十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
年初来:+12.0%(2017/5/26時点)


 2352エイジアは私が長らくPF1位に据えていた銘柄です。

 前期に増税反動減の影響により業績が下振れし、
 自分なりにファンダメンタルズを再評価して、
 目標株価を下げたわけですが、
 とはいえ、当社の中長期的な企業価値は変わらないと、
 ホールドを続けていました。

 この際に、やや上値余地の魅力が相対的に低くなったことから、
 持ち株を縮小させたわけです。

 この時に、あくまで増税反動減は一過性のものという判断と、
 ストックなどで安定した業績が魅力だったにもかかわらず、
 その弱さが一部露呈したことでの中長期的魅力が低下したという判断が
 自分の中でぶつかり、処理に悩んだわけです。


 この時の判断としては、上値余地の魅力度が低下した分だけ、
 売却を進めたわけです。
 これは妥当な判断だったかもしれません。
 しかし、この時にネガティブなバイアスが必要以上にかかってしまい、
 今回の暴騰の途中で更に一部を売却してしまっています。

 問題意識を持っている背景として、
 この暴騰の過程で目標株価に達していないのに、
 売却をするという行動が、まさに株価の値動きに動かされているという点です。


 私は中長期投資を心掛けています。
 (もちろん中長期投資といってもその定義やあるべき像は人によって様々なだと思いますが)

 心掛けているのは、ファンダメンタルズを分析し、
 成長性予想で大まかな2~3年後の予想PERを算出します。
 これを財務の安定性や、業績の安定性、不況耐性などの観点を総合的に見て、
 市場評価PERを決めて目標株価を算出します。

 あとはこれに対する自信度合いをレーティング化してその目標株価のGAPと
 レーティングを俯瞰してポジションを判断するわけです。

 ですが、この際に目標株価までは黙って放置が原則だと思っています。
 確かに日々様々な外部要因が動き、心理面で揺さぶられることがあります。
 しかし、目標株価はそうそう簡単に崩れるものではないのです。
 というか崩れるようなもろいものであってはならないのです。

 ですから、外部要因も株価の一時的な暴騰、暴落など気にせず、
 ただひたすら待つのみ、これが今の私の稚拙なスタイルなのです。

 そ8ういうスタイルを一生懸命に保持している中で、
 株価の値動きに動かされ、
 今回、目標株価に達していないにも拘らず、
 一部を早々に売却しています。
 確かに30%位の利益確定でしたが、
 私の中では失敗取引です。

 その後、残した分はきちんと目標株価で売却を行いました。
 これは想定通りなので成功取引です。

 そしてなぜか目標株価を12%程上回って高値更新をしているのに、
 ここに100株だけ残してあるのです。
 これだけ勢いがあれば、まだまだいけるかも。
 最初の目標株価まで行けるのでは?などと欲に駆られたわけです。

 もはや最初の目標株価は修正されたものなので、
 意味などないのですが、
 どこかに人間の欲という弱さが出てしまい、
 せっかくのスタイルが台無しなのです。

 改めて、自分が目標株価を定めて、
 あとは待つというスタイルでやっているのであれば、
 特段、目標株価を修正する必要性を認識しない限り、
 株価の値動きでもう少しいけるかもとか邪念に捉われず、
 ルール通りに処理できることが、
 初心者投資家にとっては大変重要であることだと思います。

 そして、目下、目標株価水準まで来ている保有銘柄に、
 9787イオンディライトがありますが、
 こちらも業績の安定性、チャートの形など、
 全てにおいて売却するのはとてももったいないし、
 売りたくない気持ちいっぱいですが、
 今回の件も反省材料として、黙って、目標株価に売り注文を出しました。

 未だ約定しないのは、嬉しいのやら悲しいのやら、
 複雑な気持ちですね。


 エイジアの件は終わったことなので、もういいですが、
 今後は改めて目標株価ではその目標を修正する客観的事実がない限り、
 黙って売却する、ルール通りに対応することを改めて遵守したいと思います。

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 2352 エイジアの15年3月期の通期決算が発表されました。

 本日は時間がないので、
 まずは、新たな銘柄チェック様式へ実績データ等最低限を反映しました。
 詳細の分析は改めて決算説明資料の開示を受けて整理をしたいと思います。
 本日は第一印象だけにとどめます。

