投資方針に忠実に退屈な投資で資産形成
 2014年3月が終わりました。
 この1か月のパフォーマンスを以下に整理しておきたいと思います。

1.パフォーマンスについて


 【年初来騰落率】
  ※パフォーマンス順に記載

  まるのんPF  :+3.0%
  東証2部指数  :-0.5%
  JASDAQ指数 :-2.4%
  東証マザーズ指数 :-20.0%
  TOPIX   :-7.6%
  日経平均    :-9.0%


 【月間騰落率】
  3月のパフォーマンスは以下の表の通りです。

 201403月末PF


 【コメント】
  印象では3月はマイナスだと思っていましたが、
  なんとか3か月連続でプラスは維持することが出来たようです。
  1%にも満たない微増レベルですが、
  継続していくこともまた大事かもしれません。
  各指数に比べてもよい結果だったことも素直に喜びたいと思います。


2.今月のサマリ

 今月は、増資発表の影響を受けた1か月でした。
 7879ノダや2405FUJIKOHが該当銘柄であり、
 このうち、7879ノダは手放しました。

 7879ノダは今でもよい銘柄だと思っていますが、
 相場の中では、万年割安に放置される銘柄なのかもしれません。
 事業の成長性という点ではあまり大きなものは望めないのかもしれません。

 私は高齢者社会に対しては成長産業と認識しており、
 当社の安全性の高い床材などが、施設などに展開されていくことで、
 事業は安定的に推移していくと考えています。

 ただ、それにも増して為替の影響を受けて、
 思うように収益は拡大していかないようです。

 そこに来て、増資ということで、
 もはやPERなどの指標は極限まで低いようにも思うのですが、
 それでもやはり売られるのですね・・・。


 一方で2405FUJIKOHは継続保有しています。
 補助金頼みである点は収益安定性という点で懸念がありますが、
 エナリス社との協業によるバイオマス発電事業が
 今後のエネルギー政策の中でスポットを浴びることもあると思います。
 成長性や新たな可能性を秘めていると思います。

 地元地域で雇用を創出し、
 そこで生み出されたクリーンエネルギーを地元で使うという
 好循環なモデルがぜひ各地で広がるとよいなと思います。


 また3179シュッピンの下落が大きくPFにも影を落としました。
 3179シュッピンは2月まで大きく上昇して、
 購入してから大きく上昇していたので気をよくしていましたが、
 3月に入ると、大きく下落をしていき、ついにはマイナス転落しました。
 当銘柄はEC比率が拡大していく中で、
 2年後、3年後に大きく成長している姿を想像して購入していますので、
 この1か月の値動き程度で動転している場合ではないのですが、
 それでもここまで乱高下すると気も乱れるものです。

1.相場・指数の確認と雑感

日経平均   14,827.83 +131.80 (+0.90%)
TOPIX  1,202.89  +16.37  (+1.38%)
東証2部指数   3,551.15 +18.80 (+0.53%)
JASDAQ指数 96.24 +0.76 (+0.80%)
マザーズ指数 767.36 +1.81 (+0.24%)

今日は月末によるお化粧買いだそうです(笑)。
別の記事で、月末のパフォーマンスをUPしたいと思います。

2.PF状況の確認
本日時点のPF損益は+73,800(前日比+47,900円)となっています。
これにより含み損益率は+4.27%(前日比+2.77%)となりました。
今日は指数に比べて明らかにアウトパフォームしています。

今日は2384SBSHDが不動産譲渡による特別利益の計上を発表していたり、

3.売買記録・コメント
◆買い
なし
◆売り
なし

4.その他トピック
月末のパフォーマンスは別の記事にしたいと思います。
久々にPFも上昇らしい上昇でしたが、
これが緩やかでよいので継続していってほしいです。
 まるのんPFは、年初来で+1.1%、週間で+3.1%となりました。
 TOPIXは、年初来で-8.9%、週間で+3.1%となりました。

