十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
年初来:+21.2%(2017/8/18時点)


【決算精査】 3277_サンセイランディック(17年12月期_2Q決算)

銘柄分析シート

決算説明資料(会社開示)

1.サマリ
総合評価:「4」 (☆★★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング


1Qでは仕入も増勢に転じていたものの、
まだそこまで強いという印象はなく、
上期は予想線で着地し、それまでに仕入れを稼ぎ、
下期挽回をもって計画達成してくれたらいい、
そのように捉えていました。

ところが7/28に修正開示が出て、
上期のみですが、上方修正したのには少し驚いたわけです。
しかも単なる期ずれということでもなく、
人材が育ち、オペレーション効率の向上施策も奏功し、
利益面で底上げしてきています。
この辺りは修正開示時にIR担当に照会をして、
私なりには下期も堅調なものになると判断していました。
その裏付けを得るためにも、
2Q決算では仕入の状況が肝だと認識しておりました。

結果として仕入は順調に進捗していると判断出来ましたので、
今期の業績予想は、決算説明資料にも記載の通り、
ある程度堅いところまで来たかなという印象を受けます。
それどころか、多少バッファをもっている認識で、
今の状況が続けば、通期の修正も射程ということになると捉えています。

細かな点としては、
今期から役員も派遣して立て直しのテコ入れを図っているという
建築事業の回復がまだ見られない点でしょうか。
引き渡しの時期の兼ね合いもあり、やや偏重になるために、
今の数値はあまり重要でないかもしれませんが、
それでも回復は見て取れません。
セグメント利益は相変わらず水面下です。
また受注の状況も決して今後を楽観できる内容ではありません。
ただ、当セグメントの情報は直ちに全社への影響があるものではありませんので、
敢えて言及すればというくらいのものです。


業績面で修正通りの結果とはいえ、
この修正を含めて評価しますと、
仕入の堅調さもあり、想定より堅調な状況だと理解します。
従いまして、総合評価についてもややポジティブ「4」とします。
(修正開示があったので、それを前提としれば想定通りでしょう)



2.定量数値の確認



(1)売上の推移

◆2Q累計
3277_サンセイランディック(17年12月期_2Q累計)売上推移



◆2Q単計
3277_サンセイランディック(17年12月期_2Q単計)売上推移


同社は四半期単位にブレが大きいのがネックです。
1Q、2Q共に前期の伸長が大きかったので、
そこから見ると減収です。
元々これは想定通りですし、むしろ修正されている通りに
計画超過ということになっています。



(2)利益の推移

◆2Q累計(営業利益)
3277_サンセイランディック(17年12月期_2Q累計)営業利益推移



◆2Q単計(営業利益)
3277_サンセイランディック(17年12月期_2Q単計)営業利益推移

1Qでは前期から期ずれした一部の物件について、
利益率を落として販売したことともあり利益も赤字でしたが、
2Qでは利益率が大きく改善して大幅増益となっています。

修正文書では経費削減がメインで語られていますが、
私の印象ではもちろんその効果があるにせよ、
人材育成の成果、特に販売の際に、
多様性のある提案や付加価値創造に尽力出来た結果で、
よりプラスに感じています。



◆2Q累計(純利益)
3277_サンセイランディック(17年12月期_2Q累計)純利益推移





◆2Q単計(純利益)
3277_サンセイランディック(17年12月期_2Q単計)純利益推移



純利益については前期に事務所移転費用の一過性費用を営業外費用に計上しており、
その反動で経常利益以下は前期比増益となっています。
まぁ特に論点ではないでしょう。


(3)通期予想について

上期実績と据え置いている通期予想を逆算すると、
下期の数値見込みは以下の通りとなります。

 ■FY17(今期)下期 計画
 売上 8,896M
 営業利益 976M(利益率:11.0%)
 純利益 668M(利益率:7.5%)
 2Q末時点 販売用不動産 7,874M

