Author:まるのん |
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2014年4月が終わりました。
この1か月のパフォーマンスを以下に整理しておきたいと思います。
1.パフォーマンスについて
【年初来騰落率】
4月末時点の年初来パフォーマンスは以下の通りです。
※パフォーマンス順に記載
まるのんPF :+1.2%
東証2部指数 :▲2.5%
JASDAQ指数 :▲4.8%
TOPIX :▲10.7%
日経平均 :▲12.2%
東証マザーズ指数 :▲27.3%
【月間騰落率】
4月の月間パフォーマンスは以下の表の通りです。
まるのんPF :▲1.8%
東証2部指数 :▲2.0%
JASDAQ指数 :▲2.4%
TOPIX :▲3.1%
日経平均 :▲3.2%
東証マザーズ指数 :▲7.3%
【コメント】
今月もなんとか年初来プラスを維持しましたが、
感覚としてはマイナス転落した感覚があります。
それくらい、手応えとしては微妙な状況です。
指数の動きをみると、今月も結構下げたのですね。
4月中旬に一度、日経平均14,000円を割れてから、
回復している印象があったためか、
指数がここまで下げている印象がありませんでした。
このようにパフォーマンスで見てみると、
相変わらず調整局面が継続していることがわかります。
2.今月のサマリ
今月は、まるのんPFも相応に相場の下落のお付き合いしました。
やはり新規で投資に踏み切った、
7743シードと8940インテリックスの動きが冴えない上に、
従来の銘柄も軟調であるためです。
7743シードは最近も記事にしていますが、
本日は出来高と伴って下落しています。
チャートを読める人とか、需給を見られる方にとっては、
全く違った戦略になるのだと思いますが、
私はファンダメンタル上、特に懸念はありません。
IRへの問い合わせの回答にあった、中計の修正検討中という点が、
どの程度の修正になるのか、不透明感はあるものの、
減価償却費の軽減という構造上の収益構造は
変わらないと考えており、順調に売上高も伸ばせている現状において、
狼狽売りをする気にはなれません。
製造業への投資の経験はほとんどないため、
今後の経験のためにもきちんとお付き合いしていきたいと思います。
8940インテリックスは7743シードと同様、
最近年初来安値を切り下げている・・・な状況です。
今朝の日経でも中古マンションのリノベーションが注目されていたり、
WBSでも最近リノベルが特集されていました。
こういったメディアに出ると逆に下がることも大いにあるので、
楽観は出来ないのでしょうが、中長期でみていくと、
やはり商機は広がりそうな気がしています。
7743シードと違い、ここは実績PERでも、
比較的割安な水準にあると思うのですがね。
過去の株価と比較すると確かに上昇していますが、
過去は過去であって、現時点で織り込めるEPSやBPSとは
既に差があると思うのですが・・・。
2374セントケアHD、6059ウチヤマHDといった介護関連銘柄は、
介護報酬の改定のニュースが議論され始めており、
週末の日経にも記事があがりました。
こういった記事が出なくても、
中長期で介護関連は生活必需の要素を持ち合わせ、
一定のシェアを持っていれば、事業拡大はされていくと思います。
但し、様々な規制がある中でのビジネス展開となるので、
こういった企業が大きく荒稼ぎが出来るようになるとも考えずらいため、
大きな利鞘は期待していません。
中長期で緩やかに成長してくれればそれでよいと考えています。
3179シュッピンはEC比重が高まる中で、
認知度が上がってくると、
利益面での伸び代が大きいと思って投資しています。
かつ、当社は嗜好品を特定の総にターゲットを絞っているため、
その筋の人(?)には愛用されると思うのです。
増税の反動減が4月月次から顕著になると思いますので、
一旦それにびっくりした売りが出ることを想定していますが、
その先に回復基調になれば、大きく成長が望めると考えています。
4750ダイサンはここ最近1000円の大台回復が、
だいぶ困難な水準まで調整してきています。
こちらは住宅着工指数に影響を受けると思いますが、
想像通り、本日発表の3月の統計では、
マイナスに転落しました。
当面はこのような動きが出ると想像していますが、
ここ最近2015年3月期の見通しに注目していますが、
案外大手ハウスメーカーも増収増益を見込んでいる部分もあり、
そこまで悲観的なものではないように思います。
ただ、セグメントで見ると、新築住宅より、
やはり中古など周辺系でストレッチしている部分もありますので、
引き続き、慎重にモニターしたいと思います。
何より、私はNISA枠で1413桧家HDを保有していますので、
住宅関連は引き続き注目しています。
その他NISA枠で1951協和エクシオや3276日本管理センター、
9787イオンディライトも保有していますが、
いずれも長期で見ていますので、
特にコメントすべきことはありません。
イオンディライトが随分堅調な動きだったことに驚きましたが。
以上のように、ウクライナにしてもTPPにしても、
あまり影響のない(と思っている)PFを構築しているつもりでも、
こうやって地合いに影響されてしまうのは仕方ないです。
5月は下げるというのはいつも言われることなのですが、
今年はどうなるのでしょうか。
既に2月からこれまでだいぶ調整している気がします。
昨年のように、ここから更に暴落局面があれば、
絶好の買い場になるかもしれませんが、
暴落時には出来るだけ買わないという自分のルールをどこまで、
厳密に遵守するか、悩ましいところです。
この1か月のパフォーマンスを以下に整理しておきたいと思います。
1.パフォーマンスについて
【年初来騰落率】
4月末時点の年初来パフォーマンスは以下の通りです。
※パフォーマンス順に記載
まるのんPF :+1.2%
東証2部指数 :▲2.5%
JASDAQ指数 :▲4.8%
TOPIX :▲10.7%
日経平均 :▲12.2%
東証マザーズ指数 :▲27.3%
【月間騰落率】
4月の月間パフォーマンスは以下の表の通りです。
まるのんPF :▲1.8%
東証2部指数 :▲2.0%
JASDAQ指数 :▲2.4%
TOPIX :▲3.1%
日経平均 :▲3.2%
東証マザーズ指数 :▲7.3%
【コメント】
今月もなんとか年初来プラスを維持しましたが、
感覚としてはマイナス転落した感覚があります。
それくらい、手応えとしては微妙な状況です。
指数の動きをみると、今月も結構下げたのですね。
4月中旬に一度、日経平均14,000円を割れてから、
回復している印象があったためか、
指数がここまで下げている印象がありませんでした。
このようにパフォーマンスで見てみると、
相変わらず調整局面が継続していることがわかります。
2.今月のサマリ
今月は、まるのんPFも相応に相場の下落のお付き合いしました。
やはり新規で投資に踏み切った、
7743シードと8940インテリックスの動きが冴えない上に、
従来の銘柄も軟調であるためです。
7743シードは最近も記事にしていますが、
本日は出来高と伴って下落しています。
チャートを読める人とか、需給を見られる方にとっては、
全く違った戦略になるのだと思いますが、
私はファンダメンタル上、特に懸念はありません。
IRへの問い合わせの回答にあった、中計の修正検討中という点が、
どの程度の修正になるのか、不透明感はあるものの、
減価償却費の軽減という構造上の収益構造は
変わらないと考えており、順調に売上高も伸ばせている現状において、
狼狽売りをする気にはなれません。
製造業への投資の経験はほとんどないため、
今後の経験のためにもきちんとお付き合いしていきたいと思います。
8940インテリックスは7743シードと同様、
最近年初来安値を切り下げている・・・な状況です。
今朝の日経でも中古マンションのリノベーションが注目されていたり、
WBSでも最近リノベルが特集されていました。
こういったメディアに出ると逆に下がることも大いにあるので、
楽観は出来ないのでしょうが、中長期でみていくと、
やはり商機は広がりそうな気がしています。
7743シードと違い、ここは実績PERでも、
比較的割安な水準にあると思うのですがね。
過去の株価と比較すると確かに上昇していますが、
過去は過去であって、現時点で織り込めるEPSやBPSとは
既に差があると思うのですが・・・。
2374セントケアHD、6059ウチヤマHDといった介護関連銘柄は、
介護報酬の改定のニュースが議論され始めており、
週末の日経にも記事があがりました。
こういった記事が出なくても、
中長期で介護関連は生活必需の要素を持ち合わせ、
一定のシェアを持っていれば、事業拡大はされていくと思います。
但し、様々な規制がある中でのビジネス展開となるので、
こういった企業が大きく荒稼ぎが出来るようになるとも考えずらいため、
大きな利鞘は期待していません。
中長期で緩やかに成長してくれればそれでよいと考えています。
3179シュッピンはEC比重が高まる中で、
認知度が上がってくると、
利益面での伸び代が大きいと思って投資しています。
かつ、当社は嗜好品を特定の総にターゲットを絞っているため、
その筋の人(?)には愛用されると思うのです。
増税の反動減が4月月次から顕著になると思いますので、
一旦それにびっくりした売りが出ることを想定していますが、
その先に回復基調になれば、大きく成長が望めると考えています。
4750ダイサンはここ最近1000円の大台回復が、
だいぶ困難な水準まで調整してきています。
こちらは住宅着工指数に影響を受けると思いますが、
想像通り、本日発表の3月の統計では、
マイナスに転落しました。
当面はこのような動きが出ると想像していますが、
ここ最近2015年3月期の見通しに注目していますが、
案外大手ハウスメーカーも増収増益を見込んでいる部分もあり、
