投資方針に忠実に退屈な投資で資産形成


1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +7.6% となりました。
前週比は +0.3% で推移しました。


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横ばいです。


2.全体所感


今週は日経平均などの指数は堅調に推移した週となりました。
一方マザーズのみが続落ということで、一時は年初来で10%を超えて
ダントツトップだったものの、落ち込んできています。
もっとも1日で数%動くので、だからどうした?という感じではありますけどね。

体感としては私のPFも週間では横ばい微増ということになりましたが、
監視銘柄も含めて値動きはかなり雲行きが怪しい雰囲気を感じます。
しかも決算シーズに突入していきますが、
企業業績はブレーキがかかってきていますが、
一方で安川電機や良品計画などの大型株の下方修正を受けても株価は
底堅く、一定の後退は織り込まれているのかもしれません。
指標面で安さが台頭していることもあり、
過度に下側を意識しなくてもいいのかなと思いつつ、
私も自らの投資方針に照らすとやや現金比率が低い状況が続いており、
これでも留意をしないといけないなという感覚を持っています。
といっても特にやることは変わらず、
あらかじめ決めておいて注文を粛々と出し続けるだけなのですけどね。


3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

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もうずっと取引がないため、PFも変わり映えしません。


保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。


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ここ最近、堅調な株価推移を見せていた日本管理センターが
反落となっています。
システムインテグレータは決算を受けてやや上昇したでしょうか。
Hameeはよくわかりません(笑)。ボラが大きいので色々な思惑が交錯している気がします。




保有銘柄の各指標は以下の通りです。

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特に変化はありません。


4.個別銘柄トピックス

保有銘柄の中で、
個別にトピックスがある銘柄について、コメントを残しています。
なお、株価の動きを踏まえた率直な思いも適宜メモしていきます。


■イオンディライト
決算が開示されています。
株価は決算云々でなく、リチウム「イオン」関連ということで、
一時高騰しましたが、もちろんすぐに戻ってきました(笑)。




■ソーシャルワイヤー
クロスコープで他拠点の共用エリアも使えるようにしたようです。
他拠点のお客さんが新橋の拠点を体感してもらう施策ということですかね。
特に固定的なコストが大きく増えるわけではないので、
顧客へのリーチのひとつとしていいのではないでしょうか。
それより新橋の入居がなかなか進みませんね。


■丸和運輸機関
明日は台風の影響でAMAZONの配送は終日中止するとアナウンスがありました。
まぁ当然ですよね。変なところで体育会系を前面にしてくれなくてよかったです。


■日本管理センター
働き方改革や営業支援でのIT化を進めていますが、
SIerから紹介されていました。




■Hamee
従来の事業にアドオンして成長力を維持、加速させるための施策として、
ひとつ具体的な投資事業が出てきました。 リンク
食材宅配や献立セレクションなどは私個人はあまりニーズを感じないのですが、
ビジネス構築の検討を以前に会社で行った際に、
周囲の方はとてもニーズがあるという事を知りました。
どういうシーズが結合してイノベーションをおこしてくれるのか楽しみですね。


■シュッピン
月次が出ています。駆け込みがあった事を考慮するとやはり弱い気がします。
巷は1Qの粗利率改善による利益押上げを期待しているように思いますが、
まぁ2Qでは多少貯金が出来たと思いますが、
コンサバに見ている下期計画も反動でさらに下にいくのではないかという疑義が
やはりぬぐえません。
気持ち的には買い戻してもう少し中位くらいにしたいのですが、
現状ではとてもそのように判断はできないのです・・・。
(ということは株価は騰がるのかもしれませんね(笑))


5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。


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相変わらずノロマな状況が続きますが、
気が付いた少しずつでも殖えていればそれでいいかなと思います。



6.雑記

この3連休は台風に備えておとなしく家で過ごします。
少しは四季報精読が捗るといいんですが、
まずは無事であることを祈りたいと思います。

台風の影響を受ける地域にお住まいの方は、
お気をつけくださいませ。
【決算精査】 9787_イオンディライト(20年2月期_2Q決算)