 ■FY16(前期)下期 実績
 売上 6,365M
 営業利益 919M(利益率:14.4%)
 純利益 610M(利益率:9.6%)
 2Q末時点 販売用不動産 7,050M

 ■FY15(前々期)下期 実績
 売上 7,279M
 営業利益 905M(利益率:12.4%)
 純利益 513M(利益率:7.0%)
 2Q末時点 販売用不動産 7,276M

 単純に2Q末のBSの残高(概ね半年前後で収益計上)が
 下期の売上計上のトレンドを形成すると考えると、
 今期の売上見込みはまだ楽ではない状況だと思います。

 ただ、これから仕入が引き続き堅調そうな気配ですので、
 この辺りの寄与もあれば、
 まぁ計画線でいくのかもしれません。
 一方で利益率は営業利益ベースでいくと、
 数%程度の良化余地があると見えます。
 純利益でも相応の期待が出来ます。

 物件個々の想定利益率をきちんとマンジメントしている会社ですから、
 まだ皮算用すら難しいですが、
 計画線から利益はやや強い推移といえると思います。




(4)仕入・販売状況

◆仕入金額推移
3277_サンセイランディック(17年12月期_2Q累計)仕入推移


仕入は順調です。
特に直近では居抜きの伸長が大きいですね。
会社側の決算説明資料にもある通り、
仕入ルートの多チャネル化も促進しており、
また案件が沢山出てくるようになったようですので、
無理をしないでもらいたいですが、
精査を従来通り進めて、良い仕入をしてれると嬉しいですね。



◆販売金額推移
3277_サンセイランディック(17年12月期_2Q累計)販売推移


販売状況も1Qでの玉切れ状態から回復しています。
全般、堅調に推移しているとみてよいと思います。


3.IR照会

今回は修正の際に照会させて頂いたので、
今回は今の所、照会の予定はありません。
但し、決算説明資料については、
前回よりだいぶ改善され嬉しくなったので、
改めて何かご提案できることがあれば、
IR担当へ照会をかけたいと思います。


4.株価推移

株価の動向ですが、想定PERを元に仮想株価を引いた表は以下の通りです。

3277_サンセイランディック(17年12月期_2Q)株価推移




赤色が買い、青色が売りです。
昨年後半で下値で売っていますが、
これは当時の記録によると、PF全体の現金比率の確保のためと、
仕入挽回中でありその具現化リスクを踏まえて、
泣く泣くとった行動です。

今年に入って、この時より高く買い戻すことになっているため、
もう少し慎重に判断しないとなりませんね。
特にこういう息の長い我慢が求められる銘柄ではなおの事です。



目標株価ですが、今回修正をかけます。


従来の目標株価は
19.12期EPS130 × 評価PER =1560円 でした。

今期EPSを5%程度上振れ着地を見込みます。
そこを起点に7%成長を堅持して計算してみます。

17年12月期EPS120×1.07×1.07×1.07=20年12月期EPS≒147

評価PERは12倍のまま変えません。


・目標株価(20.12期想定)
147×12=1760円 →時価総額想定 約146億(現状74億)

というわけで、2~3年で株価は概ね倍になる想定です。
この辺りの見立ては特に変わっていません。


5.さいごに

1Qから決算説明資料を開示してくれるようになったのですが、
その際に、色々個人投資家の1人として同社を応援したく、
IR担当の方へ色々ご意見をさせて頂きました。

前回記事 の抜粋
・四半期進捗率はあまり意味のない情報ではないか
 (むしろ四半期ではなく半期・通期の目線で見てもらえる工夫が必要ではないか)
・居抜き物件の前期期ズレの要因分析や再発しない言及はもっとあってよいのではないか
 (今後は通常利益率になるの根拠が薄く読めてしまう)
・仕入の状況は予実の開示も含めて開示を検討できないのか
 (なんでも開示すればよいものではないかもしれないが、重要な指標である認識)
・財務状況の言及は、棚卸資産にフォーカスを当てれば十分ではないか
・数値だけでなく、各取り組み状況やトピックスにもっと言及があってもよいのではないか



