十分な教育資金と老後資金のために


1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +19.3% となりました。
前週比は +1.8% で推移しました。


20170721_パフォーマンス推移表





2.全体所感

先週に続き、今週も各指数ともあまり動きがない
平穏な株式市場となった印象です。

日銀の会見などを見ていても、
物価見通しの下方修正など相変わらずデフレマインドが強いなどの
黒田総裁の発言もありましたが、
ここ最近ずっとこのトーンなので別に驚くようなコメントもなく、
ふ~んと受け流すような内容に聞こえました。

この時期は四季報相場も一旦終わり、
決算シーズン前ということで様子見という感じでしょうかね。
決算という意味では、設備投資関連で皮切りとしていつも注目される
安川電機の決算も良くて、ストレートに市場も反応しており、
これからの決算シーズンへの期待が高まっているようにも思います。

下がりそうで下がらない、
そんな相場がずっと続いていますが、
そもそも値動きを予測するスタンスではないため、
全体市況を映す指数なんてどうなってもいいや、位の割り切りで
傍観するようにしていきたいと思います。




3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

20170721_ポートフォリオ内訳


今週はアイドママーケティングコミュニケーションを買い増ししました。
後述しますが、ストックオプションに関するリリースを見て、
これをポジティブに捉えて、
700円割れを拾おうと考えて対処していたところを、
少し上でも拾おうととりあえず調整しました。
元々保有比率5%以上の準主力として位置付けたいと考えており、
買い戻しの一環となります。
ただ、今の雰囲気だと別に慌てず600円台で拾って十分だったかもしれません。


また新規銘柄としてアイ・アールジャパンホールディングスを買付ました。
当銘柄は2014年9月にピックアップしていた銘柄です。
 → こちらの記事

また、銘柄分析記事はまだUPしていませんが、
先に銘柄分析シートのみこちらにリンクを貼っておきます。
→ こちら(PDF)

これにより、現金比率が50%となっていたものがやや減りました。
といっても私の目安ルールからすると、
相当現金が厚いことになります。



保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。
20170721_保有銘柄一覧(週間騰落)



先週、主力の日本管理センターが週間で7%下落し、
何事かよくわからないとここに書いたのですが、
今週は5%上昇しており、やはりよくわかりません。
不動産、特に賃貸に関する警鐘を鳴らす記事は
最近よく目にするようになりましたからね。
それだけ市場の不安が台頭して
このボラティリティを生んでいるということでしょうか。

サンセイランディックが年初来高値を取る珍事となりました(笑)。
みずほFGが民泊のエアビーと提携というニュースがあり、
また民泊関連?とか思いましたが、
日経マネーですぽさんの連載で
紹介されたことも影響しているのかなと思います。
民泊関連だとしても雑誌記事だとしても、
そんなに息は長くなさそうですが、どうなんでしょうかね。
いずれにせよ、2Qの仕入進捗が重要ですから、
本当にIR照会通りに概ね順調なのかを定量的に確認することが
大事なことですね。

シュッピンは既に高い評価をされていますが、
まだ高値を更新してくるのですね。
そろそろいい加減にしておいた方がいいと思いますがね(笑)、、、



保有銘柄の各指標は以下の通りです。

20170721_保有銘柄一覧(指標)




4.個別銘柄トピックス


■アイドママーケティングコミュニケーション
新株予約権の発行並びに時価発行新株予約権信託の導入について
リリースが出ています。
私はこの種の内容理解は浅いので(ダメじゃん(笑))、
詳細の内容理解に少し時間を要しましたが、
結論として、従業員(将来の従業員を含む)に対して
インセンティブを与える意味で、
有用な仕組みであることを理解しました(今更ですかと自分へツッコミ)。
特徴として優秀な人材を誘引出来る点や、
業績目標達成が行使条件となっていることで、
社内のモチベーション向上に資する内容です。
確かに希薄化という問題もないわけではありませんが、
そもそもそれ以上に社内の士気があがり、
かつ業績目標達成が前提となることで、
その希薄化は無視出来るものと解釈しています。
この時価発行新株予約権信託の導入は、最近の流行りなのですね。
PRTIMESなどでも導入されているもののようです。
一応概要を以下のサイトで復習しました。
こちら(PDF) 

行使価格が732円に発行価格が15円となるわけですが、
これが行使可能な2年後以降には、
真にインセンティブにならないとなりません。その頃の時価が例えば1500円になっていれば、
時価1500円相当の自社株を747円程度で取得できるようなイメージとなり
インセンティブとして機能します。
もちろんそれを確約出来るものではありませんが、
業績目標が達成されることで、インセンティブになる、
そのために全社で頑張るという意思表示と受け止めました。