■銘柄分析シート(自作)
シートリンク

■決算説明資料(会社開示)
リンク

■株主総会レポート記事
株主総会レポート


1.サマリ
総合評価:「3」 (☆☆★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング


短信表紙では3%増収、37%営業増益、83%純利増益と驚きますが、
前期はカジタク事業の不正会計に関して訴求して手当をしたことから、
単純比較ではこのようになっています。
当該事象を除くと、3%増収、3%営業増益、5%純利増益ということで、
いつもの超緩やかな成長となります。
但し、中身を見ますと質的にも内容的にも色々と変化があるようです。
総じてみればこのような緩やかな成長が続き、緩やかに還元が続く会社として、
今後も応援をしていきたいなと捉えております。
とりわけ、ノンオーガニックな要素が台頭してきているように思います。
中国、ASEANと外部環境に影響を受けやすいとはいえ、
うまくマネジメントされているのではないでしょうか。
カジタクの不正会計の件はガバナンス強化として色々な策が出てきており、
二度とこのようなことが生じないようにしてもらいつつ、
原点回帰と新たな施策により2025中計目標へ向けて頑張って頂きたいと思います。

定量面からは売上は上期計画に対して僅か0.3%ですが未達、
利益については、営業利益ベースで1.1%の超過、純利ベースで1.6%超過と
ほぼ計画通りの着地となっています。

定性面では統合型管理施設管理サービスリリースに向けた動向や、
省力化・省人化のための施策展開、
あるいはセコム社などとの新たな取り組み等様々な活動履歴も垣間見れます。
どれも足元の業績を急激に好転させるものではなく、
ジワリ効果が出てくるものだと捉えていますが、
地道な活動としてはよかったのではないでしょうか。

足元の決算としては、不正会計の処理をとりあえず一段落させ、
本業集中の最初の期ということで、相変わらず安定的な業績を出し、
活動も順調に進めていることが伺えますので、
総合評価は「3」(想定通り)です。


2.定量数値の確認


(1)売上・利益の状況

■売上-粗利率
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2Q単体では2.9%増収、24.8%の粗利増となっています。
利益率は2Q単で12.9%となっており、ここ3年間においては
四半期単位では最高水準です。(最高は17/2期3Qの13.0%です)
人件費等のコスト高騰に対して、ロボットやシステムによる機械化で凌いでいるのでしょう。
今後は後者の効果がより発現してくると(機械化は横展開されやすいものですから)、
より粗利改善に繋がるのではないかと期待しています。
もちろん、相応の時間がかかるものだと思いますので、のんびり見守りたいと思います。


■販管費
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販管費は2Q単体では低水準で、販管費率は6.8%となっています。
販管費率が6%となるのは、15/2期4Qまで遡ります。
コストを抑えている様子が伺えます。



■営業利益
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営業利益は粗利の確保と販管抑制によって増加しており、
特に過去年度はカジタク影響を訴求しているため増額規模が大きく見えていますが、
冒頭に記載の通り、カジタク除くとマイルドな成長となっています。



■当期純利益
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営業利益と同様のトレンドとなっています。



(2)今期予想について

下期で予算達成のための施策や考え方として
会社開示の資料に多くのページが割かれています。

構造としては、単体4-5億、国内子会社1億、海外5億で
計10億の利益を確保する計画です。
販管費は横ばい計画ですね。上期と同様にほぼ前年通りに拠出するようです。
そして各セグメントの増益幅もほぼ同額ですかね。
若干海外が上期より下期が加速するという見立てです。
この辺りはIR照会でも自信を持たれていましたから問題ないように聞こえました。
一方、本体の資材関連はトップラインの停滞や建設施工の期ズレ分含めた
対応(リソース当て)あたりがリスクかなと感じました。
何か具体的な疑義があるわけではないですし、
これまでのこういうマネジメントをされてきて安定業績に貢献してくれているので、
引き続き会社経営をお任せして期待しておきたいと思います。
なお、個々の内容については軽くIR照会を通して内容理解に努めました。


3.定性情報の確認

カジタクの再発防止策は具体的な着手時期なども出て
徐々にアクションが出てきましたね。
少し時間を経て、それぞれの活動の状況や効果などもしっかりお聞きして、
より良い会社になることを株主として期待が持てるように寄り添っていきたいと思います。

オープンシステムによる統合型施設管理サービスの適用はまだまだ余地がたくさんありますので、
実証を進めながら横展開していき、現状で取り組まれている省力化プランとの合わせ技で
効率化を進めるということですからこちらも期待をしたいと思います。
そして、この仕組み自体をデファクト化していく方針のようですがら、
業界リーダー企業としてこのパッケージそのものを売れるようにしていけると理想ですね。
10年後くらいでしょうか(笑)。