例えば進捗率は敢えて削除されたり、
各取り組みの概況がコメントでより補われたりしました。
また上記で貼付している、
銘柄分析シートを丸ごとIR担当にお送りしたのですが、
その中で、仕入と販売の状況のグラフはよりわかりやすい形で
リニューアルされて開示頂けたりと、
とにかく一歩ずつ改善されていることがわかりとても嬉しくなりました。

私のような弱小個人株主の一人でも、
外から様々な形で同社の事を応援出来るという機会は、
素晴らしくもあり感謝したいと考えています。

このような姿勢を持つ会社は、
やはり末永くお世話になりたいと思います。
資産形成のスピード感やその伸長率だけでみれば、
もっと値動きがよい銘柄に張るのがいいかもしれません。
ただ、私は投資活動の中で、
納得感やこういったプロセスを楽しみたいと思ってるので、
ゆっくりとやっていきたいと思います。


~なお、当記事は私の主観に基づき記載されていますので、
投資判断をされる際にはご自身の尺度で十分検討を行って頂くようお願いします。~



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【決算精査】 3276_日本管理センター(17年12月期_1Q決算)

銘柄分析シート


1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング


サブリースの管理戸数の月次情報が芳しくない中、
今回もサプライズなく着地するのか注目していましたが、
見事に会社計画水準で着地をさせました。

各事業の詳細は短信からだけだと伺いしれませんが、
採算性を重視した物件管理を推進させたり、
他事業とのバランスなどをとりながらリソース配分を行ったりと、
その裏では泥臭い営業活動とそのマネジメントの苦労があったことは、
想像に難くありません。

計画通りに着地させるわけなので、
市場参加者の大好きなサプライズもないため、
目新しさはないわけですが、
外部環境が変わり、自社の事業領域にも変化がある中で、
毎々計画通りとすることは並大抵のことではないと捉えています。


なお、今回BSに販売用不動産が計上されています。
今後下期以降に売却する物件の調達となりますので、
これで今期の業績も堅くなったものと思います。
(元々、同社の計画は堅いものと認識していますが)


全般的に見て、計画通りに推移しているため、
評価も想定通り「3」ということになります。




2.定量数値の確認



(1)売上の推移

◆2Q累計
3276_日本管理センター(17年12月期_2Q累計)売上推移


◆2Q単計
3276_日本管理センター(17年12月期_2Q単計)売上推移


会社計画20,865Mに対して、実績20,276Mとなっています。
約3%弱の未達ですが、後述の通り利益は若干超過しており、
調整の範疇だと思われます。

2Q累計で+3.4%の増収となっています。
同社を成長銘柄として位置付け、
更にこの表面数値だけみると弱いという印象も抱きますかね。
なにせ2桁成長をずっと続けていましたからね。

2Q単で見ると約6%の増収です。
1Q単では前期の販売用不動産の底上げ分を控除すると+7%程度の増収で、
ほぼ同じトレンドです。



(2)利益の推移

◆2Q累計(営業利益)
3276_日本管理センター(17年12月期_2Q累計)営業利益推移


◆2Q単計(営業利益)
3276_日本管理センター(17年12月期_2Q単計)営業利益推移

粗利率が11.2%まで上がりました。
販管費率はほぼ横ばいということで、
営業利益率はやや好転して6%台となっています。

1Qの前期の販売用不動産の売却による反動減による減益があり、
累計で見るとわかりにくいですが、
2Q単で見ると25.1%の営業増益となります。



◆2Q累計(純利益)
3276_日本管理センター(17年12月期_2Q累計)純利益推移



◆2Q単計(純利益)
3276_日本管理センター(17年12月期_2Q単計)純利益推移


純利益ベースも特に変わった点は見受けられません。



(3)今期予想について

まず売上についてですが、
上期で7%程度の増収トレンドがこのまま続くとすると、
下期で積み上げ可能な売上は210億程度と思われます。
(前期下期の売上が195億で)
上期の実績を足して通期目途は412億となります。
会社計画の435億からみると5%程度の未達ということになります。