そこまで悲観的なものではないように思います。
ただ、セグメントで見ると、新築住宅より、
やはり中古など周辺系でストレッチしている部分もありますので、
引き続き、慎重にモニターしたいと思います。
何より、私はNISA枠で1413桧家HDを保有していますので、
住宅関連は引き続き注目しています。
その他NISA枠で1951協和エクシオや3276日本管理センター、
9787イオンディライトも保有していますが、
いずれも長期で見ていますので、
特にコメントすべきことはありません。
イオンディライトが随分堅調な動きだったことに驚きましたが。
以上のように、ウクライナにしてもTPPにしても、
あまり影響のない(と思っている)PFを構築しているつもりでも、
こうやって地合いに影響されてしまうのは仕方ないです。
5月は下げるというのはいつも言われることなのですが、
今年はどうなるのでしょうか。
既に2月からこれまでだいぶ調整している気がします。
昨年のように、ここから更に暴落局面があれば、
絶好の買い場になるかもしれませんが、
暴落時には出来るだけ買わないという自分のルールをどこまで、
厳密に遵守するか、悩ましいところです。
1.相場・指数の確認と雑感
日経平均 14,288.23 -141.03 (-0.98%)
TOPIX 1,160.74 -9.25 (-0.79%)
東証2部指数 3,491.93 -21.19 (-0.60%)
JASDAQ指数 94.01 -0.55 (-0.58%)
マザーズ指数 711.50 -22.88 (-3.12%)
マザーズの下げがきついです。
再び600台に落ち込んでいくのでしょうか。
日経平均は先物が下げていたので、
下落すると思っていましたが、
案外下値は堅かったですね。
ただGWの谷間ということもあり、
閑散としておりどちらにもいきそうな気配です。
2.PF状況の確認
本日時点のPF損益は+21,700円(前日比-22,100円)となっています。
これにより含み損益率は+1.12%(前日比-1.24%)となりました。
なお、本日は売買取引を実施していますので、前日比は参考です。
今日は見事にマザーズの下落に、
お付き合いをしてしまいました。
そして2部指数は相対的に強かったはずなのですが、
なんの材料もないはずですが、
8940インテリックスが暴落しました。
3.売買記録・コメント
◆買い
8940 インテリックス 815円×100株=81,500円
◆売り
なし
先物が下げていたので、
保有比率が低かった8940インテリックスを、
低い所で買い指ししていました。
まさかひっかかると思っていなかったのですが、
それ以上のまさかで更に一段安となってしまいました。
業務提携を発表しているパナホームの決算見通しも、
各段懸念事項もなく、
特に材料があったわけでもないと思うのですが。
パナホームの決算資料に
インテリックスの事も軽く触れられていますが、
そもそも彼らの基幹ビジネスではないため、
パナホームの決算からは、
なかなかインテリックスの判断材料は拾えません。
近く業務提携を具現化する施策など、
何かしらIRが出ると信じているのですが、
まぁ長い目で辛抱します。
4.その他トピック
30日の日銀会合を受けて、
再び緩和期待が高まっているようですが、
これまでのように、
過度な期待感先行という形ではなくなった気がします。
これまで過度な期待→失望という、
いつものやつを繰り返してきていたので、
今回もそうならないといいなと思っています。
特にGW中で閑散期でそのようなことがあると、
一気に崩れてしまいますからね。
ただ、一方でそういう機会はよい買い場になるかもしれません。
私は出来るだけ、下落局面を買わないように
今年から務めているのですが、
どうしても欲しくなってしまうんです。
その後にもう一段安となることが多いにも関わらず・・・。
まだまだ肝が座ってないな、と反省です。
日経平均 14,288.23 -141.03 (-0.98%)
TOPIX 1,160.74 -9.25 (-0.79%)
東証2部指数 3,491.93 -21.19 (-0.60%)
JASDAQ指数 94.01 -0.55 (-0.58%)
マザーズ指数 711.50 -22.88 (-3.12%)
マザーズの下げがきついです。
再び600台に落ち込んでいくのでしょうか。
日経平均は先物が下げていたので、
下落すると思っていましたが、
案外下値は堅かったですね。
ただGWの谷間ということもあり、
閑散としておりどちらにもいきそうな気配です。
2.PF状況の確認
本日時点のPF損益は+21,700円(前日比-22,100円)となっています。
これにより含み損益率は+1.12%(前日比-1.24%)となりました。
なお、本日は売買取引を実施していますので、前日比は参考です。
今日は見事にマザーズの下落に、
お付き合いをしてしまいました。
そして2部指数は相対的に強かったはずなのですが、
なんの材料もないはずですが、
8940インテリックスが暴落しました。
3.売買記録・コメント
◆買い
8940 インテリックス 815円×100株=81,500円
◆売り
なし
先物が下げていたので、
保有比率が低かった8940インテリックスを、
低い所で買い指ししていました。
まさかひっかかると思っていなかったのですが、
それ以上のまさかで更に一段安となってしまいました。
業務提携を発表しているパナホームの決算見通しも、
各段懸念事項もなく、
特に材料があったわけでもないと思うのですが。
パナホームの決算資料に
インテリックスの事も軽く触れられていますが、
そもそも彼らの基幹ビジネスではないため、
パナホームの決算からは、
なかなかインテリックスの判断材料は拾えません。
近く業務提携を具現化する施策など、
何かしらIRが出ると信じているのですが、
まぁ長い目で辛抱します。
4.その他トピック
30日の日銀会合を受けて、
再び緩和期待が高まっているようですが、
これまでのように、
過度な期待感先行という形ではなくなった気がします。
これまで過度な期待→失望という、
いつものやつを繰り返してきていたので、
今回もそうならないといいなと思っています。
特にGW中で閑散期でそのようなことがあると、
一気に崩れてしまいますからね。
ただ、一方でそういう機会はよい買い場になるかもしれません。
私は出来るだけ、下落局面を買わないように
今年から務めているのですが、
どうしても欲しくなってしまうんです。
その後にもう一段安となることが多いにも関わらず・・・。
まだまだ肝が座ってないな、と反省です。
※昨日一部暫定部分を更新しました。
まるのんPFは、年初来で+2.3%、週間で+0.2%となりました。
TOPIXは、年初来で-10.2%、週間で-0.3%となりました。
今週は各指数は微減で、まるのんPFは微増という結果でした。
ただ、まるのんPFの微増は、
特定の銘柄(3179シュッピン)に依存しているだけで、
実質的には指数には負けた1週間だったと認識しています。
万遍なく微増であれば、底堅いという評価でもよいのですが、
全く逆で、3179シュッピン以外はほぼ週間下落となっています。
各指数の週間パフォーマンスは以下の通りです。
日経平均・・・-0.5%
JASDAQ・・・-0.6%
東証2部・・・+0.3%
マザーズ・・・-1.1%
今週は総じて相場は閑散としており、
値動きも限定的でした。
微減したことはあまり意味がなく、
要するに様子見の1週間だったということだけでしょう。
3月期決算(翌期見通し)を見てから動くのでしょうが、
早い企業では出始めていますね。
ゴールデンウィークが空けて、
企業決算が本格化してくるタイミング、
また4月月次の速報を見て、
徐々に動き始めるかもしれません。
◆主要運用ベース


※クリックすると画像が大きくなります。
今週は7743シードを買い付けた瞬間に大幅に下落し、
そのまま1週間下がり続けました。
ということで、多少は影響が出ると懸念していましたが、
まぁ先週末比でプラスを維持出来ただけで、よかったです。
ただ、後述の通り、銘柄別に見ると、
週間で下がっている銘柄が多く、
感覚的にはあまりよくない1週間でした。
◆全運用資産ベース(参考)


※クリックすると画像が大きくなります。
全運用資産ベースでは、寝かしている資産が大半を占めているため、参考値です。
NISA口座のうち、
9787イオンディライトが大きく続伸しています。
◆保有株の状況
マネックス証券では、日本株の個別銘柄を日常管理しているメイン口座です。

SBI証券では、インデックス投信(海外を組み入れ)とNISA口座です。

◆個別銘柄の状況

前述の通り、3179シュッピンの1銘柄で
なんとか他のマイナスを吸収したという構図です。
3179シュッピンが好調であることは、
今後もまだまだ不安定な値動きになるでしょうから、
全く喜べません。
一方で他の銘柄が下がっているため、
パフォーマンスが出ていません。
相場があまり動いていないため、
結局、私の保有しいるような小型株は
どうしても値動きが悪くなってしまう点がネックです。
特に流動性が少ないと、
値が一気に動いて、心臓にもよくありません。
◆備考
・3月期決算が出始める。今の所まぁまぁといったところか。
・パナホームは4750ダイサンや8940インテリックスとの関係性も考慮して、
次期見通りが気になっていました。
とりあえず、今日の決算を見る限り、
増収増益で特に懸念はありませんでした。
インテリクスとの業務提携で何かしら材料が出ることを、
ちょっと期待していましたが、何もなしでした。
私は他に1413桧家HDも保有していますので、
住宅関連は気を付けてみるようにしないといけませんね。
【参考】PF資産管理について
PFの管理は全資産ベースと日常管理している主要運用ベースの2つで管理しています。
全資産ベースとは、金、RETI、投信などの定額買付を含む資産で、
