Author:まるのん |
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※今週から週間記事は省力化しています。
1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で ▲6.8% となりました。
前週比は+0.7% で推移しました。

2.ポートフォリオの状況
■ポートフォリオ

■保有銘柄一覧(週間騰落)

■保有銘柄一覧(指標)

■資産状況

3.メモ
週間の記事を今回は省力版でアップしました。
しかしながら、次回以降は取りやめるつもりでおります。
年初に掲げた投資方針において、
週次でブログで状況を開示するということとしていました。
従いまして、この投資方針を反故にするということになります。
これはまるのん投資として 「退場」 を意味する事と認識しており、
ご覧頂いてきた方に対しては申し訳ないと感じています。
色々な事を考えました。
相場環境や私自身の投資状況によるものというより、
それ以外の要素が積み重なった事が主因です。
私にとっては、良い事もあれば、困難な事もあります。
それら個々の事情については少なくても今は書き控えますが、
ひとえに自分の要領の悪さやバランスの欠如となります。
一方で、今後は良い意味でも投資家として自立できた部分もあります。
投資方針を反故にし退場としたことを前向きに捉えて、
投資家としてより多様性と脱力化をして、
ゆるりと向き合っていきたいと思います。
私はこれからも弱小投資家として細々と投資にも向き合っていきますし、
このブログ自体も、もっと脱力化しながら、続けます。
また、ここでまるのん投資は投資方針を撤回した以上、退場となりますが、
今後も連続性の観点から、月間ペースでは記録はつけ続け、
ブログにもUPしていこうと今は考えています。
ただこれももうルールとか方針に縛られず、
出来るときにやる、という程度の心つもりでやっていきたいと思います。
またツイッターについてもここ1ヶ月離れていましたが、
改めて気が付いた所が多々ありました。
この辺りの事も踏まえて、こちらもゆるりと再開しつつ、
その向き合い方はもっといい加減にやろうと思います。
ブログやツイッターというSNSを通して、自分を縛り付けてきました。
それは駆け出しの素人投資家の私にとって、
とてもよい効果を私にもたらしてくれました。
一方で、今置かれている自分の状況において、
少し違った向き合い方があると感じておりましたが、
特にここ1ヶ月の休止を経て、その勘所を得られた気がします。
受け取り側は何ら変化はないかもしれません。
それでも私は自分が置かれている状況を踏まえて、
今後も投資家として、また写真愛好家として、あるいは父として、
充実した生活を続けていきたいと思います。
SNSから完全にいなくなるわけではありません。
今後は不定期に更新するかもしれませんし、
更新しないかもしれません。こんな体たらくな私にお付き合い頂ける方は、
引き続きよろしくお願いいたします。
1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で ▲7.5% となりました。
前週比は+4.4% で推移しました。

2.全体所感
今月は大きな反発となった月となりました。
とりわけ新興市場が盛り上がったようで、
マザーズ指数は月間で+21.3%で先月より更に強い反発となりました。
一時は年初来で4割強のマイナスまで突っ込み、その後V字回復となってます。
新型コロナウィルスに対するワクチンが期待されるなど、
バイオ関連の銘柄が盛り上がっただけでなく、
個人投資家に名の知れた銘柄も様々な思惑が絡み、
いきなり随所で急騰がみられました。
主体別投資動向をみると長らく日本株を売っていた海外投資家が
ようやく買いに転身したようで、
大型株においても指数は月後半にかけて堅調に推移しています。
新型コロナウィルスの混乱などなかったことになりそうな
株価推移というのをどう捉えるかということになりますかね。
現時点で進行期の業績予想を未定にする会社も多く、
更に足元の影響は計り知れず、
これから出てくる決算にも不安があります。
一方で市場の評価はこの落ち込みは一時的で、
企業そのものの価値はそこまで毀損しないだろうという
総体評価なのでしょう。
確かに回復に要する年月がどの程度かはわからないものの、
企業のもたらす価値に注目すれば超長期としてみると
正しい評価なのかもしれません。
しかし、今の騰落をみていると、
その印象とは真逆で価値ではなく、ただその時々の機会によって、
大きくその時々の評価も変わっているように感じます。
私はここ最近、日中帯に株価を追う事をやめたのですが、
今1週間を振り返り、チャートをいくつかみていると、
1日の中でも大きく騰落があって、やはりこれに一喜一憂していると
ただただ疲れるだけだな、という感覚がより強まっています。
まして、それを私も含めてSNSで発信しているのを見て回るのは、
その多くが建設的でないと感じますし、
そんな中で有意義なものを見出すことで、
本当に自分にとって必要な情報を得るようにしたいなと思います。
そして自分自身がそんな情報をろくに発信できていないことから、
一旦なんのためにSNSを使っているのか、
これが今もまだなお、自分がどうあるべきかの悩みが続いています。
元々SNSなど気軽に使えばいいものなのですが、
投資家としての自分だけでなく、家族を支える父としての自分、
あるいは写真などの趣味を嗜む自分としてどうバランスさせていくか、
考えながら細々とやっていきたいと思います。
市場の方ですが、外部環境としては米中の再燃とEUの財政政策に動きがあり、
この辺りのニュースが今後市場の新たな懸念材料となっていかないか、
を気にしています。
第二波の影響も気になる所ではありますが、確実にまた感染者は増えるだろう中で、
どういう政策をとっていくのでしょうね。
今度こそ、冷静かつ共存がより前面に出てくるといいと思うのですが。
とはいえ、私がみるべきはやはり企業の価値創造です。
確かに外部環境の様々な影響で財務数値として凹凸があるのは事実ですが、
そこに目を奪われ過ぎずに、うまく達観していけるようにありたいです。
3.ポートフォリオ
本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