 【銘柄分析シート】2352_エイジア


 今回の決算で一番懸念していたのは、
 15年3月期の未達ではなく、16年3月期の見通しでした。

 はっきりいって15年3月期は全く期待しておらず、
 私も未達を予想していました。
 そしてその予想は的中し、大幅な減益決算となりました。
 これは短信の中でも触れられており、
 私が以前にIRへ照会した内容と同等で納得性のあるものでした。
 私が事前に納得出来ていたのですから、
 市場も織り込み済でしょう。

 懸念しておりかつ注目していたのは、
 この15年3月期の不調の要因となった、
 小売り・サービス業を中心とした当社の顧客のシステム投資意欲が、
 どの程度長期化するのか、
 つまり、16年3月期にどの程度の影響があるのかということです。

 今回の決算はまだ考えが整理出来ておらず、
 決算説明資料並びに社長のプレゼン資料を待ちたいと思いますが、
 第一印象としてはまぁまぁかなといったところです。


 大型案件が15年3月期に投資抑制で見送りとなった分が
 16年3月期に繰り延べとなって16年3月期でV字回復を期待していましたが、
 現時点の見通しとしては、
 当社が何かと十重要指標としている営業利益ベースでは最高益には達しないようです。
 これではV字回復とはいえませんね。
 この点はやや残念な印象ではあります。

 ただ、16年3月期はレンジ開示ではありませんね。
 この理由はぜひ聞いてみたいところですが、
 大型案件のブレ幅を反映していたはずが、
 今期はそうではないといった時、
 色々なことが頭をよぎります。

 そもそも16年3月期に業績を左右する大型案件がないためにレンジ開示が必要ないということなのか、
 または、開示ポリシーが変わり、保守的に見積もっておいて、
 後から修正を出すというシナリオなのかですね。
 だとすると、EPS予想の71.58もやや上ブレ要素があるような気もします。

 結局レンジ開示をしていても15年3月期のように、
 想定外の一過性問題によりこのような結果になったことを踏まえてのことかもしれません。
 私の予想も現時点では一旦会社予想を採用しますが、
 実際には75~80くらいはいけるのではないかなと妄想しています。


 それからもうひとつ気になったのは、
 「オートメーション化」の話題についてです。
 私は当社のIRでこの話題が出たのは初めてのことと認識していますが、
 米国でのBtoBにおいて爆発的な成長が顕在化している点と、
 これを当社の事業に活用させる準備をしているということで、
 詳細は今後調査をしないとなりませんが、
 何かのイノベーションの元になってくれるといいなと思います。
 
 どうしても数値だけで評価を下そうとしてしまうと、
 こういう定性情報がなおざりになりがちですが、
 数値はこういう定性情報が実を結んで初めて形になるので、
 やはりこういう定性情報から深堀してみる必要がありそうです。

 そもそもオートメーション化の件は少し自分でも調べてみようと思います。


 短信についての感想としてもう1つだけですが、
 売上継続性と大型案件依存度でマトリックスを作成して、
 そこに経営成績を出しています。
 IRが伝えようとしている姿勢が前面に出ていて、
 個人的には大変嬉しいポイントです。



 最後に、冒頭の銘柄チェックシートを簡単にサマリしておきます。

 まず収益性については、トップラインこそなんとか増収でしたが、
 利益は減益という結果に終わりました。

 ただ利益率は依然として高い数値を保っています。
 しかも新卒採用も含めて費用先行という状況もあってのことです。

 こういった人財投資を先行投資とみれば、
 今回の短信の見た目よりは悪くないのかななどと思ったりもしています。


 また財務やキャッシュの安全性については、
 これは全くコメントがありません。
 よく安定的に事業運営されているなということで、スルーします。


 バリュエーションがEPS予想が更新され、
 現時点のPERは14倍ということです。

 今期予想を基点として、向う3ヶ年の成長性をざっくり、
 17%としておきます。
 (元々は18%成長としていたので、やや保守的にしました)

 すると18年3月期予想EPSは95になります。
 PERは17倍と現状+α程度の評価にしておきます。
 すると、1615円となります。

 従来の暫定目標株価は1620円でしたので、
 ほぼ変更なしという結果でした。
 今回は自信度を一旦管理外のEとしていましたが、
 C(中立)へ戻したいと思います。