かつNISA用の現金(夫婦で200万分)を合算した運用成績です。
一方、主要運用ベースは、私が日常取引で売買している日本株の個別銘柄と
その運用向けの現金にフォーカスを当てた運用成績です。
今年の目標として、この主要運用ベースで年利回り15%を目標としています。
TOPIXなどの主要指標との比較の観点ももうひとつの目標に取り入れたいのですが、
まだ定められていません。
まるのんPFは、年初来で+2.3%、週間で+0.2%となりました。
TOPIXは、年初来で-10.2%、週間で-0.3%となりました。
今週は各指数は微減で、まるのんPFは微増という結果でした。
ただ、まるのんPFの微増は、
特定の銘柄(3179シュッピン)に依存しているだけで、
実質的には指数には負けた1週間だったと認識しています。
万遍なく微増であれば、底堅いという評価でもよいのですが、
全く逆で、3179シュッピン以外はほぼ週間下落となっています。
各指数の週間パフォーマンスは以下の通りです。
日経平均・・・-0.5%
JASDAQ・・・-0.6%
東証2部・・・+0.3%
マザーズ・・・-1.1%
今週は総じて相場は閑散としており、
値動きも限定的でした。
微減したことはあまり意味がなく、
要するに様子見の1週間だったということだけでしょう。
3月期決算(翌期見通し)を見てから動くのでしょうが、
早い企業では出始めていますね。
ゴールデンウィークが空けて、
企業決算が本格化してくるタイミング、
また4月月次の速報を見て、
徐々に動き始めるかもしれません。
◆主要運用ベース


※クリックすると画像が大きくなります。
今週は7743シードを買い付けた瞬間に大幅に下落し、
そのまま1週間下がり続けました。
ということで、多少は影響が出ると懸念していましたが、
まぁ先週末比でプラスを維持出来ただけで、よかったです。
ただ、後述の通り、銘柄別に見ると、
週間で下がっている銘柄が多く、
感覚的にはあまりよくない1週間でした。
◆全運用資産ベース(参考)


※クリックすると画像が大きくなります。
全運用資産ベースでは、寝かしている資産が大半を占めているため、参考値です。
NISA口座のうち、
9787イオンディライトが大きく続伸しています。
◆保有株の状況
マネックス証券では、日本株の個別銘柄を日常管理しているメイン口座です。

SBI証券では、インデックス投信(海外を組み入れ)とNISA口座です。

◆個別銘柄の状況

前述の通り、3179シュッピンの1銘柄で
なんとか他のマイナスを吸収したという構図です。
3179シュッピンが好調であることは、
今後もまだまだ不安定な値動きになるでしょうから、
全く喜べません。
一方で他の銘柄が下がっているため、
パフォーマンスが出ていません。
相場があまり動いていないため、
結局、私の保有しいるような小型株は
どうしても値動きが悪くなってしまう点がネックです。
特に流動性が少ないと、
値が一気に動いて、心臓にもよくありません。
◆備考
・3月期決算が出始める。今の所まぁまぁといったところか。
・パナホームは4750ダイサンや8940インテリックスとの関係性も考慮して、
次期見通りが気になっていました。
とりあえず、今日の決算を見る限り、
増収増益で特に懸念はありませんでした。
インテリクスとの業務提携で何かしら材料が出ることを、
ちょっと期待していましたが、何もなしでした。
私は他に1413桧家HDも保有していますので、
住宅関連は気を付けてみるようにしないといけませんね。
【参考】PF資産管理について
PFの管理は全資産ベースと日常管理している主要運用ベースの2つで管理しています。
全資産ベースとは、金、RETI、投信などの定額買付を含む資産で、
かつNISA用の現金(夫婦で200万分)を合算した運用成績です。
一方、主要運用ベースは、私が日常取引で売買している日本株の個別銘柄と
その運用向けの現金にフォーカスを当てた運用成績です。
今年の目標として、この主要運用ベースで年利回り15%を目標としています。
TOPIXなどの主要指標との比較の観点ももうひとつの目標に取り入れたいのですが、
まだ定められていません。
1.相場・指数の確認と雑感
日経平均 14,429.26 +24.27 (+0.17%)
TOPIX 1,169.99 +5.09 (+0.44%)
東証2部指数 3,513.12 +4.17 (+0.12%)
JASDAQ指数 94.56 +0.12 (+0.13%)
マザーズ指数 734.38 +4.83 (+0.66%)
今日は少し売買代金も戻ってきましたが、
それでもまだ閑散としていますね。
今週は各指数ともほぼ横ばいで終わったのですね。
私のPFもまだ海外が引けていないので、
確定はしていませんが微増という結果になりそうです。
2.PF状況の確認
本日時点のPF損益は+43,800円(前日比+4,900円)となっています。
これにより含み損益率は+2.36%(前日比+0.27%)となりました。
7743シードが月曜寄り付きで買って、
ひらすら下げ続け、今日も下落しています。
1週間で10%も下がり、年初来安値を更新し続け(笑)、
今週だけを見ると完全に負けのパターンです。
本来であれば、10%も下落しており
一旦損切りして仕切り直すのが正解なのかもしれませんが、
とりあえず現時点で売ることは考えていません。
私も投資を始めた頃は、
損切りが出来ることがまずは大事であると考え、
概ね10%~15%下落した時点で損切りをしていました。
ですが、よくよく考えてみると、
中長期投資を志す中で、
ファンダメンタルが何も変わらないのに、
一時的な値動きの結果だけで
取引をするのはナンセンスだと思うようになりました。
そのような事情もあって、
自分なりの投資前提のシナリオが崩れない限りは、
きちんとHOLDをしようと方針を変えています。
もちろん私は投資元本が少ないため、
現金確保などの観点で多少はリバランスさせることはありますが、
基本的に、下がったから損切りするという短絡的な
取引にならぬよう、自分の建てたストーリに自信を持って、
いきたいと思います。
逆にそのストーリーが崩れていないかは、
日頃からきちんとモニタリングすることにしたいと思います。
なお、7743シードに関してはIR担当者に問い合わせを実施しました。
(IR担当の方が見ていれば、個人が特定されてしまいますね(笑))
いくつか、再確認したことと新たなわかったこともありました。
・中計における利益率改善は、
増産体制を構築した時までの設備投資の減価償却が軽くなることが主要因。
大幅に粗利率の向上が見込めること。
それに加え物流センタの新設等を受けて販管費の抑制も効いてくる。
・今期実績を踏まえて、中計の内容を再精査していること。
(これは単純に更なる上方修正と理解すればよいのか、
やはり盛り過ぎだった分を修正するということなのか)
ただ、今期実績を踏まえて、といっており、今期は上方修正しているんですよね。。。
・東証1部上場の形式基準は満たしているものの、まだ安定的な状況ではない。
・今後もIR活動他に注力し、多くの投資家に興味を持ってもらうよう施策を展開する。
IR担当者からは非常に丁寧な回答がありましたので、
まずはもう少し自分のシナリオと会社を信じてみることにします。
3.売買記録・コメント
◆買い
なし
◆売り
なし
4.その他トピック
これまでは、値下がりしている銘柄や、
急落した時に買付を行うようにしていました。
逆張りというには恥ずかしいほど、
短絡的で、下がれば上がるだろうと思っていました。
これはすごく単純な話で当たり前なのですが、
下がっている時には更に下がることも多々あるのです。
投資を始めた頃、このことがよくわかりませんでした。
(今でもよくわからないのですが・・・)
今では、下落局面に入っているものは出来るだけ、
投資対処にしないように、意識的に今年からしていました。
ですが、手を出してしまったのです。
そう、7743シードです。
今週はずっとシードの話で恐縮なのですが、
1月末に高値で2200円程度から
2か月ちょっとで1200円と
概ね1000円下落しています。
この期間に何か材料があったかというと、
目新しい材料はないと思われます。
東証2部への上場がありましたが、
これもファンダメンタルに影響するような
インパクトがあるものとは思えません。
2200円付けた時には、1部への期待があって、
それが剥落したともみえますが、
それにしても1部のプレミアが付き過ぎな気もします。
こういった下落局面に入っている時に、
そろそろ底を付けるだろうという憶測は、
だいたいが妄想で、更に下落をするのです。
今回の私のように(笑)。
とはいえ、せっかく成長性などの面で、
自分が納得いくシナリオが描けたのに、
足元の相場の局面だけで、
対象から外すのはあまりにもったいないと思います。
ですから、今回は更なる下落も覚悟して、
目をつむって寄り付き注文で買いました。
最近、きちんと企業に対する分析を、
自分なりにチャレンジすることはだいぶ慣れてきたのですが、
やはり売買取引をするタイミングは全く持ってへたくそです。
チャートが読めたり、需給のことを少し勉強したりして、
少しでもタイミングが良いときに取引出来ればよいのですが、
まだまだ知識と経験不足です。
特に売りのタイミングが難しいと言われますので、
まずは買いのタイミング位は少しは戦略的に考えられるよう、
経験を積みたいと思います。
皆さんがどういう基準や感覚で買い注文を出しているのか、
非常に興味があります。
日経平均 14,429.26 +24.27 (+0.17%)
TOPIX 1,169.99 +5.09 (+0.44%)
東証2部指数 3,513.12 +4.17 (+0.12%)
JASDAQ指数 94.56 +0.12 (+0.13%)
マザーズ指数 734.38 +4.83 (+0.66%)
今日は少し売買代金も戻ってきましたが、
それでもまだ閑散としていますね。
