投資方針に忠実に退屈な投資で資産形成


【決算精査】 2475_WDBホールディングス(18年3月期_3Q決算)

■銘柄分析シート(表紙)
PDFファイルリンク

■銘柄分析シート(詳細)
PDFファイルリンク



1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング


引き続き堅調な事業が続いているようです。

業界隔てなく人材不足感が台頭していることは、
サラリーマンとしての実感でもありますし、
有効求人倍率などの統計データからも、
あるいは様々な会社の決算や事業内容からも
疑う余地がない状況です。

同社の場合、いわゆるB2Cビジネスで活躍する人材というより、
B2Bのビジネスで活躍する人材ですから少しわかりにくい面があります。
IT人材に似た感じもありますが、同社の人材サービス事業での派遣人材は、
IT人材同様、もしくはそれ以上に専門性が高い印象があります。
専門的な薬剤を扱いますし、計測などもある程度の経験がないとなりません。

企業の生産の裏側では常に研究開発がおこなわれています。
またその成果を商品開発に反映させていきます。
これらのプロセスでは、初期データを計測して管理し、
そこから様々な仮説を実証していく、
それをどう商品に活かしていくかといった
地道な活動があるわけです。
そういった現場で同社の派遣人材が活躍しているわけですが、
想像してみると、いきなり仕事がなくなるなんてことは想像できません。

同社の顧客は大手の化学品メーカー各社を始め、
バイオや工学系にまで進出しており、
そこでの研究や商品開発というのは、
ロングタームで取り組んでいるものです。
従って安定性が高いと判断しており、
決算もあまり心配がありません。

そんな期待を裏切らない、安定的な決算です。

CRO事業も特段の大きな問題はないようですし、
細かな課題については今後対処されていくものでしょう。

数値面に想定超の強さがありますが、
総合評価は想定通りです。



2.定量数値の確認


(1)売上・利益の状況


2475_WDBホールディングス(18年3月期_3Q)売上-売上総利益推移


累計で18%弱の増収と引き続き好調です。
粗利率も各四半期で25%水準を安定して確保しています。
また四半期単位で見てみると、以下のように期が進むごとに、
増収率が向上しています。
遂に今回開示の3Q単では増収率は+20%台となっています。

(売上伸長率)
+14.1%(1Q単)→+18.1%(2Q単)→+20.7%(3Q単)

構造的には派遣する人材がどんどん現場に出されていくと、
その分トップラインはどんどん伸びていく、
そして派遣した人材分は適正な利益率を遵守するという活動の
裏付けなのかなと思います。



2475_WDBホールディングス(18年3月期_3Q)販管費推移


販管費は増額していますので、それなりの人材教育を含めた投資は、
きちんと投下されていると思います。
販管費増は利益減の要素ではありますが、
有効に使うのであれば、それは先行投資ですから、良い傾向だと思います。
そしてトップラインの伸長が大きいために、
販管費率は期を進むごとに下がっていっている点もよいですね。

(販管費率推移)
14.0%(1Q単)→13.7%(2Q単)→13.3%(3Q単)



2475_WDBホールディングス(18年3月期_3Q)純利益-EPS推移

営業利益以下で3Q単で増益率は+40%台前半となっています。
1Qに不動産売却の特別利益が計上されている兼ね合いで、
純利益は前期比+90%台とほぼ倍になっています。


(2)進捗状況の確認

通期業績予想が据え置かれています。
市場ではこういう保守的な動きがネガティブ視されるようですので、
同社の株価も失望されるんですかね。
(まぁよくわからないですし、どうでもいいですが)

で、どれ位保守的かという話ですが、
売上で数%程度、利益では20%程度の上振れ余地があるように感じます。

同社は、東証の基準に抵触しなければ、
修正などしないということなので、修正をしていないということです。


まず売上ですが、前期比増収率を見ていくと、
+18%程度の増収は期待してもよいのではないでしょうか。

すると4Q単の前期実績は売上高8,593百万円ですから、
今期予想の売上高は4Q単は10,140百万円位でしょうか。

次に営業利益率ですが、販管費率の投下具合にもよりますが、
後述の通り、特段大きなコスト投下は考えてないとのことなので、
今期の利益率は概ね確保できるのではないでしょうか。
営業利益率は13.0%程度とみてみて1,318百万円となります。
純利益は同様の計算で、その利益率を8.0%として、
810百万円となります。