 今週はTOPIXのパフォーマンスとイーブンという結果でした。

 中小型、新興株のパフォーマンスは1%程度のプラスだったことを考えると、
 これらの銘柄をPFに組入れているわりには健闘したと思います。

  日経平均・・・+2.9%
  JASDAQ・・・+0.2%
  東証2部・・・+0.9%
  マザーズ・・・+0.9%

 今週は3月の権利確定の権利落ちがあったものの、
 日経平均やTOPIXは堅調に推移したといっていいのではないでしょうか。
 日経先物も金曜の現物終値より100円程度高いところですので、
 週明けも何事もなければ堅調に推移するかもしれませんね。
 まずは15,000円回復を目指す動きになるのか、
 13週移動、26週移動を明確に上抜けられるのか、
 もはや外部要因でどうにでもなりそうですので、
 予想すること自体、意味がないですね。


◆主要運用ベース
20140328_主要運用(資産推移)

20140328_主要資産(パフォーマンス)

※クリックすると画像が大きくなります。

 今週はようやくまるのんPFも反発しました。
 3月に入ってから急速に含み益がなくなり、一時マイナス転落しました。
 ですので、終値でとりあえず、プラス転換した点はよかったです。
 (なんとレベルの低い話なのでしょうか・・・)

 また、現金比率を高められた点はよかったのですが、
 現在の反発局面が底打ちだとすると、
 むしろ機会損失になるため、現金比率が高いことはよくありません。

 しかし、このまま再び上昇相場に移行していくとも描きづらく、
 度々、ウクライナリスクやら、中国リスクなどに振り回されると思います。
 これに加え、経済界では比較的増税による反動は楽観視されているように思いますが、
 楽観ムードだからこそ、
 反動が顕著となった際には売られる口実になりそうです。

 日銀の追加緩和がどこかのタイミングで発表されるのでしょうし、
 それはこういった相場が悲観モードになった時に実施されるでしょうから、
 そうなると、6月とか7月の初夏のあたりに、
 消費の落ち込みが顕在化し、株も売られ、
 いよいよ対外的にも追加緩和を発表するというタイミングが、
 絶好の買い場になるのではないか、と妄想しています。

 このような相場の展望ばかりに妄想が働いてしまうのがよくない癖なのですが、
 肝心なのは、こういった時に信念を持って買える銘柄を、
 きちんと遠別しておくことだと思います。

 四季報すらまだ精読出来ていない自分の姿勢に猛省し、
 きちんと今後の様々な局面にも腰を据えて望めるようにしておきたいと思います。




◆全運用資産ベース(参考)
20140328_全資産(資産推移)
20140328_全資産(パフォーマンス)

※クリックすると画像が大きくなります。

 全運用資産ベースでは、寝かしている資産が大半を占めているため、参考値です。

 



◆保有株の状況
 マネックス証券では、日本株の個別銘柄を日常管理しているメイン口座です。
20140328_マネックス株式


 SBI証券では、インデックス投信(海外を組み入れ)とNISA口座です。
20140328_SBI株式



◆個別銘柄の状況
20140328_監視銘柄の状況





【参考】PF資産管理について
 PFの管理は全資産ベースと日常管理している主要運用ベースの2つで管理しています。

 全資産ベースとは、金、RETI、投信などの定額買付を含む資産で、
かつNISA用の現金(夫婦で200万分)を合算した運用成績です。
一方、主要運用ベースは、私が日常取引で売買している日本株の個別銘柄と
その運用向けの現金にフォーカスを当てた運用成績です。
今年の目標として、この主要運用ベースで年利回り15%を目標としています。
TOPIXなどの主要指標との比較の観点ももうひとつの目標に取り入れたいのですが、
まだ定められていません。
1.相場・指数の確認と雑感

日経平均   14,696.03 +73.14 (+0.50%)
TOPIX  1,186.52  +9.62  (+0.82%)
東証2部指数   3,532.35 +28.10 (+0.80%)
JASDAQ指数 95.48 +1.74 (+1.86%)
マザーズ指数 765.55 +34.42 (+4.71%)

ようやくマザーズが反発らしい反発となりました。
(依然として乱高下はありそうですが・・・)

