投資方針に忠実に退屈な投資で資産形成

ソーシャルワイヤーの決算精査記事をUPしています。
こちらからは記事のリンクのみ貼っておきます。
画像をクリックしていただくと記事に飛びます。

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ソーシャルワイヤーの株主総会に参加しました。
note記事にてUPしていますので、こちらのブログ記事からも
リンクを貼っておきます。

もしよろしければお読み頂き、なんなりと感想などお寄せ頂けますと幸いです。

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ソーシャルワイヤーの決算が開示されています。

noteの記事にて簡単に決算の内容を元に
資料をUPDATEしていますので、
こちらからもリンクを貼っておきます。

ご興味がございましたら、ご覧いただきまして、
何かお気づきの点などございましたら、
ご指摘頂きたくお願いします。

以下の画像リンクより参照頂けます。

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【決算精査】 3929_ソーシャルワイヤー(20年3月期_2Q決算)

■分析資料 (PDF) ※画像をクリックしてもPDFが表示されます。
リンク
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■参考
・前回の本決算精査記事
・株主総会レポート
・社長コメント(決算補足)
・会社開示の決算説明資料
・オンラインの決算説明会が11/12 PM7から予定されています。

1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング


短信表紙が減益となっていますから、
ここで足切りされるかもしれませんが、
当然これは意図したものです。

まぁ俗にいう先行投資による減益というやつで、
市場から失望されやすいやつなんですが、
IRの丁寧な説明で比較的認知もされ、
大きなショックにはならないことと思います。

事業自体はデジタルPRと名前が変われば事業も加速するかの如く、
営業体制を強化したら早速効果が出始めており、
従量配信や固定配信(NEWSCAST)はもちろん、
外部環境の追い風もあったクリッピングも成長寄与しています。
またなんといってもインフルエンサーPRは売上規模はまだ小さいながら、
他の既存サービスを利益面では凌駕する勢いを見せて成長しています。
それは、第三の柱の確立へという表現になるのもうなづけます。

この辺りは、法人営業を強化(ざっくり販管費で5千万位増)し、
またクロスセスがうまくいっているということであれば、
一定の景況感の前提はあるものの、比較的今後も期待できそうです。
ただそれが再現性のある強さであるかはもう少し時間を見たい所でもあります。

しかしながら、インフルエンサーPRは子会社化したのちに、
概ね3倍程度の売り上げ伸長をみせています。
FindModelを創業した福田氏のNoteに
MAまでの道筋が残されていますが、
こういう託したタスキがきちんとわたっているというのが、
とても喜ばしいことですね。 Noteリンク


そして今期勝負に出ているシェアオフィス事業ですが、
新橋の開設コストが計上されています。
ざっくり償却費で1億程度(CFの減価償却費の変化の差分、でいいんですかね?)が
原価増加要素となっていることもあり、2Q単では赤字という状況となっています。
社長のコメントを見ると、今後は新規積み上げ分が純増と読めますが、
現状の入居状況ではそもそも家賃そのものがまだ払えないのではないかと思うので、
もう少し赤字が続くのではないかと思ったりもしますが、
いずれにせよイニシャルコストは終わり、あとは什器類の償却と家賃かと思うので、
早い所、損益分岐を超える集客を頑張ってもらいたいところですね。
1か月程度の入居開始に遅れがあるということですが、
一方でセミナールームは満席という状況のようですから、
そういう状況の中でどう調整していくかも経営手腕かもしれませんので、
素人は黙って託したいと思います(笑)。

投資を大胆にやっていて、特にデジタルPRでは早速効果も出ており、
あとは新橋の入居が進むと一旦第一弾はメドがつきます。
もちろん第二弾、第三弾と続けるようですから長期で期待したいですね。

東証1部昇格はもはや時価総額問題もあってあまり意味を成してないのかもしれませんが、
市場調達の可能性もあることですから、どうなるかも一応念頭には置いています。
成長のためなら一時的な希薄化もやむ得ないと思います。
もっとも今は低金利ですから調達金利との比較になろうかとは思いますけどね。
無尽蔵に埼玉と千葉の地銀から融資引っ張れないでしょうしね・・・。


決算の総合評価としてはデジタルPRが想定超の印象、
新橋がやや遅れている面もありそうというところで、まぁ往ってこいで「3」(ニュートラル)です。
実際社長コメントからもイーブンと読めますからね。


2.詳細

今回の決算に関わる部分のPPT抜粋をして貼付します。


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売上は加速していますが、
粗利率が減少しています。これは主に償却負担のせいかと思います。
決算説明資料からEBITDAが掲載されており、
こちらは増益基調を維持しているようですからね。


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販管費は人権費の増が顕著です。
売上が拡大しているので販管費率はさして目立った上昇になっていませんが、
1Qから更に増えていますね。
法人営業など積極採用するとのことでしたから、そのあたりの影響かと思います。
トップラインに結びついているので、安心ですが、
これが戦力として定着し、あるいはもっと生産性向上に寄与してくれると嬉しいですね。


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営業利益の落ち込みは償却と人件費の双方が合算されるため、
更にインパクトのある減益となっています。
まぁこれも理由も明確で、今のところ、うまくいってそうなので、
今後に期待ってところかと思います。


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株価はどうでしょうかね。
さすがにこの推移だと、減益はガイダンスされていますし、
この程度であれば織り込まれているかもしれませんね。
なお、私は直近でポートフォリオPERや現金比率のルール上、
やむなく一部売却をしています。
この辺りは感情と異なるところで処理しないといけない部分もあって
本当に悩ましいところではあります。