これを3Q累計実績と足す事で、通期予想を出してみます。

 売上高  : 38,500百万円(会社予想比:+2.5%)
 営業利益 : 4,627百万円(同:+23.4%)
 純利益  : 3,547百万円(同:+25.7%)

ちなみに四季報の独自予想も会社比強気となっていますが、
それでも上記の私の皮算用の方が強くなっています。


確かに東証基準で売上10%、利益30%以上は乖離していないため、
修正はないのでしょう。
ただ利益はぎりぎりなので、
少しコスト投下して調整してもよいかもしれませね。
もちろん、会計上不正はだめですが。


しかし、仮に+20%で着地したとすると、
不動産の一過性があったとはいえ、EPSは一気に170位まで上がりますね。
となると、来期増益維持が難しいのではという事は横に置いておいても、
PERは20倍ちょうど位まで落ちてきているのですね。




3.定性情報の確認

あまり情報がないのですが、短信上は全事業概ね好調ということで、
特に今回はここでの記載は割愛します。



4.その他情報の確認


(1)株価推移の状況

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株価は上昇が続いています。

青色が売りですが、
ここでも短期で買値から2倍近くになっていく中で、
今にして思うと早売りですよね。でもそれは結果論ですし、
当時の売買は合理的だと今でも思えます。



(2)IR照会の状況

ここまでの進捗で修正が入らないというので、
まぁ一応電話しますよね(笑)。

修正基準に抵触はしていない認識、ということで、
修正は出されていないという想定通りの回答でした。
またいつものやつですかね、なんて言いながら笑ってしまいました。
特にコスト投下や収支悪化する可能性を織り込んだものではない、
ということがわかればそれでいいです。

それから、配当の件は当然ながら、EPSの状況次第では、
段階的に配当性向を高めていくプロセスの中で、
どう反映させるかは今後でしょうね。

そもそもの事業の好調の背景としては、
人材育成や現場への投入が想定より良好のようです、。
最近では、未経験者も同社でみっちり研修をさせていくという
活動を本格的にやっています。こういう派遣可能なスタッフが多数いれば、
当然ながらボリュームは増えますからね。
この点はポジティブだと思います。

来期以降の増益トレンドの継続については、
細かな改善活動にまだ余地があることから、
こういうところを着実にやっていければという事だと思います。
まぁ不動産売買による特別利益分は剥落して
それ以外でどうか見ればいいかなと思います。

CRO事業では日本や欧州では好調ですが、
米国では様々な課題もあって対処をしているようでした。
当然競争が激しい元祖の国ですから、
様々な諸問題は起こるものでしょう。

あくまで私が主観で捉えた内容です。


5.さいごに

修正がない~ってだけでウィルグループなどの銘柄が
無慈悲に売られています。
ということは、同社も修正がなかったことを考えると・・・
まぁどうなってもいいですが、
とりあえず買戻しの候補にしたいので、
事業と株価の動きは注目しておきたいと思います。




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週間パフォーマンス記事をUPしてから、
間もないですが、決算精査資料も即席で整理したので、
UPします(主に自分向け)。

【決算精査】 2475_WDBホールディングス(18年3月期_2Q決算)

銘柄分析シート


1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング


1Qの好調さに続き好調な決算です。
特にツッコミどころはなく、順調でしたね、の一言です。

有効求人倍率などからも外部環境がよいわけですが、
それだけではなく、CRO事業についてMAした会社も含めて
好調な状況である事への言及があり、その点も安心材料です。
それぞれの会社の強みを活かして収益貢献してきているとあります。
セグメント別でもCRO事業は躍進です。母数がまだ少ないので、
%表記にすると余計に大きな増収増益となっています。
(+84%増収、+93%増益)
もちろん主業の人材サービス事業も至って堅調です。

機動的な資本政策を理由に少量ですが、自己株買いするようです。
同社はMAには慎重で魅力的な対応をされているので、
安易な対応はとられないでしょうが、
今後どういう活用をするのかも楽しみですね。

総合評価としては、計画比で大幅な上振れ着地となっており、
ややポジティブな内容ではありながらも、
予め予見できたことでもあり、総合評価としては「3」の想定通りとしました。



2.定量数値の確認



(1)売上の推移

■2Q累計
2475_売上高推移(18年3月期_2Q)