特に大きな変化はありません。
保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。

週間としては満遍なく反発しているように思います。
そしてそれはテーマ株などがあるわけでもなく、
概ね市場平均並みに推移することになります。
個別では唯一のマザーズ銘柄であるソーシャルワイヤーが
謎の高騰を演じています。ちなみに月間では7割強となっています。
特にバイオでもなければ、業績期待ということでもないのですが、
不思議なものですね。
保有銘柄の各指標は以下の通りです。

ポートフォリオPERは引き続き高水準になっています。
ステップなど一部銘柄では既に今期の業績の落ち込みを反映して
独自予想EPSを元にしてPERを算出していますが、
とはいえ、まだEPSは下がる方向ですから、
実質的にはもう少しPER水準は高い状況だと認識しています。
しかしながら、この一時的な指標で算出された結果だけで、
高い、安いと評するのは少し違うな、と特にここ最近考えを改めています。
4.個別銘柄トピックス
保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
なお、株価の動きを踏まえた率直な思いも適宜メモしていきます。
■ステップ
6月から通常授業に戻るとのアナウンスに続き、
キッズ部門も新規説明会の開催の案内が出ました。
少しずつですが、通常化に向かっています。
但し、第二波の懸念もいくつかの地域で示されていますから、
今後もライブとリモートとをうまく使い分けながらの
運用となる可能性があるのかなと捉えています。
こういう機会にもステップの優位性を示し、生徒さんに価値をもたらし、
やはりステップのもたらす価値は素晴らしいということになれば、
財務数値については二の次で良いのではないかと思っています。
■オリコンHD
株主優待制度を拡充する旨のリリースが出ています。
1000株以上の長期株主が優遇される形となりますが、
そもそも日々の出来高が少ない同社の銘柄で、
この優待拡充がきっかけで一時はストップ高になるのは、
また不思議な感覚です。
■ソーシャルワイヤー
決算説明動画がUPされ、社長の月次コメントも更新されました。
動画でも前期の修正の真摯な振り返りと共に、
現状を正確に伝えようとする姿や着々と進めている
事業展開の様子もよく伝わります。なにより社長が元気そうに
お話されているのが良かったと思います。
株主優待制度が額面では太っ腹ということもあり株価は急騰しており、
この点はやや残念な部分もありますが、
今後形式要件を満たしたら、長期株主を対象とするなどの
対策についても検討頂きたいなとは思います。
事業についてはデジタルPRについてはコロナ禍の影響は一定程度ある一方、
シェアオフィス事業はむしろ追い風という中で、
今後更にオフィスそのものの捉われ方が変わることが、
機会になるという見立てのようです。
素人ながら、そもそも都心に立地しているという優位性そのものが
変化する可能性がある中で、そこまで追い風になるという構造が
そもそもまだ理解できていませんが、
今後、総会などで勉強していきたいと思います。
ファクトブックも含めて積極的なIRは大変好感が持てます。
■トーカイ
決算説明資料がUPされてます。
既にIR照会をしていたこともあり特に新しい観点はありませんでした。
少し見た目が綺麗になりましたね。
今期は業績が落ち込む計画となっていますが、
参考として示されているビジョン等を読むと、改めて価値に目が向きます。
同社が確立しようとしているビジョン姿に賛同しています。
■システムインテグレータ
株主総会が開催されました。
動画中継もされていたので私はリモートで参加しました。
ちょっと回線が不安定だった時もあり、改めてUPされると思いますので、
それもみて復習しておきたいと思います。
こちらも梅田社長の独特の語り口は健在です。
この業界の会社としては珍しく、「守り」を意識して発言されていたのが
印象的でした。
5.資産状況
資産の状況は以下の通りです。