3.さいごに


会社説明資料で配信の受注や先行指標への言及がなかったのが気になりました。
前回まであったはずなのですけどね。
KPI情報では特段悪化しているようにはみえませんが、
ただ、受注単価は頭打ちなのかなと思います。
また受注枚数もやや低調にもみえますが、
これも定額シフトもあるでしょうし、定額の寄与度も大きくなってきていると思いますので、
社長コメントにもある通り、誤解をされないKPI情報の開示を期待したいと思います。
私みたいに考慮が足りないと、すぐ受注枚数減ってやばいんじゃないのとかって
勘違いしてしまいそうです(笑)。

オンライン説明会でまたチャットがカオスにならぬよう、
出来るだけ発言を控えようと思います。っていつも思っているのですが、
有言実行にならないんですよね。すみません。

【決算精査】 3929_ソーシャルワイヤー(20年3月期_1Q決算)

■分析資料 (PDF) ※画像をクリックしてもPDFが表示されます。
リンク
SnapCrab_NoName_2019-8-5_23-55-1_No-00.png


■参考
・前回の本決算精査記事
・株主総会レポート
・社長コメント(決算補足)
・会社開示の決算説明資料


1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング

通期で減益予想となっていますが、
本格的な投資投資や、新橋のビル費などが生じる今後は大きくコスト先行となり、
減益となる見込みかと思います。
1Qで、あれ?増益?となって変な期待が寄せられることがなければいいなと思います(笑)。

アットプレスは従量制の位置づけで、
特にGW等の企業活動の抑制を理由には配信数が減少していますが、
単価はあがっており全体としては増収寄与となっているようです。
ただ、足元では単価上昇も止まっていますし、
そもそもワールドカップなどのイベントがあると落ち込んだり、
今回のように営業日が減ることで配信数が減るので、
今後単価上昇も止まった中で大丈夫かなという思いはあります。

ただ、この従量制の広報に近い部分だけでは成長鈍化することは会社も認識しており、
だから広告領域に出ていく意思決定をしたわけで、
今回インフルエンサーマーケティングの件数も開示されていますが、
急拡大しています。元々の件数がまだ少なくKPI開示する程の影響もないということで、
そもそもの母数が小さく見えているので余計に伸長率が大きく見えている要素もありますが、
社長コメントを拝見するとそこそこの手応えがあるようで、
ここはよい部分かと思います。

また定額制の広告領域をカバーするNEWSCASTについても
様々な実証を経て、こちらも手応えがあるようで何よりです。
そして広報をカバーする自社商材との競合も問題にはならないようなので、
この部分もよいかなと思います。

クロスセルをするにあたり、特に大手企業になればなるほど、
それぞれの意思決定をする部門が異なるわけで、
営業効率など難しい面もあろうかと思いますが、頑張って欲しいですね。
相応の法人営業を採用し教育し、となるとこちらもコストが嵩みそうですね。


一方、シェアオフィス事業については国内は足元は問題なく、
あとは新橋の立ち上がりが最大のリスクです。
先月の社長コメントでは量・質ともに明らかに好転という表現でしたが、
今回は、想定通りに推移できそうということで、
勝手な解釈としてややトーンダウンしたかな?という印象もあります。

また収益上はそこまで大きな割合ではないのですが、
海外については、定量的にみると稼働率などみていても
まだまだ課題があるように感じますが、社長コメントは底打ちと表現されています。
コンセプトや入居の日系企業の割合などで、
現地プレゼンスの課題などを対策してきていると認識していますが、
数値上はまだ回復基調とはみえないのですが、
今後も注視したいと思います。
加えて、円高が進行しているため、更に収益を圧迫するのではないでしょうか。
まぁいずれも国内の今後の投資に比べれば微々たるものかと思います。

いずれにせよ、新規取り組みの一部は好調である点、
しかしながら今後の投資投下が実を結ぶかは長い目線でみなければならず、
単に増益だった、ポジティブとはなりませんし、
社長コメントの通り、1Qは従来の延長戦というのはその通りですので、
総合評価としては「3」(ニュートラル)です。


2.詳細

今回の決算に関わる部分のPPT抜粋をして貼付します。


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→スライド内に記載の通りです。


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→売上が増収トレンドなのは今後も継続してもらいたいですね。



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→販管費は主に給与・役員報酬ですから急増はしないのですが、
今後採用も積極化していく中で、経費など増加していくと思われます。
利益を削ってでも投資していくという判断をしているので、逆に投資がうまく進捗せず
利益が出ちゃいました、というのもなしでお願いしたいと思います(笑)。
今回の1Qの増益でくれぐれもミスリードさせぬようにIRは工夫をしてもらいたいです。



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→1Qだけみると赤枠の通り、前期が弱かったこともあり、
今期は2桁増益ですが、実はやや伸長率が鈍化していることもわかります。
こういう部分の危機感も含めての新規拡大を標榜していると思いますので、
減益を厭わず、成果になる投資を期待したいと思います。



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→株価は相変わらず下落トレンドですが、
この下落でいったいどこまで織り込んでいるんでしょうかね。
2Q以降でわかりきった減益となると更に売り込まれるんでしょうかね。
現状はEPS見込みが下がっていることもありPERで30倍水準となっており、
この数値だけみると、単純にまだまだ下落余地があるようにもみえるのですが、
どうしたものですかね・・・。


3.さいごに

今1Qはあまり真面目に見ても仕方ないですね。
少なくても定量的には今期やその後を見据えた上での決算というわけではないですからね。
社長コメントでは定性的な部分にも言及がありよかったですが、
いつも月末だったのが更新されておらず心配しましたので、
決算開示時期を遅らせるにあたって、今月は決算開示日にUPしますと一言あると
ありがたかったですね~。

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