各事業で増収で特に新事業のCROが成長著しいです。
まだまだ規模では人材サービス事業が支配的ですが、
この主業においても2桁増収ということですから、堅調ですね。


(2)利益の推移

■2Q累計(営業利益)
2475_営業利益推移(18年3月期_2Q)

営業利益率が中長期的目標だった10%を前期に達成して、
更に今期に入り11%まで上昇しています。
内訳としては粗利率は25%程度で過去の期からみても
落ち着いて推移しています。

販管費率がトップラインの向上による規模のメリットもあってか、
抑制出来ていることもあり、これが営業利益率に貢献しているようです。



■2Q累計(純利益)
2475_純利益推移(18年3月期_2Q)


2Qで税金の兼ね合いのようですが、対1Q比で利益率は落ちています。
ただ、それでも過去期と比べると大きく向上しています。



(3)通期予想について

1Q決算後の上期着地予想を皮算用していました。
皮算用した独自予想と実績の振り返りです。


 ■2Q累計(独自予想)
 売上 18,136M(会社計画比+1.1%)
 営業利益 2,048M(会社計画比+17.7%)

 ■2Q累計(実績)
 売上 18,451M(会社計画比+2.8%)
 営業利益 2,091M(会社計画比+20.2%)

独自予想からみると、売上で+1.7%、営業利益で+2.1%と
それぞれ更なる増額となっています。
ただ、概ねトレンドは想定通りですし、
上方修正はなし、という見込みも合致しました。
この辺からもまぁ想定通りの決算ということなんですね。


通期予想を皮算用してみます。
まず上期と下期を比較すると、
下期の方がやや積み上げが大きくなります。
ただ、2Q単で大きく増額しているので、
もしかするとCROやその他で一過性の売り上げが底上げした可能性もあります。

そこで、3Q単と4Q単で増額する前提で3Qで95億、4Qで97億の売上を想定し、
営業利益率は11%を維持というシミュレーションとします。

すると以下になります。

 ■通期着地(独自予想)
 売上 37,650M(会社計画比+0.2%)
 営業利益 4,140M(会社計画比+10.4%)
 
 
はい、やはり上方修正はないと思います。



(4)セグメントの状況

前述の通り、人材サービス事業及びその他事業(研究開発事業)は増収増益です。
特にまだ母数の小さいCRO事業は大幅な増収減益です。
詳細は、銘柄分析シートにもご参照下さい。


3.IR照会

特に実施していません。
疑問点や懸念点も特にありません。
後日決算説明会を拝聴できれば、
そこで情報収集にあたりたいと思います。

4.株価推移

株価の動向ですが、想定PERを元に仮想株価を引いた表は以下の通りです。

2475_株価推移(18年3月期_2Q)

青色の売りが早いですよね~。ただこれも今を見ているから言える結果論です。
私は今でも全く後悔していませんし、妥当な判断をしたと思っています。
買値から2倍程度で少し売ったということですが、
タイミング的にバリュエーションの面からも、
私の投資スタンスなどを踏まえると居心地よい売買だと思います。



6.さいごに

同社の開示を見た時に、2明細あって最初驚きました。
修正はないはずですし、決算説明資料がUPされることもないので、
何事と思いましたが、タイトルを見て、益々混乱しました。
こんなに高値圏にあるので、自己株買いとセットですか~と
今でも少しドキドキしています(笑)。

なんでこのタイミングなのかなと色々勘ぐってしまいます。
何かのメッセージなのでしょうかね。



~なお、当記事は私の主観に基づき記載されていますので、
投資判断をされる際にはご自身の尺度で十分検討を行って頂くようお願いします。~



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【決算精査】 2475_WDBホールディングス(18年3月期_1Q決算)

銘柄分析シート


1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング

有効求人倍率などの外部環境の追い風もあり、
人材サービス事業は引き続き絶好調です。
元々同社の事業領域では有効求人倍率に
一喜一憂するものではありませんが、
強い需要と信頼に支えられて事業が好調である点が確認出来ます。

また利益面では良いことばかりではなく、
CRO事業では先行投資期間が継続しており、
コスト先行となり減益となっています。
ただ短信の記載を見る限りは、受注も堅調に推移しているようで、
慎重に事業拡大に尽力中であるという判断は維持出来る内容です。