2Qで販売用不動産が計上されていますが、
たかだか3億程度ですので、このままですと
あと20億程度のGAPがあるように感じます。

今後多少の積み上げや営業努力があるでしょうから、
通期の売上は420億前後と見るのが妥当かなと思います。

利益面ですが、
2Q単で粗利率が向上している一方で、
販管費率は横ばいとなっています。
この粗利率の向上が続き、ある程度の販管費率抑制に本気を出せば、
通期予想の営業利益率5.6%より若干好転させる余地があるように思います。
5.7%とすると営業利益は23.9億、5.8%とすると24.4億となりこれで会社予想通りです。

細かな構造こそ皮算用となりますが、
まぁ要するに今回もサプライズなき決算に向けて順調ということだと思います。



(4)月次指数

月次指数として、
ストック性収入の基盤となる管理戸数と、
今期から新たに家賃滞納保証件数が開示されています。

◆管理戸数&家賃滞納保証件数
3276_日本管理センター(17年12月期_2Q)月次推移


もう月次開示やめればいいのにと思いますよね。
業績予想の前提に管理戸数を掲げるのもやめた方がいいように思います。
それ位、同社の定量結果との相関がなくなっているように思います。

特に直近のトレンドと変わらず、
管理戸数の推移は軟調、家賃滞納保証件数は堅調です。



(5)パートナー企業数

同社は全国各地のパートナー企業との協業が
成長の礎にもなっているため、その推移にも注目しています。

3276_日本管理センター(17年12月期_2Q)加盟店推移


こちらも期によって浮き沈みがあります。
タクトを振ってリソースを適正に配分するマネジメントをしているようですので、
まぁ細かな動向を素人がとやかく言う必要はないと思います。
総じて見れば緩やかに加盟店が増えていっているわけですしね。


3.IR照会

計画通りということですし、特に違和感はありません。
細かくは、どういうタクトを振って、月次管理戸数の軟調さをカバーしているのか、
聞いてみたいのですが、野暮というもんでしょう(笑)。

4.株価推移

株価の動向ですが、想定PERを元に仮想株価を引いた表は以下の通りです。

3276_日本管理センター(17年12月期_2Q)株価推移



赤色が買い、青色が売りです。
下手くそな取引をしていますが、
今の水準はだいぶ中計の落ち着きも織り込み、
買い増すにはいい頃合いだなという印象です。
私の場合、ここから更に買い増すかということもあるのですがね。


目標株価ですが、
特に変更はありません。

・想定EPS(19.12期)
91.52×1.15×1.15≒120
・評価PER
22倍
・目標株価(19.12期想定)
120×22=2640円 →時価総額 約500億



5.さいごに

武藤社長のプレゼンが恋しくなってきました(笑)。
やはり定期的に洗脳されたい欲求に駆られます。

日本管理センターといえば、
一時期は個人投資家を魅了し、
決算があれば、その期待感先行から、
翌日には株価は暴落して、
なんで?なんで?と騒いだのが恒例でした。
(初心者の私がただ騒いでいただけかもしれませんが)

今となっては、中計もおとなしくなり、
他のテーマが注目されたりする中で、
同社への期待もいつしか注目されなくなりました。

だからというわけでもないのですが、
平穏な株価形成を期待したいと思います。

もちろん暴落してもそれはそれで大歓迎なのですが、
暴騰もいらないので、注目されない人知れぬ中で、
ゆっくりとが理想です。


いずれにしても、主力銘柄の決算として、
期待通りに無事通過しましたので、ありがたいことだなと感じています。



~なお、当記事は私の主観に基づき記載されていますので、
投資判断をされる際にはご自身の尺度で十分検討を行って頂くようお願いします。~



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【決算精査】7164_全国保証(18年3月期_1Q決算)

決算説明資料(PDF)