今週は各指数ともほぼ横ばいで終わったのですね。
私のPFもまだ海外が引けていないので、
確定はしていませんが微増という結果になりそうです。
2.PF状況の確認
本日時点のPF損益は+43,800円(前日比+4,900円)となっています。
これにより含み損益率は+2.36%(前日比+0.27%)となりました。
7743シードが月曜寄り付きで買って、
ひらすら下げ続け、今日も下落しています。
1週間で10%も下がり、年初来安値を更新し続け(笑)、
今週だけを見ると完全に負けのパターンです。
本来であれば、10%も下落しており
一旦損切りして仕切り直すのが正解なのかもしれませんが、
とりあえず現時点で売ることは考えていません。
私も投資を始めた頃は、
損切りが出来ることがまずは大事であると考え、
概ね10%~15%下落した時点で損切りをしていました。
ですが、よくよく考えてみると、
中長期投資を志す中で、
ファンダメンタルが何も変わらないのに、
一時的な値動きの結果だけで
取引をするのはナンセンスだと思うようになりました。
そのような事情もあって、
自分なりの投資前提のシナリオが崩れない限りは、
きちんとHOLDをしようと方針を変えています。
もちろん私は投資元本が少ないため、
現金確保などの観点で多少はリバランスさせることはありますが、
基本的に、下がったから損切りするという短絡的な
取引にならぬよう、自分の建てたストーリに自信を持って、
いきたいと思います。
逆にそのストーリーが崩れていないかは、
日頃からきちんとモニタリングすることにしたいと思います。
なお、7743シードに関してはIR担当者に問い合わせを実施しました。
(IR担当の方が見ていれば、個人が特定されてしまいますね(笑))
いくつか、再確認したことと新たなわかったこともありました。
・中計における利益率改善は、
増産体制を構築した時までの設備投資の減価償却が軽くなることが主要因。
大幅に粗利率の向上が見込めること。
それに加え物流センタの新設等を受けて販管費の抑制も効いてくる。
・今期実績を踏まえて、中計の内容を再精査していること。
(これは単純に更なる上方修正と理解すればよいのか、
やはり盛り過ぎだった分を修正するということなのか)
ただ、今期実績を踏まえて、といっており、今期は上方修正しているんですよね。。。
・東証1部上場の形式基準は満たしているものの、まだ安定的な状況ではない。
・今後もIR活動他に注力し、多くの投資家に興味を持ってもらうよう施策を展開する。
IR担当者からは非常に丁寧な回答がありましたので、
まずはもう少し自分のシナリオと会社を信じてみることにします。
3.売買記録・コメント
◆買い
なし
◆売り
なし
4.その他トピック
これまでは、値下がりしている銘柄や、
急落した時に買付を行うようにしていました。
逆張りというには恥ずかしいほど、
短絡的で、下がれば上がるだろうと思っていました。
これはすごく単純な話で当たり前なのですが、
下がっている時には更に下がることも多々あるのです。
投資を始めた頃、このことがよくわかりませんでした。
(今でもよくわからないのですが・・・)
今では、下落局面に入っているものは出来るだけ、
投資対処にしないように、意識的に今年からしていました。
ですが、手を出してしまったのです。
そう、7743シードです。
今週はずっとシードの話で恐縮なのですが、
1月末に高値で2200円程度から
2か月ちょっとで1200円と
概ね1000円下落しています。
この期間に何か材料があったかというと、
目新しい材料はないと思われます。
東証2部への上場がありましたが、
これもファンダメンタルに影響するような
インパクトがあるものとは思えません。
2200円付けた時には、1部への期待があって、
それが剥落したともみえますが、
それにしても1部のプレミアが付き過ぎな気もします。
こういった下落局面に入っている時に、
そろそろ底を付けるだろうという憶測は、
だいたいが妄想で、更に下落をするのです。
今回の私のように(笑)。
とはいえ、せっかく成長性などの面で、
自分が納得いくシナリオが描けたのに、
足元の相場の局面だけで、
対象から外すのはあまりにもったいないと思います。
ですから、今回は更なる下落も覚悟して、
目をつむって寄り付き注文で買いました。
最近、きちんと企業に対する分析を、
自分なりにチャレンジすることはだいぶ慣れてきたのですが、
やはり売買取引をするタイミングは全く持ってへたくそです。
チャートが読めたり、需給のことを少し勉強したりして、
少しでもタイミングが良いときに取引出来ればよいのですが、
まだまだ知識と経験不足です。
特に売りのタイミングが難しいと言われますので、
まずは買いのタイミング位は少しは戦略的に考えられるよう、
経験を積みたいと思います。
皆さんがどういう基準や感覚で買い注文を出しているのか、
非常に興味があります。
1.相場・指数の確認と雑感
日経平均 14,404.99 -141.28 (-0.97%)
TOPIX 1,164.90 -8.91 (-0.76%)
東証2部指数 3,508.95 -5.92 (-0.17%)
JASDAQ指数 94.44 -0.25 (-0.26%)
マザーズ指数 729.55 -1.73 (-0.24%)
日米首脳会談でサプライズでもあればよかったですが、
逆に失望になったようですね。
各指数は再び下落しています。
2.PF状況の確認
本日時点のPF損益は+38,900円(前日比-16,200円)となっています。
これにより含み損益率は+2.09%(前日比-0.88%)となりました。
相変わらずシードが大幅に続落しています。
どこまで落ちていくのでしょうか。
こうやって買うと下げるのですが、
前より気にならなくなった気がします。
3.売買記録・コメント
◆買い
なし
◆売り
なし
4.その他トピック
今日は木曜日ですので、
投資部門別売買動向の発表がありました。
海外は買い越しでした…
個人は想定していたより小幅売り越しでした。
まだ下落も中途半端ですので、
投げた人も限られたのかもしれません。
また裁定買い残も高水準にあります。
需給を重視すると、
相場に対して違った見方も出来ますが、
私は需給を見ない(というかあまり知らない)ため、
淡々と個別企業のファンダメンタルを注視したいと思います。
日経平均 14,404.99 -141.28 (-0.97%)
TOPIX 1,164.90 -8.91 (-0.76%)
東証2部指数 3,508.95 -5.92 (-0.17%)
JASDAQ指数 94.44 -0.25 (-0.26%)
マザーズ指数 729.55 -1.73 (-0.24%)
日米首脳会談でサプライズでもあればよかったですが、
逆に失望になったようですね。
各指数は再び下落しています。
2.PF状況の確認
本日時点のPF損益は+38,900円(前日比-16,200円)となっています。
これにより含み損益率は+2.09%(前日比-0.88%)となりました。
相変わらずシードが大幅に続落しています。
どこまで落ちていくのでしょうか。
こうやって買うと下げるのですが、
前より気にならなくなった気がします。
3.売買記録・コメント
◆買い
なし
◆売り
なし
4.その他トピック
今日は木曜日ですので、
投資部門別売買動向の発表がありました。
海外は買い越しでした…
個人は想定していたより小幅売り越しでした。
まだ下落も中途半端ですので、
投げた人も限られたのかもしれません。
また裁定買い残も高水準にあります。
需給を重視すると、
相場に対して違った見方も出来ますが、
私は需給を見ない(というかあまり知らない)ため、
淡々と個別企業のファンダメンタルを注視したいと思います。
1.相場・指数の確認と雑感
日経平均 14,546.27 +157.50 (+1.09%)
TOPIX 1,173.81 +11.31 (+0.97%)
東証2部指数 3,514.87 +22.75 (+0.65%)
JASDAQ指数 94.69 +0.60 (+0.64%)
マザーズ指数 731.28 +9.30 (+1.29%)
今日は反発でしたが、
売買も引き続き閑散としています。
アナリストの解説によると、
米国株の先高感の期待から買われたとのことです。
何かと相場の動きの解説が結果論になっていて、
全く参考になりません。
GWに入りますし、益々閑散となるのでしょうか。
売買代金1兆円割れとかならないとよいのですが。
3月期の決算も出始めていて、
そちらの様子見ムードもあるのでしょうが、
だいたい5月は出尽くしやら失望やらで
売られる傾向にあるようですし、
よく考えてポジションを持つようにしたいです。
私は中長期展望を持って投資をしていますので、
本来はこのような一時的な動きに
動かされないようにする必要があるのですが、
どうしてもまだ迷いが出てしまいます。
一時的にも少し機動的に動いておいた方が、
よいのではという妄想やら欲望やらとどう対峙するのか。
2.PF状況の確認
本日時点のPF損益は+55,100円(前日比+22,800円)となっています。
これにより含み損益率は+2.97%(前日比+1.23%)となりました。
上昇とはなったものの、複雑な心境です。
7743シードが足を引っ張り、
3179シュッピンが大きく上昇しています。
買った銘柄が下がり、売った銘柄が騰がる。
誰しもが感じたことがあると思いますが、
自分が取引をすると、
必ず逆の動きになるというのはよくある話。
7743シードは先日の分析記事の通り、
現状の利益水準からすると割高感がある一方で、
2年後をどこまで織り込めるかで、
大きく評価は分かれる所です。
流動性が低くその点でのリスクを考慮して、
すぐには買い増しはしませんが、
どうせ翌期は苦しい見込みが発表されるでしょうから、
そこで一段安となる場面があれば、
積極的に拾おうと思います。
ここ最近の下落はどうしても流動性が低いため、