収益面では柱となる事業で大きく稼ぎ、
新たな領域への投資も怠らず、好循環が続いていることになります。

利益の伸長が大きく、営業利益ベースでも前期の2割増益を受けての、
26%増益ですから強い数値が確認できています。
利益率で見ると約1%改善しており
粗利率が微増し販管費率が低下している効果が出ています。
同社は季節変動があまりないため、この利益率が継続すると、
上振れ着地も期待出来ます。
ただ、どこかのQで少しコストを出し、
先行投資を加速してもらってもよいとも思っているため、
どちらでもいいです(笑)。

純利益ベースでは増益率は大きいですが、
これは前期に開示のあった不動産売却益ですから、
今更特筆すべきことではありません。

また今回ようやく配当政策について明文化されました。
株主総会でも5年後を目途に段階的に配当性向30%へ引き上げるという
方針も示されていたので、今回、開示があった点はよかったなと思います。

優待新設を前期に実施し、配当政策もコミットメントを出されたので、
より株主への配慮を考慮しているなと感じているところです。

全体として業績面では明らかに強気継続、配当政策の開示など
私にとってはポジティブなものが継続しているため高評価の決算です。
一方で今の時価や目標株価を超過している状況を踏まえると、
この程度の高評価は十分織り込んでいるともいえます。

総合評価としては、ややポジティブな内容ではありながらも、
現状の状況を俯瞰すると総合評価としては「3」の想定通りとしました。



2.定量数値の確認



(1)売上の推移

◆1Q累計
2475_売上高推移(18年3月期_1Q)

売上は2桁成長ということで、
かつ各事業がそれぞれに好調なので心強いです。

規模としては人材サービス事業が大きなウエイトですが、
新たな事業のCRO事業が独自研究開発分野のその他セグメントの伸長も大きいものです。



(2)利益の推移

◆1Q累計(営業利益)
2475_営業利益推移(18年3月期_1Q)


利益ベースでも先行投資が続くCRO事業を除き、
特に主力の人材サービス事業は28%弱の伸長を見せています。
その他セグメントは額が小さいためですが、利益が2倍超に拡大しています。
CRO事業は額面ではほぼ影響はないものの、微減益となっています。
こちらは理由が明確かつ、受注/売上環境は堅調ですので、問題ありません。



◆1Q累計(純利益)
2475_純利益推移(18年3月期_1Q)

固定資産売却益により大きく伸長しています。
これは前期に開示のあったものですので新たな観点はありません。



(3)上期予想について

1Qの実績と2Q累計計画の差額から、
2Q単の予想数値を逆算します。

 ■2Q単計
  売上 8,919M(前期比+11.8%)
  営業利益 734M(前期比▲11.8%)
  純利益 514M(前期比+31.8%)

売上は1Qより増収幅が抑制され、
営業利益については前期比で減益になる見込みです。
利益率が前期の10%水準から落ち込み8%台になり、
これは前々期の9%水準より更に下です。
こんなことはないでしょう(笑)。

売上については、同社の過去トレンドを見ると、
1Qより2Qが落ち込んだのは、2010年3月期の
経済混乱時の時以来となります。
過去3期から4期の1Qと2Qの差を見ると、
概ね1%~2%伸長していることがわかります。
外部要因は引き続き好調であることもあり、
このトレンドは継続するものと考えます。

従いまして、2Q単では1%増を予想し
売上は9,113M位ではないでしょうか。

また利益率も2Qで落ち込むことは
過去数期ではなかった一方で、
一つの目安として10%水準を意識してきた事も想定すると、
ここから大きくは伸長しないと保守的にみます。

多少コストを先行させることもあるかもしれず、
利益率は10%台半ばの10.5%程度でみておきます。
すると2Q単では営業利益は1,042Mとなります。

当期純利益は1Qに特別利益が計上されているので、
ちょっとよくわかりません(笑)。

以上の皮算用を元に2Q着地を予想してみます。

 ■2Q累計(皮算用)
 売上 18,136M(会社計画比+1.1%)
 営業利益 2,048M(会社計画比+17.7%)

というわけで、同社は開示基準に則った対応をするようですので、
売上10%、利益30%の基準には抵触せず、
普通に上振れ着地をする見込みという判断をしました。

マーケットの上方修正期待からの失望という流れが、
今から予想できますね(笑)。
上方修正はないと思いますよ~


(4)セグメントの状況

前述の通り、人材サービス事業及びその他事業(研究開発事業)は増収増益です。
CRO事業は増収減益です。
詳細は、銘柄分析シートにもご参照下さい。


3.IR照会

特に実施していません。
疑問点や懸念点も特にありません。
忙しい社員の方の時間を取ってもらってまでというのはありませんでした。

4.株価推移

株価の動向ですが、想定PERを元に仮想株価を引いた表は以下の通りです。

2475_株価推移(18年3月期_1Q)