1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング


決算説明資料に記載の通り、
総じて順調な事業が継続しているようです。

将来の営業収益のストックとなる保証債務残高も堅調でありながら、
コストとなる代位弁済が低位に推移することで、
堅調な定量結果が出ています。

一方で1Q足元のでの新規保証実行件数が減少に転じており、
業績予想の前提では当指標は前期比増となることから、
これが一時的なものと判断するかどうかはなど注視が必要かと思います。

また、BSで、「金銭の信託」の解約があり、
その分で「有価証券」や「現金」が増加しています。
より安定的な運用にということなのか、
今の市況を考えてより安全サイドにということなのでしょうか。
どこまでも安全重視なオペレーションだと感じます。

代位弁済が低位となっており、
全般的に会社計画より強く推移しているものと思いますが、
現時点では特段驚くようなものでもないため、
総合評価としては「3」想定通りとなります。


なお、同社については、
決算説明資料のみで十分状況把握が可能であることから、
銘柄分析シートは作成していません。



2.定量数値の確認


(1)営業収益の推移

営業収益は保証債務の伸長に伴い、
順調に伸長しています。
特に問題ありません。


(2)利益の推移

営業利益は前期の強い伸長から
更に2桁成長となっています。
売上が伸長しているにも関わらず、
与信関連費用が▲25%と大幅減となっていますからね。

純利益では前期に有価証券評価損の
特別損失の計上があったため、
相対的に伸長率が大きくなっています。


(3)上期予想について

1Q実績と上期予想の差額から、
2Q単の計画を逆算します。

営業収益(売上) 7,890M(1Q比+8.3%)
営業利益 5,525M(1Q比+7.0%)

利益率がほぼ1Q並で営業収益のみが伸長するという見込みです。
新規保証受付件数(実行件数の先行指標)が1Qできちんと伸びていますので、
多少ショートするかもしれませんが、
利益面では概ね計画線という判断でよいかと考えています。



(4)セグメントの状況

同社は単一セグメントであるため、
特に記載することはありません。


3.IR照会

営業収益の源である、
新規保証実行件数が減少に転じています。
業績予想では増加見通しであるため、
これが会社計画通りであるのか確認したいと思い、
IR照会を実施しました。

私の主観に基づきメモを残しておきます。
なお、一部やり取りで記載残すべきでないことは
割愛しています。


まるのん
新規保証実行件数が減少しているが、
どのように捉えているか。

IR
前期の同時期はマイナス金利などの影響で、
借換需要が大きく膨らむなどして
実行件数の伸長が大きかったこともあり、
元々会社計画においても1Qでは減少を見込んでいた。
会社計画通りであると共に、
その先行指標である受付件数は堅調であることからも、
今後も計画通り推移し、通期予想の前提通りに
進捗していくものと考えている。

まるのん
BSで金銭の信託が減少しているが、
これはどのような理解をすればよいか。

IR
金銭の信託は、当社の保証料を安全性を十分考慮しつつ、
その一部を委託運用をしているが、
今回それを手仕舞いする判断をした。
そのために減少しており、1Q末ではまだ残高があるが、
今後完全にクローズする見込みである。
その分、より安全性の高い、社債や現金化している。

まるのん
保証料の利回りが低下している点は
収益性からネガティブと捉えている一方で、
安全性を最重視するという命題もあり難しい判断と認識している。
今の市況などをみるに手仕舞いしたという判断は尊重したい。

IR
悩ましい状況でありながらも、
何より保証料は今後の収益になる源泉であり、
それを毀損するようなことは絶対にあってはならないため、
このような判断を行った。


まるのん
代位弁済が低位に推移し、1Qでは見通しより強い推移と理解している。
そのような理解でよいか。

IR
そのような理解で相違ない。
代位弁済は保証債務の総量が増えており、
同じ発生率であれば増加するために
計画もロジカルに算出すると見通しは増加ということになる。
しかし、実態は雇用が強いなどの状況のため、
引き続き発生率は低位でコストが低減できている。
今後も代位弁済の発生率があがり、
コスト増になる要素は認識していないが、
引き続き注視していきたい。


