十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
年初来:+4.8%(2018/2/23時点)



1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +4.8% となりました。
前週比は +2.5% で推移しました。

20180223_パフォーマンス推移表



私はたまたま年初来プラスをなんとかキープできています。
ですが、このことは全くもって重要なことではありません。
全てはこのタイミングでの偶発的なもので本質ではないという理解です。
なお、現金比率を厚くしていることから当然のことなのですが、
上下の変動幅が相対的に小さく抑制されている点は、
個人的には満足しています。
日々の騰落は気にしないので、
上下の変動幅なんてどっちでもいいわけですが、
やはり私のリスク・リターンの状況を鑑みると、
そんなにジェットコースターのようになってもらいたくないという
わがままな気持ちがある事は事実ですからね。



2.全体所感

2月に入ってからの大きめの下落の波が一服したのでしょうか。
再度大きく下落する動きは今のところ見られず、
疑心暗鬼の中で、徐々に反発してきている状況のようです。

過去の経験から、この辺りで再度底を見にいく動きが来るという予想や、
一方で足元の好調な業績を見れば割安感が台頭しているという解説もあり、
結局上にいくのか下にいくのかわからない様相です。

私はかねてから、相場の先行きは読めないし、読まない方針ですので、
このようなよくわからない予想はとりえあずスルーしておきます。
特にVIXなどの各種レシオ云々の話は、
普段全く気に留めていない指標を見ても自分には扱えませんし、
そもそもこういった騰落関係の指標で何かを推し量り、
投資判断を下していくとは私の投資方針には掲げていませんから、
気に留める必要のないものです。

私のポートフォリオも現金比率を厚くしているわりには、
それなりの反発している様子が見てとれ、
指数との比較は意味をなさないという前提はありますが、
そこそこ健闘しているのかなと感じています。
好調な業績に支えられ、その後の安定的な業績や還元という観点で、
ゆっくりと評価をされていってくれればよいので、
引き続き周りの値動きのよい銘柄や投資家に目を奪われることなく、
対応をしていきたいと思います。

特に決算が通過して、
企業側からは株式分割や分売などの需給面や、
将来の昇格を匂わす開示が増えてきているようです。
それに加えて、四季報相場が始まっているようで、
先取り配信などの影響を受けてのことか、
また(会員でない私からすると)不可解な高騰や急落が起こるものと思います。
業績とは直接は関係しない需給や四季報情報などで、
株価は短期的に大きく動くことになりそうですが、
重ねて、マイペースを意識して退屈な投資に徹したいと思います。



3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

20180223_ポートフォリオ内訳



今週はあいホールディングスを一部売却して
保有比率を下げました。
ツイートもしましたが、同社の見立てが変わったというより、
私の信念不足によるものです。
同社への期待は社長のMAの目利きやニッチな商材でありながら、
今後のIoTを含めたテーマに則した有望な商材を扱っており、
その魅力度に何か期待感が変わったわけではありません。
銘柄分析シートを更新するプロセスで改めて評価基軸に従って精査をし、
また目標株価のシミュレーションなども施していきました。
そして同社について語れることが少なく、
良くも悪くも思い入れがない状態でもありました。
そんな中で、ポートフォリオの変化もあって保有比率が5%以上になりそうで、
様々な悩みの中で対処をしています。

残りについては、佐々木ファンドへの出資と割り切って様子見をするか、
売り切るかはまだ悩んでいます。






ポートフォリオの構成も大きな変化もなく、
現金は45%と引き続き厚い状況が続いています。

買いは入れていますが、
とても約定するような指値ではありません。

引き続き、注文票を予め作成し、
各指値が約定後の取得単価の水準感などを慎重に計算しており、
安易に指値を引き上げるわけにもいきません。
別にトレンドを読んでいるわけでもなく、
単にこの保有比率に対して、自分が欲しいと思える取得単価として、
折り合えないということです。



保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。
20180223_保有銘柄一覧(週間騰落)



各銘柄強弱はあれど、総じて堅調に株価は推移したようです。
日本管理センターは決算説明会も通過して、ようやく巡行状態になりました。
ソーシャルワイヤーは相変わらず暴れ馬ですが、
需給の改善や1部昇格も果たして流動性が増えればもう少し落ち着きますかね。
私は明確に買い増し意思こそありますが、
その水準には妥協はできないと考えておりますので、
ただ眺めているだけになりそうです・・・(涙)。



保有銘柄の各指標は以下の通りです。

20180223_保有銘柄一覧(指標)



あいホールディングスですが、先週に調整をかけましたが、
更に精査をして各評価を更新しています。(赤字箇所)