この他、各地で様々な活動がなされているようですが、
個々の件は割愛し、最後に支社統合の動きには関心を寄せておきたいと思います。
前期に南九州で成功した支社への権限移譲、ルート開拓によって、
モチベーションや効率化が強く効果が出ているようですから、
他の地域でもこれらの動きが顕在化してくるといいなと思います。


4.その他情報の確認

(1)株価推移の状況

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株価はカジタクの不正会計問題のため、
下落をしていますが、長期で見てみると、大したこともないようにも思えます。
もちろん、私はこの不正会計前に最初の買い戻しをしたので、
その分はまだまだ含み損生活です(笑)。
まぁ気長に待ちたいと思います。


(2)IR照会の状況

IR照会をしました。
気になる点のうち主なポイントをメモ書きしておきます。
なお、あくまで、私個人が受けた心証に基づき脚色されており、
事実と異なる可能性を多分に含んでいる
点はご了承下さい。


・資材関連は物流費上昇への対応は進めているが、総量の頭打ちからコスト対応効果が薄れ
 結果、売上、利益共に伸び悩んでいる。売上増が弱いことが課題。
 イオンからのPB商品等の梱包材等の発注がやや停滞しており、
 自社調達の動きもあってのこと。今後は新たにイオングループに加わった先の開拓等で
 トップラインを伸ばし、規模の経済でコスト抑制策がより利益に効果発現出来るよう頑張る。

・自販機事業は償却期間で利益は押し上げられているが、これまで進めてきた
 サイネージ等の付加価値対応も結局、通信費コストの問題などで難しい面もある事がわかってきた。
 そこで混合機を拡充され、商品力を高めていくラインナップで訴求することが結局は
 一番良いのではという感触となっている。その中でハードの耐久も見据えて償却を調整した。
 今後も混合機の拡充を進めて原点回帰を図りながら収益化を図っていく。

・営業CFの減少は8月末日が祝日という暦の兼ね合い。
 売上債権増、仕入債務減ということで資金回りが悪化しているようにもみえるが心配無用。

・海外事業はSJS社の寄与が大きく2桁成長。
 下期予算も利益+5億と増勢なのは、中国でも足元の新規モールの寄与など、
 全体として堅調な案件が多く確度も高いと認識。

・オープンシステムによる統合型施設管理サービスは中長期的に寄与するもので、
 当期での利益貢献は限定的。既存で進めている省力化施策と合わせて今後横展開を目指している。

・清掃事業の低収益物件の解消は地道な努力しかない。
 協力会社の選定も駆使しつつ、高付加価値なサービスを付加(コーティング等)しつつ、
 ロボットなどの活用によって省人化もセットで収益を向上させていく。
 (ここはちょっと一般論のように感じましたね。差別化難しいですしね・・・)

・建設施工の期ズレは顧客側の情勢によるもの。
 3Q以降で案件はあるが、期ズレして集中する需要に応えられる体制作りが課題。
 色々策は講じてあるので頑張って案件消化を進めていきたい。
 また景況感の変化があっても、顧客の需要は大きく変わらない。
 というのもテナントの退去というものも、我々にとってはビジネスとなる。
 従って、案件そのものがシュリンクして落ち込むというより、
 リソースが当てられず機会損失となる方がリスクであり、
 従って、開示資料も機会損失を防ぐというトーンで構成している。

・配当に、「業績予想達成を前提に」とわざわざ明示化しているのは特に意味はない。
 あくまで一般論として記載しているもので、
 特に達成に疑義があって注意喚起を促すような意図もない。


(3)セグメント別状況

決算説明資料及び短信にはセグメント利益まで開示されています。

まぁまちまちですね。
詳細で気になるところはIR照会をしました。


5.さいごに

株価的にはどういう反応ですかね。
株探ニュースによると、このツイートのように配信されています。





増益率は高くておおっ!と思いますが、進捗率が過去平均より低く、
ディスられているようにも読めます。
増益率が高いのは前期にカジタクの件で訴求修正されているためですからね。
進捗率ももはや過去補正訴求されていることもあり、
あてにならないと思うわけです。

とにかく不祥事があった後ですから、また一歩ずつ頑張っていってもらいたいです。


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