 冒頭にも記載の通り、改めて動画などが開示されたタイミングで、
 仕切りなおして記載したいと思います。

 ただ、一言、売りの判断をするような悪材料がなくよかった、
 いや、むしろ16年3月期以降に貢献される(はず)の、
 各種施策や数値が開示されてよかったです。

 株価はどうなるかわかりませんが、
 特に動きなしではないかと思います。

 まぁ下がっても上がっても、
 特に私は今回の決算で見通しは大きく変えていませんから、放置するつもりです。

 

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 エイジアが最近相次いで事例紹介をWeb上にリリースしています。

 先日はトヨタ自動車の導入事例がアップされましたが、
 本日は三井物産の導入事例がアップされました。

 どちらもクラウド型ということで、
 導入型と比べれば売上規模はたかが知れていますが、
 利益率はそれなりに高いものになっていると推測出来ます。

 大手の導入事例が相次いでリリースされており、
 これだけを見てなんともいえませんが、
 順調にビジネス展開が進んでいるのかなと推測しています。

 また、今回の三井物産の事例の中で、
 技術力が伴っている、またそれを「人」がきちんと対応してくれる安心感が
 決め手になったような趣旨のコメントがあります。
 もちろん事例紹介記事なので、良い面を全面に強調した記事ではありますが、
 当社の技術力の高さ、また人材補強を通して人の対応力が高い点に、
 改めて魅力を感じました。

 ただ、これまでもそうなのですが、
 私の感覚はどうもイマイチピントがあっていないようで、
 こういう情報の積み重ねから成長を予測しているのですが、
 実際には足元のエイジアの業績が示すように、
 そんなに単純に思うようには推移してくれません。

 しかし、だからといって、所詮自分の予測など当たらないし、
 こういう情報を集めることも考えることもやめてしまっては、
 結局単なる投機スタイルになってしまいます。

 ピントがずれていたとしても、
 きちんと情報を集めて、考えてその結果に応じて、
 冷静にそれを取引に反映させることが大事なのです。
 そしてそのピントは徐々に時間をかけて調整して、
 精度を向上させていくしかありませんから、
 引き続き頑張りたいと思います。

 エイジアの件はさすがに先日のトヨタ自動車の際には
 短期的に比較的わかりやすい反応を示しましたが、
 今日の三井物産のリリースはほぼ反応はないに等しいといっていいほどです。

 私は先日のトヨタ自動車の際にも、
 これが収益に結びつくわけではないと考えていましたし、
 今回の件もそのように捉えているので、
 このリリースの件で株価がどうなろうとそんなことはどうでもいいと思っています。

 それにしてもそろそろ下方修正を出すなら出して頂いて、
 すっきりしたいのですが、果たしてどのくらい4Qで追い込みがかかっているのか、
 不安と期待が入り混じっています。


 そういえば、全く話が変わりますが、
 9414日本BS放送が1部昇格を発表しました。
 正直、もう少し後だと思っていましたが、
 嘆いていても仕方ありませんね。
 買い増しするどころか、1単元しかまだないお粗末な状況です。

 指値で中途半端な欲を出すことで、
 買えないリスクが顕在化してしまった一例です。
 たまたまタイミングが悪かっただけという結果論の要素もありますが、
 買える価格帯だったのに姑息な欲を出すものだから、
 その結果に後悔するという残念な結果になりました。

 昇格すらも素直に喜べない今の自分は、
 やはりポジティブシンキングを真面目に取り入れた方がいいなと
 改めて思いました。

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 さて、今日は2352エイジアの件について、
 触れないわけにはいかないでしょう。
 連日、個別銘柄に関連する話題(しかも暗い話題)で申し訳ありません。
 ただ、人の不幸話(?)は蜜の味と言いますから、
 ぜひお付き合い頂ければと思います。

 金曜日に開示のあった減益決算を受けて、
 株価は今日1日で15%下落しています。

 朝の気配値がストップ安を示していたことから、
 覚悟は出来ていましたが、
 まぁやっちまった感が私の心の中でぐるぐるしています。
 株価3ケタを再び見るというネガティブな私の予想でしたが、
 こういうネガティブな予想はよく当たりる気がします(笑)。