耐えるしかないと思っています。
ファンダメンタルが変わらない限り、耐えようと思います。
3179シュッピンの上昇は全く予期してませんでした。
(予期してたら、昨日売ってません…)
出来高も増えての上昇ですが、
何か材料でも出たのでしょうか。
昨日の売りは、現金確保のためという目的があったので、
悔しいですが結果だけで後悔はしないようにします。
昨日のゆうゆーさんのブログを励みにします。
EC比率が高まる中で利益率向上が望める一方で、
嗜好品を多く扱う当社は、増税反動減が気になるところです。
とても積極的に買われる場面ではないと思っているのですが、
誰が買っているのでしょうか。
個人なのか、はたまた外人さんなのか。
3.売買記録・コメント
◆買い
なし
◆売り
なし
4.その他トピック
昨日、ウチヤマHDの大量保有報告書が、
フィディリティ投信のFMR LLCから出された件に触れました。
今朝の日経にそのことが記事になっていました。
もちろんウチヤマHDの名は出ておらず、
もっと有名な銘柄が代表例として触れられていました。
その中で、海外勢はやはり高ROE銘柄を好んでおり、
実際にここ最近の海外ファンドも、
多くが高ROE銘柄に注目しているようです。
この話を鵜呑みにしたとして、
ではPBRとPERのどちらをより注視するかですが、
海外から見ると、
日本企業が潰れるというリスクはあまり考えないため、
PBRには目を瞑るという話を別の機会に聞きました。
確かにPBRが1倍割れというと、
解散した時の価値の方が、
時価総額より上回っているわけなので、
割安かつ安心と考えることも出来ます。
しかし、倒産リスクを考慮して、
低PBR銘柄を買うという志向にはならないのしょう。
なにせ、日本企業はあまり潰れないですからね。
そしてさすがにそのようなリスクを持った銘柄を
そもそも買い付けないでしょうから、
結果的にPBRには目を瞑るというのは説得力があります。
となると、高ROE銘柄は、
低PER株が好まれるということに近しいことになります。
私も投資を始めた当初(といってもまだ1年ちょっと前なだけですが)は、
PER10倍以下の銘柄しか取引していませんでした。
とにかくPERは低ければ安心という、
安易な固定観念があったのです。
万年割安株というものがあって、
やはりPERが低いには低いなりの理由があると
知ったのはここ最近のことです、恥ずかしながら(笑)。
ですから、成長性と安定性の両面で銘柄を分析し、
その総合判断に対して、
PERを評価するようにしています、
ここを出来るだけ精度高くシナリオを考えることが、
投資の醍醐味だと考えています。
特に実績と予想の各PERを常に念頭に置いて、
PERが先々下がっていき(EPSが向上する)、
その落差が大きい銘柄に対して、
自らのシナリオに自信を持っていれば、
きっと実りある投資になると思います。
このように考えると、
保有株の中で3660アイスタイルは実績PERも高く
予想PERも未だ高い状態で先は長そうです。
もっと先にEPSは、
確実に上がってくると想定していますが、
それがいつになるのか、まだまだ不透明です。
一方で過去の10倍以下しか買わないという決め事では
絶対に保有することはなかった銘柄も、
複数PFに組み入れています。
これは前述の通り、
その後のPER低下のシナリオを描いてのことです。
但し、NISA保有銘柄は、
ストックビジネス等の安定性に少々重きを置いており、
配当部分を少し気にかけるようにしています。
日経平均 14,546.27 +157.50 (+1.09%)
TOPIX 1,173.81 +11.31 (+0.97%)
東証2部指数 3,514.87 +22.75 (+0.65%)
JASDAQ指数 94.69 +0.60 (+0.64%)
マザーズ指数 731.28 +9.30 (+1.29%)
今日は反発でしたが、
売買も引き続き閑散としています。
アナリストの解説によると、
米国株の先高感の期待から買われたとのことです。
何かと相場の動きの解説が結果論になっていて、
全く参考になりません。
GWに入りますし、益々閑散となるのでしょうか。
売買代金1兆円割れとかならないとよいのですが。
3月期の決算も出始めていて、
そちらの様子見ムードもあるのでしょうが、
だいたい5月は出尽くしやら失望やらで
売られる傾向にあるようですし、
よく考えてポジションを持つようにしたいです。
私は中長期展望を持って投資をしていますので、
本来はこのような一時的な動きに
動かされないようにする必要があるのですが、
どうしてもまだ迷いが出てしまいます。
一時的にも少し機動的に動いておいた方が、
よいのではという妄想やら欲望やらとどう対峙するのか。
2.PF状況の確認
本日時点のPF損益は+55,100円(前日比+22,800円)となっています。
これにより含み損益率は+2.97%(前日比+1.23%)となりました。
上昇とはなったものの、複雑な心境です。
7743シードが足を引っ張り、
3179シュッピンが大きく上昇しています。
買った銘柄が下がり、売った銘柄が騰がる。
誰しもが感じたことがあると思いますが、
自分が取引をすると、
必ず逆の動きになるというのはよくある話。
7743シードは先日の分析記事の通り、
現状の利益水準からすると割高感がある一方で、
2年後をどこまで織り込めるかで、
大きく評価は分かれる所です。
流動性が低くその点でのリスクを考慮して、
すぐには買い増しはしませんが、
どうせ翌期は苦しい見込みが発表されるでしょうから、
そこで一段安となる場面があれば、
積極的に拾おうと思います。
ここ最近の下落はどうしても流動性が低いため、
耐えるしかないと思っています。
ファンダメンタルが変わらない限り、耐えようと思います。
3179シュッピンの上昇は全く予期してませんでした。
(予期してたら、昨日売ってません…)
出来高も増えての上昇ですが、
何か材料でも出たのでしょうか。
昨日の売りは、現金確保のためという目的があったので、
悔しいですが結果だけで後悔はしないようにします。
昨日のゆうゆーさんのブログを励みにします。
EC比率が高まる中で利益率向上が望める一方で、
嗜好品を多く扱う当社は、増税反動減が気になるところです。
とても積極的に買われる場面ではないと思っているのですが、
誰が買っているのでしょうか。
個人なのか、はたまた外人さんなのか。
3.売買記録・コメント
◆買い
なし
◆売り
なし
4.その他トピック
昨日、ウチヤマHDの大量保有報告書が、
フィディリティ投信のFMR LLCから出された件に触れました。
今朝の日経にそのことが記事になっていました。
もちろんウチヤマHDの名は出ておらず、
もっと有名な銘柄が代表例として触れられていました。
その中で、海外勢はやはり高ROE銘柄を好んでおり、
実際にここ最近の海外ファンドも、
多くが高ROE銘柄に注目しているようです。
この話を鵜呑みにしたとして、
ではPBRとPERのどちらをより注視するかですが、
海外から見ると、
日本企業が潰れるというリスクはあまり考えないため、
PBRには目を瞑るという話を別の機会に聞きました。
確かにPBRが1倍割れというと、
解散した時の価値の方が、
時価総額より上回っているわけなので、
割安かつ安心と考えることも出来ます。
しかし、倒産リスクを考慮して、
低PBR銘柄を買うという志向にはならないのしょう。
なにせ、日本企業はあまり潰れないですからね。
そしてさすがにそのようなリスクを持った銘柄を
そもそも買い付けないでしょうから、
結果的にPBRには目を瞑るというのは説得力があります。
となると、高ROE銘柄は、
低PER株が好まれるということに近しいことになります。
私も投資を始めた当初(といってもまだ1年ちょっと前なだけですが)は、
PER10倍以下の銘柄しか取引していませんでした。
とにかくPERは低ければ安心という、
安易な固定観念があったのです。
万年割安株というものがあって、
やはりPERが低いには低いなりの理由があると
知ったのはここ最近のことです、恥ずかしながら(笑)。
ですから、成長性と安定性の両面で銘柄を分析し、
その総合判断に対して、
PERを評価するようにしています、
ここを出来るだけ精度高くシナリオを考えることが、
投資の醍醐味だと考えています。
特に実績と予想の各PERを常に念頭に置いて、
PERが先々下がっていき(EPSが向上する)、
その落差が大きい銘柄に対して、
自らのシナリオに自信を持っていれば、
きっと実りある投資になると思います。
このように考えると、
保有株の中で3660アイスタイルは実績PERも高く
予想PERも未だ高い状態で先は長そうです。
もっと先にEPSは、
確実に上がってくると想定していますが、
それがいつになるのか、まだまだ不透明です。
一方で過去の10倍以下しか買わないという決め事では
絶対に保有することはなかった銘柄も、
複数PFに組み入れています。
これは前述の通り、
その後のPER低下のシナリオを描いてのことです。
但し、NISA保有銘柄は、
ストックビジネス等の安定性に少々重きを置いており、
配当部分を少し気にかけるようにしています。
1.相場・指数の確認と雑感
日経平均 14,388.77 -123.61 (-0.85%)
TOPIX 1,162.50 -8.90 (-0.76%)
東証2部指数 3,492.12 -22.14 (-0.63%)
JASDAQ指数 94.09 -1.19 (-1.25%)
マザーズ指数 721.98 -19.32 (-2.61%)
今日は寄り付きから上昇で始まりましたが、
やはり低商いで膠着状態が続き、
引けにかけて下落していったようです。
なんだかよくないムードが続いていますね。
2.PF状況の確認
本日時点のPF損益は+32,300円(前日比-9,900円)となっています。
これにより含み損益率は1.74%(前日比-0.40%)となりました。