今回基準となるPERのラインを変えました。
元々中央ラインをPER15倍(下限12倍、上限18倍)としていたものを、
PER20倍(下限14倍、上限26倍)としました。

基準を上げたのと、上下限幅を20%から30%に広げました。

評価PERをあげるというのはとても慎重に判断したつもりです。
楽観的になり過ぎでは?とか、バブルっぽいなと思われると思いますし、
実際それがないといえば嘘になるかもしれません。

今回株主総会への出席やその時の経営や会社のポテンシャル、
また今回の数値や配当政策へのコミットメントを見るにつけて、
ずっと考えていた判断の変更を決めました。

なお、目標株価水準は20.3期EPS基準でPER16倍としていますが、
これもずっと見直しを検討していますので、近く修正したいと思います。


それにしても、売りのタイミングが下手くそ過ぎますね(笑)。
当時の判断はその時の最善を尽くしているので後悔はないですし、
スケールがわかりにくいですが、
最初の売りでも概ね買値の2倍となっていますので、
悲観する必要もないのですがね。。。
ただ、ここから学びを得たいとは思っています。
どうしてもその時々の目標株価を基準にした時に、
それをどこまで厳守するかという判断に左右されますが、
今、目標株価を超過しても比率を小さくして保有を継続しているのも、
このような判断の中で試行している要素があります。
目標株価という定量数値は様々な判断を客観視してくれるので
あくまでこれをベースにしつつ、
企業の様々な面を定性的に評価したものを
組入れるべきだと思っています。

こういうことを言っていると
なんでもかんでも許容してしまう甘さを助長することにもなるので、
十分注意を払い今後も自分の対処に客観的にモニタリングしたいと思います。


6.さいごに

銘柄分析シートを更新していて気が付いたのですが、
同社の従業員情報の箇所に変化が見られました。
従業員数が1809名から1890名に増加し、
平均年齢が若干下がった(41歳→40歳)一方で、
平均年収は549万から580万に向上しています。
子会社化の影響もあると思うのですが、
特に平均年収があがっているのは良い傾向だと思っています。


同社への見立ては銘柄に惚れてはいけないという格言に対して、
真っ向から反する立場でみていることもあり、
なので、意識的にネガティブな視点でみないといけないと意識しています。
ただ、今回の決算も特にネガティブな要素はなくて、
こういう記事になってしまいました。。。

同社はツイッターやブログなど、SNSを見ても一向に情報がなく、
ずっとなんでだろうと思っています。
同業でもJAC、ウィルグループ、ヒトコミュニケーションなど、
多数人気銘柄があるのですが、
私は引き続き同社に優位性があると認識しており、
株価はだいぶ高い評価になってしまいましたが、
細々と保有を継続していたいと思います。




~なお、当記事は私の主観に基づき記載されていますので、
投資判断をされる際にはご自身の尺度で十分検討を行って頂くようお願いします。~



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2475 WDBホールディングスの株主総会に出席しました。

と一言で書くとあっさりですが、
前日の新幹線停電事故等で5時間以上も缶詰めとなり、
壮絶な旅行になりました。
この辺りは、投資ブログとしてニーズはないと思いますが、
別の記事にしたいと思います。(なにせ貴重な経験でしたからね)


9時10分受付開始とありましたので、
9時過ぎに会場の本社ビルへ到着です。
既に1Fのロビーでは社員の方が受付の準備で慌ただしくされています。

本社ビルはリーマンショックから立ち直りを確認した頃に、
ホールディングス会社化した契機に建設されたようです。
華美ではないのですが、とても綺麗な建物です。


DSC_0040.jpg DSC_0041.jpg

DSC_0044.jpg DSC_0043.jpg



受付開始の5分程前に玄関に着くと、
警備の方がどうぞ、と微笑んで招き入れてくれます。
そして社員の方も受付対応して下さりました。

会社パンフレットや事業説明用スライドの資料と共に
お土産の菓子折りが入った袋を受け取り
エレベーターで係の方が会場にご案内して下さります。

ホールの入り口には「講堂」と書かれており、
大きなセミナーや会議の時にはここを使われるようです。
席数は200人弱でしょうか。
もちろんまだ誰もいらっしゃってないのですが、
どれ位が埋まるのかな、なんて考えながらトイレに行きます。


