十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
年初来:+4.4%(2017/2/24時点)


野村IRフェアに参加してきました。

金曜日の先物暴落に備えるためにも
週明けまでに既存銘柄の対応と、
新規銘柄の簡易分析を終えて、
とりあえず週明けの行動を事前に決めておきたいので、
ざくっとー未整理のままとりあえず備忘録として記事にしておきます。

まじめにブースで話を聞いたのは、
以下のブースです。
(ざっくりブース滞在時間順に表記)

① アニコムHD
② ジーフット
③ 全国保証
④ アインHD
⑤ コムチュア
⑥ 共立メンテナンス
⑦ 日新


IRフェアは東証や日経のものは経験がありますが、
野村は初めてでしたが、野村はお金持ちなのだなと感じました。
どうでもいいことかもしれませんが、
まい泉のカツサンドとおやつのどら焼きにコーヒーを振る舞い、
閉場間近に帰ったせいか、
出口で更に追加のどら焼きやお茶をお土産をもらい、
来年もぜひ来てねと見送られました。

他でもブースのスタンプラリーや抽選会などが度々行われ、
明らかにそれが主目的になっていると思しき方々も多く、
はっきりいって混乱の下なのでやめてもらいたいですね。

ブースでIRの方に色々質問している間に入って、
スタンプだけくれ~と割り込まれることもしばしばで、
なぜIRの件で真面目に情報収集しようと
趣旨に沿っていることをしているつもりなのに、
こちらがスタンプ周りの方や粗品目当ての方に遠慮しないといけないのか、
いつも疑問ですが、野村のIRは大盤振る舞いなのか、
明らかに他のIRフェアに比べて来訪者の質が悪いですね。

子供を連れてきているモンスターペアレントなのでしょうか、
説明会に出席した方を対象とした粗品なのに、
後から割り込んできて強引にくれと食ってかかり、
聞いてくださった方が対象なので、とやんわりと断られると、
憤慨して子供がいるのでそんなの時間がもつわけないだろーと
怒鳴りつけていて、
それを説明を聞いている私のすぐ後ろでやられたので、
さすがにうるさいですよと注意をしました。
なんでこちらがそんな嫌な気分にならないといけないのか、
なんだかなという気分になりました。
そもそも粗品はブース企業の厚意によるものなので、
立場をよくわきまえないといけませんね。

さて、前置きはこれ位にして、
早速ブースを訪れた印象をメモ残しておきます。
とりあえず週明けと年明けの
対応イメージの自分の検討に向けた
インプットになるようにしたいですね。

① アニコムHD
取締役経営企画部長の須田さんと直接相対で
1時間弱、濃密な解説の対応を頂きました。
物腰柔らかい語り口調ですが、
数値や自社の事業環境分析、競争戦略など多岐に渡り、
経営企画部長の名に嘘はないしっかりした対応でした。
創業社長の小森さんは私はまだ存じ上げませんが、
東京海上入社後、
内閣府で現状の医療保険制度を予防にシフトする際の
検討タスクメンバーにアサインされていく中で、
比較的規模が小さく自分のキャリアや理念を継承しやすいと、
ペットに特化してビジネスモデルを構築されたようです。
この東京海上時代のツテで須田さんも当社役員に参画されたようで、
常勤取締役としてはただ一人の高齢(というほどではない?)で、
きっと若い活気あふれる社長と常務を
裏できちんと支え、ブレーンとなっているのではないかなという印象でした。
話をさせて頂いた際の安心感が半端ない感じでしたね。
そして創業の小森社長は色々話を聞く中で、
理念がきちんとあって使命感があって対応されている印象もありました。
鎌倉投信のいい会社にも取り上げられていますね。

当社はペット保険を提供する損害保険会社なわけですが、
まず保険というだけで損をしにくい構造です。
また、構造的にも今は同社が勝てる構造が出来上がっているなという印象です。

まず詳細な数値データは割愛しますが、
ペットとして飼育されている個体全数に対する
保険加入率は現状で5%にも満たない水準です。
人間でいえば国の制度で100%ですが、
ペットはわずか5%です。

もちろん自動車保険のように
基本的にみんなが入る種類のものではないのですが、
イギリスなどのペット保険先進国では
犬猫で20%前後という水準のようですが、
日本でも間違いなく10%以上の水準はいけるとの感触があるようです。
概ね15%程度ではないかという読みのようです。
年間の流通犬猫ペット個体は、概ね2000万頭とのことですから、
現状から5%増えるだけで100万頭ですからね。
とりあえず当面の成長シナリオとして、
ペットの個体数そのものは横ばいとなるも、
その契約率の向上(認知度の向上に近い)によるものが
主要因となると考えられます。


それからこの保険商品をどこで売るのかということですが、
現状、ペットショップ(それも効率性を考慮しまずは都市圏)が中心のようです。
そのペットの個体の状況が悪いと不利になるので、
獣医として正社員を多く抱えており、
この方々がペットの状況もより深く把握できるわけで、
定期的にペットショップをルートして必要に応じて改善手伝いしながら、
良好なペットショップからの販売をメインにしています。
これはもちろんリスクヘッジのため(ずさんな管理をされた個体を除く)ですが、
こういうペットショップにもwin-winになる取り組みがあって、
かつそれが同社の収益力に寄与するという面白いモデルです。

このペットショップでの取り扱い保険商品の選択という意味では、
代理店契約をきちんと継続させる点で、
一定の訴求力が必要ですので、
改善手伝いやビックデータ分析した予測データも
同社の付加価値向上の源泉になります。


そしてこれらの契約販売チャネルの他に、
動物病院との関係性というものがあります。
概ね全国で8000病院くらいがあるそうですが、
当社はそのうち6000弱の病院と提携しています。
つまり6000病院ではアニコムの保険証を出せば、
人間の病院と同様に窓口支払いが減額されます。
ここまでの高いシェアを誇っていると、
もはや残りの2000病院の立場になると、
その保険が使えないというだけで、
選択されなくなり、主導権は病院側ではなく、
アニコム側になるようです。
ですから病院に使ってもらえるという段階では、
一生懸命に営業して普及していて、
アニコム側がお願いする立場だったのが、
今では立場が逆転しているようです。
高いシェアを持ち、かつデファクトのようになっているので、
強いですよね。
またこの立場が影響しているのかわかりませんが、
病院の不正チェックも特に厳格化しており、
一旦は翌月ロットで支払いしても後日不正がないかは、
常にチェックをいれているようです。
実際にそれで不正を暴いたこともあり、
それが牽制効果にも繋がっているようです。

そして同社は更に自社の保険商品の魅力度向上のために、
クラウド型の電子カルテ構築提案をサポートしたり、
ビックデータ分析から、ペットショップやペットオーナー、
動物病院関係者に対して今後想定される新たな罹患リスクなどを、
先に傾向分析した結果をレポートしたりと、
他社にはない新商品戦略に近い成長戦略も持ち合わせています。

しかもシステム構築やデータ分析などは、
ノウハウが必要なわけですが、
これも出来るだけ自社で対応しているようです。
これは出来るだけアウトソースをしないで自力でやりたいという
社長の思いだそうです。
ここは感心はしますが、経営的にコアコンピタンスに徹するという観点で、
妥当なのかはちょっと悩ましい気もしましたが。