2.PF状況の確認
本日時点のPF損益は+25,900(前日比+32,200円)となっています。
これにより含み損益率は1.50%(前日比+1.86%)となりました。
ちょうどJASDAQ指数と同様のパフォーマンスでした。


今日は2384SBSHDが不動産譲渡による特別利益の計上を発表していたり、
2405FUJIKOHが補助金交付決定の発表がありました。
FUJIKOHは想定通りの内容だと思います。
というか、交付金なくして新規事業は始まらないと思いますので、
特にこれが材料視されることはないのだと思います。
発表後の後場寄り付きでは、案の定、瞬間風速で高騰しましたが、
その後は、落ち着いた値動きになりました。

一方で、SBSHDの内容は譲渡益で1,254百万円の上ブレ要素となります。
一時的な特別利益になるのでしょうが、
それでも14.12期の通期純利益目標が2,500百万円ですので、
今回の譲渡益はそれなりにインパクトがあるのでは、というのが最初の印象でした。
ですが、こちらも発表後の後場寄り付きで上昇したものの、
その後は、結局その上昇を消す形で引けています。
とういうことは少なくても相場からは本日のところは、
特に材料視されなかったことになります。
これが妥当な結果なのかどうかは、週末にIR資料をきちんと読んで精査したいと思います。


また、今日は3276日本管理センターの有価証券報告書が公表されています。
期末のものですので、ボリューム大ですがこちらも週末に精読して、
NISA買付へ向けて前向きに検討したいと思います。


3.売買記録・コメント
◆買い
なし
◆売り
なし

4.その他トピック
まるのんPFは主要運用ベースでちょうどプラスマイナスをいったりきていて、
なかなか恒常的に含み益の状態になりません。
こういった時になんとか状況を打開しようと思って動くと、
ろくなことがありません。

昨日の売買もその一例です。
権利確定という短期的な需給に踊らされることなく、
じっと持っているべきなのかもしれませんが、
ついつい、少しでもパフォーマンスを上げたいという欲との戦いで、
下手に動いて失敗するわけです。

個人投資家の方の中にはこのような欲とうまく向き合い、
また心理学なども学ばれた上で、
マインドや行動をコントロールされている方も多いようです。
私も見習わなければと思わされる1週間でした。

週間のPFは明日整理してUP予定ですが、微増止まりでしょう。
今週もTOPIXには負けているのだろうな、と思います(汗)
1.相場・指数の確認と雑感

日経平均   14,622.89 +145.73 (+1.01%)
TOPIX  1,176.90  +4.83  (+0.41%)
東証2部指数   3,504.25 -23.42 (-0.66%)
JASDAQ指数 93.74 -0.40 (-0.42%)
マザーズ指数 731.13 +10.76 (+1.49%)

日経平均が即日配当落ち分の即日埋めをしました。
前場の弱い動きからみると目を疑うものでしたが、
先物への買い物が入ったとのことで、引き続き不安定な値動きになりそうです。
TOPIXや中小型株も依然弱く、
まだ買いは入れられません。
とはいえ、今日の動きで転換したとみて買う人も出てきて、
もしかするとそろそろ選別買いに動いてもよいとも思えて悩ましいです。


2.PF状況の確認
本日時点のPF損益は-6,300(前日比-9,300円)となっています。
これにより含み損益率は-0.36%(前日比-0.51%)となりました。
本日は後述する通り不本意な売買を実施しており、前日比は参考です。

3.売買記録・コメント
◆買い
なし
◆売り
2374 セントケアHD 1483円×100株(+18,800円)
3276 日本管理センター 980円×100株(-1,600円)

2374セントケアHDは、まさかの誤発注です。
買いと売りを逆で入れていました。
1460円台で買いを入れるはずが、
売りを入れており売れてしまった感じです。

サイバーダインもS安で、
業績悪化のサプライズで菊池製作所も売られており、
介護ロボット関連は材料出尽くしだ~なんて言われていますが、
セントケアHDは長期でもう少し持っていたいので、
どこかでまた機会を見て買い戻したいと思います。
中途半端な利益確定になってしまいました。