DSC_0045.jpg DSC_0046.jpg


トイレもとても綺麗ですし、細かな点も行き届いています。
飲食店でもそうですが良い店かどうかってトイレ見たりしますもんね。

会社案内のパンフレットは概要レベルですが、
各事業の概況をうまくサマリしており読みやすく、さらっと読んでおきます。
また、事業説明会資料は開示されていないので初見でしたが、
わかりやすく業績面や定性面が纏められています。
総会のスタートまで待つ間に質問事項を再度整理する中で、
これらの資料の精読を進めていきます。

10時が近づくと急に株主の方が増えてきました。
多くが地元と思しき年齢層高めのお仲間御一行様といった感じです。
チラホラと機関投資家らしき背広族もいらっしゃいましたが、
地元の株主が多数という印象です。

開始5分前になると、社長以下役員の方が入場され、
10時ちょうどに開会となります。
プロンプターという透明な板状にスピーチ文が映し出されるものを
社長が読み上げて議事が進んでいきます。

株主総会後に事業説明会と懇親会があるということもあってか、
株主総会は事務的にシャンシャンで進んでいく印象です。
ただ、事業報告は映像などもなく、
簡易的なパワポで社長が読み上げて実施されました。
この辺りは淡々といった感じですね。

ここでは特に新しい情報はありません。
議案の一括上程後の質問タイムではなく、
個々の報告事項及び決議事項毎に質疑を受け付けるようです。

早速、質疑タイムになりここからが本番です。
質疑の内容は主観が入りますが、別記事として後述したいと思います。
(あくまで私の解釈ですので、正確性に欠く可能性がある点はご了承下さい)

概ね、中計達成に向けたアプローチや新規投資に関わる部分の質問でした。
そういえば、新設された優待や配当政策に関する質問はありませんでした。

質問も無事に終わり、総会は終了です。

10分の休憩を挟み事業説明会となります。

ようやく社長が自分の言葉でプレゼンをされたので、
やはりここはきちんと聞いておかないとなりません。

決算など定量面だけでなく、
事業環境、とりわけ人材獲得など課題にもフィットした
充実した資料です。
残念ながら配布資料は抜粋版でしたが、
投影されたものを必死でメモりました。


事業説明会では活発な質疑が出ましたが、
どの内容も興味深い内容でした。
やはり中計の内容などが中心ですね。

そしていよいよ懇親会です。
フロアが変わり、社員食堂へご案内頂きます。

食堂はそんなに大きくないものの、
手作り感のあるレイアウトで立食と思わせておいて、
椅子が用意してあるという形態でした。

何より飲食の提供は、ビュッフェ台に人が殺到して争奪戦なんて会社もあるそうですが、
そんな気配はなく、皆が思い思いのテーブルに着席し、
お互いの席の方に料理を取り分け合う光景には癒されました。
私は食べ物の群衆には紛れず、
社員や役員の方とコミュニケーションを取ろうと思いましたが、
こんなにのんびりできるのであればと、
着席させてもらい、他の株主の方とお話をさせて頂きました。
周囲の株主の方は多くが地元の方らしく、
社長さんのことやこの会社の経緯など色々教えて下さり、
一様に会社が大きくなったなぁ~立派になって~という見解のようでした。

こんな感じの料理が最初セットされておりました。

DSC_0047.jpg

厨房ではどんどん料理が提供されています。
メニュー表まであって本格的です。
DSC_0057.jpg

しかもひとつひとつがとてもおいしいんですよね。
私の舌が確かであれば、例えばローストビーフは国産牛ですね。
ガーリックシュリンプも大きなエビで手作り感がいっぱいです。
ケーキ類も手作りでプリンも耐熱ガラス容器で取り分けていたり、
フルーツもその場で切り分けています。
まさかカットパインを出来合いのものでなく、
大きなパイナップルを一から切り分けているのにも驚きました。
ひとつひとつにとても手が込んでいます。

食堂とは一般的に外注委託して業者に運営してもらうはずなのですが、
厨房やスタッフ、社員との連携ぶりの良さなどを見て、
早速興味があり近くの社員の方に普段の食堂の様子など聞いてみました。