当社の保険商品の競争優位性ですが、
まず事実データとして継続契約率が90%弱(88%)程度と極めて高いです。
ちなみに死亡解約が一定程度あるため、
理論上の上限値は92~93%程度のようですので、
かなり高い継続率だなという印象です。
ちなみに継続されないケースはどういうケースかという話ですが、
ペット個体が何の病気もせずに一切動物病院の世話にならなかった方が、
翌年にちょっと1年保険はお休みしようかということになるケースがほとんど
ということでした。
ただ、一定の年齢(7歳11ヶ月)になるまでしか引き受けしない商品ですので、
いずれにせよ、老後が近くなれば、
人間と同様保険に加入しておこうかということになるわけです。
この点から収益モデルがストック型であるともいえて、
安定性も岩盤ということになります。

獣医が正社員に100人程度所属しており、
このうち、臨床と基礎研究を両輪で研究開発するという、
新たな事業を軌道に乗せるべく頑張っているようです。
誤解を恐れずに言えば、
要するに合法的に動物実験が出来るわけです。
人間の基礎研究から治験や承認などを経て
長い年月をかける必要は動物病院には適用されていないので、
もしかするとここでの成果が人間の製薬などにも生かされるかもと
妄想しました。
製薬会社との提携がないのかとも聞いてみましたが、
前向きではありましたが当然まだ時期尚早な印象でしょうね。

株主還元の話で同社は無配ですが、
16年3月期が締まれば、
ようやく配当が出来るようになるはずとの認識で、
恐らく17年3月期にはわずかでしょうが、
配当が始まるでしょう。
社長は長らくマザーズ時代から応援してくれている株主に報いたいと、
少額でも配当を出す意欲があるとのことです。
ちなみに優待も検討はしているような印象もありますが、
保険商品なので難しいということで、なかなか実現はしなそうですね。

それより電子カルテの普及(ここは提携病院先のシェアが既に高いので、
一気に高いシェアを取りに畳みかけてほしいところですね)や、
基礎研究など様々な新事業のための内部留保で事業拡大で報いて欲しいですが。


だいぶ散漫となりましたが、
認知度向上と新商品シナリオでの成長がはっきり見て取れます。
(実は戦略的に都市圏中心なので今後地方を含めたエリア拡大もありえます)
そしてこれまでもここからも平均20%成長はいくでしょう。
中計もそのような数値になっていますが、
ややコンサバであるとも仰っていました。
これだけ岩盤な成長シナリオがあり定量面でも満足です。

同社を始めてウオッチし始めたのは、
今年の春位でしたが、そこから株価は約2倍ですね。
改めて話を聞いてみると、だいぶ魅力的な銘柄であると改めて実感しました。

ちなみに前述の新規事業を行うために
少し営業要員を厚めに張る必要があり、
コスト増の要因はあるものの、
十分吸収可能ということで、
少し来期あたりは念頭には置いておいた方がよさそうです。

今後契約シェア率が10%を超えてくるとリスク分散も可能になることから、
ネット直販など低コスト化も視野に入り、
コスト優位性においても更に他社を突き放し、
現状のデファクトを更に強固にして欲しいですね。

リスクはペットそのものの取り扱い量が減ることでしょうか。
不況になるとペットどころではないということになると、
確かにありえるシナリオです。
しかし、急にペットの個体数が激減するわけではなく、
死亡数と新規契約数が逆転するという形で
徐々に減ってくることになりますので、
そういう傾向がないかは丁寧な月次パラメータも開示されているので、
よくチェックしないといけませんね。

大手参入なども既にこれだけのシェアを確保してしまうと、
もう障壁は高いと思います。

株価水準は来期予想PERで28倍。
高いですね。
ただ20%成長が固く、
かつ経営陣はストックオプション行使条件も株価4000円としていて、
この4000円というのはだいぶ意識しているようですね。
市場からの資金調達の可能性も聞きましたが、
4000円水準で必要があれば検討はするというトーンでした。
借入金の調達金利と資本コストを考えて、
適正に判断してくださいとお願いしておきました、
株主でもなんでもないのですが(笑)。
この4000円水準がどの位の時間スパンなのかわかりませんが、
仮に19.3期という3年程度先と見ると概ねEPSは145です。
これを株価4000円で割り戻すとPERは27.6倍となります。
今期PERで見ると34倍と高いなとなるのですが、
ビジネスモデルが今後の展望などを考えても、
なるほどなと納得のいく評価だなとも思います。


私は比較的低いPERの銘柄でPERの向上を期待すると共に、
EPSの伸長をダブルで取ることを前提に選定していますが、
この銘柄はPERは今の水準のまま、
EPSの向上分を期待していく新たなこともありかなと思っています。

ストック型で安定した高PERとして
日本管理センターで痛い目に遭っているのですが、
やはり私は懲りないようです(笑)。

週明けに暴落して2500円台とかならないかな。



さて、さらーっと書くつもりがだらだらと長くなったので、
残りは割愛します(笑)


② ジーフット
・売上鈍化は天候が理由(雪が降れば万事OK(笑))
 イオン全体の値下げ抑制による正価販売がより顕著
・社長指示で明確な利益重視路線。利益動向は精緻に議論している
・都市型店舗はまずは都内有望。
 各大都市圏に出店候補選定専属要員を貼り付けて対応中。
 来期には形にしたい。(ABCを意識している模様)
・来期50店舗新店計画のうち40%はイオン外で出したい
・イオンモール以外のSCからの出店要請も増えている
・PB化率は50%程度が適正で頭打ちとなる。
 来期以降は2%程度のPB化率上昇とやや鈍化すると思う。
 よりPBの質向上のため比率向上より質の転換を図る時期
・中国出店は順調(爆発事故の影響は極めて軽微)
・イオンのASEAN地域は好調なので、
 今後中国外出店もASEANイオンSCに出ていくつもり
・優待拡充は検討俎上に上っている模様(詳細はもちろん不明)

全体として想定通りの状況。
売上がややきつそうだったので、
修正の話も出してみましたが、まぁありえるかもしれません。
利益はなんとか乗せてくるかなとは思います。
都市型店舗のABCマートとの差別化戦略は、
かなり深掘りして聞いたのですが、
要するにこれといった決め手はないようです。
商品力とかPB魅力度とかありきたりの回答でしたが、
あとは販売ノウハウの横展開でしょうか。

店舗の朝会では日次で予算比の売上増が顕著な店舗の
工夫レポート(店内ポップや一押し商品tかのノウハウ)の共有による、
販売力の向上とかもあるようですが、
パッとしませんね(笑)

お話を聞いたのは、
東京本部の経営企画室マネージャーの方でした。
こちらも熱心にきちんと対応して頂きました。
社長からのプレッシャーが結構あるようにお見受けしました。



③ 全国保証
・先日の社長のIRと印象は変わらずです。
・住宅ローン以外のアパートローンや事業性融資は検討してないし、
 当面やるつもりはない。(リスク低い住宅ローンでまだ余地があるから当たり前か)
・MUFGに続いてメガの動きは、絶賛提案値。(やや含みがあったかな)
・リーマンや震災での影響がほぼないように見えるのは、
 それだけストック性の強いモデルだからというのと、
 人口密集地ではなく全体の影響は警備だった。
・2桁成長継続などないが安定して成長は出来るポテンシャルはある。

成長性は決して高くないが、
ストック型に支えられた安定株としてPFに入れてもいいかな。
EPSは今期245くらいかな。現状株価は3915でPERは15.98倍と
16倍割れですね。

同社はDOEが5.8%位なので、
17年程度で回収できる計算になります。
優待も充実しており、
成長性を鑑みると今のPERではちょっと手出しがしにくいですが、
どうしたものか。

19.3期EPSは8%成長で310でPERを18倍程度で5580円、
PER現状維持だと4960円、PER20倍まで評価されれば6200円。
ちなみに8月の高値で今期PER20倍超ですね。
同社は恐らく近くJPX400にも採用されるでしょう。

