまり、「割安」<「成長」ですね。

 私はかつては、明らかに「成長」<「割安」の思想でした。
 その根底には、資金を守ることが最優先であり、
 結果的に割安株であれば下値も限定的で、
 ダメージが少ない(だろう)という考えによるものでした。

 その上で安定的な業績が次に優先度が高く、
 さらに欲を言えば成長性が高いこと、
 そんな感じで「成長」に対する優先度は、
 相対的に低い思想で、この投資の世界に足を突っ込みました。

 更に初心者でありがちな、
 「割安」=低PER・低PBRという極めて安易なモデルを信じ、
 とにかく低PER・低PBR銘柄で安定業績の銘柄を発掘しては、
 自分はバリュー投資家になるぞ!と思い描いていました。
 大変お恥ずかしい話ですが、これが現実だったのです。

 その後市況にも恵まれ一定の成果は出て、
 初年から目標の年利回り15%を達成して、
 今2年目を迎えているわけです。

 このプロセスの中で、さすがに「成長」<「割安」の思想、
 そして「割安」=低PER・低PBRという理解も
 徐々にそれだけではおかしいのでは?と気が付き始めるわけです。

 ですから、投資を始めた頃のPFと現時点のPFを比べると、
 明らかに「成長」に重きを置いた銘柄が増えています。

 「成長」とはEPSの伸長率と置き換えてもよいかもしれませんが、
 株価は PERとEPSの積で表現されると理解していますから、
 同じPER評価であれば、EPSの伸長率分が、
 株価の伸長率になる(もちろん理論上の話ですが)わけで、
 このEPSの伸長率にこそ着目すべきなのだと思います。

 株価(↑) = EPS(↑) × PER(→)

 私がかつてバリュー投資と勘違いをしていたのは、
 とにかくPERが低くEPSが安定していれば、
 いずれPERの評価が見直されることで
 株価も騰がるものと考えているものでした。

 株価(↑) = EPS(→) × PER(↑)

 上記2つの算出式で、
 わかりやすいのは、EPSの上昇です。
 これは端的に言えば、企業業績が騰がればよいわけです。
 (自己株買いとか増資とかは置いておいて)
 ですから、PERが一定水準の高さがあったとしても、
 それを維持して余りある「成長」を継続してくれれば、
 PERは維持、EPSは上昇して株価も騰がるということで、
 むしろこの方が理解しやすいと感じるようになったのです。
 だから、時を追うごとに私のスタンスも徐々に変化しています。


 一方、PERの上昇というのは少し難しいですね。
 同じく奥山さんの数式を借用すると、

 予想PER = 1 ÷ (金利+リスクプレミアム)

 というものがあります。


 リスクプレミアムとは、
 リスクに対するリターンの大きさ(期待値)ですが、
 このリスクプレミアムがそのリスクに対して相対的に大きい時、
 つまりは予想PERが低い時が投資の好機であると捉える事が出来ます。

 私がかつての考えで予想PERがいずれは上昇してくれるということを、
 この数式に当てはめて考えてみると、
 リスクプレミアムが下がった状況のことを意味します。

 ではそういう状況をどうモニタリングするのか。

 EPSの上昇であれば、企業の業績そのものですので、
 様々な事業環境に思いを馳せれば考えることも出来ますが、
 リスクプレミアムが下がるかどうかは、
 そもそもリスクがどう推移するかというパラメータと、
 そのリスクに対して心理がどう働くかというパラメータとが入り交り、
 結局は「そのタイミングを待つしかない」という状態になります。
 
 よく割安放置等とも言われますが、
 結局、このリスクプレミアムが一定のままずっと横ばいに推移してしまうのですね。
 ですから、「割安」至上主義では、
 少なくても私のように資産を大きく殖やしていかねばならない立場では、
 あまり有効ではないのかもしれません。

 というわけで、これまで私は中長期投資を心掛けてきていましたが、
 その中で「割安」と「成長」のどちらをより重視するか、
 ずっと迷っていたわけですが、
 明確に「成長」を重視した投資スタンスへと意識を変えていこうと思っています。

 ただ、この時に大事なことは、
 あくまで「成長」と「割安」の相対的な優先度を示しているだけで、
 「成長」を第一に考えつつ、「割安」も意識はしないとなりません。
 単に成長性が高いからと、安易にPER30倍、40倍という銘柄に飛びついても、
 私の今のスキルやメンタルではとても対応しきれません。
 
 「割安」ということは最後まで妥協せず、
 しかし、「成長」を重視したスタンスを今後意識的に構築していきたいと思います。


 私は以前からこの成長性の評価が大きな課題です。
 ざっとく15%成長を見込むなどと言って目標株価を算出していたりしますが、
 その成長性の根拠をもう一歩ロジカルに踏み込んだ評価が出来るようになりたいです。

 そのためのキーワードはブレイクダウンかもしれません。

 各社のの業績がどういった構造で利益化されているのか、
 販売数量×単価であれば、
 では数量と単価にブレークダウンしてみて評価してみるということです。

 書籍を読んだり、秀逸なブログに触れることにより、
 モチベーションが高まることを前向きにこれからもがんばっていきたいと思います。

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