CAGRを10%として、安定性評価A→Bとしています。
業務提携などを進めるMA型の成長シナリオの中では、
安定性として見た時に、特段の強い安定性があるとまでいえないと
判断した事により、並の評価としています。



4.個別銘柄トピックス

保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、
コメントを残しています。


■サンセイランディック
ラジオ日経に松崎社長が出演されたようです。
オンデマンドで一応聴きましたが、
特に目新しいことはなく、
底地って何?というところからの初歩的な内容でした。
まぁそうなりますよね。。。


■日本管理センター
決算説明会の動画がUPされています。
パワポ資料のトーンがだいぶ変わった印象を持ちました。
エバンゲリオンを意識した資料なんでしょうか。
戦略会計のEVAとかけているとか?
私は同アニメは見た事がないのですが、
この特徴的なメッセージ様式はその流派なのかなと。
まぁそんなことはどうでもいいんですが、
全体の印象としては、より長期目線になっていることと、
サービスの網羅性をより意識しているのかなと感じた点です。
それから戦略会計ってなんぞ?というか唐突だね、といった印象です。

新中計が始まり、2019年までの期間を引いているわけですが
MOTTOで2024まで引いているんですね。
エクセレントカンパニーを完成させていくためには、
2,3年では足りないということのようで、
それは実態としてそうなのだと思います。
6年タームで進化をする意思表示でもあるかなと思いますが、
中計期間との平仄というか考え方には少し戸惑う部分もあるかなとも思います。

サービスの網羅性という点は、これまでの提携や買収から伺いしれていますが、
改めてその狙いや幅出しの重要性や狙いについて、
解説がなされています。
単なる管理会社からの脱皮がどのように実現するのか、
それを楽しみにしたいなと思います。

戦略会計という言葉が出てきて、
ここだけCFOに代わってプレゼンをしています。
これはどういう意味をなしているのかまだよくわかっていません。
これまで同社は資本利益に着目し、
中計目標にもROEを採用してきているわけですが、
ROICやEVAとかを測定項目としている点にも唐突感があります。
様々な株主からの見え方として、
このような明示化の仕方がよいということなのでしょうかね。

特に見立てを変えるようなことはありません。
武藤節は相変わらずの魅力です。
株を売りたくなったら、動画を見て洗脳されればいいので簡単です(笑)。


■ルネサンス
食事指導として、糖質を控えたお弁当や間食などのキットを提供するそうです。
最近はブームですし、食事指導だけでなく、
より踏み込んだものですが、まぁ収益を上げるというより、
既存の付加価値を少しずつでも向上させていく活動の取り組みでしょうか。

健康経営優良法人2018~ホワイト500~に選定されたそうです。
まぁ昨年に続いての選定ですし、新たに取り上げるようなこともないでしょう。


それから今週は日経記事にも出ていましたが、
既存店舗の一部で24時間営業の試行を行うようです。
IR照会の結果そのようなことを考えているとも聞いていたので、
驚きはありませんが、コスト増などの要素にもなる一方で、
顧客の利便性や競合に対する模倣戦略として、
どういう立ち位置がよいのか、よく研究して欲しいなと思います。



■ステップ
季節柄、合格情報などがUPDATEされてきています。
私立の有名校の実績も快調となっていますが、
フォローワーの方から様々な要素があってのことと、
考察を与えて下さり、冷静に受け止めることが出来ました。
そもそも公立校の結果が大事というのもその通りで、
行く末を見守りたいと思います。

それから、神奈川県の塾講師に対する処遇改善を
県労働局から指導が出ているそうで、
ステップにも当然のことながらその指導が届いたことと思います。
株主総会のQAでも処遇改善や働き方改革に向けた取り組みは、
議論をさせて頂きましたが、
ステップとしても引き続き取り組んで欲しいですね。
なお収益面での影響はさほどないと思っています。
そもそも競合も含めての対処となり、
いざとなればステップブランドで多少の価格転嫁も比較的容易と思います。
(安易な価格転嫁はやらないと思いますが)
このあたりは冷静に市場も受け止めているようでよかったですね。



■全国保証
決算説明会の音声データがUPされているようですが、
なぜか開いても再生されません(涙)。
この後、真面目に聴講したいと思います。
まぁたいしたサプライズもないと思いますが。



■丸和運輸機関
個人投資家向け説明会が開催されるようです。
自社Webサイトからリンクがありますが、平日の昼です。。。


■アイアールジャパンホールディングス
アクティベストリスクをAIで測定するサービスを提供のリリースが出ています。
というか、今まで少なからずでもAI使ってなかったのか、と思いますが、
頑張って欲しいですね。