年利15%目標という観点からするとPER20倍評価の6200円で
ようやく年平均15%ですね。
ですのであまり攻撃的銘柄ではありませんが、
守りの銘柄として入れておくのはありな気がしてきます。

週明けの暴落局面で15倍(3675円)までは落ちないでしょうかね。
9/15に直近安値がちょうどここなんですよね。

成長性とPERの掛け合わせによるPEGレシオの観点から見れば、
評価が難しいですが、
ビジネス上の競争優位性やビジネスモデルを考えても、
15%年利までいけるかは確信は持てないものの、
守り銘柄が薄い中ではよい選択とも思えています。



④ アインHD
・なぜ競合他社に比べて利益率が高いのか。
 人件費を適正化しているのと、
 競合に比べてのれんが軽い

・人件費を抑制しているのになぜ新卒採用力があるのか
 生き残れる企業としてシェアトップの力も評価されているはず。

・調剤薬局事業は、業界TOP。
 ただ一部では未だに院内処方もあり、
 特に今後ニーズが出そうな地域は既に用地取得も含めて対応済。

・薬価改定の影響は軽微
 薬価改定があって落ち込む分は、新薬によってカバーし、
 結局これがうまいこと循環していて、
 影響は結果的にニュートラルにコントロールされている。
 (ここはやや専門的な領域のことまで教えて頂きました)

・ジェネリック卸の仕事もあり

・調剤薬局の市場規模は現状7.2兆だが、将来予測分は10兆円。
 まだ余力はある模様。
 高齢化や医療先進化などの状況からこれは違和感ないが、
 国の政策によってどう変わるのかな・・・。

・医療費削減を本気でやるならもっと大胆に下げないと持たないとの持論あり
 この話だけではないのですが、
 同社の事業のことというより、目線が高い印象がありました。

・薬剤師の合格率は下がり、益々人材確保が困難になる中、
 同社の採用力は衰えず。
 なぜなのかいろいろ教えて頂きましたが、
 なるほどの部分と???の部分が混在していてまだ整理がついていません。

・同業他社は2年~3年前の比較的高い時期にM&Aをやった結果、
 のれんが重くなって今の足枷になっている。
 しかし、同社は価格が適正化されたものを最近少しずつ無理せず買っていて、
 そのため、のれん負担が極端に足枷になることはない模様。
 恐らくM&A戦略がうまいんだろうなと感じました。
 ちなみに資金は?と聞いたら市場調達も選択肢ではあるが・・・

今期EPS240位。PERは22.2倍。成長率は20%割れるくらいかなと考えると、
PEGレシオでみると可もなく不可もなくですね。
単元単価も高いので(再び分割する可能性大ですが)、
もう少し中身をきちんと調べる必要がありそうなので、
週明け飛びつきはやめておきます。
 


⑤ コムチュア
向会長のプレゼン等は従来通り。
ある程度着地が見えてきたのか、
業績見込みはきちんと達成しますという点が
やや強調されていたような印象でした。
プレゼンの内容も毎回同じ感じなので、
毎回フォローしなくてもいいかなと思ったりしました。

・M&Aはどうよ
M&Aセンターは収益先行でなかなか纏まらない。
一方銀行等との提携レベルであれば色々具体化している話もあり、
今後進展の可能性はあるものと認識しているようです。

・市場からの資金調達について
M&Aで資金ニーズについては、市場調達も含めて検討というスタンスですね。
これは前回も確認しているので、特に驚きはありません。

・技術の差別化について
具体的な回答はやはり明示化されず。
やはりパブリッククラウド基盤を使って、
様々な機能を繋ぎ合わせることが得意のようですね。
ITシステムにおいてはデータの統合化、機能の統合化など、
統合化がキーワードです。
そういう意味ではクラウド基盤を使った統合化は
方向性としては間違ってはいないと思いますが、
ではコムチュアでなければできないことがどの部分なのかは、
今後ももう少し深堀して聞いてみたいと思います。

・不採算案件
ないよ~とのことですが、
これは私の感触からいうと眉唾だと思います。
多くの案件が走ればひとつやふたつの案件が不採算になることは、
やっぱりあると思うのです。
ですから全体利益の影響額が何%程度はあるということで、
教えて頂くことを想定していました。

・優待は考えてない(いつものやつ)

・IR担当責任者レベルでは社長は確かにあんな感じだけど、
 目指すべき方向性、スピード感は共感しているので、
 一緒に頑張るつもり。(忠誠心なのか本心なのか・・・(笑))

・若手社員は全て間接部門の方でした。SEなど現場の人間はゼロ。

コムチュアは相変わらずニュートラルな評価です。
 


⑥ 共立メンテナンス
とりあえず昨年からずっと見てるだけの銘柄になっています。
今年だけで株価は2倍になっていますね。

ホテル、寮共に好調ですが、
特にホテルは好調ですね。

インバウンドや今の景況感に支えられている部分はあるでしょうが、
朝食や大浴場、リゾートの特色など、
差別化要素もあり優位性は高いかもしれません。
特にドーミーインは景気動向さえ注視していれば、
好調を維持しそうですね。




⑦ 日新
中国物流のパイオニアのようです。
運輸業という観点で特に国際物流という観点で、
SBSHDなどの検討の何かの参考になるかと思いましたが、
中国に特化した説明会だったので、あまり印象に残らず。
PERは12倍台だったのですが、
まだ中身をほとんどみられていない中で、
安易に飛びつかないようにしたい。


とりあえず、アニコムHDと全国保証はやはり欲しいですね。
1単元だけとりあえず入れておいて、
今後更に深掘りして検討した結果で来年以降NISA枠も活用した
買い増しを考えてもよいかもしれません。

PEGレシオ指標など指標面だけを見て、
敬遠しているとリスクがあまり取れないし、
ただ、今の相場であまりリスクを取りにいくべきではないとも
考えており、ここは悩ましいところですね。

いずれにせよ、改めてよいなーと思う銘柄は、
やはりよかったということがよくわかり、
有意義な一日でした。


かなり乱文、長文となり失礼いたしました。

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今日は久々に休日らしい時間が取れたので、
こちらの大和主催の会社説明会に参加しました。

目的は、コムチュアの講演がメインでして、
どうせ話は変わらないだろうし、
向会長のリップ状況がどんなものか、
様子を見に行こうかと足を運んだものです。

このほか京阪神ビルディング、テクマトリックスの2社が講演されました。


まず、コムチュアですが、
結論からいえば、まあ順調なのではないでしょうか。
プレゼンはあまり変わり映えしませんが、
郵政上場と絡めてBPOなどのバックヤードの仕事を
順調にこなしているという話題に触れられていました。


マイナンバーの動向についての質問については、
新しいシステムを作るというより、
現行の健保システム、銀行証券システム、人事労務システムなど、
既存のシステムの機能追加対応がメインであり、
その場合、現行システムのノウハウが活かされるということで、
当社が手掛ける領域の幅出しとしての受注が好調ということでした。
ただ、大きなシステムになればなるほど、
大手SI企業がより強みが優位になり、
日立やNECやNTTデータなど、
多くの大手SI企業は、
相次いで社内に横断的なマイナンバー対応組織を組成しています。
これに対応していくために、
コムチュアはさてどうするのかなとずっと漠然と考えていましたが、
今後の収益の上がり方は注視したいと思っています。

アカウントSEの人材育成の点の質問が出ましたが、
こちらはやや的外れな回答をされていました。
人材育成での工夫点の質問ですが、
アカウントSEの必要性や活躍フィールド(グローバル化等)についての
アピールが主でしたので。