3276日本管理センターはNISAでの買付準備のため、
一旦特定口座を売りました。
900円台半ばで買えるとうれしいのですが、
そこまでは下がらないかもしれません。

4.その他トピック
今日は猛省せねばなりません。
取引時間中に、会社の休み時間を使って発注をしたのですが、
やはり注文を出すときにいつもより確認を怠っていたのだと思います。

緊張感のある注文を出せないということは、
やはりその注文に思いが弱いことであり、
慎重に見極めるべき姿勢が足りないことを露呈したと思います。

単に注意力不足だったということでなく、
そもそもそのような環境で注文を出してしまったことを、
猛省したいと思います。
1.相場・指数の確認と雑感

日経平均   14,477.16 +53.97 (+0.37%)
TOPIX  1,172.07  +8.37  (+0.72%)
東証2部指数   3,527.67 -2.67 (-0.08%)
JASDAQ指数 94.14 +0.04 (+0.04%)
マザーズ指数 720.37 -7.32 (-1.01%)

日経平均、TOPIX共に微増となりましたが、
これは権利確定のための一時的な買いが入ったためと思われます。
マザーズが続落となっており、
昨日の下げも比較的きつかったため、
個人投資家で新興株をメインにしているとだいぶきついですね。


2.PF状況の確認
本日時点のPF損益は+3,000(前日比-30,000円)となっています。
これにより含み損益率は+0.15%(前日比-1.54%)となりました。
権利確定日であるにも関わらず、この結果は不満ですが
まぁ仕方ありませんね。

◆2374 セントケアHD 1561 -132(-7.80%)
本日は権利確定日ですが、
それよりサイバーダイン効果の反動減が優勢だったということでしょう。
サイバーダインの初値は公開価格2.3倍と想像よりは控え目でしたので、
その後、一旦S高までありました。
サイバーダイン関連の祝儀もそろそろ終わりでしょうか。
一旦利益確定をしてもよいかなと思ったのですが、
介護ロボットの連想買いを期待して保有しているわけではないため、
一時的な益出しは見送りました。
本来は一旦益出しして、改めて下落した所で買い戻せばよいのでしょうが。

◆3179 シュッピン 1091 -35 (-3.11%)
こちらも権利確定です。
配当もさることながら、優待があります。
明日は落ち日となるため、更に下げるのでしょうか。
ここ最近、結構下げておりますが、
増税後の動向にリスクがあるため売られているのだと思います。
ただ、EC売上が伸びており、
カメラや文具といった嗜好品に対するニーズはそう簡単には減らないと思っています。
反動減があっても一時的だと思っているため、
明日以降、大きく下げるようであれな買いましていきたいです。
強いて言うと、昨日上昇したところを1単位売っておいてよかったなと思います。
これで明日以降下げた時に買い戻す軍資金になりますし、
今日の下落の影響も少しは小さくできたわけですし。

◆6059 ウチヤマHD 614 +14(+2.33%)
こちらも権利確定です。
お米券5Kg分ですが、
明日はそれ以上の代償が必要になりそうですね。
今日の上昇は単に皆さんお米が欲しかったということでしょう。
私はお米より、当社の成長性に期待し続けております。

3.売買記録・コメント
◆買い
なし
◆売り
なし

4.その他トピック
2352エイジアなど権利日なのに下落している銘柄ばかりです。
明日は落ち日で更に落ちるのか、
逆に即日埋めとなるの、どうなるのでしょうか。

明日の権利落ちの影響は日経平均でおよそ102円とのことです。
即日埋めは無理としても、落ち日分より大きく下げていくことがないといいですね。
1.相場・指数の確認と雑感

日経平均   14,423.19 -52.11 (-0.36%)
TOPIX  1,163.70  +0.66  (+0.06%)
東証2部指数   3,530.34 +10.27 (+0.29%)
JASDAQ指数 94.10 -1.52 (-1.59%)
マザーズ指数 727.69 -43.54 (-5.65%)

