十分な教育資金と老後資金のために

Author:まるのん
30代イクメンサラリーマンです。
将来の教育資金と老後資金を形成するため、中長期視点で現物日本株へ投資しています。投資初心者の日々の状況を公表していきますので、叱咤激励のコメントを頂ければ幸いです。
年初来:+21.2%(2017/8/18時点)



1.パフォーマンス
まるのんPFは年初来で +21.2% となりました。
前週比は +0.5% で推移しました。

20170818_パフォーマンス推移表




2.全体所感

北朝鮮に関する問題や、
テロ問題など世界情勢の喧騒の中、
国内市場は右往左往しているようです。

米国の指標がどうだとか、
各中央銀行の動向に注目がされたり、
とりわけ米国の足元の指標にやや先行き不透明感が出るとなると、
利上げペースが遅れ為替が動くとか、
まぁ相変わらず忙しなく海外市況も不安定です。
というか安定していることなんでないですがね。。。

そんな中、国内市場も大きく調整するのかなと思わせておきながら、
あまり調整するわけでもないようです。
資産が減らずに済んだと目先の短期的なことに嬉しいと感じたり、
買い増しが想定通りに進まず悲しいやら複雑な心境だったりします。
ただ、そんな一喜一憂の煩悩こそ、
私のような中途半端な初心者投資家には大敵ですので、
目先の「株価の動き」に惑わされないようにしたいと思います。



3.ポートフォリオ

本日時点のポートフォリオ内訳は以下の通りです。

20170818_ポートフォリオ内訳


ポートフォリオに大きな変化がありません。
今週は少し厚めに買い注文を出していましたが、
まだ、そうそう簡単には買わせてくれないようですね。



保有銘柄の週間騰落は以下の通りです。
20170818_保有銘柄一覧(週間騰落)


週内での浮き沈みはそれなりに大きかったですが、
終わってみれば、平穏な週だったと思います。


保有銘柄の各指標は以下の通りです。

20170818_保有銘柄一覧(指標)


前々から検討してきたサンセイランディックの目標株価を修正しました。
20.12期EPSを147としました。(CAGR7%成長を維持)
更に評価PERは12倍としています。



4.個別銘柄トピックス

■ソーシャルワイヤー
福岡市のスタートアップカフェ会員企業向けの
アットプレスサービスの提供を行う旨のリリースがありました。
福岡市といえば、スタートアップ企業に
積極的という記事を多数見て来ました。
改めてスタートアップ企業数等どこかに定量データがないか探してみたのですが、
すぐに見当たらなかったのですが、
コンパクトシティであったりベンチャー企業への支援に積極的ということもあり、
どうやらアツイ都市らしいです(なんだか俗っぽいですが・・・)。

同カフェでは会計や広報、クラウドシステムなど
様々なツールを利用できる特典があるようで、
実際、プレスリリースについても、
既にPRTIMESのサービスも月1回配信が出来るサービスが提供されています。
この度、同社からも改めて地域創生という
巧みで便利な言葉を用いたリリースとなっています。
当リリースが何か目先の業績や価値の見通しを変えるものではありませんが、
福岡といえば、アジア進出の際にも優位ですし、
同社の顧客ターゲット層にもマッチしている内容ですから、
引き続き頑張って欲しい、その程度の感想です。
株価は相変わらずややボラティリティが大きく、
投資家や投機家の様々な思惑が交錯しているようですので、
あまりそこに飲まれずにいきたいと思っています。

■あいHD
決算が出ています。
精査記事まであげるかこれから考えますが、
順調ではないでしょうか。
今期見込みが四季報などと比較して弱いので、
売られるでしょうが、今期見込みを当てるゲームに
参加しているわけではないので、どちらでもいいのです。




5.資産状況

資産の状況は以下の通りです。
20170818_資産残高推移表


特にコメントはありません。




6.雑記

今週は週央に短い家族旅行に出掛けていました。

旅行ブログならその旅行記を詳細に語りたいところなのですが、
まぁそれは割愛します(笑)。

ところで、私の周りでは株式投資に対して、
仕事中も旅行中も株価が気になって落ち着かないという方が多いです。
そしてそれが理由で資金運用にネガティブな意見を抱かれています。

私も投資を始めた3年余り前の初期では、株価の動きが気になり、
一日に何度も株価や騰落をチェックしていたりしました。
実際それで感情的に売買をしてみたり、
雰囲気で根拠ない戦略でその場凌ぎのことをしてみたり、
確かにそういう時期を過ごしてきたので、
その落ち着かないという感覚はとてもよく理解しているつもりです。

3年余りが経って今となっては、
意識的に自分の感情を仕向けているというのもありますが、
だいぶ落ち着かなさはなくなりました。

というか、落ち着かない要因を招く銘柄は
保有しないか、落ち着く程度に比率を下げることにしています。
今の私のリスクヘッジのやり方は、
まだまだ自己流で、その場で試行錯誤しているもので、
強い根拠があってこのようにしているものでもありません。
なので、この先、必ず訪れるだろう下落相場を前に、
どこまで自分が平穏を保てるのかはわかりません。