印象的だったのはM&A戦略についてです。
足元で、SI同業社だけでなく、
銀行、証券の他、M&Aセンターなどとも提携話が進捗しているようで、
しかしそれは早々簡単には纏まらないと言及されていました。
向会長はだいたいリップサービスであまりネガティブなことは言いませんが、
この時はネガティブというわけではないのですが、
現実問題としてなかなか纏まらないと仰っていたので、
本当に苦労しているんだろうな、と感じました。
そんな中でもきちんと話を纏めて、
年に1件、2件はかたちにしたいと意欲が示されていました。

私はM&Aというのは失敗する方が多いともいわれ、
本当に慎重にやらないとろくなことがない印象です。
ですからこれくらい苦労されてかたちにしてくれるくらいで、
ちょうどよいと思いますので、
この点までイケイケドンドンでなくてよかったです。


コムチュアについては、やはりかつてのビックマウスは影を潜め、
ある程度現実的な範疇で意欲を示すという程度の、
ある意味では妥当な範囲の話術になっていると思います。

私は今の所、数値もきちんと積み上がっているので、
見通しを変えていませんが、
敢えていえば、上期の利益率が前期比で落ちているので、
何かの予兆でなければいいなと、
そこだけは気にしています。
通り越し苦労だと次の決算でなればいいですが。



さて、2社目で京阪神ビルディングですが、
代表が登壇しているにも関わらず、
いきなり会社紹介のビデオが上映という、
私にとってはあり得ない展開でのスタートです。
この時点でもう萎えますね(笑)。

代表が来てプレゼンするのに、
冒頭にいきなり会社紹介をビデオ放映というのは、
私にとってはあまりに残念です。
それならわざわざ会社説明会に登壇せず、
動画をIRページにアップすればよろしいわけです。

社長は銀行でREIT組成などで経験値は大きく、
特に不動産の運用には大変明るいようで、
業界の動向もよく抑えられているんだろうなと思います。
これから関東地域にも冷蔵倉庫の新設など、
ストックをどんどん増やしていく戦略のようで、
今後も様々な物件取得のIRも出てきそうです。

オフィスビルなどで魅力度向上でAEDを設置とか、
エントランスに緑面壁の設置などが事例として紹介されていて、
う~ん、これが差別化になるのかなと率直なところ、疑問でした。

新たに冷蔵倉庫という話題も、
確かに足元では物流倉庫が不足しているので、
足元では確かに受容がありそうですが、
ではこういう業界特有の長いライフサイクルを見た時に、
それが優位的な戦略なのかどうか、私にはよくわかりませんでした。

今は特に東京圏では不動産もバブル状況との認識で、
その中で企業として利回りをきちんと出すのは、
なかなか難しくなってきている認識だともお話されていました。
これは正直な専門家としての感想なのでしょうが、
これは自社の成長性にもなかなか厳しさがあるともみえます。

また、中長期的なビジョンんとして中計は公表しないとの方針のようです。
その理由はそれを開示してしまうと、
そこに縛られて無理な物件を手掛けてしまうリスクがあるので、
コミットメントを避けたいということでした。
これについても気持ちはわかりますが、
長いスパンでリターンを計画的に取っていくビジネスモデルだからこそ、
長い目線での定量的な目標感を全く出さないというのも、
あまり納得出来るものではありませんでした。

きっと銀行出身でかつREITの経験などで
不動産については有識者なのでしょうが、
どうももったいないなという印象です。
株価水準にも納得されていなくて、
社長としてきめ細かく投資家に自社の魅力を高めていきたいと、
意欲は満々でそこは○なのですが、
しかし中計数値は公表しないということも、
事業戦略もなんとなくピンと来ず、割安放置されている理由がわかった気がしました。

テクマトリックスはIT企業ですが、
医療系クラウドや楽天などのECなどに強みがあるようですね。
こちらは面白そうなのですが、
まず現時点のPER水準を見てもちょっと買いづらい印象で、
それに勝る成長性があるのかは慎重に判断ということで、
結局投資しようという所にはならなそうな気がします。
中計の成長性が目覚ましいですが、
利益率がなぜここまで成長する見込みなのか、
プレゼンは全く問題なしなのですが、
少し各事業のことを淡々と説明している印象もあり、
第一印象は悪くなくよい印象なのですが、
決定打に欠けるということで、
ここから突っ込んで分析するか悩ましいところですね。

医療系クラウドは魅力は高いという直感なのですが、
一方で電子カルテを発端としたビジネスはどうもシュリンクしていて、
CEHDなど下方修正を出している企業もあり、
どうも先行きに不安はありますね。

IT系としてはコムチュアも保有していますし、
最近値動きが激しいエイジアも有望ですし、
やはり成長性が高い分、
その見込みが外れるなど、
リスクも大きいのであまり資金を集中させたくありません。

ということを念頭に置いておきたいと思います。


それはそうと、今日は実はある読者の方と、
たまたま東京駅付近の別の投資イベントに参加していて、
初めてリアルな場でご挨拶させて頂きました。

とても不思議な感覚で、
私はコミュ障に近く話し下手なのですが、
楽しいお茶のひと時を過ごさせて頂きました。

私は自分のスタンスが明確でない中で、
感化されることを避けたいとの思いや、
あまりに自分の無知を晒すようで優秀な方々への遠慮もある上、
そもそもコミュニケーション下手ということもあり、
敬遠していますが、
そういう殻もたまには取り払ってみるのもよいかもしれません。

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日経IR・投資フェア2015 に参加してきました。

といっても、前後の予定があり、
土曜日の午後からの参戦で、
限られた時間でした。

最初に、美容室へのトリートメント剤などを製造・卸をしている、
4923コタのブースを訪れました。

当社は鎌倉投信のいい会社 の中で始めて知った銘柄です。

美容室、トリートメントというと、
もう斜陽産業で成長性もなく魅力が低いと感じていました。
人やものつくりに関する拘りは、
サイトを見ていて見知りしていましたが、
今回ブースが出ていたので、楽しみにしていました。

私が疑問に思っていた、
成長性に関する部分ですが、
当社の一番の強みは製品の魅力もさることながら、
顧客の美容室が堅実に経営してくれることを、
まず第一に考えたコンサルシステムだと思います。
旬報店と位置付けた重点顧客へは、
コンサルとして近い距離で顧客と接しています。
そのコンサル料金は無料で、
その分がトリートメントなどの料金に反映されています。

コンサルというとどこでも聞くものですが、
当社のコンサルは1人あたりが持つ顧客を20~50店舗と、
一般的な美容室営業における1人当たり200店舗超という規模感の、
10分の1程度できめ細かい点が特徴であるようです。
その上、営業データを日次で集信して、
独自ロジックで改善提案に活かすという、
緻密で地についたコンサルには定評があるようですね。

旬報店の推移が開示されていますが、
5%ちょっとの堅実な成長となっています。

4923_旬報店推移

それに従い、業績推移も以下のようになっています。

4923_業績

増収の安定感が抜群でこの時点でおっ!と思いました。
と同時に、2010年-2013年の利益面で
何があったのかなと思って質問しました。

工場新設の費用および償却費とのことでした。
一過性の費用ですし、成長のための前向きな減益ですし、
何より、売上が伸長し続けているので問題なしです。
また、今後もこういったことがあるのかと聞いたところ、
特に大きな設備投資の予定はなく、
当面は設備投資を終えた工場で十分だということでした。