まだようやく半値戻しくらいですかね。
足元の資産的にはまだまだ厳しい状況です。
6.雑記
学校が休校中ということもあり、子供と早朝に近場で散歩をしながら、
花々を撮影する時間が増えました。
子供と首に一眼レフをぶら下げて朝の散歩に出かけ、
昼は子供と勉強したり、電子工作したり、写真を現像したりして
更に家の家事を手伝ったりしているとあっという間に日々が過ぎていきます。
もちろん、リモートでサラリーマンとしての最低限の仕事もこなしており、
良くも悪くも投資に割く時間は減少しています。
もっと熱を注いでやればいいのでしょうが、
私の新たなニューノーマルとやらはどうやら家族、趣味をより重視したものとなりそうです。
とはいえ、投資家としての自分を捨てる気がないため、
共存して楽しんで投資ライフも送るために距離感やなすべきことを模索していきたいですね。
1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で ▲12.0% となりました。
前週比は+3.1% で推移しました。

2.全体所感
緊急事態宣言が段階的に緩和されていく流れになっています。
諸外国ではロックダウン解除された後においても
経済面の回復は緩慢なようですが、日本ではどうでしょうか。
新たな生活様式の提案として様々な取り組みが例示されており、
人々の需要も全くもって変わるとも指摘されています。
しかしながら、とりわけ保守的で横並び意識の高い日本国民が、
真にパラダイムシフトへ向かっていくいくことになるのでしょうか。
テレワークが当たり前になり、
非対面チャネルのコミュニティも盛んになり、
買い物のスタイルやシーンにも変化が及び、
飲食店での振る舞い方からレジャーに至るまで、
制約が課せられるその生活様式は、今後我々の生活にどう染み付き、
それが標準化されていくのでしょうか。
そもそも、今の漠然とした危機感は色褪せ忘れられ、
気が付いたら、いつもの満員電車に居酒屋で盛り上がる従前の光景が
繰り広げられる日が来るのかもしれません。
そしてそれが経済にとっても、
過度にウィルスを恐れず共存していくことになるのかもしれません。
株式市場においては、そんな生活様式の変化を先取りできるようなテーマ株が物色され、
個人投資家はそれに色めき立ち、
需要が需要を呼ぶような騰落が随所で観測されているようです。
というわけで、投資家としてそんな機会を求めて躍起になって
情熱を注ぐべきところかもしれません。
しかしながら、私はここ最近特に投資クラスターとしての
SNS発信のモチベーションが下がっており、
投資へかける時間、そのものも減ってきていることも事実です。
私の投資で目指すべきところは、
投資機会に躍起になるのではなく、
長期的に放置できるくらい達観する事だと思っています。
ただこれは興味を薄くするという意味ではありません。
興味関心は注ぐものの、その注ぎ方、
とりわけどこに自分の何を注ぐのかを踏まえて、
自分なりの温度感を大切にしていかねばなりません。
このような自分の温度感を大切にというところが、
ここ最近のSNSとの距離の取り方を再考しているきっかけです。
加えて、自分の時間の使い方やそうあるべき姿というものを見つめ直した時に、
いま、これを書いている時間は果たして的確なのか、
そんなことを考えながら、もう少し整理を進めて、自分なりの投資家としての
あり方を見定めていきたいと思っています。
その結果、まるのん投資家はひっそりと姿を消すかもしれません。
それでも私自身は投資をやめる事はないと思います。
投資をし続けることになんら興味関心、楽しみが消えたわけではありませんので。
マザーズ指数が年初来プラスへ回復しています。
そしてその一因としては、個人投資家の機動的な対応による
底入れからの回復期待による買い上げがあるようです。
今回のショック安ともいうべき状況からいち早く回復し、
再び資産を伸ばすモードに皆さんが移りつつあり、
高揚感が漂う中で、弱小の凡人投資家として取るべき行動は、
よく考え、納得感を損なわないようにあり続けなければならないなと思います。
3.ポートフォリオ
本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