少なくても今回の家族旅行の間は、
株価やSNSからも距離を置いて、
完全に放置をしていましたし、
それで旅行中になんらストレスを感じず平穏にいられました。

長期投資が前提だからこそなのかもしれませんが、
仕事や家族との時間と両立をして、
どっしりと構えられる可能性があるこのスタイルこそ、
私には受け入れやすいやり方なんだろうと、
改めて実感しました。


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【決算精査】 3277_サンセイランディック(17年12月期_2Q決算)

銘柄分析シート

決算説明資料(会社開示)

1.サマリ
総合評価:「4」 (☆★★★★)
※総合評価は5がポジティブ、3がニュートラル(想定通り)、1がネガティブの5段階レーティング


1Qでは仕入も増勢に転じていたものの、
まだそこまで強いという印象はなく、
上期は予想線で着地し、それまでに仕入れを稼ぎ、
下期挽回をもって計画達成してくれたらいい、
そのように捉えていました。

ところが7/28に修正開示が出て、
上期のみですが、上方修正したのには少し驚いたわけです。
しかも単なる期ずれということでもなく、
人材が育ち、オペレーション効率の向上施策も奏功し、
利益面で底上げしてきています。
この辺りは修正開示時にIR担当に照会をして、
私なりには下期も堅調なものになると判断していました。
その裏付けを得るためにも、
2Q決算では仕入の状況が肝だと認識しておりました。

結果として仕入は順調に進捗していると判断出来ましたので、
今期の業績予想は、決算説明資料にも記載の通り、
ある程度堅いところまで来たかなという印象を受けます。
それどころか、多少バッファをもっている認識で、
今の状況が続けば、通期の修正も射程ということになると捉えています。

細かな点としては、
今期から役員も派遣して立て直しのテコ入れを図っているという
建築事業の回復がまだ見られない点でしょうか。
引き渡しの時期の兼ね合いもあり、やや偏重になるために、
今の数値はあまり重要でないかもしれませんが、
それでも回復は見て取れません。
セグメント利益は相変わらず水面下です。
また受注の状況も決して今後を楽観できる内容ではありません。
ただ、当セグメントの情報は直ちに全社への影響があるものではありませんので、
敢えて言及すればというくらいのものです。


業績面で修正通りの結果とはいえ、
この修正を含めて評価しますと、
仕入の堅調さもあり、想定より堅調な状況だと理解します。
従いまして、総合評価についてもややポジティブ「4」とします。
(修正開示があったので、それを前提としれば想定通りでしょう)



2.定量数値の確認



(1)売上の推移

◆2Q累計
3277_サンセイランディック(17年12月期_2Q累計)売上推移



◆2Q単計
3277_サンセイランディック(17年12月期_2Q単計)売上推移


同社は四半期単位にブレが大きいのがネックです。
1Q、2Q共に前期の伸長が大きかったので、
そこから見ると減収です。
元々これは想定通りですし、むしろ修正されている通りに
計画超過ということになっています。



(2)利益の推移

◆2Q累計(営業利益)
3277_サンセイランディック(17年12月期_2Q累計)営業利益推移



◆2Q単計(営業利益)
3277_サンセイランディック(17年12月期_2Q単計)営業利益推移

1Qでは前期から期ずれした一部の物件について、
利益率を落として販売したことともあり利益も赤字でしたが、
2Qでは利益率が大きく改善して大幅増益となっています。

修正文書では経費削減がメインで語られていますが、
私の印象ではもちろんその効果があるにせよ、
人材育成の成果、特に販売の際に、
多様性のある提案や付加価値創造に尽力出来た結果で、
よりプラスに感じています。



◆2Q累計(純利益)
3277_サンセイランディック(17年12月期_2Q累計)純利益推移





◆2Q単計(純利益)
3277_サンセイランディック(17年12月期_2Q単計)純利益推移



純利益については前期に事務所移転費用の一過性費用を営業外費用に計上しており、
その反動で経常利益以下は前期比増益となっています。
まぁ特に論点ではないでしょう。


(3)通期予想について

上期実績と据え置いている通期予想を逆算すると、
下期の数値見込みは以下の通りとなります。

 ■FY17(今期)下期 計画
 売上 8,896M
 営業利益 976M(利益率:11.0%)
 純利益 668M(利益率:7.5%)
 2Q末時点 販売用不動産 7,874M

 ■FY16(前期)下期 実績
 売上 6,365M
 営業利益 919M(利益率:14.4%)
 純利益 610M(利益率:9.6%)
 2Q末時点 販売用不動産 7,050M