リーマンショックも震災もどこ吹く風で、
堅実な成長を続けているところに驚きです。
美容室やトリートメントは出費が
抑え込まれやすいと思っていたのですが、
女性の美意識が高い点と、
それだけ当社の商材や当社が担う美容室がよいのかもしれません。

これだけ安定性のある銘柄ということで、
ディフェンシブとしても面白いなと思いました。

最後に株価ですが、以下のようになっています。

4923_週足

予想PERで23.6倍です。
一方で成長性はいいところが10%でしょうか。
但し、安定感も高く、かつ財務面でも無借金であり、
自己資本比率も77%と高いです。
ただ、これらをポジティブに捉えても、
はっきりいって今のPERではなかなか買いにくいです。
ただ、今後暴落してきたときに、
リーマンや震災を無風で切り抜けている当社は、
ぜひ覚えておきたい銘柄だなと思いました。


さて、次に訪れたブースは、
保有銘柄の3844コムチュアです。
向会長のプレゼンの時間に合わせてブースに訪れました。
プレゼン前に、向会長に株価が大変なことになっていますね~なんて
ちょっとふっかけてみました。
中国などで不確実性があるからね~と仰ったので、
すかさず、中国のリセッションが混乱が、
コムチュアには影響するのでしょうか?と聞いてみました。
すると直接的な影響はないものの、
大手企業を多く顧客にしていることで、
間接的な影響はあるかもね、というような認識でした。
慎重な回答で、逆に拍子抜けしました。
会長のブックマウスからして、
全然問題ないと断言して終わりだと思いましたが、
案外慎重な見通しでした。
また1Q決算についても総観を尋ねると、
やはり利益が少し足りなかった認識ではありましたが、
想定範囲内で、十分業績予想の達成には自信がありそうでした。

プレゼンが始まると、滑らかな口調でしたが、
大きくビックマウスが見られることはありませんでした。
相変わらず質問を促す口調も自信がある証拠だと思います。

M&Aでの成長にも触れられていたので、
終了後に個別に質問してみました。
私が気になったのは、資金調達についてで、
やはり公募増資も含めて、その時々の状況で
銀行から調達するか、市場から調達するか考えるということでした。
市場に上場している限り、これは当然なわけですが、
すぐではないかもしれませんが、
増資リスクもあるのだな、と改めて当たり前のことを実感しました。

なお、優待については、やはり機関投資家へのメリットも考慮し、
現時点では全く考えていませんね。
前回と同様に個別に聴いた時に名言していました。



次に、最近、目標株価を超えてしまい、
泣く泣くルール通りに売却をした9787イオンディライトの
会社説明会へ参加しました。
いつもこの手の対応は社長が対応しますが、
今回は専務が対応していました。

説明は従来通りの内容で特に見立てが変わることはありません。
強いていえば、注力中の病院関連のビジネスが、
順調に推移しているようで自信漲る様子でした。
今後も業績は緩やかに成長を続けると思います。
また終了後に個別にお話をさせて頂いた時に、
分割の話になり、だいぶ含みのある言い方をされていましたので、
どこかで分割はありそうだなと思います。

どこかで暴落してまた買える価格になれば、
ぜひ拾いたい銘柄のひとつです。
今の時点では多少の調整ではなかなかまだ高いので、
難しいかもしれませんね。


次にアサザイなどで活躍されている、井上氏の講演です。
私はあまりアナリストなどの講演は話半分に聴きますが、
井上氏の講演はあまり知られていませんが、
私は個人的に勉強するのにとてもよいと感じています。
というのも需給面の観点で市場を評価することもあり、
この辺りは私は全くの無知なので、
そういうものかと参考になります。
もっとも、私は自分のスタンスでそれを投資行動の判断には
使わないと思いますが、ファンドマネージャの経験から語られる、
これらのスキルは、そういう立場の人もいるという点で、
勉強にはなりますね。

今回、上海総合指数が暴落しているわけですが、
これは売買代金との相関を見ると興味深いという点です。

暴落開始直前の6月頃の売買代金は、
50兆円に迫ろうかという水準まで膨らんでいました。
日本の20倍程度ですが、時価総額は2倍です。
信用の買い残も40兆円超と日本の4超弱と比べると、
10倍以上です。

ここで暴落が始まり、
当局が20兆円の資金を投じてもすべて溶かされました。
これはGPIFの1年間の投入想定額が7.5兆円程度だそうで、
その規模感は3倍弱ということで、
上記の水準感から見ると控え目です。
暴落前の売買代金の状況を見ると、これらの投入は、
規模は大きいものの、
相場の方向へ影響を与えるには限定的だったようです。

一方で中国では資金1000万程度を超えた投資家でないと、
正規ルートでの信用取引は出来ませんか、
1000万未満の投資家でも国内にあまた存在する
非正規の証券会社ルートで買いを入れていて、
(売り建てできないんですね)
それらの多くが投げている状況のようです。

一方で、PERを見ると10倍水準まで落ち込んでいます。
日本でも暴落して15倍程度、アメリカでは18倍弱という状況からも、
ここから上海が多く売られることはないのではという考察でした。

また、先週の月曜、火曜の暴落局面では、
アムロ証券やCTAといったヘッジ系ファンドが大暴れしたそうです。
(個人投資家にはどうでもいいことですが、そういうことを見ている人がいるんですね)
1日の間に信じられない売りを入れてきて、
その日のうちでどこかでまた買い戻すと。
こうやって市場を振らせてかく乱させているんですね。
結局買い、売りのポジションは1日が終わってもほぼ変わっていないんですって。

井上氏は結局こういうことは個人ではどうしょうもないし、
そういうかく乱してえげつなく利益を取ってくる手法に対して、
個人は狼狽しないことが大事といいます。
確かにこういうわけのわからない筋の動向で、
個人が投げさせられたりするのは、
彼らの思うツボですし、
そういう世界とは無縁でありたいなと思います。

NYダウはリーマンショック後、
PERは18倍から16倍の間で推移しており、
2013年のバーナンキショックの時に
(日本でもGW明けに影響受けましたね)
一度だけ16倍割れしているものの、その1回だけのようです。
そして、日本やドイツ、フランスの指数は、
概ね14倍から16倍で推移しており、
だいたいNYの2くらい低いところで推移してきたようです。

しかし、今年に入って、NYダウは18倍を超え、
日経も16倍を超え、
上限域を超えてきていたようですね。
そんな中で、今回ガツンとやられて、
一気に日本は14倍水準まで切り下げてきています。

PER14倍水準は日経平均は1万7667円、
16倍水準で2万0191円です。

となると、今回の反発や戻り目途についても、
こういったテクニカル的な観点からみると、
なかなか面白い評価だなと思いました。

ただ、これらの考察は聞いていて面白いですし、
そういう世界を否定するわけではありません。
実際にこういう分析が的を得ているのではないかとも思います。
ただ、実際に自分でそういう分析が出来ない以上、
これらは聞きものとして参考にする程度がよいのだと思います。


この後はROEやROAの考え方の勉強会です。

ROA≒経常利益÷総資産で
これが支払利息÷有利子負債の負債利益率より大きければ、
その財務レバレッジの成長性可能という結論ですね。
この辺りは改めて復習です。

それから配当に関しては、
配当性向よりDOEを重視すべきということです。
配当性向は結局利益水準が一時的に落ち込んで100%性向なども
可能性としてありえますが、
その大小があまり意味をなさないこともありえます。
ところが、株主資本の何%が配当に回されたか、
言葉を変えれば、自分が投入した株主資本が
何年で回収されるかを評価可能です。