全体のバランスや騰落によってイオンディライトが
5%未満となってしまいました。
この他は大きく変化はございません。
保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。

上期決算を通過したオリコンHDが株価が強かったようです。
また全国保証もどういうわけか株価が好調でした。
保有下位銘柄ではトーカイが弱い値動きになりました。
同社は病院・介護向けの消耗材等の提供、清掃、機器レンタルとして、
いずれもわかりやすい業務ではありますが、
シーツ等のリネン類の提供先にはホテルも含まれ、
このホテルの営業自粛によって甚大な影響が見込まれます。
またクリーニング施設向けの機器販売も落ち込みが大きそうということで、
早速業績未達懸念が台頭しやすい状況と理解しています。
IRへの照会を経てもその印象は変わらずという感覚です。
保有銘柄の各指標は以下の通りです。

今週はソーシャルワイヤーが本決算を通過したため、
同社の指標が更新されています。
本来、同社は前期は大型の先行投資がありEPSが落ち込み、
今期はここからV字回復をする中計を掲げておりました。
しかしながら、外部要因の変化も相まってその回復は緩慢になるという見立てにより、
残念ながら今期予想PERも高い水準のままとなっています、
なお、会社予想はレンジ開示となっていますが、
下限域を設定し算出しています、
また主力のステップは今期予想EPSを55まで独自算出により
下げて計算しています。これはざっくり以下の記事において
今期予想EPSが半減するという前提です。
実際に6月から通常化しそうな様相ですので、
この前提もとりあえずはよさげです。
(数値の皮算用自体は全く保証されませんが・・・)
【決算精査】 9795_ステップ(20年9月期_2Q決算) https://t.co/ymDVB0HihE
— まるのん (@marunon_invest) April 29, 2020
4.個別銘柄トピックス
保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
なお、株価の動きを踏まえた率直な思いも適宜メモしていきます。
■ステップ
ステップあれこれブログ という会社公式のブログがありますが、
ここにこの自粛期間中の生徒の様子や会社に寄せられた声の記事などが
最近連投されています。
生徒の声としては休校という不安な情勢の中で様々な苦労をされている様子、
またステップの運営に対する様々な意見が掲載されています。
もちろん、会社に寄せられる声として掲載されているものには
偏重したものもあるかもしれませんが、私の確認したところによると、
今回の一連のステップの対応は素晴らしい対応だったようであります。
会社の決算の財務数値としては大変残念な状況になることは不可避ではありますが、
この会社の姿勢や価値の捉え方に益々魅了されています。
なお、学校再開を想定し6月からライブ授業を再開することもリリースされています。
とはいえ、夏季休暇の状況等も踏まえてどこまで影響が出るのか見通せない部分もありますが、
生徒のため、頑張って頂きたいと思います。
■アイドマMC
子会社のニューフォリアにおいて、デジタルサイネージ効果分析のソリューションを発表しています。
同類のソリューションはNTTや日立などから先行してリリースされています。
私もリリース文をさらりと読んだだけなので優位性がいまいちわからず、
この点がもっと明確になると面白いのになと思います。
アイドマ本体がサイネージを活用した店舗運営のソリューション提案を行う際に、