なお、本日は売買取引を実施していますので、前日比は参考です。
昨日に引き続いて、出来高が少なく、
個別銘柄の動きもまちまちです。
7743シードと8940インテリックスが大きな下げでした。
シードは出来高が少ないこともあり評価のしようもないですが、
8940インテリックスはそれなりのプラス圏内から大きく下げました。
何か材料でもあったのでしょうか。
少し出来高も伴っていたようですので、
少し気に留めたいと思います。
単に少し足元で騰がった反動が出ただけだと思いますが。
3.売買記録・コメント
◆買い
なし
◆売り
3179 シュッピン 1299円×100株=129,900円(+12,800円利益確定)
最近、7743シードを購入したこともあり、
現金比率を保ちたく、調整のために売りました。
相場も不安定ですし、それなりの現金比率を高めておきたいのです。
近々もう少し買うかもしれないため、
それに備えての意味合いもあります。
4.その他トピック
今日は6059ウチヤマHDの大量保有報告書が提出されています。
フィディリティ投信のFMR LLCから提出されています。
5%程度の保有のようですが、今後の動向に注視が必要です。
最近賑わしている(?)アサンテも、
同じように大量保有が出ています。
これがポジティブなのかどうかのか、
いまいち判断が出来ない(無知なのです・・・私)のですが、
安定的に保有してくれるといいのですが。
そもそも、ファンドが持つと嬉しいと思う反面、
不安定な値動きになって不安もあります。
今回のように、運用会社への貸株とするような記載もあり、
いったいこれはどういうことなのでしょうか。
今回出ている大量保有も、
比較的割安株が多いように思いますが・・・。
日経平均 14,388.77 -123.61 (-0.85%)
TOPIX 1,162.50 -8.90 (-0.76%)
東証2部指数 3,492.12 -22.14 (-0.63%)
JASDAQ指数 94.09 -1.19 (-1.25%)
マザーズ指数 721.98 -19.32 (-2.61%)
今日は寄り付きから上昇で始まりましたが、
やはり低商いで膠着状態が続き、
引けにかけて下落していったようです。
なんだかよくないムードが続いていますね。
2.PF状況の確認
本日時点のPF損益は+32,300円(前日比-9,900円)となっています。
これにより含み損益率は1.74%(前日比-0.40%)となりました。
なお、本日は売買取引を実施していますので、前日比は参考です。
昨日に引き続いて、出来高が少なく、
個別銘柄の動きもまちまちです。
7743シードと8940インテリックスが大きな下げでした。
シードは出来高が少ないこともあり評価のしようもないですが、
8940インテリックスはそれなりのプラス圏内から大きく下げました。
何か材料でもあったのでしょうか。
少し出来高も伴っていたようですので、
少し気に留めたいと思います。
単に少し足元で騰がった反動が出ただけだと思いますが。
3.売買記録・コメント
◆買い
なし
◆売り
3179 シュッピン 1299円×100株=129,900円(+12,800円利益確定)
最近、7743シードを購入したこともあり、
現金比率を保ちたく、調整のために売りました。
相場も不安定ですし、それなりの現金比率を高めておきたいのです。
近々もう少し買うかもしれないため、
それに備えての意味合いもあります。
4.その他トピック
今日は6059ウチヤマHDの大量保有報告書が提出されています。
フィディリティ投信のFMR LLCから提出されています。
5%程度の保有のようですが、今後の動向に注視が必要です。
最近賑わしている(?)アサンテも、
同じように大量保有が出ています。
これがポジティブなのかどうかのか、
いまいち判断が出来ない(無知なのです・・・私)のですが、
安定的に保有してくれるといいのですが。
そもそも、ファンドが持つと嬉しいと思う反面、
不安定な値動きになって不安もあります。
今回のように、運用会社への貸株とするような記載もあり、
いったいこれはどういうことなのでしょうか。
今回出ている大量保有も、
比較的割安株が多いように思いますが・・・。
1.相場・指数の確認と雑感
日経平均 14,512.38 -3.89 (-0.03%)
TOPIX 1,171.40 -1.97 (-0.17%)
東証2部指数 3,514.26 +12.12 (+0.35%)
JASDAQ指数 95.28 -0.52 (-0.54%)
マザーズ指数 741.30 -4.22 (-0.57%)
引き続き低商いで東証2部以外は小幅続落となりました。
日経平均は今日はプラスへ引けるかと思いましたが、
マイナスになってしまったのですね。
ユニクロのせいですかね。。。
2.PF状況の確認
本日時点のPF損益は+42,200円(前日比-8,300円)となっています。
これにより含み損益率は2.14%(前日比-0.61%)となりました。
なお、本日は売買取引を実施していますので、前日比は参考です。
保有株は出来高が少なく、
ちょっと纏まった単位で約定すると一気に値が動きます。
ですので、今日の値動きはプラスでもマイナスでも、
あまり意味のあるものではないと思います。
3.売買記録・コメント
◆買い
7743 シード 1,360円×100株=136,000円
◆売り
なし
週末のIR説明会ですっかりその気になって帰ってきて、
そしてまんまと買いました(笑)。
昨日の分析の記事にも書きましたが、
中計の信憑性に多少は不安はあるものの、
総合的に自分の中で打診買い決行について折り合ったので、
取引を実施しました。
前回のインテリックスの反省点もあり、
今日は迷うことなく、寄り付きで買いました。
そしてお約束の寄り天でした・・・(汗)
一時1300円ちょうどまで下がったようで、
こういった時に運よく買えるとよいのですが、
なかなか思うようにいきません。
4.その他トピック
今日の夕方の某アナリストのコメントとして、
次の日銀会合で早ければ緩和に踏み込むのではないか、
相場の期待感は徐々に高まっている、
というコメントがありました。
そういう期待感から、指数も大きくは下げないのだ、
という今日の相場の動きの解説がしめられているのですが、
私は全く関係ないと思います。
そして、緩和に対する期待感が間近になって先行し、
そして勝手に失望して大きく売られる、
そういった相場が右往左往される方が、
よっぽど迷惑です。
むしろこうなった時に、売りから入れるとよいのですが、
そこまでの度胸がないのが、また悲しいところです。
日経平均 14,512.38 -3.89 (-0.03%)
TOPIX 1,171.40 -1.97 (-0.17%)
東証2部指数 3,514.26 +12.12 (+0.35%)
JASDAQ指数 95.28 -0.52 (-0.54%)
マザーズ指数 741.30 -4.22 (-0.57%)
引き続き低商いで東証2部以外は小幅続落となりました。
日経平均は今日はプラスへ引けるかと思いましたが、
マイナスになってしまったのですね。
ユニクロのせいですかね。。。
2.PF状況の確認
本日時点のPF損益は+42,200円(前日比-8,300円)となっています。
これにより含み損益率は2.14%(前日比-0.61%)となりました。
なお、本日は売買取引を実施していますので、前日比は参考です。
保有株は出来高が少なく、
ちょっと纏まった単位で約定すると一気に値が動きます。
ですので、今日の値動きはプラスでもマイナスでも、
あまり意味のあるものではないと思います。
3.売買記録・コメント
◆買い
7743 シード 1,360円×100株=136,000円
◆売り
なし
週末のIR説明会ですっかりその気になって帰ってきて、
そしてまんまと買いました(笑)。
昨日の分析の記事にも書きましたが、
中計の信憑性に多少は不安はあるものの、
総合的に自分の中で打診買い決行について折り合ったので、
取引を実施しました。
前回のインテリックスの反省点もあり、
今日は迷うことなく、寄り付きで買いました。
そしてお約束の寄り天でした・・・(汗)
一時1300円ちょうどまで下がったようで、
こういった時に運よく買えるとよいのですが、
なかなか思うようにいきません。
4.その他トピック
今日の夕方の某アナリストのコメントとして、
次の日銀会合で早ければ緩和に踏み込むのではないか、
相場の期待感は徐々に高まっている、
というコメントがありました。
そういう期待感から、指数も大きくは下げないのだ、
という今日の相場の動きの解説がしめられているのですが、
私は全く関係ないと思います。
そして、緩和に対する期待感が間近になって先行し、
そして勝手に失望して大きく売られる、
そういった相場が右往左往される方が、
よっぽど迷惑です。
むしろこうなった時に、売りから入れるとよいのですが、
そこまでの度胸がないのが、また悲しいところです。
4/19のアサザイIRセミナーで出会った銘柄。
コンタクトレンズを自社国内製造。
眼鏡やケア商品も扱うが、
ワンデーコンタクト各種が主事業。
私は裸眼生活のため、馴染みもなく、
最初の印象は、全く興味なし(笑)。
コンタクトというとよく街中で格安合戦をしており、
差別化要素もなく儲かる要素もないのではないか。
しかも全体の市場もあまり伸びる印象が持てなかった。
成長もなく、株価水準も少なくても割安ではなく、
検討すら値しない、そう思ってたのです。
とはいえ、セミナーに参加するため、
ホームページを見て、過去のIR活動をさらう。
そこで、もしかして、結構面白いかもと思い始める。
そして、今日のセミナーを聞いて、
かなりポジティブになって帰ってきましたとさ(笑)。
こういう時に勢い余って買うと、
先日のワイヤレスゲートのようになるのだけど、
さて、今回はどうしようか・・・。
注目点はいくつかあるのだが、まず列挙すると
以下のようなものがみえてきた。