 1月の1ヶ月で積み上がった、ごくわずかな利益は、
 2月の初日に全てがゼロに散るという笑えない2月スタートです。
 
 今、私の中にはA面/B面の2つの思いが存在しています。

 A面の思いです。
 確かに「ある3ヶ月」という短い期間において、
 減速した印象のある決算内容でしたが、
 これが直ちに当社の製品・サービスに脅威が及んでいるわけではないのです。
 外部要因、また更なる成長のための一時的な踊り場にきており、
 成長シナリオそのものにはなんら問題がないために、
 株価の動きに一喜一憂などせず、のんびり構えていればよいという思いです。
 
 B面の思いです。
 これまで継続的に売上、利益の水準を伸ばしてきた当社において、
 ストック型である点も含めて「安定成長」を期待していましたが、
 そもそも、大型案件の動向に左右されやすく、
 かつ小売業など景況感の影響を間接的とはいえもろに受けていることからも、
 少し投資前提が崩れてはいないのでしょうか。
 圧倒的な優位性があると考えていた点も、
 本当に当社製品・サービスが順調に成長していく基盤となっていけるのか、
 実は保有銘柄であるということで、評価が甘くなったり、
 観るべきことを観ないようにしているということはないのかという思いです。
 

 このA面/B面は、当社の投資スタンスにも真逆な判断を導き出すことになります。
 何より怖いし、情けないし、やってはいけないこと、
 それはB面の思いが支配的になっているにもかかわらず、
 A面の思いを『意図的に』自分に刷り込もうとすることです。
 負けを認めたくないということですね。

 また、次に怖いのはA面の思いが支配的なのに、
 株価の暴落を前に怖いという『感情に流されて』B面の思いが
 知らぬうちに支配的に変わってしまい売却してしまうことです。


 自分の保有株に対して『意図的に』状況をポジティブに捉えようとしたり、
 『感情に流されて』意図しない取引をしてしまう。
 どちらもパフォーマンスには甚大な被害をもたらすことになります。

 正直、現時点の断面だけでこの先を予見することは難しいです。
 しかしそれでも自分の力量の中で、限られた時間や知見を駆使して、
 将来を展望します。
 そしてその結果A面の思いが支配的であればホールドですし、
 B面の思いが支配的であれば売却です。

 そして昨日の記事においても記載した通り、
 A面の思いが支配的です。
 ただ以前に比べれば不安がないわけではありません。
 その一抹の不安を感じた時点で直ちに売却すべきかは悩ましいところです。


 当然、時系列でみてずっと右肩上がりの実績を残す企業など存在しません。
 四半期単位くらいで見れば浮き沈みはあるでしょう。
 これが理由も明確でないまま、1年、2年とだらだらしていては、
 それは当然判断が必要です。
 月次動向を開示している企業などもありますが、
 では、ある月に100%をやや割り込むような月が出た時点で、
 一抹の不安を抱いてとしても、
 それは本質的な不安ではなく、感覚的なものです。
 その程度でいちいち企業の見立てを変えてしまっては、
 というかそれ位で揺らぐような見立てであれば、
 そんな愚かなことはありません。

 えてして近視眼的になりがちなわけですが、
 私は中長期での展望を見て投資していますから、
 そうではない視点が必要です。
 但し、足元で中長期的トレンドに影響がありそうなのに、
 それを見て見ぬふりをするなどということはあってはなりませんが。


 精神論ばかりですが、
 暴落の際に大事なのは精神論だと思っています。


 自分が主力として据えていた銘柄が、
 自分としては一過性のものと判断していても、
 市場はそうは評価しないことをなんとなくわかっていて、
 そして株価もそのように動く。

 このなんともいえない悲壮感というか無力感というのは、
 そうそう味わえるものではないはずです。
 (私は過去にアイスタイルでも同じ経験をしましたが(苦笑))
 こういう時に悲壮感とか無力感に苛まれたまま、
 ああだこうだするのは得策でないはずです。

 ここまで暴落していますから、
 当面更なる下落もありうると思います。
 安値更新もあるかもしれません。
 ですが、そんな株価の動きからは一歩引いて、
 当社の来期や再来期にどうなるか、
 これを想像し洞察していくことをやっていくしかありません。