今日はマザーズが大きく下げていますね。
もはやどうしてこんなに下がるのかわかりません。

中国PMI悪化を受けた海外安の流れの影響とか、
後付けで色々理由づけされて解説されていますが、
結局相場は読めないということなのでしょうね。

2.PF状況の確認
本日時点のPF損益は+33,000(前日比+11,100円)となっています。
これにより含み損益率は+1.69%(前日比+0.63%)となりました。
なお、本日は売買取引を実施していますので、前日比は参考です。
これを考慮しても、前日比でプラスとなったので、まずは一安心です。

マザーズやJASDAQがここまで下げている中で、
この結果は検討していたと思います。
とはいえ、セントケアHDに助けられたり、
謎の上昇のアイスタイルによる一時的なものなのでしょう。


3.売買記録・コメント
◆買い
なし
◆売り
3179 シュッピン 1161×100株=116,100 (+1,000円)

収支がトントンまで戻ってきたので、
一旦100株だけ売却しました。
本当は長期で持っていたいのですが、
明らかに昨日から今日にかけての上昇が権利取りの動きと思われたため、
一旦保有株を減らして、権利落ち後に再び拾おうと思います。


4.その他トピック
昨日列挙した保有株の3月末権利の状況ですが、
本来、権利取りのため、一時的な上昇が見込まれるはずなのですが、
エイジアや協和エクシオが下落しています。
いずれも利回りは控えめなので、あまり需給の影響は受けないのかもしれませんが・・・。

2352 エイジア  9円(0.7%)
2374 セントケア 25円(1.5%)
3179 シュッピン 10円(0.9%) +優待券(5000円分)
6059 ウチヤマHD 5円(0.6%)+お米券5Kg
1951 協和エクシオ 12円(0.9%)
1.相場・指数の確認と雑感

日経平均   14,475.30 +251.07 (+1.77%)
TOPIX  1,163.04  +17.07  (+1.49%)
東証2部指数   3,520.07 +22.55 (+0.64%)
JASDAQ指数 95.62 +0.86 (+0.91%)
マザーズ指数 771.23 +14.43 (+1.91%)

今日の日経平均は金曜日分をほぼ戻す動きでした。
また売買代金も2兆6000億台とここ最近は2兆円割れが続いていたので、
少しエネルギーが戻ってきたかなといった印象です。

ただ、日経平均も13週や26週移動を超えられず、
まだまだ調整色一色な気がします。

2.PF状況の確認
本日時点のPF損益は+21,900(前日比+52,700円)となっています。
これにより含み損益率は+1.06%(前日比+2.55%)となりました。

週末にPFは大打撃を受けましたので、
今日の戻りでもまだ全然回復した印象が持てません。
実際にそこまで足元の値動きに一喜一憂しないように努めていますし、
今日の上昇もちょっと先週下げた反動であり、
一時的なものでしょうという位に思っています。

さらに、明後日26日の3月末権利獲得に向けた動きもあるでしょうから、
今週後半は再びPFも売られるのだろうな、と思っています。


◆2374 セントケアHD 1675 +51(+3.14%)
サイバーダイン効果に加えて、配当取りの動きもあるのかもしれませんね。
どちらも短期的な動きで、月末にかけて売られるかもしれません。
私は長期で考えていますので、想定外のIRが出なければ、
今後も長期で保有したいと思います。

◆2384 SBSHD 1656 +65 (4.09%)
今日は随分と買われました。
特に材料が出ているわけではないと思うのですが・・・
こういった時は、だいたいすぐに値を戻してしまうものです。

◆3179 シュッピン 1130 +81(+7.72%)
完全に優待取りの動きだと思います。
フィスコから一言コメントが配信されていますが、
要するにECとして成長しそうだというわかりきった内容です。
これで買われているとは思えません。
優待取りの動きと思われるので、週後半は下げるかもしれませんね。
ただ、これまでの下げも結構大きかったと思うので、
自律反発の範囲で少々反発した程度なのかもしれません。
昨日安値で買い込んだ玉は、もう少し上がれば一旦利益確定して、
権利後に落ちたところを改めて買ってもよいかなと思います。