1.参入障壁の高さ
2.成長性の根拠
3.生活必需品
4.経営者と資金調達
5.株価動向について
6.リスクについて
1.参入障壁の高さ
コンタクトレンズの製造を手掛ける当社だが、
レンズを大量生産するためには、
安定したインフラ(電気、水道など)や、
大掛かりな設備投資が必要である。
その上で、商品の企画力や差別化も求められる。
また、使い勝手(装着感)を向上させるための、
技術力も伴う必要があるわけである。
医療関連の精密機器の扱いとなることもあり、
求められる前提条件がこのように多く存在しており、
この時点で参入障壁が高いと推測される。
2.成長性の根拠
成長が底堅いのではないかという点。
国内では商品認知度の浸透と新商品投入による合わせ技で、
毎年確実にシェアを拡大中である。
また、海外においては明らかにエリア拡大中であり、
最近中国でワンデーピュアシリーズの認可が下りたり、
他のアジア地域でも続々と商品販売網が構築されている。
これから可処分所得が増えてくる新興国において、
かつて家電や車がもてはやされたmade in JAPANが、
コンタクトレンズで再び起こっても不思議ではない。
精密機器と医療機器の側面を持つ、緻密なものを製造する力、
これは日本の得意な分野であるし、
当社が国内製造に拘っているのも商品の品質を保つ点と、
日本でなければ安定的に大量生産出来ない事情があるのではないか。
このような戦略が、長く当社の成長性に寄与する、
そういう経営者の拘りを感じる気がするのである。
また社長は、新興国だけでなく、欧州向け進出を明言していた。
これはIR資料に書いてあるだけでなく、
実際にOEM協議の継続中が進行していることを、
期待してよいのではないか。
商品認知度の点では、
数年前まで、当社のレンズを採用する眼科医は少なかった。
ところが、国内製造という安心感と、
装着感など細かな部分で抜群の品質を持った当社商品が
注目され、今ではそれが認められている。
それがどんどん認知され、圧倒的シェアを持っていた、
外資系商品を凌駕する日も来るかもしれない。
新商品投入の点では、
近く乱視用のワンデーレンズを発売開始する。
その他、装着時に目が大きく見えて美容効果の高い商品など、
単に視力補正という本質的機能だけに終始しない、
差別化可能なコンセプト商品も拡充してきている。
主力ではないものの、眼鏡でもタレント着用や、
ファッション雑誌とのコラボ商品など商品リリースも積極的。
エリア拡大は前述の通り、主に海外を想定している。
まず中国を始めとして人口が多い。
そして、コンタクトレンズに限らず消耗品全般に対して、
品質への拘りが高まっている中で、当社の商品は追い風と考える。
中国などでちょっと小金を持っている人が、
日本の化粧品を買い漁っているのはよく聞く話だが、
であるならば、
当社のアイコフレワンデーやヒロインメイクワンデーが
売れるシナリオも同じ理論で説明がつくと想定している。
化粧品より医療機器となるコンタクトレンズは、
より安全性が求められ、それが日本国内製造となると、
それはかつて亀山モデルテレビが眺望の中で
買われたのと同じ匂いがする。
3.生活必需品
次に着目したのは、コンタクトレンズが
生活必需品であること。
裸眼である私にはあまりわからないのだが、
快適な装着感のレンズは、
視力矯正が必要な方にとっては生活必需品となる。
そしてワンデータイプのシェアが急速に伸びていて、
消耗品になりつつある。
必需品であり、消耗品である。
これだけでも魅力です。
生活必需という面をもう少し掘り下げてみると、
花粉症対策などの機能性を持った商品のラインナップも見られる。
花粉症の方にとっては季節要因こそあれ、
もしその効果が絶大であれば、
価格が高くても買ってくれる。
更に当社は設備投資もさることながら、
研究開発にも積極的。
概ね5億から10億の範囲で投資している。
何に投資をしているのか。
注目はDDS(薬物送達システム)である。
これは、通常、目の治療や花粉症に対して、
目薬では一時的な効能となってしまうのだが、
長い時間をかけて目の中に薬剤を徐放させるそうだ。
製薬会社と合同で研究開発中ということで、
近くIRがあるかもしれない。
これも新商品による成長性をけん引する卵であると共に、
その種の方にとっては必需品となる。
多少高くても、目薬を持ち歩く、あるいは、
定期的に注射などで治療するなどの煩わしさがなくなる。
となると高くてもこの機能性レンズは売れるかもしれない。
そして単に売れるというだけでなく、
息が長く売れていくのである。
増税があろうが、景気が悪くなろうが、
トイレットペーパーは売れるわけです。
それと同じことだと思う。(極論かもしれないが)
4.経営者と資金調達
現社長の浦壁氏は銀行の出身。
そして借入金が多いと言われるらしい。
しかし、有価証券報告書を確認すると資金調達は、
1.1%台で借入できている。
銀行出身者が経営しており、資金調達も順調なのである。
そして事業戦略事業部長に新井隆康氏が着任しています。
この方は経営者としてはちょっと珍しく、医師。
医師が事業戦略という専門的分野で活躍している。
どこまで医師という専門外でポテンシャルがあるのかわかりません。
そして当社の大株主であるビックカメラ創業者の新井氏と関連はあるのか。
経営者がこの新井氏へ代替りを想定して、
少し新井氏のことも調べた方がよいかもしれない。
5.株価動向について
さて、当社の株価水準について言及せなばならない。
ここが一番頭が痛いところである。
なお、実績PER(前期)は和解金や税金関連で
実態を表せていませんので、ここでは割愛します。
14.3期ではEPSを48として、PERは28倍。
15.3期でとりえあず四季報からEPSを引っ張ると54.2.で、
PERは、25倍。
ここで、割安性の面からかなり躊躇。
念のため成長性にかけてみようと、
会社中計予想として今日説明があったデータを引用する。
16.3期の純利益が11.5億円予想だそうで、
株数が今後変わらなければ、EPSは135となる。
この時のPERはちょうど10倍!
PBRは1.5倍前後。
直近高値から約40%下落。
今期PERや次期PERだとちょっと手が出ないが、
会社予想の成長が本当に実現すれば、なかなか面白いかもしれない。
ただ、鴻巣工場の設備増強などで減価償却が重くなるにも関わらず、
本当に実現出来るのか、少々懐疑的になってしまう・・・。
株価の下支え要因にもなるだろう配当性向は30%。
利回りで1.5%と平凡。
これに最近発表のあった優待が入る(1万円相当の自社製品コース)。
東証2部へ最近昇進!?その後優待実施。
個人投資家向けIRに積極的。
ん?んん??
東証1部とか狙っている?
本質的に1部でも2部でもその企業の価値は変わらないので、
ファンダメンタル面ではどちらでもいいが、
需給やTOPIXの買いが入る点もカタリストとして考えらる。
その上、時価総額が100億を超えてきているため、
海外勢が買ってきてくれないかなという期待も。
6.リスクについて
さて、ここまで基本的にポジティブな面ばかりになったが、
当社のリスクについても言及が必要だろう。
回収頻度やその費用、借入金の動向、シャア拡大の停滞などだろうか。
特に設備投資を打ったあとなので、
想定通り売れない事態は利益面で大きな痛手となると思う。
ただ、前述のシナリオの通り、そこまで大きな懸念はしていない。
やはり今の利益水準(PER)ではまだ買えないというのが相場の動きで、
会社発表の16.3期へ向けた動向を様子見といったところなのだろう。
それから、当社は出来高が少ないようだ。
時価総額で100億レベルの小型2部銘柄で、流動性が高くない点は、
意識しておいた方がよいだろう。
以上のことから、当初全く興味はなかったものの、
今は打診買い位、してみてもいいかなと思っている自分がいる。
個人投資家のブログなどを見ても、誰も保有していない。
さて、どうしたものか・・・。
コンタクトレンズを自社国内製造。
眼鏡やケア商品も扱うが、
ワンデーコンタクト各種が主事業。
私は裸眼生活のため、馴染みもなく、
最初の印象は、全く興味なし(笑)。
コンタクトというとよく街中で格安合戦をしており、
差別化要素もなく儲かる要素もないのではないか。
しかも全体の市場もあまり伸びる印象が持てなかった。
成長もなく、株価水準も少なくても割安ではなく、
検討すら値しない、そう思ってたのです。
とはいえ、セミナーに参加するため、
ホームページを見て、過去のIR活動をさらう。
そこで、もしかして、結構面白いかもと思い始める。
そして、今日のセミナーを聞いて、
かなりポジティブになって帰ってきましたとさ(笑)。
こういう時に勢い余って買うと、
先日のワイヤレスゲートのようになるのだけど、
さて、今回はどうしようか・・・。
注目点はいくつかあるのだが、まず列挙すると
以下のようなものがみえてきた。
1.参入障壁の高さ
2.成長性の根拠
3.生活必需品
4.経営者と資金調達
5.株価動向について
6.リスクについて
1.参入障壁の高さ
コンタクトレンズの製造を手掛ける当社だが、
レンズを大量生産するためには、
安定したインフラ(電気、水道など)や、
大掛かりな設備投資が必要である。
その上で、商品の企画力や差別化も求められる。
また、使い勝手(装着感)を向上させるための、
技術力も伴う必要があるわけである。
医療関連の精密機器の扱いとなることもあり、
求められる前提条件がこのように多く存在しており、
この時点で参入障壁が高いと推測される。
2.成長性の根拠
成長が底堅いのではないかという点。
国内では商品認知度の浸透と新商品投入による合わせ技で、
毎年確実にシェアを拡大中である。
また、海外においては明らかにエリア拡大中であり、
最近中国でワンデーピュアシリーズの認可が下りたり、
他のアジア地域でも続々と商品販売網が構築されている。
これから可処分所得が増えてくる新興国において、
かつて家電や車がもてはやされたmade in JAPANが、