もちろん同スキームに関わらず、
インセンティブを与える企業はあまたあるわけで、
同社だけを特別に評価をする理屈もないわけですがね。

ただ、行使条件の業績目標ですが、
経常利益が、19.3期:10億で50%行使、20.3期:12億で100%行使となっています。

17.3期実績で8.22億、18.3期予想で8.80億です。

各期の利益伸長率は以下のようになります。

17.3→18.3の伸長が+7.1%
18.3→19.3の伸長が+13.6%
19.3→20.3の伸長が+20.0%

この期間のCAGRは約14%となり、
概ね私の見通しCAGRと同等ラインとなります。

同社は中計の開示がなく、CAGRの見通しなどが手探りだったわけですが、
今回の意思表示によりフォローがしやすくなった面で、
見通しが変わったわけではないのですが、
ポジティブに受け止めました。


■ソーシャルワイヤー
翻訳サービスの新規利用者向けに
プレスリリース配信代行サービスの無償提供キャンペーンをするようです。
内容も3回分ということでお試しという位置付けでしょうか。
翻訳サービスのテコ入れと事業シナジーをより顕在化させる方向の施策として、
よいキャンペーンだと思います。

また渋谷の増床部分の兼ね合いで、
内覧会のリリースが出ています。
これもこれまでの同社の販促の王道の施策です。
特にコメントはありませんが、
優良顧客が入居することで、足元の収益性に留まらない
良好な機会創出のきっかけになるといいなと期待をしています。




5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。
20170721_資産残高推移表




特にコメントはありません。



6.雑記

わが子が初めての通知表をもらってきました。
何より嬉しかったのは、「思いやり」の箇所に「〇」が付いていた事です。

最近の通知表は×をつけないとか、
○を偏在させないなど色々な配慮がなされています。
その是非はともかく、国語や算数で何が出来る出来ないということより、
思いやりに○がついたことがとても嬉しかったのです。

国語でひらがなを書けるとか算数で10より大きい数の足し算が出来るとか、
こういうことは「訓練」すれば出来るようになります。
実際、周りのご子息を眺めてみると、
既に先取り学習により100を超える足し算引き算だって、
掛け算だって出来てしまうようです。
わが子は教科書で習った程度が精一杯ですからね。
既に優劣が鮮明なのですが、
こんなことは「小さなこと」だと思っています。

本人の自信とモチベーションを損なわない程度に
授業についていければそれでよいと思っています。

それより、思いやりというのは
なかなか教えて身に付くものではありません。
先取り学習では身に付かない
本質的な素養だとも思っていて、
そういうものがきちんと育っていることは親としては
とても嬉しいと思うのです。

ついつい出来ることを増やすことに躍起になってしまいがちですが、
出来ることはいずれ自分の力で開拓していけます。
低学年のうちは特にですが、
出来ることを増やすのではなく、
人としての道徳や対人スキルなど非認知力を深めてもらいたいと
強く意識しているため、
今後もそういう方針で子供へ働きかけをしていきたいと思います。

夏休みが始まり、楽しみな日々が始まりますね。


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私はあまり読書をしないのですが、
たまには読んでみた本について、
メモを残しておこうと思い立ちました。
あくまで主観による雑感なので、
あまりブログに書かなくてもと思うのですが、
自分の振り返りのためにもと考えています。

何も有益なことはない記事なので、
興味がない方は、スルーしてくださいませ。


どの本屋にも平積みになっていて、
何かと話題になる堀江さんの新刊です。

まず感じたことは、ライフスタイルとして憧れる一方で、
現実には凡人である私が実践するには難しい面がある
なという事です。
このように否定的に捉えてしまうと、
結局、現実から抜け出せないだけで
何も「変わらない」ということになり、
やはり凡人は凡人にしかならないという思考に終始してしまいます。

「自分のための時間」と「他者のための時間」を明確に切り分けて、
「自分のための時間」を突き詰めていくことこそが、
自分の価値を高め、充実さを実感する肝になるということです。

そのためには、「他者のための時間」を極小化する、
例えば電話をかけてくる相手を切り捨てるとか、
つまらん風紀を振りかざす退屈な人を排除するとか、
そういう厳密に明確に「切る」ことが肝要であるということですね。

ロジカルで我流を貫くという面でなるほどと納得させられますし、
そのように我を通せることは自分を突き詰める上で、理想的とも思います。
しかし、それを出来るのは、本当に「自分のため」を追求できる者で、
24時間という枠で無駄を排除し、
いわゆる意識が高い非凡人だけなのではないかなと思います。