5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。
20180223_資産残高推移表

ポートフォリオPERがやや戻りが急ですかね。
3月で本決算が通過すれば少しは落ち着いてくれますかね。



6.雑記

今週は週央に日経マネー4月号が発売となり、
その付録に私のことが掲載されています。 → 詳細は こちらの記事

その後、ツイッターやメール等でご質問やコメントを頂いた皆さまには感謝です。
コメントを頂くと、また考えるきっかけにもなりますので大変ありがたいものです。

あくまで雑誌なので、ただ読み進めてしまうと、
その真意がライトなものになりがちなので、
あくまで自分の思考のきっかけとする位置づけで、
敏腕投資家の方の記事を拝読したいと思います。


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2018年4月号の日経マネーの付録において、
私のことを取り上げて頂きました。
※上記リンクは恐縮ですがアマゾンアフィリエイトとなっています

2018年1月号の本誌掲載に続き、
貴重な機会を頂いた事を大変嬉しく思っております。

何が嬉しいかというと、
私のような弱小投資家が知名度を広げられることではなく、
取材や校正を通して改めて自分の投資について、
省みるきっかけとなる
ことです。
この点も踏まえて、今回の雑誌掲載について、
補足等も含めて当記事をUPしておきます。

今回の誌面をご覧頂いて、
当ブログにお越し頂いた方もおられると思いますので、
以前に同誌に掲載して頂いた時の記事のリンクを貼っておきます。
(いずれも以前の記事の再掲となります)

★自己紹介 → こちら

★前回掲載時の補足記事 → こちら


さて、前置きはこれ位にして、
今回の取材を通して感じた事を気ままに書き残しておきます。



1.目標株価について

 今回の付録の企画は、初心者が投資判断を下していく中で、
 目標株価をどのように設定するかというものでした。

 初心者の私に対して、初心者が取り組める手法を指南して欲しいなんて、
 ご冗談でしょう、と思ったのが最初の印象でした(笑)。

 目標株価設定の是非については様々な議論がある事は認識してます。
 算出方法も利益面からみていくのか、資産面をどう評価するのか、
 そもそもどの程度の期間をみて計算するのか、
 その際に王道のDCF法を使うのか、そうではないのか、
 様々な要素において多様性が認められるわけですし、
 各自の投資スタンスによっても扱い方もまちまちになります。
 中には定量的に目標株価なんて算出する必要性はなくて、
 数年で2倍位には成長しているでしょ、
 とザックリ見るやり方でよいという立場だってあります。

 投資スタンスとしてファンダメンタルズ重視の方もあれば、
 テクニカル重視の方もあります。
 更に細かくみていけば、その手法は千差万別です。
 目標株価の算出手法だって、
 その要否も含めて千差万別なわけです。

 この千差万別な状況の中で、
 目標株価を算出する手法を初心者向けにご紹介するというのは、
 なかなか難しいだろうなと実感したところです。

 しかし、そもそも初心者にとって、
 汎用性のあるソリューションを提供して欲しいという要請でもなく、
 単に自分はこうやっているよ、
 というスタンスで取材に応じればいいのかなと緩く考えるようにしました。
 
 記事の中では、もっとも単純な想定EPS×評価PERという式を用いて、
 この2つのパラメーターを決めていくやり方となっています。

 本来は資産価値や利益成長を現在価値に割り引いて事業価値として、
 その評価と時価総額と比べるなどのプロセスもあってもいいのですが、
 私が整理してお話出来る程、頭が整理されておらず(涙)、
 そこまでのアプローチには言及していません。

 むしろもっとも簡潔なモデルでありながらも、
 脱線しまくりで取材対応頂いた記者の方には、
 このようにわかりやすく纏めて頂いて感謝の気持ちでいっぱいです。


 一番難しいのは、私自身も悩んでいますが、
 成長率をどの程度でみて将来EPSを見積もりするかです。
 将来の評価PERをどう見積もるかにも共通して言えることですが、
 ここで無視できないのは、その企業のビジネスモデルです。
 なぜ稼げるのか、それは今後も続くのかといった基礎的な考察を
 深めることが目標株価算出の楽しみでもあり醍醐味です。
 これが結果として、見積精度向上に繋がるわけです。
 ただ、矛盾するようかもしれませんが、
 EPSやPERの見積精度の結果なんてどうでもいい面もあります。
 ビジネスモデルの分析が大きくズレていなければ、
 目標株価のその数値自体は本質ではないという理解です。
 あくまで分析を通しての判断について、
 ひとつの道しるべとして定量的に可視化したものが、
 目標株価であるという認識をしています。