 今年はどうも苦戦を強いられると思って日々を過ごしていますが、
 まだまだ苦戦のネタは今のポートフォリオに眠っていそうです。

 株価が上がったから勝ちとか、
 下がったから負けということではないと信じています。

 投げ出さずにいきたいと思います。

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 私のPF主力株の2352エイジアの決算発表がありました。

 内容は増収減益ということで、
 第一印象がっかりな決算でした。
 いつも開示資料を開く時にはドキドキするものですが、
 数値を見た瞬間に目の前が一瞬真っ暗になりましたよ(笑)。
 って、笑いごとではないのですが、定性情報に目を通すも、
 全く理由がわからないので、早速IRへ電話しました。
 私も混乱しながら電話したので、
 支離滅裂だったのですが、
 相変わらずIRの対応は極めて丁寧なものでした。
 20分程度電話でお話をしたでしょうか。
 結果としては、目の前が真っ暗になるほどではないという感覚です。
 とはいえ、うん、問題なしと言い切れるほどではありません。

 ということで、売却するかどうかは個々の判断でしょうが、
 それなりに売り物は出るでしょう。
 特に足元で株価が少し回復していたので、余計に下落幅も大きそうです。

 感覚的ですが、1000円前後をうろうろしていて、
 私の含み損も10%程度で推移していた頃が、
 今のこの実績を織り込んでいたのでしょうか。
 市場はこの程度の苦戦は予想しており、
 ずっと横ばい水準だったところに、
 トヨタの事例リリースが出て、瞬間的に回復したということで、 
 再び1000円前後までいくのかもしれませんね。
 がっかりにがっかりが連鎖して再び3桁もあるかもしれません。
 ということで、まぁ10万を超えるマイナスが襲来しそうで、
 1月に築いた含み益がちょうど吹っ飛びます(笑)。
 まぁ、またゼロからのスタートですね。
 (ゼロからスタート出来ればいいのですが・・・)

 会社(IR)とのやり取りの中で主な点かつ、
 差し支えない範囲で記事に残しておきます。
 なお、概要で記載していますし、
 聞き手の私の主観的な解釈が入っています。
 ですので、以下は基本的に私の戯言として捉えてください。
 会社側の公式なスタンスについて気になる方はご自身で確認されて下さい。
 

 まるのん
  「なぜ減益になったのか?」

 会社
  「足元で売上がついてこなかった。
   当社は主に小売業を中心としたB2B2Cのモデルであり、
   当社から見た顧客は多くが一般消費者向けのビジネスを展開しているが、
   全般的に増税反動減の影響を受けており、
   顧客の投資意欲が想定していたより軟化しており、それが足元の停滞に繋がっている。
   このため、利益水準として人件費の増加を吸収するに至らず、このような結果となっている」

 まるのん
  「2Q時点では計画対比上限値で着地しているが、この時期に増税反動減となるのは、
   完成基準での収支計上のため、やや遅れてその影響が顕在化するためと認識すればよいか」

 会社
  「はい、その認識の通りである。」

 まるのん
  「では、この3Qでの落ち込みは計画上はどのように見ていたか。計画対比での進捗はどうか?」

 会社
  「計画より軟化していると認識しており、数値上でもやや計画対比で下振れしている。
   また、一部2Qに前倒しで収支計上された案件があったこともあり、
   3Q単期で見ると数値がより低めに出た。」

 まるのん
  「では、レンジ開示としている通期予想を修正しなかったのはなぜか」

 会社
  「計画対比の下振れ幅については、具体的には控えるが、
   4Qでのリカバリが十分可能という算定を行っている」

 まるのん
  「具体的にはどのようなリカバリとなるのか」

 会社
  「4Qは顧客側の予算消化の兼ね合いで引き合いが増えることもあり、
   特に今期は年度当初からの投資抑制の動きもあり、
   その動向が読めないこともあり、まだ諦めたくないという思いである。」