3.売買記録・コメント
◆買い
なし
◆売り
なし

4.その他トピック
26日(水)が3月末権利確定日となります。
まるのんPFで権利獲得となるのは以下の銘柄です。
利回りが比較的高いセントケアHDと、
優待があるシュッピンとウチヤマHDは権利落ちでそれなりに下落するのでしょうか。

2352 エイジア  9円(0.7%)
2374 セントケア 25円(1.5%)
3179 シュッピン 10円(0.9%) +優待券(5000円分)
6059 ウチヤマHD 5円(0.6%)+お米券5Kg
1951 協和エクシオ 12円(0.9%)

 まるのんPFは、年初来で-2.0%、週間で-2.4%となりました。
 TOPIXは、年初来で-12.0%、週間で-1.4%となりました。

 今週後半の下落はそれなりにきついものになりましたが、
 週間でみると、TOPIXもそこまで下げているわけではないのですね。

 他の国内指数の週間パフォーマンスも、以下のようになっており、
 特に個人投資家にとっては厳しい1週間となりました。

  日経平均・・・-0.6%
  JASDAQ・・・-2.1%
  東証2部・・・-2.8%
  マザーズ・・・-4.8%


 まるのんPFも今週も引き続き軟調に推移して、
 覚悟はしていたものの、とうとう年初来でマイナス転落となりました。
 ただ、公募増資を連続で引くなど残念な実感の割には、
 まだなんとか踏み止まっているのかもしれません。

 いずれにせよ、相場もそろそろ落ち着きを取り戻し、
 まずはPFがプラスで推移してくれるといいのですが・・・。


 なお、米国の指数の週間パフォーマンスは以下のようになっています。
  NYダウ・・・+1.6%
  NASDAQ・・・+1.8%

 中国リスクだとか、ウクライナリスクなど色々言われていますが、
 日本株がまた過剰に下落しているように感じます。
 結局アベノミクスへの期待も後退して、
 黒田さんの追加バズーカ頼みということなのでしょうか???

 昨日の日経の記事にもありましたが、
 財務相から対外及び対内証券売買契約等の状況が発表されています。 (PDFファイルです)

 海外勢が3/9~3/15の期間中に、株式や投信などを1兆円超売り越していることがわかります。
 日経の記事によると、これは東日本大震災時などよりも深刻で、
 ブラックマンデーの頃まで遡るといいます。

 昨年はアベノミクスの上昇相場で、海外勢も多く買い越してきたわけですが、
 昨年のボーナスステージは終わって、通常ステージに戻ったのです。

 しかに日本の景気は色々言われていますが決して悪化するわけではないと思います。
 海外頼み、政策頼みなのは否めませんが、
 それでもこのまま下落していくとは考えられません。

 どこかできちんと買っていかないといけないと認識しています。

 こういう時に個別銘柄をきちんと見極めて、
 下落相場でも信念を持って買い向かい、そしてホールドし続けられることが
 大事なのだと思います。


◆主要運用ベース
20140321_主要運用(資産推移)

20140321_主要資産(パフォーマンス)


※クリックすると画像が大きくなります。

 まるのんPFは、先週比大幅減の-2.4%という結果に終わりました。
 ちょうど先週も2.4%の下落でしたので、2週間で4.8%下落したことになります。
 こういった下落局面では、一旦ポジションを落として現金化しておけばよいのでしょうが、
 2月中旬位から警戒はしていたものの、結局対策を取ることが出来ませんでした。

 あくまで現時点での結果論であり、今の戦略が間違っていたのかどうかは
 わかりませんが、きちんと顧みて次に生かせるようにしたいです。

 今回学ばなければならいのは、
 こういった相場の大きな動き(特に下落局面)との向き合い方です。
 相場を読むことなどできないと私は思っているので、
 相場を読んだ取引は、もはや投資ではなく投機になってしまうと考えます。