 ですので、目標株価を算出するというテーマとなっていますが、
 その裏にはビジネスモデルの理解が不可欠という意味も込めて、
 挿入した絵の下部に編集部の方に無理を言って、
 ビジネスモデルの文言を追記してもらった
経緯もあります。


2.掲載銘柄について

 ステップを中心にご紹介する形となりました。
 初心者の方向けということで出来るだけ単純なものが良いと判断しました。
 超安定成長モデルのため、想定EPSの見積も取り組みやすく、
 大きく事業構造も変わらないため、
 評価PERも設定しやすいという面から適確と思いました。

 同社は私の中では成長率がやや弱い点を、
 見通し期間を長めに取ることで補う特殊性こそありますが、
 自分がその銘柄に対してどれ位先を見通すことが出来るかを考慮して、
 調整してよいものかなと思っています。

 ちなみに、他の銘柄として、
 日本管理センター、ソーシャルワイヤー、サンセイランディックの名前が
 上がっています。
 日本管理センターは成長力も評価PERも私の中で中立の銘柄です。
 ソーシャルワイヤーは成長力はまだ過度に大きく出来ない一方で、
 今後の期待が大きく評価PERを高めに取った銘柄です。
 サンセイランディックは成長率としては相対的にやや弱さがあるものの、
 PER水準も将来はもう少しレンジが上がることを期待した銘柄です。

 このようにいくつかの銘柄を分けて紹介することになりました。
 実は、日本管理センターは校了後に本決算を通過することとなり、
 不確実性が高い事を懸念し、一度取り下げ検討を打診しました。
 ですが、記者の方からも懸念は不要と励まされ(?)
 このような形となりました。

 なお、銘柄選定について、私の保有ポジションにおける損得も含めて、
 なんら他意はありません。 
 名前が挙がっていたこれらの銘柄に
 一番期待しているというわけでもないわけです。

 


3.ブラッシュアップ

 取材をお受けすると、さすがは初心者投資家の私ですから(笑)、
 様々な気づきが得られます。
 私は自分をよく見せようなんて微塵も思っていませんが、
 取材をお受けするために、
 改めて自分の手法や現状について見つめなすわけです。
 (いや、普段からやっておけよ、と思うわけですがね(苦笑))

 今回も目標株価算出について、改めて見つめ直してみると
 やや整合が取れていなかったり、評価が過大だったり過小だったり、
 まぁ色々埃は出てくるわけです。

 そしてそんな小手先の修正に追われながら、
 ふと、もう少し銘柄についてきちんと
 向き合えるようになってないといかんな、
 と色々改善したい欲求がこみ上げてくるわけですね。

 その結果として、ここ最近、銘柄分析シートも様式をブラッシュアップし、
 順次新様式に切り替えを行っています。

 特に表紙に評価基軸の観点別に定性評価を下せるようにし、
 その評価軸を踏まえた上で、
 目標株価という形で評価をする流れをよりスムーズにしました。

 エクセルの様式をブラッシュアップしただけか、
 と思われるかもしれませんが、
 実は、こういうテンプレートを持つことは、
 それを作る事だけが目的ではないのです。
 つまり、頭の中の思考プロセスをこのように標準化しておくと、
 銘柄を簡易的に捉える時に、より効率も上がるし、
 ポイントを抑えられるようになります。


 事実、現在、監視銘柄群の棚卸を進めており、
 その際の思考スピードも格段に早まり、
 また腑に落ちて進められている実感もより得られるようになりました。

 もちろん、まだまだ改善の余地は残されていますが、
 このように取材を通して、自分自身のやり方を省みることで、
 現状がブラッシュアップされたことを考えると、
 やはり冒頭に記載した通り、貴重な機会を頂いたなと思う
わけです。



4.最後に

 今回も私にとって、難しいテーマでの取材でした。
 でも記者の方のフォローもあって、
 楽しく取材の時間を過ごすことが出来ました。
 私は特段のテクニックも必殺技やストラテジーも
 確立したものはありません。
 ですから、守備範囲も狭く、都度考えるといった面も多いですが、
 このような取材を通して自分を省みて、
 それを自分の投資行動への改善につなげ、
 同誌の読者の方にほんの少しだけでも何かの参考(笑い者!?)になり、
 更にこのブログやツイッターの方で、フォローして頂ける方、
 そうではないアンチの方から叱咤激励を頂ける機会があるのであれば、
 大変嬉しい事だなと思っています。

 ですから、もしよろしければ否定的な意見も大歓迎ですので、
 感想などお寄せ頂けますと嬉しく思います
。 

 今後とも、よろしくお願いいたします。


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