DOE5%といえば、1÷5=20年です。
配当で回収可能な期間ということです。


このほかイチネンHDやコンドーテック、乃村工藝社、日本空調サービスのブースで、
時間切れとなりました。
この他にも行きたいブースがありましたがね。
どの企業も魅力はあるのですが。
こういうイベントなので、どうしても魅力的な部分ばかりが
目立ちやすくなるのですが、そこには慎重さを忘れぬようにしたいものです。

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 週末に行われたIRカンファレンス(モーニングスターとSBI証券の共催)にて、
 前回の記事 では主目的であった、コムチュアの件を記事にしました。


 本日は、それ以外に真面目に話を聞いてきた会社の概要を整理しておきます。

 まずは、6086シンプロメンテです。
 実はごく短期で保有していたことがありました。
 結局、以前の記事 の通り自信喪失により売却しています。

 その後の業績は少なくても1年間だけ見れば、
 私の想定した通りの不調ぶりで株価も冴えない展開が続いています。

 今後改めて復調する気配があるのか、またパーソナルな問題であった、
 IRの対応姿勢についても知れる機会ということで、説明会に参加し、
 その後、社長と10分程度直接お話を伺いました。

 結論からいえば、まだまだ途上だなという印象でした。
 よい変化が見られるようであればまた検討したいなとも思ったのですが、
 競合の三機の上場もありやはり益々レッドオーシャンな分野だなという印象です。

 まず前期の反省からもう少しストック比率を意識した方が
 いいのではと聞いてみました。
 当社は夏場の空調や冷蔵庫設備などで、
 需要旺盛になるとか季節要因で大きく業績が浮き沈みし、
 前期はその需要の当てが外れ、体制強化の費用が先行した失敗をしています。
 このようにスポット対応があるのことはそれはそれでよいのですが、
 中長期で安定的な成長を遂げてもらうためには、
 ある程度ストックがないと辛いところです。

 実際に今は全体の売上の約9割がスポットで、ストックはほぼないとのことでした。
 しかし、その課題は認識しており、
 ストックを高められるように努力するという趣旨の話でした。 

 しかし、具体的にいつ頃までにどの程度を目指すのか、それが適正な目標と判断するのは?
 との質問には、ざっくり半分など、かなりその場しのぎの回答でした。
 また具体的施策もなく、既存顧客に働きかけを継続するとの回答で、
 それでは、ストックは伸びないだろうなと思いました。

 この時点で、熱意は感じられるのですが、
 具体的施策やコミットメントが弱く、個人的には・・・な印象です。


 更に、前期の不調の根源となった外注費の高騰への対処の件です。
 そもそも、私はちょうど1年ほど前にIRに照会した際に、
 外注費の高騰をより多くの会社に裾野を広げる、
 メンテキーパー増やすという戦略を取られたが、
 これでは逆に仕事がロット化できず、
 単価が下がらないではないかと考えている点を聞いてみました。

 回答としては、裾野を広げることは、両面の問題があり、
 裾野を狭めてしまうと、いざという時に対応出来ないなどの諸問題が生じてしまうこと、
 また裾野を広げ過ぎると、今回のように単価上昇を招いたり、
 管理コストがあがるなどの問題があるとのことでした。

 いざという時に対応出来ない諸問題の話は、
 それはまた別の問題であり、本当に必要な会社とそういった体制面も含めて
 アライアンスを強化しておけばヘッジ出来るはずですし、
 単価上昇を抑制する策として後者を選択したというのは、
 やはり、理解に苦しむ内容でした。

 社長としては悩ましい決断だったとのことでしたが、
 現状でメンテキーパーの数が増えているものの、
 実際に稼働出来る実働部隊としてはどこまで実質の協働関係や、
 そこに中長期ビジョンに立った連携があるのかも少々不安になる内容でした。


 3年で100億で利益率10%を宣言されているので、
 この点も具体的に売上がどうやれば今の2倍になるのか、
 また利益率がなぜ今2%台(経常ベース)なのに、
 目まぐるしい改善となるのか聞いてみましたが、
 M&Aも検討とのことでしたが、これも更に疑わしい内容です。
 そもそもM&Aで売上が2倍には出来るかもしれませんが、
 利益率でイノベーションが起こるとも思えません。

 更に人材の流出の件も教えて頂きました。
 前期には主要メンバーが一身上の都合というか、
 新たなチャレンジをしたいと離職が相次いだ話もされていました。
 社長は一過性との認識でしたが、
 相次ぐ主要メンバーの離職も気掛かりです。
 そもそも本当に一過性なのか?という点もありますしね。

 だいぶネガティブなことばかり連ねましたが、
 良い面としては、過去のIRのビジネスマナーのない対応については、
 少なくてもこのIRカンファレンスで対応した社長、社員については、
 全く懸念はなく、丁寧かつ熱心に説明をして頂けました。
 ただ私にはその熱心さが空回りしているようで気になりました。

 最後に、どうでもいいことからもしれませんが、
 配布されたアンケートの日付に誤植があったり、
 アンケートの回答欄にも重複した選択肢があり誤記があるという始末です。
 アンケートはその設問や解答欄については細心の注意を払って
 検討すべきものですが、誤植が多いとかそういう詰めの甘さが、
 これまでの経緯もあり気になってしまいました。

 個人投資家の方にもそれなりに買われている銘柄であると認識していますし、
 私もいいな、と思っているのですが、
 いかんせん、経営と会社ガバナンス(というと大袈裟か?)に、
 どうしても不安が拭えず、
 現時点では保有検討には入らないなということになりました。


 次に、2497ユナイテッドです。
 ここは致命的なのは、経営者の説明や対応がなく、社員のみの対応でした。
 そこが残念ではありましたが、対応していた社員はそれなりによい対応でした。

 着せ替えアプリでむしろグローバルでヒットしている「ココッパ」というアプリと、
 アイドルの投票アプリの「チアーズ」の双璧で課金と広告ビジネスが主体です。
 広告ビジネスは博報堂の系列なので、アドテクといって、
 広告表示の仕組みを裏で支えるシステム構築、運営も手掛けているようです。
 最近ではゲームアプリにも手を出し始めています。

 まずアドテクという技術は私も認知はしていましたが、
 当社はその仕組みを実現するためにDSPとSSPの双方の技術を持っているのは、
 比較的差別化要因になっているとのことでした。
 この点は、もう少しアドテクのことを勉強しないと本当の強みがわかりません。
 単に私の無知のせいで、直ちに当社の強みを理解出来ておらず、
 もしかすると強みがあるかもしれませんし、実はそこまでの強みでもないのかもしれません。
 勉強しないとなりません。

 「ココッパ」はスマホの着せ替えで10代女子にいかにも人気がありそうで、
 私はすぐに飽きられるのでは?と思いますが、
 自分の感覚で評価してはなりませんので、
 もう少しここも構造を勉強してみてもいいかもしれません。
 実際ここまでのDL数を誇って、かつまだ伸長していますからね。
 ただ、成長限界もよく見極めないとなりません。

 「チアーズ」もAKBの総選挙のようなイメージですが、
 こういうところにお金を落とすアクティブユーザは本当に際限なく
 お金を落としてくれる特色があるように思いますが、
 一方で不安定であることも気掛かりです。

 全般的にとても流行り廃りのありそうなビジネスではあるもの、
 単純に一過性の企業と決めてかかるには時期尚早なので、
 少し中身を勉強してみてもいいかなと思いました。

 社員の方と話したことですが、
 まず「ココッパ」の国内成長余地について聞いてみました。
 国内より海外でユーザ伸長が大きいとのことだったので、
 国内で認知度向上などで成長余地をみているのかどうかを確認したかったのですが、
 回答としては、国内はこんなもので成長は止まるという認識のようでした。
 結局人口減少と認知度向上のバランスが
 この程度で収束しているということと理解しました。