いつもやり取りさせて頂いているIR担当の方で、
とても明確でこちらの意図を汲んでコミュニケーションが取れます。
IRが優秀だと嬉しいですね。
まぁそういう優秀な方を配置しているのだと思いますし、
そういう会社は応援したいと思わされますね。



4.株価推移

決算を受けて、一時5000円台を付けた後、
華麗な寄り天で一気に決算前の水準を割り込んでいっていますね。
確かに代位弁済の低減でやや強い数値ではあるものの、
そこまで驚く内容でないことと、
既に株価にも織り込まれていたとも思うので、
私は完全に傍観者となりました。
PERで15-16倍程度でほぼ妥当な水準ではないでしょうかね。




~なお、当記事は私の主観に基づき記載されていますので、
投資判断をされる際にはご自身の尺度で十分検討を行って頂くようお願いします。~



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【決算精査】 9466_アイドマMC(18年3月期_1Q決算)

銘柄分析シート


1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング

四半期決算で特に特筆すべきこともない平凡な決算です。
(この後の記載も特に目新しいことはありません)

増収増益決算ではありますが、
売上伸長もそこまで大きくないですし、
当然サプライズもないため、
株価は一時的には売られる展開ということで、
想像通りの反応となっています。

前期には薬王堂の仕事を手掛けることになったなど、
一部で盛り上がりもありましたが、
そんなに定量面で急拡大するわけもなく、
よからぬ期待(?)をされた方にとっては、
失望感に強い内容だったでしょうか。

私は会社業績予想を支持していますし、
そのトレンドに沿った推移と認識しており、
特に可もなく不可もなくで想定通りの推移と判断しています。

個別には、CASHBACKアプリの全国展開のリリースという
内容もありますが、既に発表されていたのと、
そもそもまだこの事業に疑心暗鬼で期待をしていない状況なので、
特に何か判断を変えるようなものではありません。

以上のことから、本決算については想定通り「3」の評価となります。


2.定量数値の確認


(1)売上の推移

◆1Q累計
9466_アイドマMC(18年3月期_1Q累計)売上推移


5%程度の増収です。
成長期待銘柄としては力弱いものではありますが、
一方で同社の営業や事業拡大の進め方からすると、
この程度という事になろうと思います。
顧客との量を爆発的に伸長させることに重きを置いているというより、
個別の顧客からの信任を得るために、
質を向上させ、段階的に強化をしていくような印象ですので、
強い基盤を構築しながら伸ばせるならこれでいいかなと思っています。


(2)利益の推移

◆1Q累計(営業利益)
9466_アイドマMC(18年3月期_1Q累計)営業利益推移

利益率からしても特に変調はありません。
販管費率がピタリと同じになっていますので、
それなりにマネジメントされているのかなとは思います。
特に論点はありません。



◆1Q累計(純利益)
9466_アイドマMC(18年3月期_1Q累計)純利益推移


特に営業利益と異なるトレンドは見当たりません。
敢えて言えば、少額とはいえ、BSに有価証券が計上され、
それによるものと思われる受取配当金による営業外利益が計上されています。
全体からすれば無視出来るものですが・・・。



(3)上期予想について


同社は上期着地を開示していないため、
皮算用も割愛します。



(4)セグメントの状況

同社は単一セグメントであるため、
特に記載することはありません。


3.IR照会

特に必要性を感じなかったため、
照会は実施していません。


4.株価推移

株価の動向ですが、想定PERを元に仮想株価を引いた表は以下の通りです。

9466_アイドマMC(18年3月期_1Q)株価推移


少し上で買っていますが、現状から600円台前半くらいであれば、
買付単価を上げてもいいかなと考えています。
少し買い増しを行った後での買付単価で622円ですから、
もう少しゆとりがあると考えています。

20.3期基点での目標株価で1200円としていますので
そこから21.3期基点に見直すタイミングで1300円台半ば程度の水準に
なるものと思っていて、2倍水準を意識した時に600円後半となりますので、
買付単価としては600円台前半であれば十分と捉えています。