普段もとてもおいしいですよ~。と教えてくれます。
その方は普段は本社ビル勤務ではないそうですが、
たまに来る時には、食堂が楽しみだそうです(笑)。

しかも厨房のおばさん(もとい、お姉さん)も含めて全て自社で賄っているそうです。
やっぱりな、と思いました。
このビルの警備から食堂運営まで、
可能な限り自社グループで賄っているそうです。
社長ら経営の判断で出来るだけキャッシュアウトしない、ということらしいですね。
やっぱりなんだか変わっているというか面白い会社ですよね。
一般的には選択と集中といわれる中で戦略論から逆行しているわけですからね。

しかも食堂の一角は畳が敷かれていて、
ちゃぶ台があるんですよ。
この日はその場はクロークとして利用されていましたが、
日常のランチの時にコミュニケーションを取る上でも有効だとかで。。。

役員の方を中心に自由気ままに会場をラウンドして、
馴染みの株主の方と会話を楽しんでおられます。
和やかな空気が続く中で、私も会話に参戦です。

すると社長の方から歩み寄ってきて下さり、
新参者の私にも笑顔で対応して下さいました。
例年はあまり質問が出ないようなのですが、
質問への御礼まで頂きました。
その上、IRの責任者の役員の方までご紹介下さり、
お名刺まで頂戴しまして、
本当にありがたい対応をして頂きました。

女性役員である大塚さんとも個別にお話をさせて頂きました。
元々社長は英語がお得意ではないようで、
グローバル化の中で、英語が堪能なこともあり、
社長の右腕として活躍されているようです。
(懇親会の場で株主の方に事前に教えてもらっていました)
お高く止まっているという表現とは真逆で
ざっくばらんにお話させて頂きました。
社長があんな感じで思ったことずばずば言うし、
出来ないことは出来ないとか、
大手顧客の前でもひるまずに交渉されるので、
その間を取り持つなど、色々やってるんですよ~
なんてニコニコしながら仰っていました。
他の株主の方から聞かせて頂いたのですが、
大塚さんは女性ではありますが、
中身は男性的のようで、自ら公言されているようです。
確かにと思いましたね(良い意味で(笑))。
雰囲気は女性的なんですが、話をさせて頂くとわかるんですよね。

社員の方の会場運営の連携もとてもよく、
全般的に優秀な人材が集まっているな、と印象を持ちました。

参加している株主は難しいことはさておき、
堅実かつ実直経営であり、地元企業を応援したい集まりであり、
丸和運輸機関と似た印象を持ちました。
(あそこまで体育会系ではないのですが・・・)


私が総会で質問の冒頭で新幹線に缶詰めにされたので、
今日はいいことがあるといいなと思っていますと、
冒頭つかみをやったせいで(笑)、
役員、社員、株主の多くの方から、
よく来たね、気を付けてかえって、来年も来てねと
温かく声をかけて頂き、その温かさが妙に嬉しくて、
その点でも本当に参加して嬉しい総会になりました。


自由解散なので、適度に人が減ってきたこともあり、
私も次の予定があったので、会場を後にしました。

・会場でもらった資料など
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・お土産の地元のどらやき
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姫路駅に向かう帰り道、
地元企業である西松屋の自転車がシェアリングサービスとしてありました。
このうさぎ、なかなかかわいいですよね。

DSC_0049.jpg



さて、肝心の質疑の様子や、事業説明のトピックスは
一応私なりに纏めたのですが、
主観的な部分の余地が大きい点や総会中に競合会社への配慮ということにも
触れられており、完全に不特定多数の方にオープンにしてよいのか、
少し悩ましくもあり、一旦この記事では記載を割愛します。

当該情報は、別記事として、閲覧制限をかけたいと思います。
ちょっとお手間を取らせて恐縮ですが、
もし興味を持って下さる方がおられれば、
メールフォームまたはツイッターを通して、
閲覧用のパスワードを個別にやり取りさせて頂きたくお願いします。

※こういったケースは初めてなので、
何か他に良いやり方があればアドバイス頂ければとありがたいです。

なお、先に申し上げておきますが、
特別有益と思われる情報があるわけではありません。
閲覧制限をかけるほどの情報価値もないわけですが、
念のための措置として初めて閲覧制限をかけさせて頂きます。


※質疑応答などの詳細編の記事は → こちら です。
(パスワードによる閲覧制限をかけていますので、
お手数ですが、ブログメールフォーム又はツイッターでお問い合わせ願います。)


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