 まるのん
  「前期の3Q実績と通期実績を比べると4Qに予算消化の動きがみえないので、
   心配しているが・・・」

 会社
  「確かに前期は4Qでは特に予算消化の駆け込みが支配的ではなかった。
   こればかりはなかなか読めないところがあることも事実である。」

 まるのん
  「足元での数値の軟化については長期化する懸念についてはどう認識しているか。」

 会社
  「顧客側のニーズは増勢を極めている中、
   世の中の増税による消費落ち込みに対する危機感が大きく、
   投資意欲が慎重になっているという認識である。
   これが3Qという面で見ると大きく影響をしていると考えており、
   当社商品の優位性が損なわれているわけではない。
   従って、世の中の増税反動からのなお立ち直りによって
   回復してくると考えている。」

 まるのん
  「当社は、今期に30人弱の採用をしているが、離職者は現時点で何人か。」

 会社
  「1人です。」

 まるのん
  「新規採用者の現場における貢献度はどのような状況か。」

 会社
  「大卒採用者はまだ1人称で主体的な戦力とはなりえていないものの、
  OJTを通して着実に来期以降に戦力になるものと認識している。」

 まるのん
  「当社は上場後10年経過に伴う、本則市場の選択を行うことになるが、
   そこに向けてどのような認識で取り組んでいるか」

 会社
  「当然、マザーズで終わる気はなく、東証1部を目指している。
   だが、形式要件を満たすには株主数、利益水準共に足りないため、
   この点は会社側も課題と認識している。
   またまずは2部へスライドという選択もありえる。」

 まるのん
  「当社は現金を多く保有しており、
   株主数の充足という意味でも株主還元策を期待するが、
   その点、どのような方針で取り組まれようとされているか。」

 会社
  「適宜検討しており、必要があれば開示します。」

 
 混乱の中、私が聞けたのはこんなものでした。

 さて、改めて業績を見てみます。

2352_15年3月期3Q比較
2352_15年3月期3Q時点の推移


 これを見ると、売上がついてきていないことがわかります。
 そしてそれだ問題だということもわかります。

 利益率に着目すると
 当期純利益率で20%以上、営業利益率で30%前後ということで、
 過去も推移してきていますが、
 今期も1Qで低下はあったものの、3Qでも維持していますし、
 回復基調であることがわかります。

 ですから、当社の競争優位性に毀損はないという点は、
 なんとなく合点がいきます。
 そしてこの利益率が維持出来ているという点は、
 私としては着目ポイントになりました。

 また売上が伸びていない点ですが、
 これは判断が難しいです。
 そもそも成長企業の場合、利益はともかく売上が伸びていれば、
 利益がついてくるという考え方もあります。
 しかし、当社の場合、明確な優位性のある商品・サービスを持っています。
 当社を新興の成長企業とみるのであれば、
 売上が伸びていないことは致命的でもあるかもしれません。
 もし、優位性が損なわれて売上が伸びていないとすると、
 シェア率などに変化が出るでしょうから、
 通期決算時の説明資料には従来通り開示があるでしょうから、
 そこで確認する必要があるかもしれません。

 数値的には残念ながら、
 今期予想の下限またはそこから更に下に触れる可能性を考慮する必要もありそうです。
 但し、利益率を維持出来ている点と、
 売上の停滞の背景を総合的に考えると、
 時間はかかるかもしれませんが、
 長期的な成長シナリオが崩れたという結論にはなりません。
 現時点で当社側によろしくない事態が起こっているというより、
 外部環境によってこのようになったと、
 今の時点ではこのように捉えたということです。

 と同時に来期の予想についても判断が難しいですね。
 IRとのやり取りの中で、上記では割愛しましたが、
 10%への増税の影響についても十分見極めていく必要性を話されていました。
 今期の投資抑制を鑑みて、強気な予想を出すのか、
 今期を踏まえて弱気に出すのか、全く読めません。
 全く読めない銘柄を保有していていいのかというのはあるのですが、
 長期的なトレンドとして成長していくことには変わりないと見ていますので、
 それに株価は一喜一憂してジェットコースターになりそうですが、
 評価を変えないのであれば、黙ってホールドです。


 最後に、改めて記載しますが、
 当見解は大いに見誤っている可能性がありますし、
 だいたい私の判断とは結果は逆に出る事も多いので、
 私がホールドするということは、売却される方が正しいかもしれませんね。
 いずれにせよ、万が一保有されている方がおられれば、
 判断はご自身でお願いします。

 またその際にもし見解があればぜひお寄せ下さい。


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