コンタクトレンズで再び起こっても不思議ではない。
精密機器と医療機器の側面を持つ、緻密なものを製造する力、
これは日本の得意な分野であるし、
当社が国内製造に拘っているのも商品の品質を保つ点と、
日本でなければ安定的に大量生産出来ない事情があるのではないか。
このような戦略が、長く当社の成長性に寄与する、
そういう経営者の拘りを感じる気がするのである。
また社長は、新興国だけでなく、欧州向け進出を明言していた。
これはIR資料に書いてあるだけでなく、
実際にOEM協議の継続中が進行していることを、
期待してよいのではないか。
商品認知度の点では、
数年前まで、当社のレンズを採用する眼科医は少なかった。
ところが、国内製造という安心感と、
装着感など細かな部分で抜群の品質を持った当社商品が
注目され、今ではそれが認められている。
それがどんどん認知され、圧倒的シェアを持っていた、
外資系商品を凌駕する日も来るかもしれない。
新商品投入の点では、
近く乱視用のワンデーレンズを発売開始する。
その他、装着時に目が大きく見えて美容効果の高い商品など、
単に視力補正という本質的機能だけに終始しない、
差別化可能なコンセプト商品も拡充してきている。
主力ではないものの、眼鏡でもタレント着用や、
ファッション雑誌とのコラボ商品など商品リリースも積極的。
エリア拡大は前述の通り、主に海外を想定している。
まず中国を始めとして人口が多い。
そして、コンタクトレンズに限らず消耗品全般に対して、
品質への拘りが高まっている中で、当社の商品は追い風と考える。
中国などでちょっと小金を持っている人が、
日本の化粧品を買い漁っているのはよく聞く話だが、
であるならば、
当社のアイコフレワンデーやヒロインメイクワンデーが
売れるシナリオも同じ理論で説明がつくと想定している。
化粧品より医療機器となるコンタクトレンズは、
より安全性が求められ、それが日本国内製造となると、
それはかつて亀山モデルテレビが眺望の中で
買われたのと同じ匂いがする。
3.生活必需品
次に着目したのは、コンタクトレンズが
生活必需品であること。
裸眼である私にはあまりわからないのだが、
快適な装着感のレンズは、
視力矯正が必要な方にとっては生活必需品となる。
そしてワンデータイプのシェアが急速に伸びていて、
消耗品になりつつある。
必需品であり、消耗品である。
これだけでも魅力です。
生活必需という面をもう少し掘り下げてみると、
花粉症対策などの機能性を持った商品のラインナップも見られる。
花粉症の方にとっては季節要因こそあれ、
もしその効果が絶大であれば、
価格が高くても買ってくれる。
更に当社は設備投資もさることながら、
研究開発にも積極的。
概ね5億から10億の範囲で投資している。
何に投資をしているのか。
注目はDDS(薬物送達システム)である。
これは、通常、目の治療や花粉症に対して、
目薬では一時的な効能となってしまうのだが、
長い時間をかけて目の中に薬剤を徐放させるそうだ。
製薬会社と合同で研究開発中ということで、
近くIRがあるかもしれない。
これも新商品による成長性をけん引する卵であると共に、
その種の方にとっては必需品となる。
多少高くても、目薬を持ち歩く、あるいは、
定期的に注射などで治療するなどの煩わしさがなくなる。
となると高くてもこの機能性レンズは売れるかもしれない。
そして単に売れるというだけでなく、
息が長く売れていくのである。
増税があろうが、景気が悪くなろうが、
トイレットペーパーは売れるわけです。
それと同じことだと思う。(極論かもしれないが)
4.経営者と資金調達
現社長の浦壁氏は銀行の出身。
そして借入金が多いと言われるらしい。
しかし、有価証券報告書を確認すると資金調達は、
1.1%台で借入できている。
銀行出身者が経営しており、資金調達も順調なのである。
そして事業戦略事業部長に新井隆康氏が着任しています。
この方は経営者としてはちょっと珍しく、医師。
医師が事業戦略という専門的分野で活躍している。
どこまで医師という専門外でポテンシャルがあるのかわかりません。
そして当社の大株主であるビックカメラ創業者の新井氏と関連はあるのか。
経営者がこの新井氏へ代替りを想定して、
少し新井氏のことも調べた方がよいかもしれない。
5.株価動向について
さて、当社の株価水準について言及せなばならない。
ここが一番頭が痛いところである。
なお、実績PER(前期)は和解金や税金関連で
実態を表せていませんので、ここでは割愛します。
14.3期ではEPSを48として、PERは28倍。
15.3期でとりえあず四季報からEPSを引っ張ると54.2.で、
PERは、25倍。
ここで、割安性の面からかなり躊躇。
念のため成長性にかけてみようと、
会社中計予想として今日説明があったデータを引用する。
16.3期の純利益が11.5億円予想だそうで、
株数が今後変わらなければ、EPSは135となる。
この時のPERはちょうど10倍!
PBRは1.5倍前後。
直近高値から約40%下落。
今期PERや次期PERだとちょっと手が出ないが、
会社予想の成長が本当に実現すれば、なかなか面白いかもしれない。
ただ、鴻巣工場の設備増強などで減価償却が重くなるにも関わらず、
本当に実現出来るのか、少々懐疑的になってしまう・・・。
株価の下支え要因にもなるだろう配当性向は30%。
利回りで1.5%と平凡。
これに最近発表のあった優待が入る(1万円相当の自社製品コース)。
東証2部へ最近昇進!?その後優待実施。
個人投資家向けIRに積極的。
ん?んん??
東証1部とか狙っている?
本質的に1部でも2部でもその企業の価値は変わらないので、
ファンダメンタル面ではどちらでもいいが、
需給やTOPIXの買いが入る点もカタリストとして考えらる。
その上、時価総額が100億を超えてきているため、
海外勢が買ってきてくれないかなという期待も。
6.リスクについて
さて、ここまで基本的にポジティブな面ばかりになったが、
当社のリスクについても言及が必要だろう。
回収頻度やその費用、借入金の動向、シャア拡大の停滞などだろうか。
特に設備投資を打ったあとなので、
想定通り売れない事態は利益面で大きな痛手となると思う。
ただ、前述のシナリオの通り、そこまで大きな懸念はしていない。
やはり今の利益水準(PER)ではまだ買えないというのが相場の動きで、
会社発表の16.3期へ向けた動向を様子見といったところなのだろう。
それから、当社は出来高が少ないようだ。
時価総額で100億レベルの小型2部銘柄で、流動性が高くない点は、
意識しておいた方がよいだろう。
以上のことから、当初全く興味はなかったものの、
今は打診買い位、してみてもいいかなと思っている自分がいる。
個人投資家のブログなどを見ても、誰も保有していない。
さて、どうしたものか・・・。
本日は、アサザイ・IRスペシャルセミナーに参加してきました。
ラジオ日経のアサザイという番組がありますが、
その番組のパーソナリティの井上哲男氏の講演です。
それに加え、2社のIR活動として社長が講演されました。
◆3826 システムインテグレータ
社名の通り、SI事業を手掛けています。
主にPKG型の企画型商品を複数持ち、
EC構築PKGやERPやPM管理の商品がメインです。
更に最近では、O2Oのサービスを提供する商品や、
ストック型ビジネスによる収益安定化を兼ねた、
クラウド型への転換も進んでいます。
元々、当社のことは知っておりましたし、
近々では東証IRフェスタでも興味を持っていたので、
再度投資検討するのに適当な機会となりました。
◆7743 シード
コンタクトレンズの製造が主事業で、
国内製造に拘りがあります。
特にワンデーシリースが伸長しておりまして、
コフレやメイクを意識した機能性レンズも売れているようです。
更に薬物伝達システムレンズの商品化が進んでおり、
こういった新たな商品が出てくると、拡大が望めます。
設備投資も積極的に進めていまして、
財務体質面で少々借入が多いとかありますが、
投資検討はしたことがなかったので、よい出会いが出来ました。
井上哲男氏の講演は、
先物やオプションをやらない私にとっては難解でした。
しかし一方でこういった需給面で現状分析を行うことは、
相場の流れを読む上で大変ためになるということはわかりました。
と同時に、私は日頃から相場は読めないし、
読まないと書き続けていますが、
その判断は正しいということもわかりました。
というのも、やはり需給の状況を分析するために、
本来の投資対象銘柄のファンダメンタルではなく、
様々な指標(裁定買い残、為替動向、国別・投資部門別数値等々)を
複数の軸で切ってみて、ようやく傾向っぽいものを探し出すわけです。
これには膨大な時間と労力がかかり、
とても個人が出来る代物ではありません。
そういった意味で、
改めて個々のファンダメンタルをきちんと分析していくやり方でよいのだと
確信しました。
その際に、とはいえ、需給面など異なる観点は、
自分の参考としてこういった機会にセミナーで知れることは、
価値があると思います。
今日の講演でも、例えば、年末の高騰時には海外、
とりわけフランス系証券の買いが約2兆あったことを知りました。
(もちろんこれは財務省等で開示されている数値なのですが)
しかし、年明け以降、フランスはこの2兆を売ってきており、
更にクレディスイスが年明け以降累計で1兆オーバーを売っているようです。
その他にも総括として、
ドル円は購買力平価から107円台前半が区切りではないかとか、
日経平均は6月頃までBOX相場ではないか、
など具体的な数値の話もありました。
このあたりは、難しい根拠の話も色々あり、
これから自分の尺度で照らして、
自分なりのシナリオも持っておこうと思います。
ただ、前述の通り、それはおまけで、
やはり企業分析をきちんとするようにしたいと思います。
まずは今日の2社でも分析して、
週明けに買い付けるかどうか考えたいと思います。