自分に甘い私のような凡人が、
「他者のため」を排除に徹してしまうと、
いわゆる勘違い野郎的なものになってしまい、
単に嫌な奴になってしまうかもしれません。
アドラー心理学の「嫌われる勇気」的に言うと、
まさに「勇気」を持てないような印象です。

自分の人生であり、自分の好きなことに徹し、
それを土足で踏みにじるような者とは縁を切る、
このような振りきれた言動を取るまでに、
まだ自分は割り切れない、それが率直な印象でした。


自分の生産性を照らし、
興味をそそられない非経済的な活動はアウトソースするというのも、
ロジカルで理解は出来ますし、その通りに行動したら、
変われるのかもしれないとも思います。

では、明日から我が家に家政婦を呼び、
家事炊事など非コアコンピタンスな要素を全て彼らに任せ、
自分にしかできないことに我が家族が注力し邁進すればよい、
それはとても合理的ですが、
何かが欠けているような気もします。

別に出来ない理由を並べて否定するつもりはありません。
ただ、例えば洗濯を干して、取り込んで、畳むという作業。
確かに堀江氏の言うように、その分を時給換算し経済合理性を考慮したり、
あるいはその作業にワクワクがあるか、をみれば、
アウトソースすべきタスクということになります。
しかし、子供と洗濯機を操作し、外に干す時には、バサバサ広げることを教え、
取り込む時にシワに気を付けてみたり、
ひとつひとつを畳む作業をしながら、
雑談を交わす中で生まれる小さなプチ家族団らん。

タスクそのものの魅力度は低いかもしれません。
しかし、子供に生活の術というかいずれ自立する時に必要な工夫を
体験させたり、その中の雑談こそ大事なコミュニケーションであるとも思います。

そんなものはいずれ子供が自分で学ぶし、
必要なコミュニケーションは枠を決めて別途時間を割り当てればいいかもしれません。
でも緩いコミュニケーションの中で、
非ロジカルな無駄も大事な要素もあるとも思います。

この辺りはその言動の心得や狙いは十分理解出来るのですが、
実際に自分が実践するかというと・・・なわけです。

結局出来ない理由を並べてやらないのかと怒られそうですが(笑)。



多動力というタイトルからして、
本書の主張のひとつは自分が多動的に対応するためには、
自分のコアコンピタンスを3つ程度は持ち、
自分が周囲に影響を与える基点になることが大事
ということでしょうか。

本書では3つの名刺を持てるようにというのはぜひ目指したいですね。
私の場合、サラリーマンとしての専門分野と、
長期投資家の卵として専門分野(まだ見習い中ですが)と、
あとひとつはまだです。

では、その領域で自分が基点となり影響力を与えられるようになり、
自分が向きたい方向へ進めることが出来るか、
サラリーマンとしては一定程度は影響力があるかもしれませんが、
投資家としてはまだ全くだめです(笑)。
でもそういうことを意識していくことは大事ですね。

途中、元リクルートの藤原さんの1万時間を費やす話は、
私も同氏の影響を多く受けているので引用されていて嬉しく思いました。


最後の方は、やや情緒的というか表面的にも感じましたが、
結局、ストレスを開放し、「楽しいこと」に没頭して自分が楽しむことが大事ということです。

こうでなけれならないというのは、
特に社会人生活では様々なシーンで呪縛のように存在していますが、
そんな幻想を取り払い、「自分のための時間」に注力し、
「楽しいこと」のみを追求していこうということと解釈しました。

これだけを見ると好きなようにやれとなり、
理想としてはわかるけど・・・となります。
でもその楽しいことをやろうというシンプルな発想こそ、
著名な人だからこそそれを実践することを大事にしているということなのかもしれません。

シンプルに物事を捉えること、
これは私は特に苦手にしていることですが、
それでいいのだと示唆を与えられていると改めて感じました。


各章で述べられていることが読者への配慮からか、
せいぜい4ページ位に纏められており、
リズムよく一気に読めてしまいます。
そしてその各章ではそれを実践するためのTODOも掲載されています。
前述の通り、実践しにくい内容も多いですが、
実践できそうなものもそれなりにあるので、
少し意識して小さな実践から始めてみたいと思います。
特に最近も意識していたことですが、
改めて他人への配慮をもう少し軽くするという視点で
踏み込んでみたいなと思います。


自分自身の活動(サラリーマンとしての業務や投資家など)において、
周囲への配慮ばかりでなかなか生産性が悪いとか、
もっと自分の志向を模索するための行動指針を
検討・確認したいといった方にとっては一読するといいかなと思いました。



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