その実現方式や分析ツールを自社G内に保持していることはよいと思いますが、
そもそもの分析効果のツールとしての優位性はいかにということですね、
ニューフォリア自体は相当マニアックな技術集団ですから、
今後も技術ドリブンで何か優位性のある商品やサービスに期待したいと思います。
■ソーシャルワイヤー
決算の内容としては可もなく不可もなくといった感じです。
取り組みの方向性や施策等は評価していますし、
この環境下にあって、これだけの売上目標を出してきたあたりは
一定の評価が出来るかなと感じています。
一方で、利益面では前期が底でV字回復というシナリオが遅れ、
これが外部環境の影響だけに依拠するものなのか、
構造的な問題かというのはまだよくわかりません。
今後中計も更新されるそうですので、その内容も吟味しながら
投資判断をしていきたいと思います。
なお、本則市場へのチャレンジがリリースされてしばらく時間を要してましたが、
ようやく動きが出てきました。分売と優待新設でいよいよという感じですが、
元々本則へのチャレンジも新橋の状況をみてからという計画だったのかもしれませんね。
優待が今の株価にしては2000円のクオカードというのは太っ腹な気もします。
とはいえ、総還元利回りは4%程度ですから今の状況下では特別高いわけでもありません。
これで株主増やして、本則への形式要件を満たしたら、保有期間による前提条件などを
つけてもらえるよう検討頂きたいですね。
■丸和運輸機関
決算説明資料がUPされています。
まずこんなにDXいう会社だったかという程、施策面にIT活用が謳われています。
スライドに整理されている顧客セグメント単位に今後の取り組みもわかりやすく整理されています。
それからBCPがより進んでいる気がします。
東京都やコカ・コーラ社だけでなく、同社の地元である埼玉県などにおいても
協定締結されており、今後拡大していくことが期待されます。
ただ、このビジネスの収益性は?というとまだよくわかりません。
■シュッピン
決算説明資料がUPされています。
とりあえず表紙の写真がかっこよくなりました(笑)。
今期予想は未定となっておりますが、本来EC主体で影響は軽微とも思われがちですが、
高額時計は店舗での購入が多かった点や、
出掛ける機会が抑制されることによるカメラ機材の購入機会の低減など、
様々な影響が出ているものと思います。加えてこれから消費行動にも変化が出てくるため、
高額嗜好品に対する需要がどこまで衰えてしまうかが気掛かりです。
一方で今期にも様々な施策・投資が行われるようです。
特にIT化の更なる進展あたりが今後どのような成果になるか、
期待と不安が交錯した気持ちであります。
■システムインテグレ―タ
コロナに負けるなということで、新規先に対して
キャンペーンをされるようです、
このような中ではとりわけ小売りEC事業者は
厳しい経営に直面しているケースもありそうですが、
一方でEC化が益々進展するきっかけになることもあり、
この辺りの需要をうまく取り込めるといいなと思っています。
なにぶん、同社はアイデアの会社なので、
今後もニッチなニーズをくみ取り、頑張って頂きたいです。
同社はテレワークなどを先進して導入しておりますし、
この機会にWBSを管理するソフトの優位性がより示され、
機会として益々認知されるといいなと思います。
■ゼンリン
決算説明資料がUPされています。
自動車向けなどシクリカル要素の強い販路は厳しい運営になりそうですね。
とはいえ、新たなMaaS自体を見据えた投資は継続するということで、
財務的な数値は苦戦が続きそうですが、今後の可能性を期待しています。
5.資産状況
資産の状況は以下の通りです。