 ゲーム業界での成功についてどう認識しているかも聞きました。
 下期に新たなものをリリース予定とのことでした。
 この点はまずゲームが当たるなどなかなか難しいという認識であるとのことで、
 その点は堅実だと感じました。
 業績予想にも費用だけを見込み、当たった時の売上や利益は含めていないとのことです。
 ですから、+α要素としてみているようです。
 また、他社と比べての差別化についてですが、 
 スクエアエニックス関連を子会社化して企画しているとのことで、 
 それだけで成功確率が高まるわけではないものの、
 期待は示しているという認識のようです。

 チアーズへ今期投資する点については、とにかく認知度向上のための
 販管費を見ているようですね。
 こちらもどの程度業績寄与するのか私は無知なので未知数ですね。

 よくあるアプリ開発会社という印象なのですが、
 せっかく話も聞きましたし、RTB技術がどこまで差別化要素になるのか、
 こちらを勉強してみようと思いました。


 最後に、キャリアリンクです。
 まず前提としてこのような人材派遣業の業績は、
 当社だけでなく、多くがV字回復しているわけです。
 アベノミクスでとにかく巷は人材不足ですからね。

 夢真HD、ヒトコミュニケーションなどなどあまたある中で、
 当社の差別化はどこにあるのだろうかと
 そんなことを考えながら社長の話を聞いていました。

 結局、現場のニーズをどのように満たすか、
 単に労働集約型の提案ではなく、マッチングや提案力が当社の強みのようです。

 顧客企業から10人月欲しいと言われても、
 なぜ10人月なのか、なぜその期間なのか、
 ジョブシェアをすればもっと高生産性で出来るなど、
 提案を行うことで結果的に顧客のためになり、
 また専業主婦などの活用なども行うことで、
 人材不足の中でもマッチングして登用できるということのようです。

 実際に四季報によると、その提案力には定評があるそうですが、
 素人ながら考えてみると、ある程度誰にでも思い付きそうな発想で、
 障壁は低いという印象です。
 つまり、今は強みかもしれませんが、
 同じようなことを強みにしようと思えばある程度競合していけると思うのです。

 しかし、実際には当社はこういった強みで成長しているわけで、
 これが今の時流に乗ったものであるのか、
 実はあまたある人材派遣業者の中で生き残れる強みがある企業なのか、
 よく見極めないといけません。
 BPOというのも特に官公庁の仕事は実績がものをいうので、
 当社のように一定の実績があると、
 それが新たな仕事を呼び、今はそれがよい循環で回っているのですが、
 今後もそれが続くのか、そうではないリスクがどこにあるのか、
 ここも今回初めて出会えた銘柄なので、勉強したいと思いました。

 社長には、株主還元姿勢について聞いてみました。
 この業界はあまり自社に設備を持つことはなく、
 投資がそこまで膨らまない印象ですが、
 配当性向は相対的に低く、単純にどうしてなのかなと疑問に思ったからです。
 なぜ内部留保を蓄えるのかな、それをどういう投資に向けるのかなと思ったのです。

 社長の回答としては、優秀な人財確保のための投資が必要とのことでした。
 夢真HDはそもそも建設業界向けなので、
 質より量という意味で投資が少なくて済むということかもしれませんが、
 配当性向には雲泥の差があります。
 ヒトコミュニケーションもほぼ同等の配当性向なので、
 まぁこんなものなのかなとも思いますが、
 さらに突っ込んで聞いてみると、やはりM&Aも考慮しているような雰囲気でした。
 現金もそれなりにありますからね。
 生き残れる企業なのかどうかはこういった政策も効いてくるでしょうから、
 今後も注目してみたいと思いました。
 

 残る企業ではまともに説明は聞かず、
 途中で退散しました。

 シンプロメンテはあの誤植だらけのアンケートに答えると
 500円のクオカードをくれるので、多くの人が午後に群がっていました。
 (そうではなく、シンプロメンテのことを知りたい投資家が多かったと信じたいですが)


 あとは出展社の中では異色のライオン(時価総額が大きいですね)ですが、
 マイクもなく地声で説明していて、全く聞こえないというまさかのお粗末さでした。
 もう少し真面目にやった方がいいと思いますが・・・。
 あれなら出さない方がいいのではと余計なことを心配しました。


 こういうイベントにいくとついつい悪い面ばかりに目がいってしまいますが、
 もっと良い面をみようという前向きな姿勢を持とうと、
 この記事を書きながら反省しています。。。

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 昨日の記事 に続き、東証IRフェスタに関する記事です。

 ここでは、ブースを散策する中で感じた様々な所感を、
 直感で感じたままに記載していきます。

 実は、きちんと調べれば現状と異なることもあるかもしれません。
 あくまで、私がブースなどで見聞きした内容だけで、
 この記事を記載していますので、その前提で気軽にお読みください。


 ◆2362 夢真HD
  私は当社について積極的な採用については、
  建設需要の高まりからよいことだと思っていた一方で、
  若手を大量採用し、現場監督レベルの確かな技術者を派遣するために、
  教育体制や離職対策などを聞きたかったのですが、
  そこには言及がありませんでした。

  どうしても単価の高い技術で差別化をする技術者派遣をする事が強みであることと、
  これだけの積極大量採用を通してそもそも教育をどのように施しているのか、
  また新規採用数の伸びに対して累計の派遣者数の伸びは少ない、
  つまり離職が多いのだろうことがどうしても強みと一貫しておらず、
  この部分は明確な回答もないため、確かに成長性意欲は強いことから、
  株価は堅調に推移するかもしれませんが、
  私が資金投入するとしたら、今は投機であるとしかいえないなという印象でした。

  NISAで負けない株式投資 に当社が取り上げられているとのことで、
  ブースでの説明会参加者に無料配布されたことで、人が群がっていました。
  このブースに限ったことではありませんが、
  お土産ゲットに命をかけているご老人世代の方々が多すぎます(笑)。



 ◆3091 ブロンコビリー
   ペッパーフードが展開するいきなりステーキなどで、
  ステーキ業界(?)は大変活況であり、
  当社も関東を中心として積極展開が進んでいます。
  私は競争環境も益々激しくなると思っていますし、
  エリア拡大の魅力はあれど、BSEなど様々なリスクもあり、
  興味だけでブースで話を拝聴しました。
  人が多くて、やはり人気なのだな、と感じました。


 ◆3277 サンセイランディック
  こちらは保有株であり、特設会場による説明会にも参加しています。
  社長への質問を行うために、ブースにもお伺いしました。
  通常のブース説明会では人もそんなに多くありませんが、
  櫻井英明氏がブースで来てお話されると、
  人の集まりも物凄いものでした。
  やはりいいか悪いかははともかく、影響力がある方なのですね。

  それはそうと、ブースで以前にメールでIRへQAさせて頂いた
  担当者の方にもご挨拶が出来ました。
  こういう機会にお会いできることは嬉しいことですね。

  もっと年配の方と思っていましたと言われ、
  なんだかちょっとだけ嬉しい気持ちになりました。


 ◆3293 アズマハウス

  当社は地場のハウスメーカーでありますが、
  大変低い評価しかされていません。
  住宅メーカーは足元でも増税反動減の影響で
  どこも苦境ですが、こういう時だからこそ、
  フォローしていきたいとも思っています。
  私は桧家HDを継続保有していますが、
  ハウスメーカーとしての足元の状況を当社から聞くのもよいなと思っていたのですが、
  ブースでの説明会やパネル展示は一切なかったようです。
  2人担当者の方がいらっしゃり、
  椅子が2脚用意されて、
  その椅子に座ると対面に待っている担当者が、
  1対1で丁寧に説明してもらえるようですが、
  その椅子に座るには相当の勇気と覚悟が必要な気がして、
  私はそのままスルーしてしまいました。