同社の場合、時価発行新株予約権の仕組み導入も開示しており、
それも念頭に置きつつ、私も比率を調整していきたいと思っています。


~なお、当記事は私の主観に基づき記載されていますので、
投資判断をされる際にはご自身の尺度で十分検討を行って頂くようお願いします。~



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【決算精査】 3179_シュッピン(18年3月期_1Q決算)

銘柄分析シート


1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング

カメラ、時計共に順調に推移しています。
額が小さい筆記用具も順調です。
自転車は相変わらず・・・な状況です。

カメラは前期1Qにキヤノンから新製品が出て新品売上の規模が大きく、
その反動があるかなと思っていたのですが、月次からも順調さを認識しており、
その通りの内容となっています。

時計は免税売上が貢献しているようですね。
再びインバウンドが復調しているんですかね。
今度こそ、その一過性と思われる需要に見誤らないで、
EC主軸の基本戦略を見失わなようにお願いしたいですね。

中古品率がやや向上していますが、
これも免税の時計新品売上の計上によるものでしょうかね。
以前にインバウンドでは新品率が上がると聞いた記憶がありますので。
BSの仕入の状況を見ても特に中古品に
品薄感はなく問題ないかなと思います。

全般堅調な内容で問題ないかと思います。

月次で既に確認もしていたので、想定通りの内容と思います。
総合評価は「3」の想定通りとなります。




以上から、総合評価は「3」(想定通り)となります。



2.定量数値の確認


(1)売上の推移

◆1Q累計
3179_シュッピン(18年3月期_1Q累計)売上推移


増収ペースは月次の通り順調です。特にコメントはありません。


(2)利益の推移

◆1Q累計(営業利益)
3179_シュッピン(18年3月期_1Q累計)営業利益推移

利益についても順調です。粗利率も微増、販管費率は微減ということで、
トータルでは利益率は0.3%前期より改善しています。



◆1Q累計(純利益)
3179_シュッピン(18年3月期_1Q累計)純利益推移

純利益も同トレンドです。


(3)上期予想について


1Q実績と上期予想を元に2Q単を皮算用します。


 ■2Q単 予
 売上 6,169M(前期比+14.6%)
 営業利益 267M(前期比+21.4%)

 売上、利益共に以下の資料を見ると、
 計画超過で1Qが着地しているようですから、
 少し2Qが楽になるということでしょうか。

 3179_シュッピン(18年3月期_1Q)決算説明ハイライト推移

 売上、利益共にやや伸びるかもしれませんが、
 こちらも上方修正を期待するようなほどでもありません。
 想定通りの内容ということでしょう。


(4)セグメントの状況

セグメント情報として銘柄分析シートにも記載していますが、
以下の決算説明資料の方がわかりやすくまとまっています。

3179_シュッピン(18年3月期_1Q)決算説明セグメント情報


カメラは前期の新品増を受けての増収なので、好調だと認識しています。
時計は免税が寄与しているので、まぁ普通でしょうかね。

自転車はいい加減にしてほしいですね(笑)。


3.IR照会

特に実施していません。


4.株価推移

株価の動向ですが、想定PERを元に仮想株価を引いた表は以下の通りです。

3179_シュッピン(18年3月期_1Q)株価推移

だいぶ売りたくなってくる水準ですね。
私は下手くそな取引で既に保有比率を落とし済ですので、
特にやることはありません(笑)。



5.さいごに

同社のIR担当の方はとても優秀で、
話をさせて頂いてもとても明瞭にコミュニケーションを取ることが出来ます。
決算説明資料も丁寧ですので、これだけフォローし、
あとは株価の乱高下に耐えられればいいわけですね(笑)。

直近の月次情報でも順調さが確認取れています。
特にユーザー数の増加基調が継続しており、
単なるインバウンドの復調というだけでないところがいいですね。

~なお、当記事は私の主観に基づき記載されていますので、
投資判断をされる際にはご自身の尺度で十分検討を行って頂くようお願いします。~



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