 大切な資金を投機に充てるのではなく、
 中長期を見据えた投資に充てたいわけです。

 ただそうはいっても、日々の値動きは気になるし、
 出来ることなら、足元の環境を自分なりに考えて
 機動的に動いた方がよいだろうと考えるのが人情というもののような気もします。

 バフェットさんのように死ぬまで保有する「つもり」で保有するのが、
 本来の投資家の手本なのでしょうが、
 なかなかそこまで悟り!?を開くことも難しいのが現実です。






◆全運用資産ベース(参考)
20140321_全資産(パフォーマンス)

20140321_全資産(資産推移)

※クリックすると画像が大きくなります。

 全運用資産ベースでは、寝かしている資産が大半を占めているため、参考値です。
 全運用資産では、現金比率が高いこともあり、
 主要運用資産のパフォーマンスに比べると若干下げ幅は小さい状況です。

 



◆保有株の状況
 マネックス証券では、日本株の個別銘柄を日常管理しているメイン口座です。
20140321_マネックス株式

 SBI証券では、インデックス投信(海外を組み入れ)とNISA口座です。
20140321_SBI株式



◆個別銘柄の状況
20140321_監視銘柄の状況




【参考】PF資産管理について
 PFの管理は全資産ベースと日常管理している主要運用ベースの2つで管理しています。

 全資産ベースとは、金、RETI、投信などの定額買付を含む資産で、
かつNISA用の現金(夫婦で200万分)を合算した運用成績です。
一方、主要運用ベースは、私が日常取引で売買している日本株の個別銘柄と
その運用向けの現金にフォーカスを当てた運用成績です。
今年の目標として、この主要運用ベースで年利回り15%を目標としています。
TOPIXなどの主要指標との比較の観点ももうひとつの目標に取り入れたいのですが、
まだ定められていません。
1.相場・指数の確認と雑感

日経平均   14,224.23 -238.29 (-1.65%)
TOPIX  1,145.97  -18.36  (-1.58%)
東証2部指数   3,497.52 -81.24 (-2.27%)
JASDAQ指数 94.76 -2.12 (-2.19%)
マザーズ指数 756.80 -36.82 (-4.64%)

寄り付きこそよかったのですが、
ガンガン下げました。
マザーズは特に醜かったですね。


2.PF状況の確認
本日時点のPF損益は+-30,800(前日比-59,800円)となっています。
これにより含み損益率は-1.49%(前日比-3.18%)となりました。
今日は売買をしていますので、前日比は参考値です。

今日はPFも大打撃を喰らいました。
2月後半から今まで大幅に下落して、
今日はついにマイナス転落となりました。
マイナス転落は覚悟していたのですが、
ここまで一気にマイナスとなるとは思っていなかったです。

本来は素直に負けを認めて損切りを徹底すべきなのでしょうが、
特に保有銘柄の状況が変化しているとは認識しておらず、
対応をしておりません。
結局そうこう言っている間にどんどん下げていき、
塩漬けが出来上がっていくわけですが・・・。


3.売買記録・コメント
◆買い
3179 シュッピン 1050×100株=105,000
◆売り

3179シュッピンについて、
チャートでは中期のサポート線として意識されるであろう、
26週移動平均線を下抜けてきたわけですので、
一旦売りが正解なのかもしれません。
ただ、あまりチャートで売買をしていない
(というかチャートの読み方を知らない!?)ため、
それは置いておいたとして、ECビジネスの拡大に伴い、
収益構造は今後ますます好転していくものと思います。
一時的には嗜好品の需要は増税の反動が出るのでしょうが、
中長期で考えると、一定のニーズに下支えされていくと考えています。

4.その他トピック
今晩の米国が引けてから改めて算出しますが、
今週の下げで、ついにPFも年初来マイナス転落が確実だと思います。
年利15%を目標にしているわけですので、
ほぼ四半期が過ぎて、この結果はとても満足いかないものです。
ただ、一方で3か月とか半年とかで結果が出るような投資ではないと思うので、
このような結果も必然とも思えます。

こういった下げに冷静にいられる自分でありたいです。
一喜一憂しないことを日々言い聞かせておきたいと思います。
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