  せっかくこういう場に出てきているのですから、
  もう少し会社のことを知ってもらう努力をすべきだと思いました。

  会社の規模が小さいとかそういうことは関係なく、
  広く知ってもらいたいという気持ちの問題だと思います。
  これでは株主政策にも不安を感じますね。
 
  もともと私は保有を検討したわけではないのですが、
  なんだかその独自色が際立っていたように感じました。



 ◆3371 ソフトクリエイトHD
  昨年に続き、ひたすらお菓子(じゃがりこ?)を配るブース化していました(笑)。
  アズマハウスもいかがなものかと思いましたが、
  これはこれでいかがなものかと思いました。

  みんなポケットティッシュをもらうかの如く、
  お菓子をゲットするだけで、そのまま通過していく方多数で、
  一体何をやっているのだかという感じですね。

  ちなみに私は群がる人を横目に、
  もはやもらう気にもなれず、ゲットしませんでした。



 ◆4326 インテージHD
   ブース説明会が2部制になっていて、
  ある時間帯に行ったところ、応用編と呼ばれるものでした。

  中計や成長性に関する説明でしたが、
  何が応用編なのかよくわかりませんでした。

  私からしてみれば、中長期的な成長戦略、
  それを体系化した中計の内容説明など、
  基礎中の基礎なのですが、たまたま参加した会が応用編でよかったです。



 ◆6257 藤商事
  ある意味で一番目を引くブースでした(笑)。
  パチンコ機器のメーカーですが、
  パチンコというイメージ通りの派手なキャンギャルが対応してくれます。
  IRイベントで私はいつも女性がきれいだなと感じますが、
  それはどこか知性に溢れたきりっとしたキャリアウーマンイメージで、
  私はとても好感を持っているのですが、
  こういう露出系のものはそれはそれで嫌いではないですが(笑)、
  ちょっと場違い的な印象でした。
  いかにもな高齢男性を中心にキャンギャルに絡んでいる光景もありました。

  ところで、当社の説明会は冒頭前半の半分くらいは
  映像を使ったものですが、
  もう少しそこにいる担当者なり経営者が、
  自らリアルで説明すればいいのにと思いました。

  社員を大事に、人との繋がりを重視してという論調なのですが、
  ここにいる担当者や社員にフォーカスが当たっておらず、
  映像のいかにも社長が中心のような気がして、
  どこかアンマッチでした。

  また、遊技場市場がスーパーなどの小売りや外食に比べて
  市場規模が大きいというデータが示されておりましたが、
  私は深掘りは出来ていませんが、懐疑的な印象です。
  (もしこのデータが信憑性が高いものであれば、確かに魅力的だと思います)
  そもそもギャンブルをしている方々がスーパーなどの小売りや、
  外食産業と比較して市場規模が大きいというのは、
  感覚的に違和感があります。

  生活必需に近い衣食住より、
  余暇時間に対応する遊技場事業の方が市場規模が大きいって不思議だと思いました。

  私はパチンコは生まれてこの方、やったことがありませんので、
  よくわからないのですがね・・・。


 ◆6294 オカダアイヨン
  本当は特設会場での会社説明会に参加予定でしたが、
  諸々の事情で参加できませんでした。
  向こう2年から3年の間の成長性は、
  建設機器の需要増で問題はなさそうという見立てはより揺るぎないものになり、
  1部昇格も近いのだろうなと思いました。
  くじ引きで2等が当たり、マグボトルをゲットしました。
  こちらも後方の立ち見では、
  くじ引きだけ参戦する方々説明会終了後、群がって、
  説明会後、ブースから離れるだけで一苦労でした。


 ◆7743 シード
  昨年、私の想定と異なる動向が顕在化したため、
  わずか10%程度で利益確定で手仕舞った銘柄です。

  社長と直接対話させて頂きましたが、
  相変わらずに早口かつ饒舌でした。

  増税反動減で1回目の下方修正はまぁそうだよねと受け止めたものの、
  商品サイクルの6ヶ月を超えても需要が復活せず、
  2回目の下方修正が出た時には、
  そもそも増税反動減だけの影響ではないのでは?という私の疑問をぶつけました。

  増税後の節約志向で、割安眼鏡の浸透もあり、
  需要の波が変わっている可能性がある点は率直に認められていました。

  私は医療精密機器ということもあり、
  需要は安定的に推移するというのが、当社の保有時の前提でした。

  が、実際にはなくても代替がある(つまり眼鏡)という思考も十分ありえて、
  少なくても今はそちらの可能性が高いということで、
  やはり売却判断は正しいと思いました。

  足元でも年末にかけては回復基調であったものの、
  東北地域など2月などで天候に恵まれていない地域もあり、
  あまり芳しくなく、まだ回復途上にあるようです。

  眼鏡事業も芳しくないものの、
  小さくこれからも展開は継続される意向のようです。

  生産力を増強した後に、
  ここまで需給見通しが立てづらく、
  かつ消費動向も読みにくい点から、経営は大変だろうなと思いました。


 ◆7819 SHO-BI

  過去の業績推移において、
  業績が落ち込んだ期の理由について質問したのですが、
  満足いく回答が得られませんでした。
  一言で言えば、支離滅裂です。
  たまたまお話したIR担当の方がその点をうまく知らなかっただけなのかもしれませんが、
  残念な結果でした。

  ・つけまゆげ商品がギャルブームにより伸長していたが、
  そのブームが去って一気に利益が沈んでいった。

  ・売上の下落が問題ではなく、利益が落ちているのだが、
  ブームが去って痛手になったということであれば、
  売上だって落ちるはずだが、なぜ利益だけがこんなに沈んだか。

  ・自社企画商品比率が利益率に与える影響が大きく、
   今期ではそれが多少伸びていて、収益率も向上している。

  ・いや、利益が落ち込んでいる期では、
   むしろ自社製品企画率は向上しているため、
   では、他にその効果も打ち消してしまう程の減益要素があったのですね。何でしょう。
  
  ・・・・

  うーん消化不良となりました。



 ◆8119 三栄コーポレーション
  説明されている女性の物腰が柔らかく、
  またよく練習していたのだろうなという印象です。
  画一的なマニュアルに沿った説明なのでしょうが、
  平均点を狙ったような可もなく不可もなくのプレゼンでした。

  当社の手掛ける製品は色々あるなということは理解しました。
  が、その幅広い製品があるからこそ、
  当社ならではの強みがなんなのか、
  この部分は慎重に無極めが大切そうですね。


 ◆9616 共立メンテナンス
  成長余力に絞って質問しました。
  日本地図を眺めていると、
  主要都市や主な観光地にも進出が進んでいます。
  空白区があればわかりやすいのですが、
  出店余地がどの程度あるかということになります。

  具体的に聞いてみるも、
  毎年コンスタントに出店余地は存在するものと理解しているそうです。

  例えば、東京-横浜間を見てみても、
  川崎前後では当社店舗がなかったりするそうで、
  日本全体のマクロで見ると出店余地は小さいかもしれませんが、
  ミクロで各地域を個別に精査していくと、まだ当面毎期出店を進める余力は十分だそうです。
  

 まとまりがない内容で恐縮ですが、以上です。

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