 ■FY15(前々期)下期 実績
 売上 7,279M
 営業利益 905M(利益率:12.4%)
 純利益 513M(利益率:7.0%)
 2Q末時点 販売用不動産 7,276M

 単純に2Q末のBSの残高(概ね半年前後で収益計上)が
 下期の売上計上のトレンドを形成すると考えると、
 今期の売上見込みはまだ楽ではない状況だと思います。

 ただ、これから仕入が引き続き堅調そうな気配ですので、
 この辺りの寄与もあれば、
 まぁ計画線でいくのかもしれません。
 一方で利益率は営業利益ベースでいくと、
 数%程度の良化余地があると見えます。
 純利益でも相応の期待が出来ます。

 物件個々の想定利益率をきちんとマンジメントしている会社ですから、
 まだ皮算用すら難しいですが、
 計画線から利益はやや強い推移といえると思います。




(4)仕入・販売状況

◆仕入金額推移
3277_サンセイランディック(17年12月期_2Q累計)仕入推移


仕入は順調です。
特に直近では居抜きの伸長が大きいですね。
会社側の決算説明資料にもある通り、
仕入ルートの多チャネル化も促進しており、
また案件が沢山出てくるようになったようですので、
無理をしないでもらいたいですが、
精査を従来通り進めて、良い仕入をしてれると嬉しいですね。



◆販売金額推移
3277_サンセイランディック(17年12月期_2Q累計)販売推移


販売状況も1Qでの玉切れ状態から回復しています。
全般、堅調に推移しているとみてよいと思います。


3.IR照会

今回は修正の際に照会させて頂いたので、
今回は今の所、照会の予定はありません。
但し、決算説明資料については、
前回よりだいぶ改善され嬉しくなったので、
改めて何かご提案できることがあれば、
IR担当へ照会をかけたいと思います。


4.株価推移

株価の動向ですが、想定PERを元に仮想株価を引いた表は以下の通りです。

3277_サンセイランディック(17年12月期_2Q)株価推移




赤色が買い、青色が売りです。
昨年後半で下値で売っていますが、
これは当時の記録によると、PF全体の現金比率の確保のためと、
仕入挽回中でありその具現化リスクを踏まえて、
泣く泣くとった行動です。

今年に入って、この時より高く買い戻すことになっているため、
もう少し慎重に判断しないとなりませんね。
特にこういう息の長い我慢が求められる銘柄ではなおの事です。



目標株価ですが、今回修正をかけます。


従来の目標株価は
19.12期EPS130 × 評価PER =1560円 でした。

今期EPSを5%程度上振れ着地を見込みます。
そこを起点に7%成長を堅持して計算してみます。

17年12月期EPS120×1.07×1.07×1.07=20年12月期EPS≒147

評価PERは12倍のまま変えません。


・目標株価(20.12期想定)
147×12=1760円 →時価総額想定 約146億(現状74億)

というわけで、2~3年で株価は概ね倍になる想定です。
この辺りの見立ては特に変わっていません。


5.さいごに

1Qから決算説明資料を開示してくれるようになったのですが、
その際に、色々個人投資家の1人として同社を応援したく、
IR担当の方へ色々ご意見をさせて頂きました。

前回記事 の抜粋
・四半期進捗率はあまり意味のない情報ではないか
 (むしろ四半期ではなく半期・通期の目線で見てもらえる工夫が必要ではないか)
・居抜き物件の前期期ズレの要因分析や再発しない言及はもっとあってよいのではないか
 (今後は通常利益率になるの根拠が薄く読めてしまう)
・仕入の状況は予実の開示も含めて開示を検討できないのか
 (なんでも開示すればよいものではないかもしれないが、重要な指標である認識)
・財務状況の言及は、棚卸資産にフォーカスを当てれば十分ではないか
・数値だけでなく、各取り組み状況やトピックスにもっと言及があってもよいのではないか



例えば進捗率は敢えて削除されたり、
各取り組みの概況がコメントでより補われたりしました。
また上記で貼付している、
銘柄分析シートを丸ごとIR担当にお送りしたのですが、
その中で、仕入と販売の状況のグラフはよりわかりやすい形で
リニューアルされて開示頂けたりと、
とにかく一歩ずつ改善されていることがわかりとても嬉しくなりました。

私のような弱小個人株主の一人でも、
外から様々な形で同社の事を応援出来るという機会は、
素晴らしくもあり感謝したいと考えています。

このような姿勢を持つ会社は、
やはり末永くお世話になりたいと思います。
資産形成のスピード感やその伸長率だけでみれば、
もっと値動きがよい銘柄に張るのがいいかもしれません。
ただ、私は投資活動の中で、
納得感やこういったプロセスを楽しみたいと思ってるので、
ゆっくりとやっていきたいと思います。


~なお、当記事は私の主観に基づき記載されていますので、
投資判断をされる際にはご自身の尺度で十分検討を行って頂くようお願いします。~



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