6.雑記
冒頭にも記載している通り、
投資関連のSNSへ割く時間を抑制しています。
一方で平日も含め子供と過ごす時間が大幅に増えています。
勉強を教えるのはもちろんですが、
そこからのはば広学習をしたり、
何より子供とカメラをもって近所を散策する時間が増えました。
幸いにして新緑や花々も綺麗でスナップにもとても良いシーズンです。
加えて家でのテーブルフォトにも夢中で、
家の中に小さなスタジオを作って身近な被写体に向き合ったりと
充実した時間を過ごしています。
投資については、決算の精査など時間を割けていませんが、
これも決算短信を開示日に全読するという
注ぎ方とは違う距離感で向き合うのもいいかなと考えています。
例えば年に1回出る有報をじっくり読んで、
そこから投資判断をしてもいいんだ、という距離感を大切にしていきたいですし、
それが写真、子供、家族などとのバランスを考えた時に
いい塩梅なのかもしれません。
このあたりの塩梅も考慮しながら、
このブログの運営方針なども変えていきたいと思います。
1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で ▲15.1% となりました。
前週比は▲0.7% で推移しました。

2.全体所感
先週の記事でも少し言及していますが、
未だにどうあるべきか悩んでいます。
投資行動そのものがいまいちうまくいっていないのは、
別に今に始まったことではありません。
そもそも自分にとって、うまくいっているという状況とは
どういうことなのか。
改めて、自分が何を成そうとしているのか、
どうありたいのかについて、腹落ちしていないと、
どこまでも続けていられない世界なのかなと再認識するばかりの日々です。
私は自立した投資家としては身分不相応という現実を知り、
自らを「退場」するべきではないかと考えあぐねています。
自分が定めたことへの一貫性を貫くという1点において、
今もこの記事を書いているわけです。
しかし、このような姿勢で書く記事にそもそも何の意味があるのか、
そもそもこんな自虐的(と思われるかと思います)な記事は
ただでさえニーズのない発信に輪をかけて自己満足に徹することになります。
そして幸いなことに、投資を始めて5年が過ぎ、
この「発信すること」による自分自身への牽制効果がなくとも、
投資行動を自分で律する事は出来るようになりました。
一方でかねてから弊害と認識していた短期目線へのバイアスや、
SNS全般にいえる情報過多のデメリットを感じる機会は
益々増えてきているのも事実です。
今のマーケットをみても、相変わらず日々の値動き、
コロナ禍における騰落は躁鬱状態にあるようにみえており、
ここに目を向けようとすればするほど、短期目線になったり、
イベント志向になりがちになります。
別にこれが悪いわけではなく、寧ろ効率的だと思いますが、
やはり自分を見失うことは投資家としては致命的だと思っています。
現時点でそういうことになる危険は実感としてはここにありませんが、
そうなる前に、自分自身が発信する立場において、
区切りをつけるべき時が来ている気がしています。
成績が芳しくないとか、コロナ禍で投資が嫌になったと
厳しい意見を頂く事も覚悟の上です。
新しい付き合い方を見出した方がいいのかなと考えているところです。
マーケットのことは全くわかりません。
緊急事態宣言が一部で解除されるとなると株価は安くなったりもしてますが、
第二波を懸念していたり、これから顕在化してくるファンダメンタルズの悪化、
色々と不安も台頭してくる中で目先がどうなるかなんてわかりません。
本来こういう混沌とした状況であれば、その先に本質的な強さを持つ企業を探すには、
絶好のタイミングでもあります。
そのためにSNSも遮断して珍しく本も読んでいます。
自分がまた変わるタイミングなのかもしれません。
3.ポートフォリオ
本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

はい、特に変わりません。無策ともいえますね。
保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。

決算を受けて、成長鈍化と受け止められた丸和運輸機関が下落しています。
潮目が変わるタイミングだと思います。
保有銘柄の各指標は以下の通りです。

本決算を通過しておりPERが向上しています。
EPSが目先下がらざる得ないという状況です。
業績未定としている会社についても、
一定の仮説に基づき、独自に皮算用しています。
詳細の説明は割愛します。
4.個別銘柄トピックス
保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
なお、株価の動きを踏まえた率直な思いも適宜メモしていきます。
この箇所もここで個別に文章にするのは割愛します。
概況としては出てきた決算の中で想定と異なった内容となったのは、
エイジアと丸和運輸機関です。
見立てについても色々思いを巡らせたり、調査していますが割愛します。
5.資産状況
資産の状況は以下の通りです。

6.雑記
割愛いたします。
1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で ▲14.4% となりました。
前週比は+1.3% で推移しました。

2.全体所感
先週も記載していましたが、少し更新を控えたいなという思いが増しています。
とはいえ、決めているルーチンなので、この記事を書いています。
損失に耐えられないとか、
投資へのモチベーションが下がったとかいうわけではないのです。
この程度の損失に耐えられないとすると、
もっと早く退場していますし、
投資へのモチベーションもそもそもそんなに高くありません。
え?情熱とかなかったの、それって実質退場じゃんといわれるかもしれませんね。
そういう意味では、そもそもマーケットに入場していなかったのかもしれません。
まぁ粛々とやっていきます。
記事は手抜きでいきます。
躁鬱状態みたいですが、ご容赦ください。
このような記事を今後も惰性で続けるのか否かも、
この躁鬱状態の中で自分が時間を費やす意義みたいな観点で、
少し考えを整理してみたいなと思っています。
3.ポートフォリオ
本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

特に変化はないです。
保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。

特に大きな変化はないです。
今週は実質2日ですから、言及してもあまり意味はないでしょう。
保有銘柄の各指標は以下の通りです。

ポートフォリオPERはマーケットの底だった時には
一瞬10倍を割れましたが、13倍まであがってきました。
とはいえ、これが株価が上昇したからであればいいのですが、
残念ながらEPSが下がったからですね。
そしてここから更にEPSは下がるでしょうから、逆にどこまでいくのかなと。
そもそもその時の風向きでEPSが大きく上下するわけで、
これにもまた一喜一憂してもしょうがないわけですけどね。
4.個別銘柄トピックス
保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
なお、株価の動きを踏まえた率直な思いも適宜メモしていきます。
この箇所も文章にするのは割愛します。
全国保証とトーカイが本決算を通過していますね。
5.資産状況
資産の状況は以下の通りです。

6.雑記
割愛いたします。